今年2月のCES 2018でPanasonic UKが発表したモデルの日本限定モデルとなっている。2017年7月発売の高級UHD BDプレーヤーOPPO UDP-205(販売価格24万円)が販売終了となった今、Pioneer UDP-LX800に続くハイエンドモデルの登場だ。
参考:Ultra HD ブルーレイプレーヤーフラッグシップモデル DP-UB9000(Japan Limited)を発売
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/11/jn181113-1/jn181113-1.html
パナソニックはユニバーサルディスクプレーヤーを手掛けていないので音楽ディスクはCDしか再生出来ないが、旭化成エレクトロニクス社製D/AコンバーターAK4497EQ採用でハイレゾ音源ファイルとしてDSDは11.2MHz、WAV/AIFFは384kHz/32bitまで再生可能となっている。
HDMIのバージョンは明記されていないが、4K再生なら18Gbps対応で十分だから2.0のままと思われる。
画質面では
1)「HDR10+」「Dolby Vision」両対応
2)高精度HDRトーンマップ技術
3)システムガンマ調整
4)4Kリアルクロマプロセッサplus
等、現時点で4K HDR映像を最適に観るための機能が搭載されている。
音質面でも
1)新ハイクラリティサウンド
2)HDMI低クロックジッターシステム
3)オーディオ専用AC/DC電源
等、「Tuned by Technics」による高音質を実現しているとのこと。
アナログ的な物量を投入した高剛性&低重心筐体とドライブベースを採用しおり画質、音質向上に効果がありそうだ。
パイオニアUDP-LX500の10万円台、UDP-LX800の30万円台という価格に対し20万円台というOPPO UDP-205が抜けた穴を埋める価格設定は絶妙だ。消費者は予算に応じてUHD BDプレーヤーを選べるのだから本当にありがたい。この冬のUHD BDプレーヤー市場はパイオニア独占と思っていただけに3モデルの対決が楽しみだ。
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