この秋の注目規格対応は以下の通りだ。
1)4K/24pアップコンバート出力対応:DMR-BZT9600、DMR-BZT860、DMR-BZT760、DMR-BWT660、DMR-BWT560。
2)マスターグレードビデオコーディング対応:DMR-BZT9600、DMR-BZT860、DMR-BZT760、DMR-BWT660、DMR-BWT560
3)HDMI(ver2.0)規格準拠端子搭載:DMR-BZT9600
BZT9300のみ対応していた4K/24pアプコンとMGVCが順当に下位モデルに搭載された。意外だったのはHDMI 2.0対応がBZT9600のみということだ。もっともこれは” HDMI 2.0準拠の通信LSI 9月より量産開始”との報道から想像すると生産数とコスト的にまだプレミアムモデルにしか使えないのかもしれない。2014年春モデルでは多くのモデルが2.0対応となるだろう。
半年ぶりに復活したBZT8x0シリーズだが、BZT7x0との違いはHDD容量が3TBに増えているだけとAV Phileとしては物足りない差異なので、やはりBZT9600に話題は集中するだろう。下記の通り高画質高音質技術が色々と盛り込まれている。
1)HDMI2.0の4K/60p/4:4:4/24bit出力可能。
2)MGVC再生で4K/60p/4:2:2/36bit出力自動切り替え
3)オーディオアクセサリーのUSBパワーコンディショナー付属
4)インテリジェントローノイズシステムの機能向上
5)HDMI低クロックジッターシステムの機能向上
この4K高画質を100%堪能出来るディスプレイが4K VIERA TH-L65WT600のみというのが残念だ。特に4Kプロジェクターで18Gbps対応HDMI2.0モデルがないのが痛い。久々に欲しいと思えるBDレコーダーが発表されたのにこれではモニターが出そろってから購入を考えようと思ってしまう。
昨年は9/18(火)に新製品を発表したライバルのソニーはどう出るのだろうか。まずは60p色信号4:2:0出力のHDMI 2.0対応、「マスタード・イン・4K」対応をセールスポイントにするだろう。無責任に当りもしない予想をするのは楽しい。(笑)
【関連リンク】
『ブルーレイディーガ機能比較一覧』
http://panasonic.jp/diga/blu-ray/other/comparison.html
『パナソニック、HDMI 2.0準拠で4K 60p変換対応のTV/アンプ向けLSI』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130912_615250.html
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