営業の人からは「他に漏水がないか専門業者へ本格的な調査をしてもらったらどうか」との提案があったが、その費用が4万円台と言っていたので今回はパスした。
例えば金属給水管の脆くなっている箇所が判明し漏水予防になるなら行う価値があるが、穴の開いている場所しか分からないのであれば修理後の漏水有無で実施を判断すればいいだけだ。
参考:戸建漏水調査の方法と業者に依頼した場合の費用相場
https://house-support.jp/column/4792/
1週間後に健康診断結果の説明と同時に漏水修理見積を受け取った。「給水管漏水部修理」一式で税込8.5万円だ。加えて2016年7月に行った「防蟻工事」の有効期間5年から既に3年も過ぎているから再施工を勧められた。
今回の漏水で床下の湿度が高くなり白アリ誘因の可能性もあるし、現在のインフレ傾向を考えると早く実施する方がお得だろう。税込16.5万円掛かるが、実施すれば次回の屋根外壁の塗り替え時まで安心だ。
これに加え「床下断熱工事」と「床下調湿材敷設」の同時施工を勧めてくる。我が家は1990年築なので当時の旧省エネ基準で断熱材の厚みは30mmしかないと言う。2018年以降の省エネ基準では90mmになっているので硬質ウレタン吹付施工でここまで断熱性能を向上可能という事だ。
「床下断熱工事」は税込51.8万円となるが施工業者が防蟻工事と同じ業者なのでセット割引9万円になると説明された。また断熱改修の補助金72,000円が受けられるという話だ。
参考:外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/reform/point2.html
修理+防蟻+断熱合計で税込85.7万円の見積りだが勉強してもらい税込79.8万円としてもらった。補助金と断熱効果向上による冷暖房費の減額を考えればコスパは悪くない出費だろう。JCBカードで契約時金63.9万円を支払った。
「床下の調湿材敷設」も勧められたが税込78.9万円と聞いて即断った。またエコ内窓取付による断熱改修の説明も受けたがカーテンでも断熱効果ありと分かったのでこれで対処しよう。
参考:屋根リフォームは何年目でするの?目安時期と費用相場を徹底解説!
https://nasahome.co.jp/magazine/roof_renovation_period/
6年後の2030年前後には3度目の外壁・屋根塗装工事を行う必要が生じるだろう。営業さんの説明では「屋根下の防水シートは耐久年数を過ぎているので屋根リフォームが必要となる。1990年築時に使用されたストレート屋根にはアスペストが含まれており[屋根葺き替え工事]は高額となる。[重ね葺き工事(カバー工法)]を考える時期です」と言われた。
2016年は230万円掛かったが現在のインフレ傾向を考慮すると300万円は予算取りする必要はありそうだ。マンション住まいであれば修繕費積立が必要だが、一戸建てで住宅ローンを終えても、その後にリフォーム修繕費は必要になるのだから一生予算取りに頭を悩まされることになる…。(>_<)
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