24/06/22(土)23(日)と東京国際フォーラムにてOTOTEN2024が開催された。両日参加して色々な試聴楽曲と視聴映像を楽しんだ。
音は振動エネルギーで吸収されると熱になるし機器の発熱で熱くなるからこの季節、我が家のホームシアターは休館になり、自身のオーディオ熱も気温が暑過ぎて逆に冷えてしまう。その状況でも気になったハードウェアと言えばVictor DLA-V800RとMAGGNETAR UDP800の2機種だ。
Victor DLA-V800Rは8K e-shiftXの解像感とBLU-Escent Laserの明るさ、3D BD対応と機能と性能は十分だ。現在使用しているVPL-VW255は「低」時のランプ寿命が6000時間なので買い替えはまだまだ先になりそうだが第一候補モデルだ。
色乗りが良過ぎるのをFILMMAKER MODE(TM)により対応可能なのかは気になる点だ。D-ILA 25年の歴史を見ると5年ごとに大きなブレイクスルーがあるので2026年頃に「DOLBY Vision」「IMAX Enhanced」に対応してくれれば文句なしだ。
MAGGNETAR UDP800はヤマハのデモにも使われておりHDMI出力の音質はOPPO BDP-105D JAPAN LIMITEDの音に聴き慣れた私の耳でも十分満足で、Panasonic DMR-ZR1の映像を見慣れた私の眼でも同じく安心して観ていられる。これならOPPOが故障した場合の買い替え先として安心だ。
視聴ソフトとしては以下の3枚が記憶に残った。
1)マイ・フェア・レディ [4K Ultra HD Blu-ray]
2)SKY WALK (スカイウォーク) TOKYO/YOKOHAMA
3)「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
涼しくなりホームシアターを再開するまでには購入したいが「デッドレコニング」はPART TWO公開後に2作品同梱パッケージが販売される時まで我慢するのもありだろう。
試聴ソフトとしては以下の5枚が記憶に残った。
1)CD「浪漫飛行 トリビュートアルバム」のゴスペラーズVer.
2)BD-A「Animals (2018 Remix Audio Atmos Mix)/ピンク・フロイド」
3)SACD「BIG BAND SUPREME〜華麗なるビッグバンドサウンド〜」
4)Apple Music「ロマンティーク (feat. 内⽥也哉⼦, ハナレグミ, OLAibi)/森山直太朗」Atmos Mix
5)「A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」
「アニマルズ」のAtmos Mixは「狂気」に比べ魅力は弱く感じられ購入に悩む点だ。一方で「ロマンティーク」はBD-Aで発売して欲しい。ゴスペラーズはmoraでハイレゾ配信されている「ハモ騒動 〜The Gospellers Covers〜」や「アカペラ2(初回生産限定盤)」の購入を考えたい。
既に所持しているものでは以下の3枚を視聴&試聴した。
1)「John Williams in Tokyo」
2)「トップガン マーヴェリック」
3)「狂気/ピンク・フロイド」ATOMOS MIX
ヤマハ、ジェネリック、JVCはトップ&エフェクトスピーカーに小型2ウェイブックシェルフスピーカーを用いているからATOMOS効果満点だ。残念ながら我が家のサラウンドスピーカー6本はCambridge Audio Minx Min22だから迫力負けしているのを認めるしかなかった。
6/22(土)山本浩司氏がデモンストレーション時にOPPOプレーヤー利用者を確認したら5〜6人はいた。しかしトップスピーカー設置は0人だった。我が家もトップと言いながら実際は壁掛けだから新築でなければ難しい話だ。まあATOMOSを楽しめるのだから現実解として満足するしかない。(^_^;;
さあ涼しくなるまでに順次購入して揃えることにしよう。