24/05/22(水)日本のApple Watchユーザーが「心房細動履歴機能」を利用できるようになった。朝Apple Watch 5を充電しながらwatchOS 10.5にアップデートした。
病院へ行き24時間ホルター心電図検査を受けると同時に、1週間の記録から心房細動発生の確率を得られると言う「心房細動履歴機能」をオンにした。
5/28(火)に結果が出るのかと思ったら1週間は月曜から日曜の固定期間らしく5/27(月)に表示された。診断は「心房細動:2%以下」と表示された。生活要因として[エクササイズ時間][睡眠][体重][マインドフル時間]も記録されている。[飲酒量]の入力も可能だ。
20/03/15(日)から使い始めたApple Watch Series 5のバッテリーは4年経過して今や最大容量77%まで劣化しているから1日2回朝食時と入浴時に充電する必要がある。24時間中どうしても3時間程装着していない空白の時間が生じる。
心房細動(AFib)が朝食や入浴時に発生しても計測出来ていないことになるが、1%以下だと思っていたから2%以下は私の予想より2倍高い。
これを医師に報告したらどう診断されるだろうか?そう思ったのでこの結果をAIチャット3人に診断してもらった。
GPT4oは「心房細動の割合が2%以下であることは、心房細動が比較的少ない頻度で発生していることを意味します。これは必ずしも即座に重大なリスクを意味するわけではありません。」
Geminiは"「心房細動:2%以下」という結果であっても、心房細動のリスクが全くないとは言い切れません。"
Copilotは「心房細動は、治療をせずに放置すると脳卒中につながる恐れがある主な疾患の1つです。心房細動履歴機能を利用して、心房細動の持続時間を評価し、適切な対処法を検討することが重要です。」
最近Copilotは表面的な説明に終始し知りたいことを的確に答えてくれないようになったことが気になる。その点GPT4oは診断結果の数値をどう理解すべきか良い指針を与えてくれる。
前回の「血液検査結果」もAIチャットに尋ねるとアドバイスがもらえるから本当に使えるセカンドオピニオンになる。
参考:心臓の健康を見守るApple Watchの心房細動履歴、専門医に「正しい使用方法」を聞いた
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc90b880b52e8336407633152b30f48b2f1326b2?page=1
2週目も「心房細動:2%以下」と出たのでPDFに保存印刷し、24時間ホルター心電図検査結果を聞きに病院へ行った時に見てもらった。
24時間検査結果はセンサーの1つが外れていたらしいが診断に必要な測定データは記録されていたと言う。心電図に異常は発見されなかったので心臓に問題ないとの診断だ。
またApple watchから「不規則な心拍の通知」を連続して受け取ったら再び診察を受けることにしよう。なので「心房細動履歴機能」をオフにして「不規則な心拍の通知」をオンにして日常生活に戻った。