【G404:逸品館】システム総額税込493〜528万円+α
【G404:ESOTERIC】システム総額税込636.4万円+α
【G404:Technical Audio Devices Laboratories】システム総額税込1,050万円+α
【G402:Bowers & Wilkins】システム総額税込1,619万円+α
500万円から1,700万円の4社のシステムを試聴して我が家のシステムがどの程度それらの音質に迫れるか気になるのはオーディオマニアの性だ。試聴会で使用された楽曲を我が家でも聴きたくなる。
試聴曲の中で以下のディスク2枚は所持している。
・「バレエ音楽 三角帽子/ファリャ」
・「惑星(プラネッツ) Ultimate Edition/冨田勲」より「イトカワとはやぶさ」
逸品館の話では「惑星が4.0チャンネルサラウンドなのは何故ですか?」と冨田さんに質問したら「宇宙には前も後ろも上下もありません。センターチャンネルを設けたら前が決まってしまいます」と答えてくれたそうだ。
試聴したのは500万円の2.0chシステムだったが「イトカワとはやぶさ」の音場が部屋いっぱいに広がり効果音がまるで4.0chサラウンドシステムの様に移動して聞こえたのには驚いた。
逸品館のデモでは「人間は同じ楽曲を何度も聴いているうちに無意識に記憶してしまい後から聴いたシステムの方が音は良いと感じます。それを防ぐため自然音といった記憶できない音も試聴に使います」と説明して川のせせらぎ音を流した。
これは『情報技術が拓く人間理解』「第6回 視聴覚情報メディアの発展と人間の応答」講義内で山城 祥二(大橋 力)氏がハイパーソニック・エフェクト効果を測定していて気づいた「神経細胞と情報伝達の時間特性」の報酬系の反応の遅れと重なる話だ。
私がまだ購入していない試聴盤は以下の2枚がある。
「オリンピック・ファンファーレとテーマ/ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン」は「ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・○○」シリーズの1枚で「ウィーン・フィル盤」「ベルリン・フィル盤」のどちらを購入するか迷っていた。
そこに「John Williams in Tokyo」がドルビー・アトモスBDとハイブリッド仕様SACD構成で発売されたからこちらを購入した。サイトウ・キネン・オーケストラの演奏は文句ないがサントリーホール内の映像は明度が高いが彩度が低いのでホワイトバランスが正しく調整されていないのではと感じてしまう。肉眼でもこの様に見える照明なのだろうか?
「A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏のジブリ楽曲オーケストラカバーなので今すぐにでも聴きたいのにBD-AまたはSACD盤がないので発売待ち状態だ。(^_^;;
・「バッハ:ゴールドベルク変奏曲/グレングールド(p)」
・「ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュウィン」
・「わが祖国 モルダウ/スメタナ」
の3枚は手持ちのクラシックCDボックス8箱の、
・111 Years of Deutsche Grammophon Vol.1
・111 Years of Deutsche Grammophon Vol.2
・Mercury Living Presence-collector's Edition Vol.1
・Mercury Living Presence-collector's Edition Vol.2
・Centenary Edition-100 Years of Great Recordings [Box Set, CD, Import]
・Classique-la Discotheque Ideale-25 Legendary Albums (25CD)
・Wiener Philharmoniker Symphony Edition (50CD)
・The Decca Sound [Box Set, CD, Import]
の中から探したらが「モルダウ」だけが見つからない。輸入盤だから収録CDの日本語リストはないから曲名を見落としているのだろうか…。後でもう1度探してみよう。
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