僕が警備員を辞めた理由

警備員からの転職で、全く違う仕事に就く
のは厳しい。それではどうすればよいの
でしょうか？



前にも書きましたが、今の仕事に関連した
仕事。言い換えれば経験値が活かせるもの。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」の
最後で、僕は児童福祉施設に転職しましたが
募集要項に「警備業務」とありました。



警備業務を橋渡しにして、警備業界を脱出した
のです。警備服を着て行う警備だけではなく、
自主警備に近い形態の業務もあります。



これは、警備業に隣接する世界と言って
良いでしょう。それに着目しました。



今の職場も上記施設とは行政上繋がりが
あります。これも隣接した世界へスライド。



隣から隣へ行くことで、人生の流れを変えて
いく事ができました。ホームランを狙うのでは
なく、ヒットを積み重ねる。



年齢を考えても、特別なスキルや資格もない
僕はこうするしかありませんでした。



運命を変えるとは大げさですが、今自分が
出来る事の積み重ねで未来は少しづつ変え
られるはず。



手っ取り早いのは付き合う人を変えること。
ネットを利用するのも良い手段。生産性の
ない言動をくり返す同僚とは距離を置く。



人間関係などの環境を変える努力をするのは
、未来を変える努力となります。職業訓練に
行くのもインパクト大。



警備業が嫌でたまらないなら、警備に隣接
した業務を目指しましょう。警備の仕事を
捨ててまでコミットする人間は意外と少ない。



ビル管理会社なら資格を取り、警備から設備
に行く社内転職もあります。僕も最初は設備
を目指しましたが、外から入り込むのは難しい
と実感しました、特に地方では。



それでも粘り強く探せば、時間はかかっても
何とかなりました。設備管理以外にも仕事は
ありますから。



まとめると、人間急には変われない。年齢が
いっていればなおさら。ならば、隣接する
世界を目指し、今できる努力をコツコツ
こなして、未来を変えていきましょう。

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