といった意見を目にしました。
その通りなのですが、その理由が単に心身を
害する、といった単純なものではなかった。
もちろん体調を崩してまで働くことが、
当たり前になってしまうのは危険です。
それもさることながら、労働者としての
権利意識が低下してしまう事や、嘘を
つくビジネスのやりかたが当たり前に。
一度見についた「当たり前」はたとえ転職
してもそう簡単に上塗りできない。負の常識
に染まるな、というメッセージでした。
こうしてみると、ブラック企業の害はものの
考え方(労働者としての)にネガティブな
刷り込みを行うこと。
嘘をつくビジネスのやり方と書きましたが、
労働者自身が罰せられるような業務命令
(無資格など)も行うブラック企業。
もちろん命令に背けば、いつでもクビに
するぞというスタンスです。
もし、最初に入った会社がブラックで
あるならば比較する基準がありません。
それを防ぐには、社外に頼れる相談先を
ゲットしておくことが必要です。
加えて、記録に残すことも重要です。
この2つは今後の社会人必須スキルに
なると踏んでいます。
ここまでは、ブラック企業の話でした。
警備、ビルメン業界もブラックは多い。
その業界から転職して、違う常識に面した
とき、どうするか。
次は誰を排除するか、なんて話が休憩時間
に盛り上がったり、他人のあら捜し大会が
仕事より重要になってしまったり。
上記は僕の警備時代、経験してきたこと
ですが、見るに堪えないものでした。
そんなことがまかり通る職場は、表向き
ホワイトであっても、そのうち本性を
現します。
社会情勢の変化や、経営方針の転換が
引き金となって、ブラック化する。
末端が荒むのは、トップが変だから。
こういったマイナスの環境から、運よく
転職できても、それまでの常識が足を
引っ張る可能性もある訳です。
これに留意して、新しい職場に馴染む
努力をすれば、うまくいく確率は上がる
でしょう。
それぞれの職場に、しきたりというか
不文律が存在します。それを自分の
常識と照らし合わせ、アップデート。
ここまでくれば、新しい環境で仲間と
認められるのではないでしょうか。
これまでの実績を認められて、採用され
たわけですから、自信をもっていいはず
なのですが、謙虚さも必要です。
警備員からの転職で上手く行くコツは、
警備で培ったスキルとは別の、労働者
としての常識をアップデートする。
これ、警備員に転職して来た人にも
言えたりします。自分は元〇〇だった。
こんな仕事大したことはない、と。
虚心坦懐に仕事や職場のしきたりを吸収
しない人に、信用は得られないでしょう。
以上職場環境による、染みついた常識の
怖さについての記事でした。
最後に、本年もお世話になりました。皆さん
の訪問がモチベーションとなり、続けてこれ
ました。
コロナ禍を始めとして何かとストレスの多い
年でしたが、2021年はより良い年で
ありますように。それでは、良いお年を。
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