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2024年09月29日

制度を憎んで、人を憎まず





警備に限った事ではありませんが、
こいつ、使えねぇという人、いますよね。
この給料ドロボーが。



気持ちは分かります。



今回は、そんな人たちを憎むのではなく
制度が悪いことに留意し、自分の人生を
より良くしよう、という話しです。



とはいえ、職場にそんな人がいれば
ストレスが溜まるもの。



仕事ができない人の分もカバー
しなくてはいけない。うんざりする
ことも少なくないでしょう。



しかし、怒りの矛先を目の前にいる
上司や同僚、クライアントに怒りを
向けるべきではありません。



あなたがこいつ本当に給料泥棒だなと
思える人がいるとしましょう。



その人は、自分の給料を自分で決めて
いるのでしょうか。



業界の相場や社内規則、官公庁なら
その自治体の決めた俸給表などで
決められています。



だからといって、納得のいかない
不合理な制度が横わたっていたら
どうするか。



制度を変えていく取り組みをする
しかありません。



労働組合を使って改善に取り組むとか、
世論形成に関与するとかがあります。



そんなことに時間と労力を使って
いられないと言うならば、より良い
待遇設計の職場に転職しかありません。



理不尽な現実に対して文句ばかり
吹聴して、ダラダラと職場に
居続けてしまう人も少なくない。



どうしても愚痴を言いたくなる事も
あるでしょう。そんな時は、仕事と
関係のない、人間関係で行いましょう。



というのは、職場でそれをやると
誰が聞いているかわからない。



もしかしたら、同じ批判をしていた
同僚が「〇〇さんこんな事を言って
いましたよ」と上司に告げ口するかも。



非正規など、弱い立場の労働者は
上記のように「仲間を売る」行為が
生き残るために行われるかもしれない。



それでなくても、生産性のない批判は
長期的に自らの仕事運を下げるものです。
自らそんな環境を引き寄せてしまう。



そんな事をしている暇があったら、
自分の人生をより良くすることに
注力した方が、いいに決まってます。

2024年09月27日

しけた面をしている奴に





誰でも「天」職に巡り合いたい。
だから新天地を目指して転職する。



今回は、就いた仕事が天職かどうかの
見分け方についと、天職に巡り合う
コツのようなものを紹介します。



まず最初に、天職とは何か。
過去記事で、僕は天職には巡り合えない
といった主旨のことを言いました。



そこで、天職について
本記事では10年は続く仕事と
定義します。



辞めようと思っても辞められない。
いつ辞ようか、なんて悩んでいるうち
はまだ幸せなのです。



ブラック企業やパワハラ上司なら、
速攻で脱出一択です。
働き続けることさえできません。



OJT、淡々と業務をこなしていると
いつのまにか成長している。



これ、続けようといった努力がいらない
環境であることを意味します。



誰に言われるまでもなく、静かに継続
できる環境ですね。



気が付いたら仕事に取り組んでいるもの
そうです。息をするように業務に就ける。
継続するための努力を意識しない。



こうして、仕事は続いていく。



ところで、最も大事な要素があります。
これに恵まれないと、続くのは難しい。



それは、運が良い事がたびたび起こる。



運が良いとは、どういう事なのか。
タイミングがいいということ。



失業中、たまたま行きたい職場の求人が
出ていた。



入ってみたら、変な上司が人事異動の
入れ替わりで、居なくなっていた。



ミスをしたが、力のある人の前では
なく、話が大きくならなかった。
または、庇う人がいてくれた。



自分を攻撃していた人が、大きな失敗を
して、トーンダウンした。または健康上の
理由で、沈んでいった。



あたかも「天」が邪魔者を排除する
ような事が起きる。あなたのために。



天職は、運なくしてありえません。
これは、要領の良さとはまた別の
ものです。



要領良く立ち回っていた人が、
必ずしも天職に巡り合えるとは
限らない。



そこで運を引き寄せることが重要に
なってきます。運と言えば、
イチローさんの言葉を紹介します。



「しけた面をしている奴に、運は
巡ってこない」



まずは表情を変える。簡単なようで
かなり難しい。自分を客観的に見る
能力がいります。



コツは、小さな事でもいいから
いい事を見つけてラッキーを捜す。



知人が、ある事を奥さんから説得
されていて、最初は聞く耳を
もたなかったそうです。



しかし、パチンコで大勝ちした。
気持ちよくなった知人は、初めて
奥さんの言う事に耳を傾けるように。



人間、あるきっかけで変わるもの。
ちいさないい事であっても、喜べば
連鎖するようです。



ちなみに、悪いことがあった分
いい事がある。これは真理ではない
かもしれません。



いい事の次には、いい事が起こる。
そう思えば、そのような世界を
引き寄せる事も不可能じゃない。



もう一つは、表情が良くなるような
環境に身を置くこと。



ブラック企業は言うに及びませんが、
権力闘争に明け暮れ、不毛な潰し合いを
している職場もあります。



次は誰を辞めさせるか、なんて話題が
休憩時間に話されている環境では
明日は我が身と思ってしまう。



自衛のために、他人の粗さがしをして
攻撃せざるを得ないなら、表情が悪く
なって当然です。



悲しいかな、警備ではそんな環境も
少なくありませんよね。



これを急に改善するのは、かなり
難しい。



そこでワンクッション置く事を勧めます。
ワンクッションとは、行きたい仕事を
直接目指すのではなく



リハビリ的な仕事に就いたり、
職業訓練に行くのもいいです。



リハビリと言いましたが、経済的に
許すのであれば、緩い仕事に就くのが
ベター。



目的は、履歴書上の空白を作らないため。
ぶっちゃけどんな仕事をするかは、
あまり重要じゃない。



それでも、新たな出会いや経験値を
積める価値があるなら、それに越した
ことはありません。



人間は、自分の器に合った仕事しか
できないもの。「器」を「運」と
言い換えてもいい。



そこで自分の器のメンテナンスや
拡大を図る。リハビリと言う所以です。



自らのコンディションを整えるのは、
運を整えるのと同じです。



ギクシャク、チグハグした状態から
脱して、新天地を目指しましょう。

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2024年09月25日

ミスの9割はなんとかなる





タイトルの言葉は、大企業に勤める
上司が、新入社員に言った言葉。



今回は、ミスの9割はなんとかなる
けれど、なんとかならない1割の実態と



それを防ぐにはどうすればいいか、
これについて語ります。



まずは、あわや取り返しのつかない
寸前まで行ったケースから。



過去記事「お前たち、仕事をできなく
してやる」
で紹介しましたが



警備員が、クレーマーに対する
電話対応を誤ったのが発端で



話が大きくなり、あわや警備会社を
変えられる寸前まで行ったケース
でした。



警備員個人レベルの対応が、もはや
言い訳できないものだったのです。



警備会社の部長が奔走してくれた
お陰で、事態は収束に向かいました。



次は、取り返しのつかないところまで
行ったケース。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社で起こった事。



B社は、全国規模のビル管理会社で
警備は主に、外資系保険会社ビルを
担当。



地元ではB社が警備する物件は1つのみで
破格の待遇でしたが、リーマンショックで
ブラックの本性を現わします。



2人の隊員を突然解雇。その理由が
いかにも因縁をつけたような姑息な
ものでした。



解雇された隊員は、クビを切った
上司も、就業規則に反していた
じゃないかと告発状を送付。



送付したのは、東京の本社だった模様。
社長宛といった話も聞きました。



しかし、B社は支店から支店長を
職場にやったのみで、人事上の対処は
なし。お茶を濁すような対応でした。



それに業を煮やしたのか、解雇劇から
2年余り経ったころ、インターネット
掲示板にB社の黒歴史が暴露されました。



隊長や隊員の素行の悪さや、それを
知りながら対処しない体制側に対する
糾弾でした。UP主は想像できます。



当時は「外資系保険会社(具体的名前は
言えません)」「警備」「ブラック」で
検索するとスレッドがずらり。



この絨毯(じゅうたん)爆撃に
クライアント側である外資系保険会社
総務課職員が、事実を確かめに動く。



否定できない隊長。クライアント側の
信用を失い、臨時入札が行われB社は
実質、契約解除。隊員は全員解雇。



解雇された隊員の恨みが、組織転覆
まで行ってしまった。これが上記事案の
顛末でしょう。



さて、この2つのケースに横たわるもの
は何でしょうか。



ズバリ「人間関係の葛藤」



最初のケースでは、ある隊員への攻撃が
エスカレートしてきた時でした。



トラブルの中心となったのは、
攻撃側の隊員。因果応報か。



権力闘争が仕事上の生産性を損ねると
トラブルを呼び込みます。



2つ目のケースでは、ブラック化する
以前から、隊員同士の人間関係が悪かった。



隊長も組織を私物化し、ダブルスタンダード
で職場を支配していました。



2つのケースとも、内部のいざこざが
表に出たと言える。



だからこそ、警備(に限りませんが)を
始めとする、労働集約型の組織は
チームの人間関係を整備する必要がある。



変な人間が1人いただけで、チームの
輪が崩れてしまう。複数いれば言うに
及びません。



最初のケースでは、問題を起こした
隊員を別の現場に異動させる、懲罰的
人事を行えば、満点でした。



ただ悲しいかな、彼らは当時職場を支配
していた課長のお気に入りだったため、
それも行われませんでした。



次回入札で負けるまで、そのまま続いた
のです。



定期的な人材浄化で、人間関係のガス
抜きを行う。これが現実的な対処で
ありましょう。



ガスが溜まり続けると、突然問題が
噴出し、取り返しのつかない事案に
なっていまう。



マネジメントの失敗としか言いようが
ありません。



採用時に細心の注意を払い、変な人間を
入れないような人事がベストですが



人手不足でそうも言えない事情もあり、
異動による人材浄化は、ガス抜きの
必須事項です。



それを健全に行えている組織は、
まだ先があります。



長く続けるなら、人材の定期的浄化が
なされているかが、組織を見極める
ポイントとなるでしょう。

TVCMで話題のココナラ

2024年09月23日

ショックを受ける上司





転職・・・人生を変える決断。
当然今の職場を辞めて去って行くわけ
ですが、ショックを受ける上司もいる。



今回は、退職する時は
少しは上司の気持ちも慮って欲しい。
世間は狭いですからね。



以下、ある人の投稿。



会社を辞める時、あなたが思っている
以上に、あなたの上司はあなたの退職を
ショックに思っています。



あなたにとっては人生を変える大きな
決断かもしれないけど、上司にとっては
自分の信じるものを否定されたような



大きな話で、飲み会で泣きながら、あなたは
何が出来たか一つ一つ思い直します。
少なくとも半年間は立ち直れません。



周りに左右されず自分の道を
進んで幸せになって下さい。
といったものでした。



脚色は無きにしも非ずでしょうが、
上司の気持ちを考えると、無下には
できませんね。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
で、入札に負け市役所警備を撤退するも
僕は上司の敗戦処理失敗に巻き込まれ。



直属の上司と上手くいっていなかった
のもあるでしょうが、次の受け皿たる
施設がなく、宙ぶらりんに。



当然収入もなく、転職せざるをえなく
なった時、元同僚からお誘いの話が。
渡りに船でした。



僕の退職を知った社長は驚き、絶対に
辞めてもらっては困ると激高。



仕方なく僕は社長に直属の上司が
敗戦処理に失敗して受け皿がなく、
辞めざるを得なかったと説明。



地場警備会社のオーナー社長でした。
会社も社員も自分のもの。



退職には骨が折れましたが、ここまで
社長が評価してくれているとは思い
ませんでした。



これは前職を、リストラ同然で辞めた
自己肯定感の回復に一役買ったのです。



この話には続きがあり、僕が別のビル
管理会社で、警備をしていることが
バレて、前職の社長から電話が。



退職してから、約半年が経って
いました。冒頭の投稿とシンクロ
しますよね。



退職はやむを得なかった、たまたま
同業者から誘いがあったと説明し、
しぶしぶ納得してもらいました。



このように退職は、上司に対して
大きなインパクトを与えるものです。



ブラック企業なら緊急脱出のような
退職もやぶさかではありませんが



できるだけ、角が立たないような
配慮が求められます。業界内転職なら
細心の注意が要ります。



それでも行きたい施設(現場)があり
業界内転職したい。しかし、そこを
抑えている会社は、仲が悪い会社。



そんな場合は、ワンクッション置くと
いう、高等テクニックがあります。



ワンクッションとは、仲の悪くない
警備会社に一旦移籍して、そこから
行きたい施設を目指す。



但し、求人のタイミングを合わせる
必要があります。



ただ、同じワンクッションなら
職業訓練に行く方がベターと観ます。



カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」を
どうぞ。業界内転職でも参考になります。



辞める時、必ずと言っていいほど
聞かれるのは、次はどこへ行くの?



「職業訓練に行き、スキルを取得して
こんな仕事を目指しています」と答え
れば、角が立ちません。



半年間のコースなら、ほとぼりも
冷めるでしょう。



そこから、行きたい職場へアプローチ
する。必ずしも訓練科に関連した仕事に
就く必要は無く、元職に戻る人も。



もともと警備業界は、流動性が高く
出戻りも少なくない。



辞める時、角を立てない配慮ができれば、
地元業界内をグルグル回るような、
転職もできなくはない。



でも、ベストは業界外転職をすること。
僕もそうしました。その際でも上司に
対する配慮は要ります。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で、僕が業界外に仕事が決まり退職する時に
上司が悔しそうにしていました。



別の上司は驚いていたとのこと。君には
期待していると言った上司です。あながち
嘘ではなかったかもしれません。



僕は前職で、お払い箱のような形で退職
しましたが、警備業界で成果を出して
去ってきました。



変な辞め方をして、社会人としての顰蹙
(ひんしゅく)を買わなければ合格です。

しじみエキスWのオルニチン

2024年09月22日

人生はフルマラソン?





人生はフルマラソンだ。走り切る事に
価値がある。



学校でも、社会に出てもこんな「常識」が
未だに根強いです。



しかし、完走した人は意外に少ないもの。
成功者バイアスのなせる業なのか。



本ブログの主旨でもある
「緩く生き延びること」から見て
マラソンを走り切る必要はなし。



むしろ散歩に近い。そのくらいの
意識でいないと潰れてしまう。
今回はこれがテーマです。



ある人の例えではプラプラ歩いて寄り道して
たまたま入った小さいパン屋のカレーパンが
めちゃくちゃ美味い!



とか言いつつ帰宅出来たら
満点位で生きないと倒れるぞ
という主張でした。



もちろん、フルマラソンを走り切る
意欲と能力のある人は、やればいい。



競争社会で勝ち抜いていくには、
それくらいしないといけない。



それではなぜ、散歩なのか。
寄り道ができる、それもあります。
人生に無駄なことはありませんね。



しかし、もっと切実な問題があるの
です。



マラソンでなくても、人生には全力疾走
しなければならない時がある。



マラソンよろしく走り続けていれば、
ここ一番の時に、全力疾走できなく
なる。



要するに「溜め」を持てということ。
溜めとは、ここ一番の時に融通できる
余力のようなもの。



体力や精神力もそうですが、財力・時間
そして人間関係。



これらが常にカツカツでは、ここ一番の
時に、勝負に出られない。人生を変える
勝負のステージに立てなくなってしまう。



競争に勝つことと、生き延びることは
別なのです。生き延びるための戦略も
ある。



したたかに溜めを作って、有事の際に
備える。これも戦略です。



緩く生きるコツは、公的支援を良く
知ること。本ブログで何度も勧めている
職業訓練も、公的支援の一つ。



失業給付をもらいながら、職業訓練を
受けることができるのです。



ある意味、職業訓練も散歩(寄り道)の
一環であるかもしれません。



緩く生きるために、使えるものは何でも
使いましょう。


2024年09月20日

最後に笑うのは





最後に笑うのは、どんな人?
それに対する一つの答えが目に
止まりました。



「人を大切にしてきた人」



今回は、出会いの縁を大事にする事と
目先の勝ちに囚われるともっと大きな
勝ちに気づけない、という話をします。



かく言う僕も偉そうに言えませんが、
人生後半になってから、留意している
ことは



「恩を仇で返す」人と思われないこと。



いい歳になれば、自分一人の力で
成果を成しえたなんてことは
まず、ありません。



誰かが根回しをしてくれていた。
競合したのに、譲ってくれた。



要するに誰かが陰で動いてくれた
お陰で、成果を成すことができた。



いい歳して「お陰さまで」という
ワードが出ない人は、個人的には
近づかないようにしています。



根回しをしてくれた人の前で、
自分の成果ですよと、尊大な態度を
取るならどう思われるか。



かつての僕がそうだったのです。
まことに恥ずかしい振る舞いでした。



誰のお世話になっているか分からない。
謙虚に振る舞おう。そうすれば更なる
引き立てがあったります。



ちなみに、受けた恩は返せれば
それに越したことはありませんが



恩を回す方法もあります。過去記事
「恩は回していこう」をどうぞ。



個人的には、恩を回せるようになって
一人前ではないでしょうか。恩を回す
のは、よき縁を回す事に繋がる。



転職は縁です。縁があったからこそ
転職できた。ならば、よりよい縁を
つかめる自分でありたい。



他人を蹴落としたり、裏をかいて
ハメたり。美味しい想いをする
手段として行うと、どうなるか。



もちろん、そんな事をやってくる
相手に対して、防御しなければ
ならない時もあります。



権力闘争にムキになるあまり、
敵を作り過ぎてしまうのはリスキー。



どんな知恵を使うか、リードするのは
人間性です。結局、人間性を見られて
しまう。良き人柄は、財産です。



ここで留意したいのは、人を大切に
するとは言え、自分を大切にしない
人まで、誠実に対応する必要は無い。



恩を受けた人、お世話になった人に
謙虚に振る舞うのは当然ですが



マウントを取ってくる人まで、謙虚に
対応する事はない。できるだけ距離を
置くか、塩対応で凌ぎたい。



選択と集中といいますが、大切に
付き合う人選びも、そうなのです。



司馬遷「刺客列伝」に士は己を知る
ものの為に死す、とあります。



男子は自分の価値をわかって
待遇してくれる人のためには、
命をも投げ出す。というもの。



死に物狂いで働く、と言っても
いいでしょう。



最初に就職した警備会社の部長が
まさにそうでした。



地元にUターンし、仕事がなく
あえいでいる時に、緊急雇用対策
事業をきっかけに、就職した。



緊急雇用対策事業のアルバイトでは
僕を責任者に任命し、警備会社就職後
は、活躍の場に抜擢してくれました。



部長に出会わなければ、僕は警備
業界で、経験を積む事もできなかった。



皆さん誰しも、部長のような人との
縁が、あるはずなのです。



そんな人に対してこそ、仕事にコミット
して成果を挙げ、経験を積むチャンス。



ただ、これを蔑ろにする行為には
気を付けなければいけません。



それは、給料をもらっている体制側に
対して、批判をすること。



もちろん、上司や組織は完ぺきでは
ありませんから、批判をしたくなる
のも、無理はありません。



愚痴くらいならともかく、大っぴらに
批判するのは、仕事運を下げます。



仕事運を下げれば、縁がグレードダウン。
転職どころではありません。



ただブラック企業なら、速攻で脱出を
検討しましょう。



生産性のない、無軌道な批判は
お世話になった人に対しても、
恩を仇で返すようなもの。



愚痴るなら、仕事と関係のない
人間関係で行いましょう。



結局、最後に笑うのは
縁を大事にできた人。



大したことのない人間だと思っても、
背後に力のある、人と繋がっていたり
します。



人間関係における洞察力も、縁を
つかむ一因であったりするのです。

スキマ時間で楽しくポイントGET|マクロミル

2024年09月18日

面前パワハラ





今回は、パワハラに対する問題提起です。
パワハラに当たるかどうか、今度どう
評価されるか、考えてみましょう。



タイトルになり面前パワハラとは、
間接的に嫌な思いをさせられる。



親が子供の前で激しく喧嘩する
面前DVと起源は同じでなので
今回、あえて使ってみました。



同僚が上司からパワハラされる。
周囲もいい気持ちはしません。
面前パワハラは生産性も下げる。



注意するなら、対象者を呼んで
個別に注意すればいいのです。



警備現場もそうですが、
面前パワハラを行う上司の持つ
心理とは?大きくは2つ。



@人前で恥をかかせて改善させたい
注意指導には少なくとも改善させようと
いう目的があるはず。



人前で恥をかかせて屈辱を与え、
強いプレッシャーをかけようとするのが
上司の意図。



嫌な思いをした方を内省させ、再発防止に
繋げやすいと考えているから。いわば
「嫌われ役」を買って出て「荒療治」を行う。



これは違法性が強いと逆効果。メンツを
潰されたという屈辱感で、反省どころ
ではありません。



僕の経験上、上記の方法で改善したケース
は知りません。



A他の隊員にも、注意喚起をしたい
多くの隊員が間違えやすい典型的な
ミスもあります。



よくあるミスを他の隊員に知らせ、
周知しておかないと現場はもちろん
組織全体の不利益に繋がります。



周知が十分でないと、部下の数だけ
注意することにもなりかねません。



「よくあるミスの周知」が目的なら、
人前で注意するのも仕方ないケースもあり
ますが



この場合も、あくまで「周知」という
目的に即した妥当な方法で行う必要が
あるのです。



この範囲を超え、隊員個人の否定や
吊し上げになれば違法なパワハラと
言わざるを得ません。



上記2つに関連しますが、職場の生産性を
下げるのは「すぐキレる人」



仕事ができたとしても集団にいる
メリットが無いです。



その一人が生み出す負の空気で、チームの
生産性が30〜40%下がる。いない方が
プラスです。



パワハラの自覚があるか、
認定されるかどうかの問題ではない。



朝礼なんかで「声が小さい!」と
皆の前で叱責する上司はいない
でしょうか。



これも面前パワハラではないかと
疑っています。



相手が仕事ができないことに対する
苛立ちが根底にあるかもしれないが



仕事ができないポンコツを過剰に
詰める人がいるけど、正直、あれって
鬼畜ですよね。



言われれば言われるほど萎縮してしまうし、
言われすぎて緊張し、思考がフリーズして
更なるミスを招く。悪循環ですね。



ストレス発散で人に当たってる
ようにしか見えない。
周囲の生産性も下がります。



警備って、どんなに指導しても
悪く言えば煮ても焼いても食えない
隊員がいます。



そこをパワハラにならずに、
どう使うか。責任者はあられもない
苦労を背負いこみます。



あまりにも酷いケースでは、会社人事が
動いて、異動させることもあるでしょう。



しかし、僕の経験では大きな事案でも
起きない限り、クライアント側からの
要請がない限り、そのまま。



ヒントのような事をいうならば、全てに
期待せず、どこまでできるのか見極めて
使うのがコツのようです。



開閉館業務とか、巡回とか。できない
業務は周りがカバーしなければいけない。
辛いですね。



警備の責任者も、綱渡りのような
マネジメントを強いられることが多い。



旧態依然とした現場では
いまだにパワハラがまかり通っている
職場もあるでしょう。



しかし今ではパワハラの認識も高くなり、
昔のような指導も行えないことが
多くなってきた。



どれだけパワハラを避けながら、
指導を行うか。



葛藤も多くありますが、警備以外の職に
就いても活きる、マネジメントスキルでは
ありませんか。



責任者としての葛藤を味わい、かつ結果を
出しているのなら、自己責任で新天地を
目指すのも、一つの生き方です。

クリアな毎日へ!アイケアサプリ・めなり

2024年09月16日

採用は最大の危機管理





今回は、末端で働く我々とは立場が違う
人の話なので、直接は関わりませんが



但し、現場に変な人を採用する傾向が
ある組織は避けましょう、という話です。



加えて、変な人を採用しない組織は
最大の危機管理意識があるということ。



どんな組織でも優秀な人材が欲しい。
ただ、分相応をわきまえろと言いたい。



最低賃金で人を使っているのに、
高望みするのは、経営陣のエゴ。
自分たちは一流という思い込みか。



エゴと言いましたが、採用しては
いけない人の特徴は



「他責の人」「エゴが強い人」です。
10人中1人でも混じれば組織は
変わってしまう。



悲しいかな警備業界では、上記の
特徴を持った人が、幅を利かす傾向に
あります。



警備からの転職では、まずそういう
人が、幅を利かす組織ではないこと。
これを目指しましょう。



モチベーションを上げようとするよりも
下がる要因を排除した方がいいと
言われたりするのと同じです。



アクセルと同時にブレーキを踏んでいる
愚行は避けるべき。



多くの人が退職して行く理由は
人間関係であって



属する組織に先はない、と悟った
からなのです。



故に、変な人を入れる人事をやって
しまうと



優秀とまではいえなくても、
組織を円滑に回す役割の人から
去って行く事になっていまう。



ここまで書いてきて言えるのは
変な人を採用しないよう、細心の注意を
払う組織がベター。



そこにアクセスするには、まず自分が
他責でエゴが強い人間でないこと。
類は友を呼ぶ、とはよく言ったもの。



これを読んでいる人は当てはまらないと
思いますが



自分の言い分を認めろ、だけど責任は
取りたくない。そんな主張をする人、
いませんか。



職場に長くいて、知識や経験が増えて
くれば、業務には詳しくなる。



まるで自分が職場の主よろしく、
上司を使っている。末端の分際で。



これが非正規雇用の立場だったり
したら、使う側はどう考えるか。



「雇用が長いと良くない」



雇用形態に限らず立場の弱い身分で
仕事をする上では、留意しなければ
ならない問題です。



かつては僕も、市役所警備員時代に
会社の労務管理について、批判した
ことがありました。



それも、クライアント側である
市役所職員に対して。



そんな労務管理を承認しているのは
クライアント側だろう、と言わん
ばかり。



今思えば、不遜な態度極まりなかった
でしょう。お前の分際で言えた事か。



ちょっと仕事ができて、活躍すると
天狗になってしまう。僕の悪い所
だったのですが



その後、徹底的に理不尽な仕打ちを
受ける事で、天狗の鼻を折られる事に。



そうやって、警備業界からの脱出が
できる自分になっていったのです。



話は脱線しましたが、変な人を採用する
組織は、やっぱり上が変。



それを見抜くにはどうすればいいか。
末端を見るしかない。



以前僕は転職時、応募書類を郵送では
なく、直接持参するようにしていると
言いました。



それは次に勤める可能性のある
組織のファーストコンタクトで、
見極めを行うため。



ここが警備で培った観察眼の見せ
どころです。少しでも違和感が
あれば見逃さない。



「ん?」と思えるような光景を見た
場合は要注意。



たまたまかもしれませんが、その
たまたまに居合わせる自分の縁が
どうなのか。



転職もそうですが、縁が一番大事。
縁がなければ、どんなに努力しても
効果は得られない。



要するに、最初にコンタクトした
組織といい縁があるかどうか。
これを見極める。



資格を取るなど、自らの市場価値を
高める努力も悪くありませんが



高望みしなければ、縁のある職場に
アクセスする努力をする方が、
コスパ・タイパ的にはいいのでは。



転職というけれど、よりよい自分に
合った、居場所を見つける。



今いる環境は、過去の自分が蒔いた
種なのです。



それから変わろうと志した時、
転職活動が始まるのです。
より良い縁を求めて。

空いた時間に少しでも稼ぎたい方には【プチジョブ】

2024年09月15日

人生の分岐点では





今回の記事は、煽りのような印象を
与えてしまうかもしれません。



なので、実行する際はくれぐれも
自己責任でお願いします。



さて、人生は選択の連続です。
右か左か。人は1日に数万回の
選択をしているとか。



転職もそうですが
人生の分岐点は右か左かの次元では
ありません。



ジャンプ台に立つがごとし。



結果がどうなろうと「飛ぶ(翔ぶ)」
決断が人生を変える。着地の想定など
しなくていい。



これ、僕も経験しました。
カテゴリ「エピローグ〜さらば
警備業界編」の最後で。



記事には書ききれなかったエピソード
ですが



最後の警備会社D社を辞めようと思った
のは、2月の事。3月末で辞めると決断。



しかし、覚悟が決まらない2月中頃
地元の神社に行きました。



そこでおみくじを引いて、吉や小吉など
だったら退職は延期しよう。



まだ迷いはあったのです。情けない話
ですが。



おみくじは大吉。それも「朝日」「松」
というワードがありました。



神様が「行けー!」と言わんばかりに
背中を押されたようで、退職の一か月前
上司に退職を告げました。就業規則通り。



次の仕事も決まらないのに、退職するとは
一般的には無謀です。最低限、失業給付が
出る確認だけはしました。



しかしながら、退職までの一か月で
児童福祉施設の臨時職員の仕事が
見つかり、今に繋がっています。



この、着地点を考えず「飛ぶ」のは
人生を変えます。



幸いにして、僕はクラッシュせずに
ソフトランディングすることが
できました。



飛ばなければ、その後もずっと
右か左かの選択をする羽目になった
でしょう。



日常の選択である水平方向ではなく、
垂直方向へ動くこと。これが人生を変える。



大事なのは自分はどうしたいか。
自分の人生をどうしたいか。



警備業界からの脱出という目標を
掲げ、職業訓練に行くも現実は厳しく
一旦警備業界に戻りました。



そこで煮詰まった感極まり、行動を
起こした結果、目標を達成できた。



辞める半年前、誓いを立てたのも
効いたのでしょう。



過去記事「脱・D社!脱・警備!の誓い」
をどうぞ。



僕は上記の選択を後悔どころか、満足して
います。回想するに、シナリオ通りだった。



飛ぶべき時に、飛べた自分に感謝する
次第です。

2024年09月13日

悲壮感が漂っていないか





今回は、人生の転機(ここでは転職)に
際して、これがあるとうまくいかない。
それではどうしたらいいか、を語ります。



結論は、タイトルにあるように
悲壮感が漂っている。



頑張っている貴方から、悲壮感が
漂っていたら赤信号。



エネルギーは、未来から入ってくると
言う説があります。



悲壮感が漂うのは、悪い未来にアクセス
しているから。方向性からして良くない
ですよね。



僕の経験で言うならば
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
で、ブラックB社を辞めたがっていた時。



隊長のパワハラとブラック部下の板挟みで
辞める事ばかり考えていしました。



そんな時、C社の求人が。渡りに船と
ばかりに応募。



面接では、某公共施設の警備に就く話が
出て、してやったり。B社を蹴っ飛ばす
形で辞めました。



ところが入社直前、話が変わり
某商業施設の駐車場警備に。



求人票に書いてあった交通費も出ず
社会保険に入っている隊員もいない。
話が違うぞ。



これらは、面接時に確認できたこと
だったのです。



結局C社も、B社に負けず劣らずの
ブラック企業で、僕は3か月余りで
退職しました。



この失敗の原因は何だったか。
辞めることが、ゴールになって
しまっていたこともそうですが



転職活動そのものが、悲壮感漂う
ものだったのです。



当時の自分は、悲壮感漂う顔をして
いたに違いありません。そんな状態で
転職しても、上手くいくわけがない。



僕が幸運だったのは、C社を退職後
すぐ切り替えて職業訓練を目指した事。
カテゴリ「暗中模索編」ですね。



そこでリセットよろしく捲土重来を
期した僕は、警備業界からの脱出を
試みます。



すぐには上手く行きませんでしたが、
紆余曲折を経て、目的は達成されました。



当時は自分を客観視できる余裕がなく、
相談する相手もいませんでした。



もし、自分の事を客観視できる他人が
いれば、助言を仰ぐのが良いです。



そんな人もいなかったらどうすれば
いいのでしょうか。



以前に紹介しましたが、セルフチェックの
方法があるのです。



写真(履歴書用が良い)を撮り、状態が
良かった時の自分と見比べてみる。



スピード写真でもいいですが、プロに
撮ってもらうのがベスト。



表情に注目して、文字通り悲壮感が
漂っていないかチェック。今の自分の
状態を点検する。



僕はC社に入る前と、辞めた後に写真を
撮りましたが、半年も経たないのに
明らかに表情が違う。



C社に入る前は、追い詰められたような
顔をしていましたが、辞めた後は重圧から
解放されたような表情でした。



悲壮感が漂ったまま、転職をするのは
いささか無謀です。以前の環境の延長に
なる可能性大です。



そこで「リセット」が大事になってくる。
職業訓練はリセットに最適です。



一旦労働から離れ、学生時代の生活
サイクルに戻ります。半年間のコースが
お勧めです。



というのは、リセットの効果が半年は
ないと、薄いから。人生の流れを変える
にも、それくらいは必要です。



リセットと言いましたが、実情は
リハビリと言った方が適切かも
しれません。



僕はB社・C社でボロボロになり
辞める事でリセットを計った。



ただそれだけでは、捲土重来を期した
リスタートには足りない。



そこで、職業訓練といったリハビリが
必要でした。社会復帰に向けて。



それも、警備業界からの脱出といった
業界外転職を志していたのです。準備が
要らない訳がない。



チャンスというものは、受け入れる自分が
整っているからこそ、回ってくるもの。
活かせなければ意味がありません。



職業訓練の途中で、僕はある気づきを
得ました。



当初目指していた設備管理の仕事は、
警備と同じくビルメンテナンス業界
ではないか。



それに気づいた僕は、ビルメンテナンス
業界からの脱出に目標修正。これも
リハビリ効果でありました。



それだけダメージが深かったのでしょう。
リセットのみならず、リハビリも必要
だった。



悲壮感からはリセット&リハビリで回復
することができます。



職業訓練を戦略的に利用することで、
より効果を上げることも可能なのです。

ConoHa WING

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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