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2024年04月23日

CP+2024のニコン、パナソニック、OMDSブースにてカメラボディ4機種で実写したデータを確認して見た

CP+2024が24/02/22(木)から25(日)まで4日間開催された。このイベントでニコン、パナソニック、OMDSの最新カメラとレンズを使い撮影する機会があり実写データをお土産にもらってきた。

他メーカーのハンズオンコーナーでは予めレンズが取り付けられておりリクエストしないと興味あるレンズを使えない場合が多かったがニコンは先に 1) NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena、2) NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、3) NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、4) NIKKOR Z 85mm f/1.2 S、5) NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sの5本から選びそのレンズで撮影することが出来た。

撮影ブースは光に満ちており女性と男性モデルが色々な小道具が置いてあるリビングを模したスタジオでくつろぐ様子を撮影するものだった。窓にはカーテンやブラインドがあり外には植木も置いてある。前ボケ後ろボケと光の明暗も確認出来るから実にカメラマンのニーズを理解しているスタジオだ。

前日に他のコーナーでZ8の操作性を確認していたので迷わず撮影に集中出来た。絞り優先モードで撮影したがシャッタースピードが1/1000秒より速くISO感度が640より高めになるのが興味深い。高解像度モデルだから手ブレ防止を優先するようだ。瞳AFの検出は早く精度も高いのでα7 IVより優れていると感じた。

【Nikon Z8+NIKKOR Z 85mm f/1.2 S】はF1.2で撮影したがピントの合った部分の解像感は「FE 50mm F1.2 GM」の方が高いと思うがボケの滑らかさは「Z 85mm f/1.2 S」が上回る。さすが85mmはふわりと柔らかいボケのある魅力的なポートレートが撮れると納得させられるレンズだ。

【Nikon Z8+NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena】はF1.8で撮影したのでF1.2より解像感が高く感じる。135mmと望遠となったからモデルの肌の調子がしっかり写る恐ろしい描写力だ。玉ボケも美しくこのスタジオでは135mmが丁度良い画角と感じる。

Z8を使うと大きく重いと感じるが、それでも浮気したくなるからソニーは早く対抗モデルを発表して欲しいものだ。

次にパナソニックブースへ行き試写してみた。被写体として巨大で色彩豊かな造花がハンズオンコーナーに設けられていた。造花だから細かな解像感を見られないのが残念だ。

【Panasonic S5II+LUMIX S 50mm F1.8】は50mm、F1.8で撮影した。フルサイズセンサーのカメラとして十分な描写力を持つセンサーとレンズなのでコスパは高いと思う。

【Panasonic G9 ProII+LEICA DG VARIO-ELMARIT 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S.】は換算70mm、F2.8で撮影した。マイクロフォーサーズセンサーでも2521万画素あるので解像感は高い。センサーサイズを考えると頑張っている画質と思えるが、S5IIの余裕のある画を見てしまうと物理的なセンサーの画質差は埋められないと感じる。またS5IIに比べ露出が暗めになったのは何故だろう?

同じマイクロフォーサーズマウントのOMデジタルソリューションズにも行った。

【OM SYSTEM OM-1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO】は換算600mm、F4.0で撮影した。離れたブースの壁にある造樹木に鳥の剥製がとまっているのでAF精度と超望遠レンズの使い勝手を確認出来た。ISO-4000でもノイズが少なく解像感のある写真が撮れることに感心した。

OMDSのブース作りはマイクロフォーサーズに最適な被写体を推す巧い作りだと思った。ただ一度フルサイズセンサーの画質を知ってしまうと画質的にマイクロフォーサーズには魅力を感じなくなってしまうのは残念だ。

画質の為ならトレーニングを頑張って3kgのカメラを1日中振り回せる体力を付けるしかないと思うハンズオン結果だ。(^_^;;

2024年04月22日

CP+2024のソニーブースにてカメラボディ4機種で試写したデータを確認して見た

CP+2024が24/02/22(木)から25(日)まで4日間開催された。このイベントで各社の最新カメラとレンズを使い撮影する機会があり実写データをお土産にもらってきた。

まずSONYブースでは「AIプロセッシングユニット」搭載のα9III、α7RV、α7CRのAF性能は新次元で愛用しているα7IVは当然としてα1以上の精度と感じた。この性能差だけでカメラボディを買い替えたくなる。

またα7IVも安いカメラではないがα9III、α7RV、α1を持つと同じボディデザインながら高級感があり所有感を満たされる。この点も羨ましい。

3本のGMレンズで撮影が体験出来たがいずれもEVFを覗くと抜けの良いクリアな画像が見えるのはFE 50mm F1.2 GMと同じ傾向だ。タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDとは異なる見え方で実際の写りも違うからG Masterシリーズは魅力的だ。「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」が欲しくなってしまう。

SONYブースの試写エリアでは四方をハンズオンコーナーに囲まれた四角いエリアの中央でモデルさん4名ほどがウォーキングしているかフェンシング選手の模擬試合を行うのを撮影することが出来た。焦点距離35mmのレンズでは遠すぎるからもう少し近くを歩いて欲しかった。

以下のボディ4モデルに3種類のGMレンズが付いていた。

【SONY α9III+FE 70-200mm F2.8 GM OSS II】はモデル撮影ではその連写性能は宝の持ち腐れだが、フェンシングの試合では活躍してくれた。2460万画素しかないが単独で見れば解像感不足は感じ難い。でもポートレートで6100万画素と並べて見れば髪の毛とか肌の質感が不足していると分かってしまう。

【α1+FE 24-70mm F2.8 GM II】はフェンシングの試合とモデルを撮影したが、さすがフラグシップだけあってどちらの被写体も見事にこなす万能性能が魅力的だ。「AIプロセッシングユニット」を搭載していないのに積層型CMOSイメージセンサーとBIONZ XRによる高速画像処理で実現しているAF性能はたいしたものだ。

この後Nikon Z8を使ってみてソニーに4571万画素で高速連続撮影[C30](約30コマ/秒)の性能を持つ55万円台のボディがないのは大きな弱点だと感じた。対抗できるのが70万円台後半のα1では高価過ぎる。次のα7 Vでここまで性能を上げるのか、はたまたα1の下位モデルとしてα3とかα5を追加するのか気になる。

【α7RV+FE 24-70mm F2.8 GM II】はフェンシングの試合を撮影したが、瞳は隠れているのに被っているフェイスシールドにしっかりピントが合っていることに感心する。6100万画素もあるだけに手ブレの影響が強く出てしまうのは巷で言われている通りで、私には扱い辛い高画素モデルだ。

【α7CR+FE 16-35mm F2.8 GM II】はα7IVとSDカードスロットの位置が反対側とかダイヤルが無いとか同じα7シリーズとして思って使おうとすると結構操作性が異なり戸惑うことがあった。

レンズのテレ側が35mmまでしかなくモデルさんの全身が小さく写っているだけだが6100万画素もあるので解像感があるのは流石だ。ただし被写体と背景の距離が近いからボケ具合を判断できないのはもったいない撮影環境だ。

同じ場所からα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの35mmで撮影したので比較したが良い勝負だ。同じ35mmだがタムロンではうっかり絞りをF2.0まま撮影したのでボケが美しい。まだまだα7 IVは負けていないと分かり安心した。

CP+では噂の「FE 85mm F1.4 GM II」は発表されなかったのは残念だった。

2024年04月18日

24/03/28(木)ソニーα7 IV本体ソフトウェアアップデートVer. 3.00が公開!

ソニーα7 IVの本体ソフトウェアアップデートVer. 3.00が24/03/28(木)に公開された。「ネットワークストリーミング対応」「Creators' Cloud直接アップロード対応」が目玉機能の様だが「動作安定性向上」も含まれている。

参考:ILCE-7M4本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00
 https://support.d-imaging.sony.co.jp/www/cscs/firm/?mdl=ILCE-7M4&lang=jp&area=jp&s_tc=cs_ml_inf_ichigan_240328_03 


24/04/14(日)の「acosta!堀切フェスタ2024」では23/09/27(水)に公開されたVer. 2.01のα7 IVを使用した。

撮影中の16:55に何故か突然シャッターが押せなくなった。初めてのトラブルで慌てたが、何回電源を切ってもSDカードへのデータ書き込みLEDが点いたままになっていることに気付いた。撮影終了17時間際なのに何時までも終わらないから仕方なくバッテリーを抜いて強制リセットをした。

その時は写真を再生できたのでデータ喪失は無いと思っていたが後日コスプレーヤーさんに全身を写した構図を送ろうと見たら、その直前に写した全身写真3枚がロストしていることに気付いた。

またその前に撮っていたレイヤーさんの座りバストアップの写真数枚も残っていない。本当にカメラ本体内蔵バッファメモリからSDカードへ書き込む時にハングした様だ。残念だが諦めるしかない。(T_T)

当日の最高気温は25℃弱だったので熱暴走の可能性は低い。私は移動時にカメラの電源を切るようにしているので常時オンの連続撮影によるトラブルとは考えにくい。

またSynology「DS923+/G」NASの設置に伴いデータをコピーしたSDカードは随時フォーマットしている。今回トラブルを起こしたSunDisk 128GB [170MB/s]はフォーマット後24/4/6(土)の「acosta!池袋サンシャインシティ」と24/4/7(日)のコスプレ博「第二回・博神」で使用した物で4/14(日)の撮影終了後も空きは32GBもある。使い古したSDカードのトラブルではないだろう。

もっともCP+2024の「GH6 79時間耐久REC」がSDカードのエラーで中断というトラブルもあったくらいだからこのカードにエラー1回発生と記入した。

「動作安定性向上」を期待して次の撮影までにVer. 3.00にアップデートすることにしよう。

2024年03月28日

24/03/25(月)新会員サービスTAMRON ID開始。ロイヤルティプログラムが魅力的!

24/01/29(月)TAMRON BASE事務局から『【重要なお知らせ】コミュニティサイト「TAMRON BASE」 サービス終了』というメールが届いた。採用していたプラットフォームのサービス終了が理由だ。

企業が顧客とのコミュニケーションを図るには世界的なSNSサービスの利用が主流になっているので独自サービスビズネスは採算が合わなかったと推測する。こうして24/02/19(月)に「TAMRON BASE」のサービスは終了した。

参考:コミュニティマーケティングプラットフォーム「POOL」 サービス提供終了に関するお知らせ
 https://amana.jp/news/detail_725.html?utm_source=BenchmarkEmail&utm_campaign=MK_mailmagazine_240129&utm_medium=email 


ポイントサービス等は公式オンラインストア「TAMRON Online Store」に統合すると予告されていた通り、24/03/25(月)に「TAMRON Online Store」から『【重要】TAMRON ID移行完了のお知らせとパスワード再設定のお願い』メールが届いた。

「TAMRON BASE」で入力した私のデータが「TAMRON ID」に移行されたという事なのでパスワードを再設定してログインして確認して見た。

郵便番号が未入力なのも不思議だったが、所有レンズが「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD Model A058 ニコン Z マウント用」になっていたのには驚いた。

推測するに、私が登録した時点では「ニコン Z マウント用」が発売されていなかったのでデータに「Eマウント」「Zマウント」の識別子がなかったため後で追加された「Z マウント用」に自動変換で割り当てられてしまったのだろう。販売期間を考えれば「Eマウント」に割り当てた方が正解確率は高いのにと思う。

参考:新会員サービスTAMRON IDのご案内
 https://www.tamron.com/jp/consumer/tamron_id/index.html 


CP+でも各社が自社サービスへのユーザー登録を競っていた。確かにカメラに興味ある顧客が集まるイベントだけに1人でも多く登録者を獲得したいだろう。

TAMRON IDの特典もレンズ登録本数に応じた会員ランクを設け修理割引や割引クーポン配布のサービスを受けられる。これはお得意様向けの特典として訴求力がある。

魅力的なレンズを発売してくれれば今後私のタムロンレンズの本数も増えるだろうから楽しみだ。

2024年02月26日

24/02/25(日)最終目のCP+2024を見学し各社のカメラの試写し撮影データをもらってきた

24/02/25(日)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2024>へ行って来た。最終日も一般10時開場なので早起きして出かけた。GREGORY NANO 20にソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの合計約1.8kgセットを入れての歩荷トレーニング4日目だ。

今日も再び雨天なので駅ビル内からパシフィコ横浜への屋根付き通路を通ってエスカレーターで2Fから1Fへ降りて外の通路に並んだのは9:50のことだった。VIP入場者は屋根のある通路から1F屋内の待機列に並べるが、一般入場者は数メートル雨の中歩く必要があった。4日目だから昨日より待機列は短く10:03前には一番奥の入口から入場した。

パナソニックブースで「GH6 79時間耐久REC」の経過を見に行ったら再度SDカードのエラーで中断したとのことで27.5時間耐久として再々スタートしていた。パシフィコ横浜CP+会場の電波と電源ノイズや電圧変動、振動と気温変化等エラーを引き起こす原因は色々考えられそうだ。

この後はイベントステージを中心に聴講して回った。

「11:00-11:40 ランタンソフトボックスで撮る新しいポートレートライティング 講師:河野英喜 モデル:あかり」
 PhottixのランタンソフトボックスシリーズG-Capsule Deep Softboxを紹介していた。性能的には105cmが欲しくなるが大き過ぎると室内での取り扱いが難しくなるのでまずは65cmから試すのが良いと語っていた。

「12:10-12:50 大切な存在の、魅力的なポートレートを残すために 講師:鵜川真由子」
 その場にあるライトやアイテムを使い前ボケ、後ろボケを考えた写真を撮りましょうと色々な撮影場面を実演して見せてくれた。

「13:45-14:30 中井精也の今更聞けない写真教室 4日目」
 中井さんは自分の感じた情景をどう表現するか考えて構図と主題副題を考え写真を撮影し表現技術を高めてきたと語っていた。「見た目はおっさんだが心は乙女」と言っていた。

「14:35-15:15 ライティングとフィルターワークで変わる写真術+現像テクニック 講師:関一也」
 H&Y社のREVORINGフィルターは複数のレンズ口径サイズに対応しフィルターを共通化出来る上にマグネットで簡単にフィルターの交換も出来るとは便利だ。

「16:10-16:45 終わりなき美しき鉄道情景の旅 〜 with α1 & α9III 〜 SPEAKER:中井精也」
 冒頭で中井カメラマンとαシリーズの撮影の歴史を語ってくれた。ソニーの担当者から熱心に2012年10月発売のAマウントα99を売り込まれ使い始めたと語っていた。当時のデジタル一眼レフカメラの性能を聞くとこの11年間のデジタル映像処理技術の進歩に驚くばかりだ。

それにしても落語家並みにトークが面白く自分の体形をネタに笑わせてくれるから聴講者がこれほど集まるのだろう。

この4日間64GB SDカード2枚を持って行ったがハンズオンで撮影する機会を作らなかった。そこで4日目はセミナーの合間をぬってSONY α9III、α1、α7CR、Nikon Z8+ NIKKOR Z 85mm f/1.2 S、Nikon Z8+NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena、Panasonic S5II、G9 ProII、OM SYSTEM OM-1 Mark IIの撮影体験に並び自分のSDカードに実写データを記録してきた。

各メーカーは予めレンズが取り付けられており興味あるレンズを使えない場合が多かったがニコンは 1) NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena、2) NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、3) NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、4) NIKKOR Z 85mm f/1.2 S、5) NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sの5本から選ぶことが出来た。

その組み合わせでボディを貸し出してくれるので3分間スタジオ内のモデルを撮影したが50mmと135mmの写りの美しさに感心するばかりだ。まあボディとレンズは大きく重いので長時間のハンドリングは大変そうだが…。イベントの合間にEPSONにてアプリダウンロードでオリジナルスマホホルダーをもらって帰宅した。

実は折角横浜に来ているのだから天気が良かった2/24(土)は再び「ガンダムファクトリー横浜」へ行こうかと考えたがCP+が楽し過ぎて計画中止した位この4日間を楽しんだ。

2024年02月25日

24/02/24(土)3日目のCP+2024を見学しイベントステージを6つハシゴしてきた

24/02/24(土)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2024>へ行って来た。3日目も一般10時開場なので早起きして出かけた。GREGORY NANO 20にソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの合計約1.8kgセットを入れての歩荷トレーニングだ。

今日はやっと晴れたので駅ビル内からパシフィコ横浜への屋根付き通路を通って途中で1Fの歩道へ降りて直接待機列の通路に並んだのは9:50のことだった。天気は良くても土曜だから昨日より待機列は短く10:05前には一番奥の入口から入場した。

パナソニックブースで「GH6 79時間耐久REC」の経過を見に行ったらSDカードのエラーで中断したとのことで48.5時間耐久として再スタートしていた。まるで「魔改造の夜」並みにCP+会場には魔物がいるようだ。

この後はイベントステージを中心に聴講して回った。

「11:00-11:45 中井精也の今更聞けない写真教室 3日目」
 中井さんも最新カメラのAFと連写性能には完敗し基本的にカメラ任せで撮影するが、すぐに手動へ切り替えることが出来る様にカスタマイズすることをお勧めしていた。

「12:10-12:50 ポートレート撮影におけるコミュニケーションを学ぶ! 講師:土屋勝義」
 シャッター音で撮影テンポを教えるのもコミュニケーションの一つ、モデルさんに指や手の位置、髪を動かすと言った指示を出す話も興味深かった。

「13:30-14:10 表現にこだわるならこのレンズ!RF100mm F2.8 L MACRO IS USM・RF10-20mm F4 L IS STMの使いこなし 講師:石井秀俊」
 マクロレンズではあるがSAコントロールリングを使えば自分好みのボケを作れると言う作例を見せてくれた。超広角レンズをポートレートに使うという考えは無かったが人の顔を中央に置くといった構図に注意すれば面白い写真が撮れると語っていた。

「14:35-15:15 ワンオぺにおすすめ!簡単・便利なPhottix機材の活用方法! 講師:イルコ・アレクサンドロフ」
 Phottix Saldo 245AやG-Capsule ソフトボックス 65cm等の使用した撮影風景を動画と撮った写真を見せながら使い勝手を説明してくれた。そしてα9IIIであれば大光量は不要になるので機材重量が減らせるとも話していた。

「15:50-16:30 写真を撮ろう!アイドル視点から学ぶレンズ選びの楽しさと沼深さ 講師:二宮ユーキ ZOC:巫まろ・雅雀り子」
 私はアイドルが自分の撮影された写真を見てどの画角のレンズが良いかを語るセミナーだと思い参加した。ところがカメラ初心者のアイドル2名にマイクロフォーサーズのマニュアルフォーカスレンズを渡して初めてのMF撮影に挑戦してもらいその被写体と構図を見ると言う企画だった。

うち1名が「公園で遊ぶ子供達を撮影しようとカメラを向けたら逃げられた」とあっけらかんと話しているのを聞いて、そんなことしたら「Y防災速報」に「不審者に関する注意の呼掛け」が流れたに違いないと思い、現状を知らない事に怖さを感じた。

「17:00-17:35 今、中井精也が勧めたいG Masterたち」
 電車撮影で北海道の草むらに寝そべったらダニに噛まれその夜病院へ行ったと言う怖い話をしていた。G Masterレンズの中に1本だけGレンズの「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」を加えていたのは予想通りだ。

イベントの合間にOMシステムではアプリダウンロードと会員登録でオリジナルOM EASYWARAPPERを、ソニーのX(旧Twitter)公式フォローで「FE70-200mm F2.8 GM OSS II」キーホルダーをもらって帰宅した。

さすがに立ってイベントステージを聴くのも3日目となると疲れて来た…。(^_^;;

2024年02月24日

24/02/23(金)2日目のCP+2024を見学しイベントステージを中心に聴講してきた

24/02/23(金)もカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2024>へ行って来た。2日目は一般10時開場なので早起きして出かけた。GREGORY NANO 20にソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの合計約1.8kgセットを入れての歩荷トレーニングだ。

今日も雨天だったので駅ビル内からパシフィコ横浜への屋根付き通路を通って行けばパシフィコ横浜の2Fから入り1度1F外に出て待機列の通路に並んだのは9:55のことだった。10:10頃一番奥の入口から入場するとまだ会場は空いていた。

パナソニックブースのテクニカルラボで技術的な説明を聞いた後で担当者と雑談をする機会があり「G9PROIIにS5IIxのボディを流用したダークカラーモデルが欲しい」「GMシリーズの後継機としてG100DのボディにG9PROIIの性能を詰め込んだモデルが欲しい」「マイクロフォーサーズのボケはフルサイズのF値の2倍相当と聞くのでF1.4レンズが欲しい」という希望を伝えた。ただG100DのボディにG9PROIIを詰め込むと放熱の問題があるそうだ。

この後はイベントステージを中心に聴講して回った。

「11:05-11:50 ファームアップで進化が止まらない!!Z9とZ8で撮る野鳥写真・飛行機写真」
 ブルーインパルスの飛行を撮影した静止画と動画を見るとZ9とZ8の被写体認識AFの優秀さを知ることの出来た。

「12:15-13:00 中井精也の今更聞けない写真教室 2日目」
 今年は中井さんがいないのか?と思っていたらEPSONブースにいた。大人気な講義だけに1日目を聴講損ねたのは残念だ。

「13:40-14:15 氷上の感動を永遠に残す 〜with α1 & α9III〜 SPEAKER:田中宣明」
 座席が空いていて意外と人気無いのはスケート撮影を趣味とするアマチュアが少ないと言うことだろうか。

「15:45-16:15 nextorage イルコ・アレクサンドロフ」
 α9IIIの全速でフラッシュ同調撮影可能が素晴らしいと絶賛していた。このパフォーマンスを確認してα7IV以外のボディは全て売却したと話していた。AFの精度と速さも実写場面の動画で分かりメーカーのイベントステージより学びの多い話だった。ポートレート写真家がα9IIIを選んだのだからグローバルシャッター方式のフルサイズセンサーでも画質は問題にならないようだ。

「16:10-16:45 G Masterによるポートレートスタイル2024 SPEAKER:魚住誠一・Guest:武田雛歩」
 G Master 35mm/50mm/85mmの3本を使った作例を見ることが出来た。最後に武田さんの撮影時間があったのでやっとソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの出番となった。ジャンケン大会もあり勝者1名に印刷したポートレートが贈られた。

「17:00-17:35 新世代のα9IIIが切り拓く野生の世界 SPEAKER:野口純一」
 キタキツネやオジロワシといった北海道の動物たちの魅力的な写真を見ることが出来た。

帰りも横浜はまだ小雨が降っていたが自宅ではやっと止んでくれて傘を差さずに帰ることが出来た。

2024年02月23日

24/02/22(木)1日目のCP+2024を見学してブーススタンプラリーに参加してきた

24/02/22(木)はリアル開催のカメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2024>へ行って来た。1日目は一般12時開場なのでのんびり出かけ雨天だったので駅ビル内からパシフィコ横浜への屋根付き通路を通って行こうとしたらうっかり店舗内に入ってしまい会場には12時15分と遅刻して着いた。

パシフィコ横浜の2Fから入るとそのまま1Fに降りて外に出され待機列の通路を歩きそのまま一番奥の入口から入場した。12時開場で入ると会場はまだ空いていた。

まずパナソニックブースへ行き「ブーススタンプラリー」に参加する。3か所のQRコードを読み込み、スタンプを3つ集める。人通りから外れた場所でアンケートに答えチケットを手に入れる。QRコードをガチャに読み込ませ出たカプセルの色に応じたオリジナルノベルティがもらえる。

私は黄色でイージーラッパーまたはキーホルダーを選べたので「LUMIX S5II受賞記念品 EASYWARAPPER Lサイズ」を受け取った。なお「CP+行きます宣言キャンペーン」のオリジナルノベルティは「COLORS OF LUMIX」の円形ステッカーだった。スタンプラリーは15時には本日分が終了していた。

次にキヤノンブースにて「Canon IDチェックイン」に参加した。「G1/S1クリアフィル」と「EOS.ステッカー」をもらった。ステッカーはロゴまたはカメラとレンズの写真の2種類から1つ選べた。

パナソニックはLUMIX SシリーズとLUMIX Gシリーズのフルサイズとマイクロフォーサーズの2刀流の展示だ。DC-G9M2ボディをハンズオンしたが変更することの多い[WB] [ISO] [露出]の3連ボタンは便利だ。ボタンを押して1つのダイヤルで変更すると言う操作は分かり易い。

ボディサイズはW134.3xH102.3xD90.1mm重量約658gとα7 IVの約W131.3xH96.4xD79.8mm重量約658gと比較しても似たようなものでそれならフルサイズで良いと思ってしまうのが残念な点だ。グリップも慣れがあるとしてもα7 IVの方が握り易かった。

TAMRONブースでは「14:30-15:10 35-150mm F2-2.8 Zマウントこの1本で駆け抜ける!/フォトグラファー:別所隆弘」「17:10-17:50 人を撮る 35-150mm F2-2.8だから取れるスナップ・ポートレートの表現/写真家:熊切大輔」のイベントステージに参加した。

このあとNikon Z8と150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)を試写したがZ8のモード切替ダイヤルが無い操作性には戸惑った。ボタンを押しながらダイヤルを回すのは慣れるまでコツがいりそうだ。

GREGORY NANO 20にソニーα7 IV+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの合計約1.8kgセットを持って行ったが出すことは無く良い歩荷トレーニングになった。(^_^;;

屋内イベントだったから気にならなかったが1日中雨が降っていて行き帰り自宅から最寄り駅まで傘を差す必要があった。18時までCP+を楽しみ帰宅ラッシュにもまれて帰った。

2024年02月13日

パナソニックが「CP+2024を楽しもう!LUMIX プレゼントキャンペーン」開催中!

パシフィコ横浜にて24/02/22(木)〜25(日)に『CP+(シーピープラス)2024』が開催される。それに伴いパナソニックが「CP+2024を楽しもう!LUMIX プレゼントキャンペーン」を行うと聞いたのでその内容を確認してみた。

参考:CP+2024を楽しもう!LUMIX プレゼントキャンペーン
 https://panasonic.jp/dc/cpplus2024.html 


1. CP+行きます宣言キャンペーン
 ■ポスト期間:2/6(火)10:00〜2/22(木)23:59
 ■応募要件:
  1.LUMIX公式X @LUMIX_Japanをフォローする。
  2.「CP+に行きます」という趣旨のコメントにハッシュタグ「#LUMIX」「#CPプラス2024」「#CPプラス行きます」を付けてポストする。
 ■先着プレゼント:オリジナルノベルティ(ブース来場の上、受付にポスト画面を表示)

2. CP+行きたかった宣言キャンペーン
 ■ポスト期間:2/6(火)10:00〜2/25(日)17:00
 ■応募要件:
  1.LUMIX公式X @LUMIX_Japanをフォローする。
  2.「CP+に行きたかった」という趣旨のコメントにハッシュタグ「#LUMIX」「#CPプラス2024」「#CPプラス行きたかった」をつけてポストする。
 ■抽選10名プレゼント:オリジナルノベルティ

3. LUMIXブースご来場キャンペーン
 ■ポスト期間:2/22(木)12:00〜2/25(日)17:00
 ■応募要件:
  1.LUMIX公式X @LUMIX_Japanをフォローする。
  2.ブース内の写真とコメントにハッシュタグ「#LUMIX」「#CPプラス2024」をまとめて一つの投稿にポストする。
 ■抽選2名プレゼント:Sシリーズ 交換レンズ S-E100(LUMIX S 100mm F2.8 MACRO)

4. ブーススタンプラリー
 ■期間:2/22(木)12:00〜2/25(日)17:00
 ■応募要件:
  1.各コーナーでLUMIXを体感し二次元コードをスマートフォンで読み取り、デジタルスタンプを取得する。
  2.デジタルスタンプを3つ以上あつめてアンケートに回答する。
  3.アンケート回答後に表示される二次元コードをガチャにかざして挑戦する。
 ■当選の場合:オリジナルノベルティ

CP+へ行きLUMIXブースにてDC-G9M2ボディをハンズオン体験してサイズ感と操作性を確認する予定なので3つのキャンペーンに参加するつもりだ。

2024年02月09日

ニコン Z 8ファームウェアVer.2.00公開。ソニーα7 IVユーザーも気になる新機能は?

私はSONY α7 IV+FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RMを愛用しておりEマウント交換レンズも他に3本も購入している。SONY α7シリーズは用途別にR:高画素/S:高感度/9:高速モデルと分化しているがα7 IV[約30万円]の汎用上位モデルとなると一気にα1[約80万円]となってしまうのが悩みどころだ。

Nikon Z8[約51万円]の様な位置づけでα5といった中位機種欲しいと思っていたら24/02/07(水)ニコンがZ 8のファームウェアVer.2.00を公開した。

参考:フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 8」のファームウェアVer.2.00を公開
 https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/0207_02.html 


・「鳥」専用モード追加
・「ピクセルシフト撮影」機能搭載
といった鳥や静物撮影時に役立つ機能が追加されるが、私が羨ましいと思うのは
・「リッチトーンポートレート」追加
・静止画を拡大再生時「ピント位置優先(顔検出)」設定追加
といったポートレート撮影をサポートする機能が新規強化されることだ。

Z8は万能モデルだが現状でも「人物印象調整」と「美肌効果」といった機能もありポートレート撮影にも適したカメラとなっている。

Zマウントレンズには「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」といった高価ではあるがポートレート撮影に魅力的なレンズも揃っているのでどんな写りをみせてくれるのか気になる。

参考:仕様表
 https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_8/spec.html 


1/8000秒までのシャッタースピードでオートFPハイスピードシンクロ可能というからNDフィルターを用いなくても絞り開放で日中シンクロ撮影出来るらしいのも高評価だ。

重量820gとα7 IVの573gに比べ大きく重いのは悩みどころだが本当に気になるカメラだ。
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バンブーヤン
2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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