検索キーワードを見ているとやはり”LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8”の注目度は高いようだ。
そこで7/16(月)、7/31(火)、8/3(金)の実写記事に続きパナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]で撮影した写真を掲載したい。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
「夏の恋人たち」 撮影している時に逆光と気付いていたが、木漏れ日のボケが美しく恋虫たち(?)を祝ってくれている。(笑)
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:50mm・F値:F2.8・露出時間:1/160秒・ISO160・露出補正:+0.3ステップ
「夏の忘れ物」 他に被写体が無く単なる蝉の抜け殻だけのまったく面白くない写真ですみません。写りだけでも見ていただければ・・・。(冷汗)
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F2.8・露出時間:1/80秒・ISO200・露出補正:0.0ステップ
ここで8/11(土)のレビューで書き忘れたことを補足しておこうと思う。
1) GX1との組み合わせにおいてAF速度は実に速い。同じXレンズのG X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6やG X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6と同等でまったく不満は無い。
2)レンズの長さはワイド側で約74mm、テレ側(望遠時)で約100mmとなる。
レンズ収納袋の大きさが一見MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8と同じで頻繁にレンズ交換していると間違えることがある。実はG X VARIO 12-35mm/F2.8用の方が少しぽっちゃり系対応になっていることに気付かされる瞬間だ。(笑)
またレンズフードは各レンズの光学特性を考慮した形状になっており少なくともG X VARIO 12-35mm/F2.8、G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6、MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8の3本間で互換性は無く交換は出来ない、といった話のタネ程度の情報もご一緒にどうぞ。(笑)
2012年08月21日
2012年08月03日
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8イン ワンフェス 実写Part.2
7/31(火)の記事の続きでパナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]で撮影した7/29(日)ワンフェスの写真を掲載したい。
H-HS12035はレンズボディに焦点距離12,14,18,25,35の目盛があるので、欲しい焦点距離に合わせておいて画角を微調整するのも簡単だ。ズームリングの動きも滑らかで気持ち良く撮影出来る。
POWER O.I.S.は省電力の上、手動ズームなので互換バッテリーを使いフラッシュなしで216カット(オートブラケットで648枚)撮影したが目盛が1つ減っただけだった。これも美点だ。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑) では今回は被写体が大きい実写サンプルをどうぞ。
「巨大ロボ”クラタス”」 水道橋重工プロジェクトが制作した世界初の搭乗可能な巨大人型ロボットがお披露目されていた。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:17mm・F値:F2.8・露出時間:1/60秒・ISO800・露出補正:0.0ステップ
「宇宙戦艦ヤマト2199」 全長5メートルのヤマトの模型が展示されていた。森雪コスチューム姿のヤマトガールもいたので何枚か撮らせてもらったが肖像権等を考慮しこちらは掲載しない。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:26mm・F値:F2.8・露出時間:1/60秒・ISO640・露出補正:0.0ステップ
H-HS12035は広角側にも強いので本当に便利なレンズだ。
【関連リンク】
『水道橋重工プロジェクト』
http://suidobashijuko.jp/
H-HS12035はレンズボディに焦点距離12,14,18,25,35の目盛があるので、欲しい焦点距離に合わせておいて画角を微調整するのも簡単だ。ズームリングの動きも滑らかで気持ち良く撮影出来る。
POWER O.I.S.は省電力の上、手動ズームなので互換バッテリーを使いフラッシュなしで216カット(オートブラケットで648枚)撮影したが目盛が1つ減っただけだった。これも美点だ。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑) では今回は被写体が大きい実写サンプルをどうぞ。
「巨大ロボ”クラタス”」 水道橋重工プロジェクトが制作した世界初の搭乗可能な巨大人型ロボットがお披露目されていた。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:17mm・F値:F2.8・露出時間:1/60秒・ISO800・露出補正:0.0ステップ
「宇宙戦艦ヤマト2199」 全長5メートルのヤマトの模型が展示されていた。森雪コスチューム姿のヤマトガールもいたので何枚か撮らせてもらったが肖像権等を考慮しこちらは掲載しない。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:26mm・F値:F2.8・露出時間:1/60秒・ISO640・露出補正:0.0ステップ
H-HS12035は広角側にも強いので本当に便利なレンズだ。
【関連リンク】
『水道橋重工プロジェクト』
http://suidobashijuko.jp/
2012年08月01日
キヤノンEOS Mは同社EFレンズと一眼レフカメラ購入への美味しい撒き餌になるか?
キヤノンミラーレス一眼EOS Mの試作機が日経トレンディ編集部に到着したとのことでレビュー記事が掲載されている。
私が気になっていた”マウントアダプターでEFレンズを使用した際のAF速度”だが磯 修氏=日経トレンディネットの記事によると”EOS Mとの組み合わせでは速度が大幅に落ちてしまう。”とのことだ。
また吉村 永氏のファーストインプレッションではEF-Mマウントレンズでも”実写してまず感じたのは、AFによるピント合わせの遅さだ。2年ほど前、ミラーレス一眼が登場したばかりのカメラと同等のAF性能だと考えればよさそう。”と評価している。
落合憲弘氏も”AFの動作も遅いんだが”と書いている。それ以外でもタカラcanチューハイCM並みの辛口コメントを書いているので今後キヤノンから仕事の依頼はこなくなりそうだと余計な心配をしてしまうほどだ。(苦笑)
“担当者によると、オートフォーカスの速度は今後改善していくということだが、被写体が中央以外(撮像素子の位相差AFセンサーがない領域)にある場合の遅さはカバーできない。”とあるので初心者はEFレンズに手を出さない方が良さそうだ。
これらの記事を読むとキヤノンは以下のシナリオ通りにユーザーを導こうとしているようだ。
Step 1:キヤノンとEOSブランドでユーザーにEOS Mを購入してもらう。
Step 2:EOS M購入者がEFレンズと外付けフラッシュを購入する。
Step 3:使い込んだユーザーがAF速度の遅さ、ファインダー(EVF)がないこと、バリアングル式液晶でないこと不満を持つ。
Step 4:ユーザーがレンズ資産の生きるキヤノン一眼レフカメラに買い替える。
このシナリオ通りに計画が進むようキヤノンは 1)外付けEVFは用意しない。 2)EF-Mマウントレンズのロードマップを明らかにしない。 という作戦に出た。
ステップ1はニコン1も売れているそうだからEOS Mもキヤノンのブランド力と販売店への影響力から間違いなく売れるだろう。
ステップ2は思惑通り進むだろうか。既存のミラーレスカメラのユーザーの殆どはレンズキットのレンズで満足して追加レンズを購入しないと聞く。これがEOS Mでも同じであれば殆どのユーザーにとってマウントアダプターは不要な付属品となる。(苦笑) これはEOS Mの販売量に比例してEFレンズの販売本数が増えるか否かで明らかになるだろう。
ステップ3の段階でレンズ資産を持たないユーザーは不満を解消してくれる他社のミラーレスカメラ購入を検討するか、キヤノンへEOS Mのミドルモデルを要求するようになる可能性がある。
初めから不満点が分かっている老舗メーカーのカメラとその不満点が解消されている家電メーカーのカメラとではどちらを選んだ方が満足するのか。購入前にいくらでもクチコミを調べられるネット時代においてEOS Mはユーザーの選択眼を試す様な製品だと思う。
パナソニックLUMIX DMC-G5の日本発売が未だに発表されないのはEOS Mのこういった弱点を突こうと販売広告戦略を練り直しているからではないか、そんな予感がする。
【関連リンク】
『一眼市場は激変か!? キヤノン、ミラーレス参入の狙い』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120723/1042063/?P=1
『キヤノン「EOS M」実機検証、Kissと比べて質感や操作性も良好』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120724/1042086/
『キヤノン「EOS M」、プロカメラマンが触った実感は?』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120726/1042117/?nktop
私が気になっていた”マウントアダプターでEFレンズを使用した際のAF速度”だが磯 修氏=日経トレンディネットの記事によると”EOS Mとの組み合わせでは速度が大幅に落ちてしまう。”とのことだ。
また吉村 永氏のファーストインプレッションではEF-Mマウントレンズでも”実写してまず感じたのは、AFによるピント合わせの遅さだ。2年ほど前、ミラーレス一眼が登場したばかりのカメラと同等のAF性能だと考えればよさそう。”と評価している。
落合憲弘氏も”AFの動作も遅いんだが”と書いている。それ以外でもタカラcanチューハイCM並みの辛口コメントを書いているので今後キヤノンから仕事の依頼はこなくなりそうだと余計な心配をしてしまうほどだ。(苦笑)
“担当者によると、オートフォーカスの速度は今後改善していくということだが、被写体が中央以外(撮像素子の位相差AFセンサーがない領域)にある場合の遅さはカバーできない。”とあるので初心者はEFレンズに手を出さない方が良さそうだ。
これらの記事を読むとキヤノンは以下のシナリオ通りにユーザーを導こうとしているようだ。
Step 1:キヤノンとEOSブランドでユーザーにEOS Mを購入してもらう。
Step 2:EOS M購入者がEFレンズと外付けフラッシュを購入する。
Step 3:使い込んだユーザーがAF速度の遅さ、ファインダー(EVF)がないこと、バリアングル式液晶でないこと不満を持つ。
Step 4:ユーザーがレンズ資産の生きるキヤノン一眼レフカメラに買い替える。
このシナリオ通りに計画が進むようキヤノンは 1)外付けEVFは用意しない。 2)EF-Mマウントレンズのロードマップを明らかにしない。 という作戦に出た。
ステップ1はニコン1も売れているそうだからEOS Mもキヤノンのブランド力と販売店への影響力から間違いなく売れるだろう。
ステップ2は思惑通り進むだろうか。既存のミラーレスカメラのユーザーの殆どはレンズキットのレンズで満足して追加レンズを購入しないと聞く。これがEOS Mでも同じであれば殆どのユーザーにとってマウントアダプターは不要な付属品となる。(苦笑) これはEOS Mの販売量に比例してEFレンズの販売本数が増えるか否かで明らかになるだろう。
ステップ3の段階でレンズ資産を持たないユーザーは不満を解消してくれる他社のミラーレスカメラ購入を検討するか、キヤノンへEOS Mのミドルモデルを要求するようになる可能性がある。
初めから不満点が分かっている老舗メーカーのカメラとその不満点が解消されている家電メーカーのカメラとではどちらを選んだ方が満足するのか。購入前にいくらでもクチコミを調べられるネット時代においてEOS Mはユーザーの選択眼を試す様な製品だと思う。
パナソニックLUMIX DMC-G5の日本発売が未だに発表されないのはEOS Mのこういった弱点を突こうと販売広告戦略を練り直しているからではないか、そんな予感がする。
【関連リンク】
『一眼市場は激変か!? キヤノン、ミラーレス参入の狙い』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120723/1042063/?P=1
『キヤノン「EOS M」実機検証、Kissと比べて質感や操作性も良好』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120724/1042086/
『キヤノン「EOS M」、プロカメラマンが触った実感は?』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120726/1042117/?nktop
2012年07月31日
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 イン ワンフェス 実写Part.1
7/16(月)の記事の試し撮りに続き7/29(日)のワンフェスにパナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]を実戦投入した。一応LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8とG 20mm/F1.7を持って行ったが出番はなくこの1本で事足りてしまった。
懸念していた重さは特に問題なく片手撮影でもブレ無く可能だった。お辞儀してしまうことで混雑している会場でもレンズ同士の鍔迫り合いをすることなく移動できた。
こういったイベント会場では照明の明暗差が大きくレンズがF2.8と明るいのは実に助かる。そして被写体への距離の自由が制限されるので12-35mmとズーム可能なのは表現の幅を広げてくれる。今までフィギュア等の撮影はDG MACROの出番だったが、最短撮影距離17cmまで寄れる上解像度が高く満足出来る撮影結果が得られた。
少なくともワンフェスにはこれ1本で全て事足りる万能レンズという評価になる。(笑)
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑) では実写サンプルをどうぞ。
「魔法少女まどか☆マギカ アルティメットまどか」 髪やドレスの流れる躍動感が見事だ。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:30mm・F値:F3.2・露出時間:1/60秒・ISO250・露出補正:0.0ステップ
「ああっ女神さまっ ベルダンディ」 このサイズでこの作り込み。もう芸術品です。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F3.2・露出時間:1/80秒・ISO800・露出補正:+0.3ステップ
「Fate/Zero セイバー&セイバー・モータード・キュイラッシェ」 V-MAXの再現性と言いこちらも力作です。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F3.2・露出時間:1/80秒・ISO320・露出補正:0.0ステップ
なおF値が3.2なのはうっかり変更して気付かなかっただけで深い意味はない。(汗)
実際細部までシャープに写したければF5.6まで絞らないといけないのだが、絞り解放で「人形は顔が命」というテーマで撮ったと理解してくれれば幸いだ。(笑)
懸念していた重さは特に問題なく片手撮影でもブレ無く可能だった。お辞儀してしまうことで混雑している会場でもレンズ同士の鍔迫り合いをすることなく移動できた。
こういったイベント会場では照明の明暗差が大きくレンズがF2.8と明るいのは実に助かる。そして被写体への距離の自由が制限されるので12-35mmとズーム可能なのは表現の幅を広げてくれる。今までフィギュア等の撮影はDG MACROの出番だったが、最短撮影距離17cmまで寄れる上解像度が高く満足出来る撮影結果が得られた。
少なくともワンフェスにはこれ1本で全て事足りる万能レンズという評価になる。(笑)
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑) では実写サンプルをどうぞ。
「魔法少女まどか☆マギカ アルティメットまどか」 髪やドレスの流れる躍動感が見事だ。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:30mm・F値:F3.2・露出時間:1/60秒・ISO250・露出補正:0.0ステップ
「ああっ女神さまっ ベルダンディ」 このサイズでこの作り込み。もう芸術品です。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F3.2・露出時間:1/80秒・ISO800・露出補正:+0.3ステップ
「Fate/Zero セイバー&セイバー・モータード・キュイラッシェ」 V-MAXの再現性と言いこちらも力作です。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F3.2・露出時間:1/80秒・ISO320・露出補正:0.0ステップ
なおF値が3.2なのはうっかり変更して気付かなかっただけで深い意味はない。(汗)
実際細部までシャープに写したければF5.6まで絞らないといけないのだが、絞り解放で「人形は顔が命」というテーマで撮ったと理解してくれれば幸いだ。(笑)
2012年07月23日
キヤノンのミラーレスカメラEOS MはPowerShot G1 XとEOS Kiss X6i挟まれた次男坊?
キヤノンのミラーレスカメラEOS Mが今日7/23(月)に発表された。既に一部で詳細な情報が漏れていた為驚きが無かったのは残念だ。(苦笑)
私が興味を持ったEOS Mの仕様は次の7点だ。
1)APS-Cサイズ約1800万画素CMOSセンサー搭載
2)映像エンジン DIGIC 5
3)ハイブリッド CMOS AFを搭載
4)静電容量方式タッチパネル液晶モニター採用
5)マウントアダプターEF-EOS MによりキヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む)使用可能
6)約108.6(幅)×66.5(高さ)×32.3(奥行)o、約298g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード)
7)EOS M・ダブルレンズキットにはEF-M18-55o F3.5-5.6 IS STM、EF-M22o F2 STM、マウントアダプター EF-EOS M、スピードライト 90EXを同梱
「位相差AF」と「コントラストAF」のハイブリッドAFを採用したことによりマウントアダプターでEFレンズを使用した際のAF速度はEOS Kiss X6i並みなのか?その点が気になる。そうであればEFレンズ資産は他社の脅威となるだろう。
ソニーNEX 5Nが約110.8(幅)x58.8(高さ) x 38.2 (奥行き)mm、約269gだからほぼ同等の大きさと重さに仕上げてきたのは頑張ったと思う。一方でコンパクトさを優先してダイヤルやボタン類が少なくタッチパネルによる機能選択を強いられるのは賛否を呼びそうだ。
興味深いのは各社各様でミラーレスカメラに対する戦略が異なる点だ。
オリンパス+パナソニック、富士フイルムは一眼レフカメラの資産が無いに等しいのでミラーレスカメラへの技術の出し惜しみを感じさせない主力製品を発売している。
ソニーは同じAPS-Cサイズのセンサーを採用したAマウントαシリーズとEマウントNEXシリーズ両方に注力しており2本柱として育てて行くつもりのようだ。その分レンズ開発力が分散されているのが残念な点だ。
ペンタックスはAPS-CサイズKマウントのPENTAX K-01を出したものの一般消費者がミラーレスカメラに望むボディサイズのコンパクト化が出来ないこともあり、レンズ資産を持つファン向けのサブ機という位置づけになりそうだ。(汗)
ニコンはCXフォーマットを採用したNikon 1を「レンズ交換式アドバンストカメラ」と呼び既存のAPS-Cサイズ(DXフォーマット)とフルサイズ(FXフォーマット)の一眼レフカメラ市場を侵食しない製品と位置付け販売している。
そしてキヤノンはエントリー向けとしてミラーレスを発売してユーザーの裾野を広げてミドル、プロモデル一眼レフカメラへとステップアップさせたいという。キヤノンのブランド力があればこの戦略は成功しそうに思えるが、もしユーザーがEOS KissよりEOS Mを選ぶようになったらミドルクラスのEOS Mを用意しなくてはならなくなる。そんなシナリオも考えられるような気がする。
まずは既存のEOSユーザーがEFレンズ資産を使えるサブカメラとして買い求めそうだ。PowerShot G1 XやS100の立場が危うくなるかもしれない。(汗)
【関連リンク】
『キヤノンEOS M』
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m/index.html
私が興味を持ったEOS Mの仕様は次の7点だ。
1)APS-Cサイズ約1800万画素CMOSセンサー搭載
2)映像エンジン DIGIC 5
3)ハイブリッド CMOS AFを搭載
4)静電容量方式タッチパネル液晶モニター採用
5)マウントアダプターEF-EOS MによりキヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む)使用可能
6)約108.6(幅)×66.5(高さ)×32.3(奥行)o、約298g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード)
7)EOS M・ダブルレンズキットにはEF-M18-55o F3.5-5.6 IS STM、EF-M22o F2 STM、マウントアダプター EF-EOS M、スピードライト 90EXを同梱
「位相差AF」と「コントラストAF」のハイブリッドAFを採用したことによりマウントアダプターでEFレンズを使用した際のAF速度はEOS Kiss X6i並みなのか?その点が気になる。そうであればEFレンズ資産は他社の脅威となるだろう。
ソニーNEX 5Nが約110.8(幅)x58.8(高さ) x 38.2 (奥行き)mm、約269gだからほぼ同等の大きさと重さに仕上げてきたのは頑張ったと思う。一方でコンパクトさを優先してダイヤルやボタン類が少なくタッチパネルによる機能選択を強いられるのは賛否を呼びそうだ。
興味深いのは各社各様でミラーレスカメラに対する戦略が異なる点だ。
オリンパス+パナソニック、富士フイルムは一眼レフカメラの資産が無いに等しいのでミラーレスカメラへの技術の出し惜しみを感じさせない主力製品を発売している。
ソニーは同じAPS-Cサイズのセンサーを採用したAマウントαシリーズとEマウントNEXシリーズ両方に注力しており2本柱として育てて行くつもりのようだ。その分レンズ開発力が分散されているのが残念な点だ。
ペンタックスはAPS-CサイズKマウントのPENTAX K-01を出したものの一般消費者がミラーレスカメラに望むボディサイズのコンパクト化が出来ないこともあり、レンズ資産を持つファン向けのサブ機という位置づけになりそうだ。(汗)
ニコンはCXフォーマットを採用したNikon 1を「レンズ交換式アドバンストカメラ」と呼び既存のAPS-Cサイズ(DXフォーマット)とフルサイズ(FXフォーマット)の一眼レフカメラ市場を侵食しない製品と位置付け販売している。
そしてキヤノンはエントリー向けとしてミラーレスを発売してユーザーの裾野を広げてミドル、プロモデル一眼レフカメラへとステップアップさせたいという。キヤノンのブランド力があればこの戦略は成功しそうに思えるが、もしユーザーがEOS KissよりEOS Mを選ぶようになったらミドルクラスのEOS Mを用意しなくてはならなくなる。そんなシナリオも考えられるような気がする。
まずは既存のEOSユーザーがEFレンズ資産を使えるサブカメラとして買い求めそうだ。PowerShot G1 XやS100の立場が危うくなるかもしれない。(汗)
【関連リンク】
『キヤノンEOS M』
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/m/index.html
2012年07月16日
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8が届いたので初撮影してみた
7/1(日)の記事の通り6/30(土)ヤマダ電機LABI1日本総本店でパナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]を買った。店員の「ただ人気商品で在庫がございませんので2週間ほどお待ち頂きます」の言葉は常套句で在庫があれば1週間で届くと思っていたが音沙汰なし。どうやら本当に人気商品らしい。(笑)
14日(土)にも届かず心配になり、15日(日)ネットで宅配便の「お問い合わせ伝票番号」を入力して行方を確認したところ配達中と判明して今か今かと首を長くして待っていたら20時過ぎに届いた。そういえば平日配達になった場合を考えて20時以降と時間指定していたのだった。(苦笑)
ということで今日16日(月)が初撮影となる。店頭では軽いと感じた長さ約73.8mm重さ約305gフィルター径φ58mmの大口径レンズだが自宅で落ち着いて手に取るとやはり重い。GX1に取り付けると案の定お辞儀をしてしまいバランスが悪いので、移動時には手で保護しないと何かにぶつけそうで怖い。(苦笑)
さて被写体を探して庭に出てももうアジサイの季節は終わり遅咲きのバラが一輪しか残っていない。
1枚目は24mm(35mm判換算)で撮影してみた。一輪しかない場合には画角の広さがあだになってしまう。完全な日の丸構図になりお恥ずかしい限りだ。(苦笑)
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:12mm・F値:F2.8・露出時間:1/500秒・ISO160・露出補正: 0.0ステップ
2枚目は70mm(35mm判換算)だが背景が整理できていい感じだ。等倍で見てみると花弁の解像感、質感が高くその美しさに見とれてしまう。色鮮やか、彩度が高めに見えるのがXレンズの特徴と思う。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F2.8・露出時間:1/640秒・ISO160・露出補正:0.0ステップ
3枚目は24mm(35mm判換算)だと最短撮影距離:17cmまで寄れるとあったので、イラガの幼虫に迫り等倍切り出しの写真を載せようかと思ったがこの手の被写体は嫌悪する人が多いので止めておく。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8でも撮ったが黄緑色の棘がサボテンみたいで意外と美しい。頭部の左右に赤い棘が4〜5本あるが先端が丸く太いと初めて気付いた。目の様に見せかけて天敵を威嚇する為だろうか。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
6/4(月)、6/6(水)、6/16(土)の他のM4/3レンズの写真と比べてもらえれば少しは[H-HS12035]の写りの違いが分かってもらえるかもしれない。
これで玉は揃った。あとは月末に撮りに行くだけだ。(笑)
14日(土)にも届かず心配になり、15日(日)ネットで宅配便の「お問い合わせ伝票番号」を入力して行方を確認したところ配達中と判明して今か今かと首を長くして待っていたら20時過ぎに届いた。そういえば平日配達になった場合を考えて20時以降と時間指定していたのだった。(苦笑)
ということで今日16日(月)が初撮影となる。店頭では軽いと感じた長さ約73.8mm重さ約305gフィルター径φ58mmの大口径レンズだが自宅で落ち着いて手に取るとやはり重い。GX1に取り付けると案の定お辞儀をしてしまいバランスが悪いので、移動時には手で保護しないと何かにぶつけそうで怖い。(苦笑)
さて被写体を探して庭に出てももうアジサイの季節は終わり遅咲きのバラが一輪しか残っていない。
1枚目は24mm(35mm判換算)で撮影してみた。一輪しかない場合には画角の広さがあだになってしまう。完全な日の丸構図になりお恥ずかしい限りだ。(苦笑)
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:12mm・F値:F2.8・露出時間:1/500秒・ISO160・露出補正: 0.0ステップ
2枚目は70mm(35mm判換算)だが背景が整理できていい感じだ。等倍で見てみると花弁の解像感、質感が高くその美しさに見とれてしまう。色鮮やか、彩度が高めに見えるのがXレンズの特徴と思う。
[DATA] LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.・焦点距離:35mm・F値:F2.8・露出時間:1/640秒・ISO160・露出補正:0.0ステップ
3枚目は24mm(35mm判換算)だと最短撮影距離:17cmまで寄れるとあったので、イラガの幼虫に迫り等倍切り出しの写真を載せようかと思ったがこの手の被写体は嫌悪する人が多いので止めておく。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8でも撮ったが黄緑色の棘がサボテンみたいで意外と美しい。頭部の左右に赤い棘が4〜5本あるが先端が丸く太いと初めて気付いた。目の様に見せかけて天敵を威嚇する為だろうか。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
6/4(月)、6/6(水)、6/16(土)の他のM4/3レンズの写真と比べてもらえれば少しは[H-HS12035]の写りの違いが分かってもらえるかもしれない。
これで玉は揃った。あとは月末に撮りに行くだけだ。(笑)
2012年07月01日
パナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8を94,800円ポイント18%で買った
「アバックさん、ごめんなさい」と謝らせてもらいます。
「aVACホームシアター大商談会2012サマー」では何も購入せず、そのまま帰宅させていただいたが・・・。
池袋ということでヤマダ電機LABI1日本総本店へ立ち寄った。目的はもちろんパナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]の使い勝手と価格を確認するためだ。
1Fのデジカメ売り場ではGX1と交換レンズが3本置かれており、「自由に交換して下さい」といった旨が書かれていた。その中の1本にG X VARIO 12-35mm/F2.8があった。てっきりガラス展示棚の中だと思っていただけに新製品の高価なレンズが自由に手に取れるとは驚きだ。早速GX1に付けて撮影してみた。
長さ約73.8mm重さ約305gフィルター径φ58mmということで大きさと重さを心配していたが、手にとって見ると予想より軽いしテレ側にズームした時も余り長くならずズームリングのトルクもスムーズだ。黒いレンズ鏡胴は高級感あり意外やシルバーのGX1とも似合う。やはり画角が24から70mm(35mm判換算)まで変えられるのは便利だ。
希望小売価格は124,950円(税込)だがヤマダの値札は「99,800円」となっていた。どこまで安くなるのだろうかと思案していたら店員が声を掛けて来た。
店員「何かご検討ですか?」
私「このレンズは99,800円となっていますが、幾らまで値引きしてもらえますか?」
店員「参考までに他店の価格を教えて頂けますか?」
私「価格コムの最安値は82,000円となっています」
店員「その価格なら可能だと思います」
私「80,000円切ったら今日買っちゃおうかな」
店員「こちらのレンズは新製品ですし定価は124,950円ですのでそこまで下げられるかどうか聞いています」
待ち時間にパナソニックの売り場を見ていたら「特選街5月号2012「ミラーレス一眼 最新15機種 本気バトル!」」と「家電評論[特別編集] ミラーレスカメラの選び方がわかる本」が置いてあることに気付いた。やはり販促資料に使っているようだ。(笑)
店員「値札の99,800円から5,000円値引きして94,800円としポイントを18%付けさせていただきます。ポイント分値引きと考えて頂ければ実売77,736円となります。ただ人気商品で在庫がございませんので2週間ほどお待ち頂きます」
私「宅配してもらいたいけどその分サービスしてもらえないかな?」
店員「宅配料金と値引きが可能か確認してまいります」
結果支払いは94,800円、うち670円は宅配料金となりポイントは16,944円付いた。ポイント%が高いとついデビットカードで全額支払ってポイントを使うことを忘れてしまう。3/10(土)のGX1+レンズ、4/26(木)のパソコンと今日のH-HS12035だけでヤマダのポイントが66,000円強も貯まってしまった。財布を落とすよりポイントカードを落とした方が痛い!(笑)
この記事を書く為に日本総本店のホームページを見ていたらちょうど「パナソニックフェア」という抽選会が行われていたらしい。実施時間が11:00〜18:00と、私は終了後の買い物だったので参加出来なかったのは残念だ。値引きが順調に行ったのは週末&月末だっただけではなくメーカーの販促活動もあったようだ。
価格コムでコジマ電気にて77,000円という情報があったが、ビックカメラに買収され共同仕入れの効果が出ているようだ。今回同価格帯で購入出来て満足だ。帰宅後アマゾンで「マルミ DHG スーパーレンズプロテクト 黒枠58mm」を注文しておいた。このレンズで撮影するのが今から楽しみだ。
「これで囲みになっても他のデジイチに負けないぞ!」(爆)
「aVACホームシアター大商談会2012サマー」では何も購入せず、そのまま帰宅させていただいたが・・・。
池袋ということでヤマダ電機LABI1日本総本店へ立ち寄った。目的はもちろんパナソニックLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]の使い勝手と価格を確認するためだ。
1Fのデジカメ売り場ではGX1と交換レンズが3本置かれており、「自由に交換して下さい」といった旨が書かれていた。その中の1本にG X VARIO 12-35mm/F2.8があった。てっきりガラス展示棚の中だと思っていただけに新製品の高価なレンズが自由に手に取れるとは驚きだ。早速GX1に付けて撮影してみた。
長さ約73.8mm重さ約305gフィルター径φ58mmということで大きさと重さを心配していたが、手にとって見ると予想より軽いしテレ側にズームした時も余り長くならずズームリングのトルクもスムーズだ。黒いレンズ鏡胴は高級感あり意外やシルバーのGX1とも似合う。やはり画角が24から70mm(35mm判換算)まで変えられるのは便利だ。
希望小売価格は124,950円(税込)だがヤマダの値札は「99,800円」となっていた。どこまで安くなるのだろうかと思案していたら店員が声を掛けて来た。
店員「何かご検討ですか?」
私「このレンズは99,800円となっていますが、幾らまで値引きしてもらえますか?」
店員「参考までに他店の価格を教えて頂けますか?」
私「価格コムの最安値は82,000円となっています」
店員「その価格なら可能だと思います」
私「80,000円切ったら今日買っちゃおうかな」
店員「こちらのレンズは新製品ですし定価は124,950円ですのでそこまで下げられるかどうか聞いています」
待ち時間にパナソニックの売り場を見ていたら「特選街5月号2012「ミラーレス一眼 最新15機種 本気バトル!」」と「家電評論[特別編集] ミラーレスカメラの選び方がわかる本」が置いてあることに気付いた。やはり販促資料に使っているようだ。(笑)
店員「値札の99,800円から5,000円値引きして94,800円としポイントを18%付けさせていただきます。ポイント分値引きと考えて頂ければ実売77,736円となります。ただ人気商品で在庫がございませんので2週間ほどお待ち頂きます」
私「宅配してもらいたいけどその分サービスしてもらえないかな?」
店員「宅配料金と値引きが可能か確認してまいります」
結果支払いは94,800円、うち670円は宅配料金となりポイントは16,944円付いた。ポイント%が高いとついデビットカードで全額支払ってポイントを使うことを忘れてしまう。3/10(土)のGX1+レンズ、4/26(木)のパソコンと今日のH-HS12035だけでヤマダのポイントが66,000円強も貯まってしまった。財布を落とすよりポイントカードを落とした方が痛い!(笑)
この記事を書く為に日本総本店のホームページを見ていたらちょうど「パナソニックフェア」という抽選会が行われていたらしい。実施時間が11:00〜18:00と、私は終了後の買い物だったので参加出来なかったのは残念だ。値引きが順調に行ったのは週末&月末だっただけではなくメーカーの販促活動もあったようだ。
価格コムでコジマ電気にて77,000円という情報があったが、ビックカメラに買収され共同仕入れの効果が出ているようだ。今回同価格帯で購入出来て満足だ。帰宅後アマゾンで「マルミ DHG スーパーレンズプロテクト 黒枠58mm」を注文しておいた。このレンズで撮影するのが今から楽しみだ。
「これで囲みになっても他のデジイチに負けないぞ!」(爆)
2012年06月29日
MFTレンズLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で初夏の虫たちを撮ってみた
6月と言うのに湿度が低く過ごし易い日が多かったのは助かるが梅雨はどこへ行ったのだろう。これも温暖化の影響なのだろうか。
そう考えながら先週の日曜日は天気が良かったのでGX1にマクロレンズLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.:H-ES045を付けて庭に出た。被写体を探したところ初夏の虫たちを見つけた。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
カマキリの幼虫は動く物に反応するので必ず視線をくれる良いモデルだ。(笑)
ミツバチは熱心に働いているので連写して当たりの1枚を選んでみた。(汗)
「その者、褐色の衣をまといて、金色の野に降り立つべし」
もう少し絞った方が良いと思いつつ全て開放F2.8ばかりで撮っていた。(苦笑)
そう考えながら先週の日曜日は天気が良かったのでGX1にマクロレンズLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.:H-ES045を付けて庭に出た。被写体を探したところ初夏の虫たちを見つけた。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
カマキリの幼虫は動く物に反応するので必ず視線をくれる良いモデルだ。(笑)
ミツバチは熱心に働いているので連写して当たりの1枚を選んでみた。(汗)
「その者、褐色の衣をまといて、金色の野に降り立つべし」
もう少し絞った方が良いと思いつつ全て開放F2.8ばかりで撮っていた。(苦笑)
2012年06月16日
パナのMFTレンズ X PZ 45〜175mm、G 12.5mm、Canon PowerShot G7 3本のぼけを比較してみた
6/4(月)と6/6(水)にM4/3レンズの比較作例を掲載したが少しはお役に立っただろうか。この時残りの2本で撮影しなかったことを反省して1週間後の10日(日)に写した。同時にコンパクトデジカメではどうぼけるのかとG7も使ってみたので、遅くなったが掲載したい。
被写体は庭に咲いている薔薇の花だが前日の大雨で花粉が流れて汚いしみになっているのはご了承していただきたい。(汗)
フレーム内に同じ大きさで薔薇の花が収まるよう距離を調整して3本ともF値は開放側で撮影している・・・としたかったがPZ 45〜175mmは最短撮影距離:0.9mと長いためF4.8まで絞らないと同じ花の大きさにならなかった。
1) LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.:H-PS45175
焦点距離が長いのでぼけが大きい。写りもシャープで花びらの汚さが目立ってしまう。(冷汗)
2) LUMIX G 12.5mm/F12:H-FT012
3D撮影用なのでパンフォーカスとなりまったくぼけない。最短撮影距離:0.6m近辺はピントが甘くなるようだ。光学特性の良いレンズを採用してくれればもう少し魅力のある画が撮れると思うのだが。
3) Canon PowerShot G7 35〜210mm(35mm判換算)/F2.8-4.8
絞り優先モードで撮影すれば少しは背景がぼけてくれるが、センサーサイズの小ささからくる限界が分かる。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
ぼけの違いが分かり易い3本が揃った実写となった。こうして2週に渡り5本を使ってみるとレンズ交換の楽しさを実感出来る。
6/21(木)の発売日が近づいたLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]だが日本でのレビュー記事がまだ無いようで購入決断出来ないままになっている。パナソニックはカメラ雑誌優先で貸し出しているのだろうか?
被写体は庭に咲いている薔薇の花だが前日の大雨で花粉が流れて汚いしみになっているのはご了承していただきたい。(汗)
フレーム内に同じ大きさで薔薇の花が収まるよう距離を調整して3本ともF値は開放側で撮影している・・・としたかったがPZ 45〜175mmは最短撮影距離:0.9mと長いためF4.8まで絞らないと同じ花の大きさにならなかった。
1) LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.:H-PS45175
焦点距離が長いのでぼけが大きい。写りもシャープで花びらの汚さが目立ってしまう。(冷汗)
2) LUMIX G 12.5mm/F12:H-FT012
3D撮影用なのでパンフォーカスとなりまったくぼけない。最短撮影距離:0.6m近辺はピントが甘くなるようだ。光学特性の良いレンズを採用してくれればもう少し魅力のある画が撮れると思うのだが。
3) Canon PowerShot G7 35〜210mm(35mm判換算)/F2.8-4.8
絞り優先モードで撮影すれば少しは背景がぼけてくれるが、センサーサイズの小ささからくる限界が分かる。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
ぼけの違いが分かり易い3本が揃った実写となった。こうして2週に渡り5本を使ってみるとレンズ交換の楽しさを実感出来る。
6/21(木)の発売日が近づいたLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S. [H-HS12035]だが日本でのレビュー記事がまだ無いようで購入決断出来ないままになっている。パナソニックはカメラ雑誌優先で貸し出しているのだろうか?
2012年05月16日
LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6は重さは軽いが遠目の効く粋な奴!
3/23(金)、4/3(火)、4/30(月)、5/7(月)に引き続きレンズレビューの4本目として、時々活躍してくれるLUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.[H-PS45175]を取り上げたい。
【操作性:5】
AFが速くストレス無く撮影出来る。軽いので重さ318gのGX1が前のめりにならないのも利点だ。全長固定でズームアップしてもレンズとカメラのバランスが変わらないので扱いやすい。電動ズームはコンデジからのステップアップユーザーには馴染みやすいと思う。
【表現力:5】
解像感が高くワイヤーの質感やロープの網目をしっかり捉えている。額縁の絵は立体感を出すためわざとボケた感じで描いていることも良く分かる。
鳥の羽や濡れた嘴、池の水の波紋等遠目では何となくしか見えないところもしっかり描写してくれる。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
【携帯性:5】
全長90.0mm210gと望遠レンズとしては携帯性が高い。DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8より27.5mm長いのに15g軽いのでバッグに収まる3本目のレンズとしての地位をいつもこの2本で争っている。(笑)
【機能性:5】
350mm(35mm判換算)超望遠レンズだが手ブレ補正が強力で手持ち撮影でも失敗は少ないと思う。POWER O.I.S.によりどの程度バッテリーを消耗するか分かるほど枚数を取っていないので評価出来ない。
【満足度:4】
5でも良いと思うが今のところ出番が限られており私がまだ使いこなしていないのでこの点数に留めて置く。H-PS14042と組み合わせれば12.5倍ズームということになりベストコンビのレンズという評価は変わらない。
350mm(35mm判換算)なので超望遠レンズと呼べるがもっと被写体を引き寄せたい時にはSサイズ2272×1704にしてEXテレコンをオンにすれば画質劣化なく約2倍の700mm(35mm判換算)として使えることを覚えておきたい。
「H-PS45175」を楽天市場で検索する。
【操作性:5】
AFが速くストレス無く撮影出来る。軽いので重さ318gのGX1が前のめりにならないのも利点だ。全長固定でズームアップしてもレンズとカメラのバランスが変わらないので扱いやすい。電動ズームはコンデジからのステップアップユーザーには馴染みやすいと思う。
【表現力:5】
解像感が高くワイヤーの質感やロープの網目をしっかり捉えている。額縁の絵は立体感を出すためわざとボケた感じで描いていることも良く分かる。
鳥の羽や濡れた嘴、池の水の波紋等遠目では何となくしか見えないところもしっかり描写してくれる。
“ファイルアップロード合計50MB制限”が無ければもっと大きなサイズの写真を添付したいところだが圧縮してしまい申し訳ない。(苦笑)
【携帯性:5】
全長90.0mm210gと望遠レンズとしては携帯性が高い。DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8より27.5mm長いのに15g軽いのでバッグに収まる3本目のレンズとしての地位をいつもこの2本で争っている。(笑)
【機能性:5】
350mm(35mm判換算)超望遠レンズだが手ブレ補正が強力で手持ち撮影でも失敗は少ないと思う。POWER O.I.S.によりどの程度バッテリーを消耗するか分かるほど枚数を取っていないので評価出来ない。
【満足度:4】
5でも良いと思うが今のところ出番が限られており私がまだ使いこなしていないのでこの点数に留めて置く。H-PS14042と組み合わせれば12.5倍ズームということになりベストコンビのレンズという評価は変わらない。
350mm(35mm判換算)なので超望遠レンズと呼べるがもっと被写体を引き寄せたい時にはSサイズ2272×1704にしてEXテレコンをオンにすれば画質劣化なく約2倍の700mm(35mm判換算)として使えることを覚えておきたい。
「H-PS45175」を楽天市場で検索する。