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2024年11月23日

【α SPECIAL EVENT 2024】で「FE 28-70mm F2 GM」と「FE 50mm F1.2 GM」を50mm F2対決させてみた

24/11/21(木)【α SPECIAL EVENT 2024】に行きα1 IIとFE 28-70mm F2 GMの実写データをもらってきた。帰宅して早速原寸表示で写りを確認した。

「撮影体験:バスケットボール」はα1 II+FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIで撮影した。最初200mmでプレイを追ったが選手の動きにまったくついて行けず70mmで撮るしかなかった。こんな時に5010万画素あるとトリミングしても十分解像感がある。

後半慣れてきたので200mmに再挑戦したが選手を逃さないよう横構図で撮ると上半身しか写らず迫力不足の写真になってしまった。動きが早いから構図を決めるのは難しい。

AI AFで選手の眼や頭部にピントは合っているが、持参したSDカードが170MB/Sだったのが原因なのか最高約30コマ/秒とはいかず約22コマ/秒程だった。それでもバッファ詰まりを感じることはなく快適な撮影体験だった。

ただしコマとコマの間にもう1枚欲しいと思うことはある。最高約120コマ/秒のα9 IIIであれば本当に自分好みの決定的な瞬間を選ぶことが出来るのだろう。

連写写真の中からコレと思う瞬間の1枚を選んでいると、動きものである飛行機、列車、鳥類を撮るカメラマンの気持ちが分かってきた。なるほど最高の1枚が撮れていた時の快感は癖になる。

α1 IIを使っているのにピントが合っていない写真があると自分のテクニック不足にガッカリするしかない。(^_^;;。

「撮影体験:空手」はα1 II+FE 28-70mm F2.8 GM IIで撮影した。L字にカメラマンが構えているので2人の選手が4つの技を3方向に行うというルーチンだ。シャッターチャンスが12回もあり撮り易い。

板割りだと板がしなってヒビが入ったコマの次はもうゲンコツが出て板が離れているから、やはりコマとコマの間にもう1枚欲しいと思うことがあった。

なお私が使用したα1 IIの日時が何故か「2024/01/23 5:00」に設定されていた。「2024/11/21 15:00」と設定するところを老眼(?)で見間違えたのだろうか?

「撮影体験:ポートレート」はα1 II+FE 28-70mm F2 GMで撮影した。持参したα7 IV+FE 50mm F1.2 GMをF2まで絞り同条件の50mm F2.0で撮影して写りを比較した。

画角や構図を合わそうとしたがカメラを持ち換えて撮影したからモデルさんのポーズは異なり条件は一致させることは出来なかった。撮り比べるとα1 IIとα7 IVのAF性能の差を実感して絶望する。(T_T)

等倍でデータを見るとズームレンズの「FE 28-70mm F2 GM」は単焦点レンズ「FE 50mm F1.2 GM」の解像感に迫っている。カメラの画素数の差もあるが「FE 28-70mm F2 GM」はカリっとした解像感があり写真の雰囲気はTAMRON「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」に似ている。

一見して分かるのは前ボケが「FE 50mm F1.2 GM」は柔らかく綺麗で「FE 28-70mm F2 GM」は固くてムラがある。単焦点レンズの優位性は確かにありそうだ。

「FE 28-70mm F2 GM」は軽くテレ側70mmは便利だが、「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」は重いけどズーム域が広く手放せない。これは先に「FE 85mm F1.4 GM II」を手に入れた方が満足度は高そうだ。

とにかく大量の実写データが手に入ったので確認していると時間が溶けていく…。(^_^;;

2024年11月22日

24/11/21(木)【α SPECIAL EVENT 2024】に行きα1 IIとFE 28-70mm F2 GMの実写データをもらってきた

24/11/21(木)東京ビッグサイト 南3ホールにて開催された【α SPECIAL EVENT 2024】に行って来た。入場時刻ごとに予約して受付しなければならず入れ替え制なのかと思ったが参加してみれば退場時間は決められていなかった。

受付でイベント確認ページを提示してリストバンドを付け、「撮影体験:バスケットボール」の整理券を受け取り待機列に並び14時過ぎに入場した。

ステージでα1のプロモーションビデオと会場案内を視聴したら続いて「14:15-14:35 大野隼男カメラマン」のアート写真セミナーを聞く。

14:40から5分間の「バスケットボール撮影」に挑戦する。レンズはFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIだったが200mmにすると選手の動きにまったくついて行けないので70mmで撮るしかなかった。

FE 300mm F2.8 GM OSSもあったが借りてもまったく使いこなせなかったことだろう。170MB/Sの64GB SDカードでもバッファが詰まらず撮れることに驚いた。休憩なく延々とバスケをやっていたが途中選手交代が行われていたのだろうか?

「撮影体験:ポートレート」ではα1 II+FE 28-70mm F2 GMでポートレート撮影が体験出来る。一番楽しみにしておりα7 IV+FE 50mm F1.2 GMを持って行き2本のレンズを同じ50mm F2.0で撮影して比較データを入手した。

自分のカメラにFE 28-70mm F2 GMを付けても良いと言われたがキャップを持って行かなかったし5分間の制限時間では時間配分が難しい。何より50万円のレンズと思うと交換に緊張しそうだ。(^_^;;

「プリ撮影体験」では空手の4つのアクションを撮影した。プリ撮影機能で板割りの決定的な瞬間もしっかり撮れているからこちらも楽しい体験だった。

これらの試写の合間に「15:25-15:45 山隈祐介カメラマン」のウエディング写真セミナー、「16:00-16:20 野口純一カメラマン」の自然写真セミナー、「16:35-16:55 水谷たかひとカメラマン」のスポーツ写真セミナーを聞く。100インチを上回る大画面ディスプレイで見ても解像度の甘さや高ISOのノイズが感じられないのは凄い。

「α CHRONICLE」では歴代のカメラボディとレンズが展示されている。ここで写真を撮ってSNSに投稿して「オリジナルマイクロファイバークロス」を、「Creators' App」コーナーではアプリダウンロードとサインインで「コインドライバー」をもらった。

南3ホールということで会場は広々としており余裕があった。CP+とは異なり平日午後なので撮影体験では少し並ぶことはあってもどんな撮影方法なのか前の参加者の様子を確認出来る良い機会となった。

セミナーも聞いて最後に「αファン投票」に参加して「ステッカー」をもらい17時に帰路に就いたら丁度南1-2ホールイベントの帰宅ラッシュと重なってしまった。帰宅して実写データを見るのが楽しみだ。

2024年11月21日

24/12/13(金)ソニーα1 IIとFE 28-70mm F2 GM発売!盛り上がったのは深型アイピースカップ付属?

24/11/19(火)23時ソニーが「α1 II」「FE 28-70mm F2 GM」を正式発表した。両モデルとも24/12/13(金)発売でボディは99万円程、レンズは50万円程になるとのことだ。噂の新モデルはリーク情報通りα1 IIということで私のZ8とR5 Mark II対抗モデル登場の妄想は外れてしまった。

ボディとレンズの仕様もほぼリーク通りで、23時から公式チャンネル配信を見ていた私には40分間の英語聞き取りの答え合わせになってしまった。深型アイピースカップFDA-EP21付属発表で観客が一番盛り上がったと感じたのは気のせいだろうか?(^_^;;

「Unrivaled (他の追随を許さない)」というキーワードから何か隠し玉があるのではないかと期待していたから動画8K 30Pのままのマイナーアップデートモデルとは驚きだ。小型ボディの排熱性能の限界かと思ってしまう。

ただCanon フラグシップEOS R1もR3のアップデートモデルという印象があり余り話題になっていないと言う声も聞く。2021年3月発売のα1の性能が画期的だっただけに2代目の影が薄くなるのも仕方ないことなのだろう。

予算60万円で高画素×高速連写×高精度AFの万能モデルが欲しければNikonやCanonに乗り換えるしかないのか…と思いつつももうEマウントレンズとフラッシュに投資してしまったから移行が大変でα7 Vに期待するしかない。

それともα1 IIが発売され25/01/14(火)キャッシュバックキャンペーン終了後に初代α1の実売価格は60万円台まで値下がりするのだろうか?

参考:FE 28-70mm F2 GM 主な仕様
 https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL2870GM/spec.html 


FE 28-70mm F2 GMは918gとその軽さは魅力的だが、6年前発売RFマウントのRF28-70mm F2 L USM[1430g]は40万円程と価格.com最安値を知ると少々割高に感じてしまう。

シグマ28-45mm F1.8 DG DNの価格.com最安値は17万円程なので今後シリーズ化されて45-70mm F1.8とかが発売されるのであればこちらの焦点距離の方が私の用途には最適だ。

2024年1月以来10か月ぶりにFE 50mm F1.2 GMを使ったがやはり明るい単焦点レンズの写りは魅力的だ。ただ50mmだとどうしても構図のバリエーションがズームレンズに比べ少なくなる。

「FE 85mm F1.4 GM II」が欲しくなるがソニーストアは税込295,900円の10%OFFに266,310円に4,000円分お買い物券が使えるので262,310円となる。価格.com最安値だともう1万円は安い。

TAMRON「90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (Model F072)」も発売され最安値は9.2万円程だしマクロレンズは持っていないので新規購入する理由は十分ある。

ただマクロ用途でない場合90mm F2.8の写真は「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」でも撮れるのでやはり冷静に用途を考えてしまう。

24/11/20(水)21(木)と東京ビッグサイト 南3ホールにて【α SPECIAL EVENT 2024】が開催される。まずはこちらで試写するしかないだろう。

ビッグサイトであれば「フードテック ジャパン」も開催されているし、と思ったら今年は幕張メッセだ。ビックサイトで開催中の展示会は商談ばかりで時間調整に使えない。さてどうしたものか…。

2024年10月26日

2024年11月末にソニーカメラ新製品発表の噂!Z8とR5 Mark II 対抗モデルかも?

新製品発表時の驚きがなくなり単なる答え合わせになると知りながらスマホやカメラのリーク情報を追わずにいられない。これは購入直後に新製品発表と言う悲劇に遭わない為の保身術でもある。(^_^;;

参考: ソニーは11月末に何らかの新製品発表を計画している?
 https://asobinet.com/sony-is-planning-to-announce-some-kind-of-new-product-at-the-end-of-november/ 


最近カメラ関連ニュースサイトでは"ソニーが11月下旬に新製品を発表する。α1の後継機はセンサーそのままでAIプロセッシングユニット搭載"といった仕様が漏れ聞こえてくる。

私の感覚ではフラグシップモデルα1 II(仮)の発表のタイミングとしては早すぎる。11月のCanon EOS R1発売後にプロ用モデルとして必要と思われる機能をキャッチアップしてから発売するのが得策だと思う。

ソニーの既存カメラシリーズは一芸に秀でている性能でNikon Z8とCanon EOS R5 Mark IIに対抗出来る万能モデルがない。Nikon Z8の人気とCanon EOS R5 Mark IIの供給遅れの現状を考えるとソニーにも高解像度高速連写万能モデルが必要だ。

前々からソニーの"後継機でないカメラ"の発表の噂があるので11月下旬の新製品はα1 II(仮)でもα7 V(仮)でもなくα3(仮)といった新シリーズではないのか、と勝手に想像している。

"α1 IIのボディデザインはα9 IIIではなく現状のまま"という噂からも80万円弱のα1をコストダウンして60万円台にしたのがα3(仮)になるのだろう。どこをコストダウン出来るのか3機種を比較してみた。

【SONY α1】
 1)有効画素数:約5010万画素
 2)連写速度:最高約30コマ/秒(電子シャッター時)
 3)ファインダー:0.64型・約944万ドット
 4)動画:8K 30p
 5)映像エンジン:BIONZ XR

【Nikon Z8】
 1)有効画素数:4571万画素
 2)連写速度:約20コマ/秒
 3)ファインダー:0.5型・約369万ドット
 4)動画:8.3K 60p
 5)映像エンジン:EXPEED 7

【Canon EOS R5 Mark II】
 1)有効画素数:4500万画素
 2)連写速度:最高約30コマ/秒(電子シャッター)
 3)ファインダー:0.5型・約576万ドット
 4)動画:8K 60p
 5)映像エンジン:DIGIC X+DIGIC アクセラレータ

連写速度はバッファを減らし25コマ/秒あたりに抑える、ファインダーは0.5型にする、シャッターとボディの耐久性をα7 IV相当にする等ライバル機に負けないようにしつつα1の地位を脅かさないようにコストダウンして弟機α3(仮)に仕上げるのだろう。ただしAIプロセッシングユニット搭載、動画は8K 60p対応と強化される筈だ。

こんな妄想を膨らませながら11月末発表を楽しみにしたい。

2024年09月09日

ニッシンライトスタンドLS-65Cが新製品に勝るのは「バッテリーホルダー」付属の1点のみ!?

24/08/30(金)ニッシンデジタルがスーパーライトスタンド「LS-5C-XL」が発売となった。私が1カ月前に買った「LS-65C」より2,000円以上安く15gも軽い。脚3本伸縮自在、三脚ネジ穴付きアルミ製フック付属と機能強化もされている。新製品は値上がりするとの読みが外れて悔しい思いをした。

三脚ネジ穴付きアルミ製フック付属ならばわざわざ2,180円のUlanzi スーパークランプ ボールヘッドアームを買わずに済んだかもしれない。

「LS-65C」には「バッテリーホルダー」が付属している。文字通りスタンドにフラッシュの外部バッテリーを保持したり、スタンド転倒防止の重しを繋げたりするのに使う為だ。私には不要で使い道は無さそうだと思っていたら意外なところで役立ってくれている。

GREGORY ZULU30のトップハンドルは細すぎて重いリュックを持つと手が痛くなる。何かクッション性のあるカバーを巻きたいと思っていたら「バッテリーホルダー」が丁度良いクッション性と太さがある。トップハンドルを挟んでマジックテープでしっかり固定できるのが良い。

電車に乗って荷物棚に乗せられない場合はリュックを下ろして自分の足の靴の上に乗せている。この時ホルダーから生えているマジックテープのベルトが50cmあるのマジックテープで輪を作り手で持って支えられる。もうZULU30専用アクセサリーとして大活躍だ。

しかもそのままベルトをライトスタンドに巻けば本来のウエイトになる。わざわざ購入する程ではないがあるとズールには便利なアクセサリーが付属しているLS-65Cで良かったと思える負け惜しみ的なユーザーレビューだ。(^_^;;

2024年09月07日

24/09/26(木)SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Art発売!解像度はTAMRON A058より上だと!?

24/09/05(木)株式会社シグマが「28-105mm F2.8 DG DN | Art」を発表した。LマウントとソニーEマウントの2モデルが24/09/26(木)発売予定で直販価格は27.5万円となっている。

参考: 28-105mm F2.8 DG DN | Art | レンズ | SIGMA | 株式会社シグマ (sigma-global.com)
 https://www.sigma-global.com/jp/lenses/a024_28_105_28/ 


TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD [1165g]を愛用しておりワイド28mmよりテレ側150mmの方が便利だと思っているが実際使うのは50から85mmの画角が殆どだ。一方で重量は990gと175gも軽いしレビューによると解像感はシグマの方が高いらしい。フィルターサイズはタムロンと同じくφ82mmなのでかなり気になるレンズだ。

キヤノンの「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z [1330g]」は電動ズーム対応と付加機能はあるが価格comの最安値は45万円弱だ。「EOS R5 Mark II」は大人気で今予約すると入荷は6か月後と言う話だがRFマウントレンズは高価だからサードパーティにフルサイズ用レンズも開放されているEマウントで良かったと思える新製品だ。

大口径便利ズームとして旅行に持って行く1本として欲しくなる。ただ私の使い方だとF2.8通しなら「70-200mm F2.8」の方を使ってみたくなる。

それに私にとって本命は「28-45mm F1.8 DG DN」の次のレンズとして「45-70mm F1.8 DG DN」または「45-85mm F1.8 DG DN」が登場するか否かだ。

「28-105mm F2.8 DG DN | Art」も人気で品薄となりそうだが、まだ他に新製品レンズの噂が聞こえてくるので様子見としたい。

2024年08月30日

リークから19カ月、ソニーが「FE 85mm F1.4 GM II」を正式発表!噂の「85mm F1.2 GM」は?

24/08/23(金)から「αオータムキャッシュバックキャンペーン2024」が始まった。そう言えば前回の価格改定直後にもキャッシュバックキャンペーンを行っていた。1万円キャッシュバック対象レンズの中には「FE 85mm F1.4 GM」も含まれているが既に発売されている第二世代GMレンズは含まれていない。

参考:αオータムキャッシュバックキャンペーン2024
 https://www.sony.jp/camera/campaign/cb24ilc_autumn/ 


24/08/29(木)ソニーが「FE 85mm F1.4 GM II」を発表した。24/09/20(金)発売予定で価格は30万円前後になると言う。現行SEL85F14GMの外形寸法:φ89.5×107.5mm、重量:820gに比べ、外形寸法:φ84.7×107.3mm、重量:約642gと細くなり178gも軽くなっている。

参考:FE 85mm F1.4 GM II
 https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL85F14GM2/ 


2016年4月発売のI型から8年を経て解像度向上、AF高速化、動画撮影時のブリージング抑制、静粛なAF音と大きく進化している。

II型発売は既に2023年1月には噂になっていたが正式発表まで1年7カ月も掛かるとは、待ちすぎて少し興味が薄れてしまう程だ。

だが今回コンパクトで軽く高画質になっていると聞くと手にしてその写りを体験してみたいと思ってしまう。一方でもしもシグマから「28-45mm F1.8 DG DN」がシリーズ化して「45-85mm F1.8 DG DN」とかの大口径ズームレンズが出たら購入してしまい出番が減る可能性も心配する。

そう言ってもII型の軽さは有り難いしF1.4のぼけの美しさは別物だし足で構図を調整する単焦点レンズの撮影は楽しい。9/3(火)の先行予約販売が楽しみなのだがLINN SELEKT DSMは値上げするし予算はどうしたものか。

予算が無ければシグマ「85mm F1.4 DG DN」外形寸法:φ82.8×96.1mm、重量:625gも再度検討しても良いが、一時噂になっていた「FE 85mm F1.2 GM」が後から発表なんてことはないだろうか?そう考えると予算的にも今回は様子見が良いかもしれない…。

2024年08月29日

24/08/30(金)ニッシンデジタルがスーパーライトスタンド「LS-5C-XL」発売!前モデルより安いとは!

24/08/30(金)ニッシンデジタルがスーパーライトスタンド「LS-5C-XL」を発売する。2019年12月発売の「LS-65C」が在庫限りとなっていたので後継モデルが発表されると予想していたが意外と早い発表だ。

型番から「LS-50C-L」の後継機かと思ったが「最大荷重3Kg」「最大ポール径28mm」はLS-65Cと同仕様ながら重量約825gと15g軽くなり、縮長は49cmと11cm短くなっている。

新たに脚3本伸縮自在、三脚ネジ穴付きアルミ製フック付属と機能強化されている。しかも税込19,800円と在庫処分LS-65Cの税込21,780円より2,000円以上安い。

参考:スーパーライトスタンド LS-5C-XL
 https://www.nissin-japan.com/product/ls-5c-xl/ 


私は昨今のインフレから後継機は値上がりするだろうと予想していただけに後継機の価格は予想外だ。購入をあと1ヵ月待てば良かったと思う新製品だ。

スーパーライトスタンド「LS-50C-L」[重量575g、縮長50cm最大荷重1.5kg]は2024年3月に発売したばかりだからこの2モデルでカーボンファイバー製ライトスタンドを展開するのだろうか?

今回の型番を見ると最大荷重を強化した上位モデルも検討している様に思えるが、さてどうなるのだろうか?

2024年08月25日

何故?クラムシェルライティングのテスト撮影を行おうとしたらHVL-F46RMが発光しない!

C104の1日目は重い思いをしてライトスタンド DX LS-65C、HVL-F60RM2、HVL-F46RM、FA-WRC1Mを持って行ったのに結局スタンドは使わずHVL-F46RMをクリップオンストロボとして使うだけだった。

この時はILCE-7M4の電源をONにしてMENUボタンを押し[露出/色] -> フラッシュ -> ワイヤレスフラッシュOFFにするだけ今まで通り撮影できた。

その後自宅でストロボ2台を使ったクラムシェルライティングのテスト撮影を行った時にはワイヤレスフラッシュONにしたのにHVL-F46RMが発光しなかった。

確認するとクリップオンストロボとして使用したことで自動的に[WL OFF]になっていた。そこで再度[RCV]にしたがやはり発光しない。

FA-WRC1M のMENUボタン -> [PAIRING] -> [LIST]を選んで確認すると「HVL-F46RM」は登録されたままだ。そこで登録されているHVL-F46RMを削除して最初からペアリングしたらやっと発光するようになった。

時々外部フラッシュが発光しないので撮影待機列から外れて再設定するカメラマンを見掛けることがあったが、こういったことかと納得した。ペアリング手順を忘れたら困るトラブルなので設定ページをブックマーク登録しておいた。

参考:電波式ワイヤレス対応フラッシュを使う場合の事前設定
 https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/acc/flash/radio/preparation.html 


ところで19/12/08(日)にCanon 430EX III-RTを購入し、2年後の21/12/17(金)にSONY HVL-F46RMを購入した。両方を手にするとメーカーが異なるのにそっくりで双子かと見間違えそうだ。

実際430EX III-RTは約W70.5×H113.8×D98.2mmの約295g、HVL-F46RMは約W69.4mm×H114.7mm×D88.9mmの約308gと誤差と言える位サイズとデザインがそっくりだ。

フラッシュ専門メーカーのOEM製品なのではないかと思ったくらいだが2015年10月発売のロングセラー製品をソニーが参考にしたと考えた方が自然なのだろう。

そっくりだから430EX III-RT付属のカラ―フィルターとバウンスアダプターはHVL-F46RMに使うことが出来たりする。ロック出来ないので落ちそうになるがソニーには付属していないので有り難かったりする…かも?(^_^;;

2024年08月21日

ライトスタンドLS-65Cの持ち運びと2灯クラムシェルライティングを試してみた

ニッシンデジタル スーパーライトスタンド DX LS-65Cを使うにしてもワンマンオペレーションなのでスタンド1本で2灯フラッシュ撮影が行えるかテストしてみた。

参考:ポートレート撮影のライティングを考えよう× 鵜川真由子
 https://www.fujiya-camera.co.jp/blog/detail/pro/20230619/ 


LS-65C[840g]の先端ダボにJOBY 雲台 ボールヘッド 3K PRO [190g]を取り付けHVL-F60RM2 [559g]を付属のミニスタンドで設置し、一番下のポールにUlanzi スーパークランプ ボールヘッドアーム [183g]を取り付けHVL-F46RM [428g]を付属のミニスタンドで設置した。

脚を閉じてそのまま立てて持ち運びすれば移動時にも邪魔にならなさそうだ。合計2200gになるが持って歩くにもソニーα7 IV [658g]+タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD [1165g]+FA-WRC1M [153g]+KANI ND2-64 バリアブル Sidepoleの合計約2.0kgセットと良いバランスで、軽いは正義だ。

強度的に問題はないが先端がメインフラッシュHVL-F60RM2なので頭が重いのがちょっと気になる。HVL-F46RMと取付位置を交換するか迷う点だ。

参考:徹底解説!ポートレート撮影〜ライティングの基本〜
 https://www.saygototheworld.com/post/portrait-lighting 


ライトスタンドは2メートル程伸ばし上部メインフラッシュは下向き45度で、下部サブフラッシュは上向き45度で被写体の顔に向けるクラムシェルライティングとする。

スタンドを立てる角度は通常被写体正面45度とのことだがクラムシェルライティングでは正面0度に設置するとのこと。身長128.3cmのS-1EX-LTDのCSTドライバーを顔に見立てテスト撮影した。私の歩幅で2歩1.1メートルほど離してスタンドを立てれば50mmの画角でもスタンドを入れずに構図が取れる。

50/85mmで撮影してライティング効果を確認した。TTLで露出は適正でCSTドライバーにしっかり光は回って撮れている。でもライティング効果を確認するには適しておらず不満が残る被写体だった。こんな時はマネキンでも欲しいところだ…。(^_^;;
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