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2012年05月07日

LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.は明るくボケが楽しいけど少し騒がしいレンズだ

3/23(金)、4/3(火)、4/30(月)に引き続きレンズレビューの3本目として、このGWに活躍してくれたLUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. [H-H020]を取り上げたい。

【操作性:4】
 単焦点レンズをAFで使用しているので操作は単純明快だ。だが”レンズ駆動方式を採用しているためフォーカス動作時に動作音や振動が発生“する点がやはり興醒めで不満だ。AFも「G X VARIO PZ 14-42mm」を先に体験してしまうと遅く感じる。と言ってもFUJIFILM X-Pro1のAF速度と同じ位で「ハイ合焦してます」感があって悪くは無い。

【表現力:5】
 ピントの合った部分の解像感は高くポートレートを等倍で見ると怖いくらいだ。(冷汗) ぼけは柔らかく被写体を浮き上がらせてくれる。絞り値を変えてどこまでピントを合わせて撮影するかといったテクニックを覚えて写真の表現力を高めたくなるレンズだ。

【携帯性:5】
 長さ25.5mm重さ100gと携帯性は高い。GX1の薄さとも良く似合う。

【機能性:5】
 3日間使って気付いたのはとにかく省エネレンズだと言うこと。フラッシュを使わなかったのでバッテリ1個で900枚以上撮影出来た。GX1はバッテリの持ちが良くないと言う思い込みがあったがレンズとの組み合わせでここまで差が出るとは思わなかった。”光学式手ブレ補正機能”内蔵レンズでもう電池切れという時にこのレンズへ交換すればあと何カットか撮影出来そうだ。

明るいレンズと言う魅力もありフラッシュを使わないことで、その場の光の雰囲気を思い出させる写真が撮れる。もっともポートレートの場合、キャッチアイ(キャッチライト)が欲しいところなので次はレフ板を用意したくなりそうだ。(苦笑)

GX1のフォーカスモードでAFF(フレキシブル)/AFC(コンティニュアス)に対応していないのはマイナスポイントで残念だ。

【満足度:4】
 使い始めれば明るくボケが楽しめるポートレート用レンズとして気に入った。さすがに評価が高いレンズだけあると納得してしまった。それだけに”動作音”が趣味性に欠けるので不満を感じる。2009年9月発売なので次期モデルがG Xレンズシリーズに加わることを期待したい。

「G 20mm/F1.7」「DG 45mm/F2.8」と明るいレンズの魅力を知ってしまったので、発売予定の「大口径標準ズームレンズ:24-70mm相当(35mm判換算)、ズーム全域でF2.8」と「大口径望遠ズームレンズ:70-200mm相当(35mm判換算)、ズーム全域でF2.8」の発売が非常に楽しみになってきた。長さと重さ、そしてお値段は幾らになるのだろうか。

posted by バンブーヤン at 23:59| デジカメ

2012年04月30日

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.Sは撮影者を詩人に変えるレンズだ

3/23(金)、4/3(火)に引き続きレンズレビューの2本としてLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.[H-ES045]を取り上げたい。

【操作性:4】
 フォーカスモードAFSで使えば通常は操作性に不満は無い。ただ花を撮影しようとしたら風で被写体が揺れるのでAFFにすると逆にAFが迷うことが多くなるのはロジックのチューニング不足の様だ。ファームウェアのアップデートを期待したい。

【表現力:5】
 ピントの合った部分の解像度の高さは空気感を伝え、ぼけは美しく何気ない1枚の写真に物語を語り始めさせる。そんな詩的なレンズだ。

今まで花を撮影することは殆ど無かったのだが、このレンズを手に入れてからはまるで顕微鏡を買ってもらった子供の様に花をアップで撮影してはその造形美に驚かされている。花粉を捕らえるためにべとついている雌しべはどこかエッチだと気付いた。(笑)

ピンポイントAFで庭に生えた直径2mm程度の雑草の花をシャープに撮影出来ることも凄い。小さくて誰にも気付かれそうに無いこんな花にも美さを感じていとおしくなる。自分の手足の震えを押さえるのに苦労するので三脚が欲しくなりそうだ。

ツツジはラッパの形とおしべが長いためピントの合わせるポイントを決めるのが難しいなど色々と勉強させてくれるレンズでもある。

【携帯性:3】
 長さ62.5mm重量225gと望遠レンズ[H-PS45175](長さ90mm重量210g)を持って歩くのと変わらない。この2本がレンズ収納袋に入れてあると持ち上げて重さで判断する位大きさが似ている。だが写りに惚れてしまうと交換レンズとして持って行く気になってしまう。(笑)

【機能性:4】
 フォーカススイッチによる最短撮影距離の切り換えがあり最適なAF速度を選択出来ることと、光学式手ブレ補正(MEGA O.I.S.)搭載で手ブレを押さえられるのは心強い。マクロ撮影は明るい所が多いので”約1mより近距離になるに従い手ブレ軽減効果は徐々に減少する”仕様は問題無いと思っている。

G 20mm/F1.7 ASPH.[H-H020]だとバッテリー残量あと1コマという状態でも問題無く撮影出来るのにこのレンズだと「バッテリーなし」となり撮影出来ない。電気食いの点は今後改善してもらいたい。

【満足度:5】
 高価なレンズだが写りとこのレンズでなければ撮れない写真があるので満足度は高い。中望遠ポートレートにも使えるしやっぱり1本で2度美味しいレンズだ。こうして使いこなせば減価償却も早く済むだろう。(笑)

こうなるとLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.[H-X025]の写りも気になりレンズ沼に引き込まれそうになる困ったレンズでもある。(苦笑)

オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの発売が予定されているがEDということは値段的に似たクラスになるだろう。マクロレンズ購入予定者は120mm(35mm判換算)と言う焦点距離とレンズの長さと重さによる携帯性の差でこの2本のどちらを選ぶか悩むことになりそうだ。

「楽天市場で[H-ES045]を検索する」


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posted by バンブーヤン at 23:59| デジカメ

2012年04月16日

LUMIX GX1 +レンズ キャッシュバックキャンペーンは今日4/16(月)当日消印有効

今日4/16(月)はパナソニック「LUMIX GX1 +レンズ キャッシュバックキャンペーン」の応募締切日だ。2/8(水)に記事にしているくらいだから勿論忘れてはいない。ただこの所週末は外出ばかりしていて郵送作業が出来なかっただけだ。昨日やる予定だったが想定外の来客がありまた出来なかった。(冷汗)

そこで締め切り当日の今日定時で帰宅して夕食後せっせと作業に取り掛かった。送る必要があると分かっていたので、1)製品保証書 2)購入時レシート 3)製品箱 は一箇所に保管して置いたのでコピーを取ったりバーコード部分を切り取ったりするのには手間取らなかった。

箱を大切に取っておく派の私としては箱を切り抜くのは悲しかったが、”すべての切り取り”ご指定とは、店と客が共謀して購入後即売却再度中古購入といった同じ品を使った複数回応募を防ぐ為なのだろうか。

22時過ぎに近所のポストに投函して一段落。この作業をしていて購入が3/10(土)だったとか、このカメラとレンズを持って聖地巡礼に行ったのは3/18(日)だったとか色々思い出し、もう1ヶ月経ったのかとちょっと感慨に耽ったりしていた。(苦笑)

ここで郵便に関わる2つの疑問を調べてみた。

Q1:今日のポストの回収は終わっているけど「当日消印有効」にならないのかな?

ウィキペディアの「消印」によると、
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E5%8D%B0
『ポストに投函すると翌日の日付になりそうな時間帯でも、郵便事業会社のゆうゆう窓口で“当日引受済”の消印を頼めば押してもらえる。』とのことだ。

11/12/24(土)に記事にした通り「当日消印」の夜に投函して『33 Singles Momoe 山口百恵』が当たったものだから昔々聞いた「翌日午前1回目に回収した郵便は前日投函したと見なして前日の消印を押している」という噂話を29年間も信じていた自分に驚き呆れた。もうポストの中だから後はパナソニック様のお目こぼしに期待するしかない・・・。(苦笑)

Q2:どうして「振替払出証書」でキャッシュバックするの?

法人であれば3万円未満の他行あて振込手数料は262円で済むのに「送金1件につき400円」掛けて「振替払出証書」を利用するのは何故なのか。
 http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_genkin.html

回答が見つからなかったので私なりに推測すると、
 1)個人の銀行口座番号を集めるのは個人情報の取扱上リスクがあると会社が判断した。
 2)郵便局は全国どこにでもあるので受取人が換金する手間が掛からない。
 3)想像の域を出ないがキャンペーン等で大口利用する法人に対して、件数に応じた割引やデータ引き受け等のコスト削減のメリットがあるのではないか。

とにかく「当日消印有効」の応募は前日には投函しましょう!と今更ながら大切なことを学んだ1日だった。(苦笑)

2012年04月07日

PANASONIC LUMIX GX1関連アクセサリー4品をレビューしてみた

今日土曜はGX1本体とレンズ4本をビジネス鞄に入れて出勤した。家を出る前に天気予報を見た所18時前後だけが曇となっていた。

「まさかね・・・。」

昼休みに会社を抜け出して近くの公園に桜の木の配置を確認に行った。晴れていて日差しは暖かいが気温は低く風が強いので体感温度は寒く感じる。これだけ風が吹いていると花が揺れて構図を決めるのに手間が掛かるしレンズ交換に気を使いそうだ。まずはテスト撮影してみようとGX1の電源を入れた。

『メモリーカードがありません』

「うおーやっちまった!昨夜撮影した写真をパソコンで確認しようとSDカードを抜いたままだった。」

休日の外出時は必ず予備のSDカードとバッテリーを持って行くが会社に行くのにそこまで注意していなかった。予報通り夕方から曇り出し夕陽に映える桜や十五夜お月さんを見ることが出来なかったが、もうそれを残念がる気力も無い。何のため900g強の荷物を持ってきたのやら。(汗)

昨夜同様21過ぎには雲間に満月が顔を出している。足立区では『春の花火と千本桜まつり』が開催されたらしいがこの寒さでは風邪をひきそうだ。

これで記事がおしまいでは中身が無さ過ぎるので同時に購入して3/17(土)に届いた関連アクセサリーのレビューを書いておこうと思う。

6)マルミ marumi DHG スーパーレンズプロテクト
 今までコンパクトデジカメを使用していてレンズに傷を付けたことは無いが、玉も大きくなっているし安い物でも3万はするので念の為4本共付けることにした。うっかり付けてしまった指紋も評判通り綺麗に拭き取れてメンテナンスが楽だ。

デジタル専用フィルターで光学的にも配慮されているので安心して撮影に集中できる。良い物を買っておけば口径が合う高価なレンズを購入した時に流用出来るのでお勧めだ。

7)Kenko デジタルカメラ用液晶プロテクター Panasonic LUMIX GX1 用 KLP-PAGX1
 液晶に傷を付けたことも無いが、タッチパネル液晶によるピント合わせは多用する筈なので指紋が気になるだろうと貼ることにした。プロテクターの色が水色だったので驚いたが貼ってしまえば色合いに不自然さはない。指触りも良く汚れが目立たないので精神衛生上良い。ただし一般的なティッシュで拭くと傷が付いてしまうので注意が必要だ。(涙)

8)【16GB】サンディスク エクストリーム Extreme HD Video SDHC UHS-I (30MB/s) SDSDX-016G-X46
 撮影データを失いたくないので品質に定評のあるメーカーを選択し、動画撮影のことも考えUHS-I仕様のメモリを購入した。動画撮影に関しては快適だ。静止画はオートブラケットでJPEGファイン3枚連写すると書き込み表示が出ていて一瞬待たされるのでその速さを実感出来ないのが意外だ。

9)≪2個セット≫ パナソニック DMW-BLD10 互換バッテリー 残量表示なし
 G7でも充電池2個体制で使用していたし、GX1はバッテリーの持ちが悪いとの評価なので予備を購入した。純正の6分の1と言う価格では多少のリスクを取っても互換品を買うしかないでしょ。(笑)

ボディファームウェアVer.1.1にバージョンアップしても問題無く使用出来て残量も表示される。純正との持ちの差が分かるほど使い込んではいないが、残り1目盛りとなったら早めに交換した方が精神的に安心だ。あっと言う間に落ちるので撮影していると驚かされる。(冷汗)

以上アクセサリー4点はどれもGX1を快適に使うのに必要な物でコストパフォーマンスが高くお買い得だ。
posted by バンブーヤン at 23:58| デジカメ

2012年03月23日

3DレンズLUMIX G 12.5mm/F12 H-FT012で3D写真を撮って見てみた

春分の日20日(火)は天気が良く外に蒲団を干したところ、庭に花が3種類咲いていることに気付き家事雑用が一段落したところで撮影会と洒落込んでみた。庭先ならレンズ交換が億劫にならず快適だ。今回購入したレンズ5本のうち最初にレビューするのは3Dレンズ LUMIX G 12.5mm/F12 H-FT012だ。

3/1(木)で取り上げた「パナソニック LUMIX GX1 マニュアル」「PANASONIC LUMIX GX1 オーナーズブック」、3/21(水)の「家電評論[特別編集] ミラーレスカメラの選び方がわかる本」でも囲みでしか紹介されていないかなり冷遇されているレンズだ。

実際3/10(土)で接客してくれたヤマダ電機 日本総本店の店員さんに”H-FT012”と言ってもピンと来なかった程忘れられている。(涙) ではその実力はどうか。価格.comのレビュー様式に沿って評価してみたい。なおカメラ本体、レンズ共単時間使用のファーストレビューとなるので理解不足による的外れなことを書いているかもしれないが気付いた時点で訂正するのでご容赦願いたい。

【操作性:2】
 パンフォーカス専用でレンズ交換すれば対応カメラ本体の方で3Dレンズとして認識してくれるので取り扱いは簡単のはず・・・だが今回MACRO(H-ES045)の後に使用したところ露出がF2.8のまま変更出来ず明る過ぎて全体が白とびしてまともな写真が撮れなかった。

電源を入れ直してもこの問題は解消されず困ってしまったがiAボタンを押したところやっと露出が適正になり撮影が出来るようになった。カメラ側の問題と思われるがこのことでまずは”2”と言う印象だ。

【表現力:4】
 3D写真で評価すれば”4”だ。何しろ自分が撮影した写真が飛び出すのだからそれだけで面白い。DLA-X3で見たが花だからと近寄って撮影してしまい視差が大き過ぎて目が疲れてしまった。撮影者が経験を積んで3Dならではの撮影テクニックを覚える必要がありそうだ。


また3Dで見るディスプレイの性能でも評価が変わるだろう。DLA-X3なのにクロストークが多く3D品質を損ねていた。1824×1368画素のMPOファイルからディーガがどう3D映像信号化しているのか後で調べてみよう。

なお2D写真に関しては同時に記録されているJPGファイルを見ると悲しくなる程安っぽい画だ。

【携帯性:5】
 長さ20.5mm、重さ45gとコンパクトで軽く携帯に便利だ。後は交換レンズとして持って行く価値を見出せるかがポイントだ。(笑)

【機能性:3】
 3Dが撮れる唯一の交換レンズとなる。GX1は水準器表示が可能なので水平さを保って撮影出来3D効果を損ねないで済む。

【満足度:3】
 1.7万円で3D写真を撮って遊べるという点は満足出来る。既にパナソニックのGシリーズと3D対応TVをお持ちの方にお勧めしたい。ただこのレンズの為に機材をイチから揃えるほど期待しない方が良い。このレンズは入門モデルとして価値はあるものの、もっと明るく描写力がある高性能な3Dレンズが選択肢としてあっても良いと思う。

大切な記念写真はXレンズ等高性能な物を使い、同じ被写体を再撮影可能な時間と暇があればこのレンズを使い3Dで記録を残しておく、そんな使い方が似合っていそうだ。


posted by バンブーヤン at 23:59| デジカメ

2012年02月19日

OLYMPUS OM-D E-M5をオリンパスプラザ東京で触ってきた

神田小川町のオリンパスプラザ東京に着いたのは14時前だったが既にOLYMPUS OM-D E-M5の先行展示には待ち行列が出来ていて30〜40分待ちとなっていた。その掲示板がCP+の物だったから持ち時間は5分とまるで横浜の再現だ。(苦笑) 30分強待ってやっと順番が回ってきた。

CP+ではブラックに触れたので今回はシルバーの質感を確認した。銀の方がコンパクトクラシック一眼カメラ風デザインの魅力が増す。今回何故自分がこんなにE-M5に惹かれるのか考えてみたらどうやら一眼レフカメラへの憧れとコンデジを使っている引け目が原因の様だ。一眼レフの画質と性能の良さは理解していてもあの大きさと重さは好きになれない。だからこんなにE-M5が気になるのだ。

ボディE-M5+レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ+付属フラッシュFL-LM2で色々確認してみた。フラッシュは予想より軽く余り邪魔にならない感じだ。このセットで大きさ:W121×H89.6×D124.9mm、質量:約637g(フラッシュなし)となる。FL-LM2の大きさと重さが不明なので”無し”でしか計算出来ないのが残念だ。

E-M5 取扱説明書をダウンロードして読んで行ったが、[ライブビュー]ボタンがEVF右側面とかシャッターの外側がサブダイヤルだとか、隠し方が上手過ぎて直ぐには気付かなかった。(汗)
[MENU]ボタンを押して表示されたスーパーコンパネのカーソルを表示させる為に[OK]ボタンを使うというのもまったく思い付かなかった。この点はユーザーサポートがチェックして、お客様からの問い合わせ原因になりそうな機能を開発陣に改善させるパナソニックが分かり易い訳だ。

1)電子ビューファインダーは見易くシャッター切った時のブラックアウトも一瞬でそれほど気にならなかった。
2)FAST AFシステムのAF性能は確かに速くGX1と遜色は無かった。暗いシーンのテレ側でどの位のパフォーマンスが出るのか気になるが試せる被写体が無く残念だ。
3)チルト可動式の有機ELタッチパネルモニターの動きはスムーズでなるほどハイやローアングルでの撮影では役に立ちそうだ。
4)メニューがスーパーコンパネとライブコントロールと2種類あるので慣れないと混乱する。

いつの間にか10分経過していて終了となったがずっと手で持っていたら重くて手が疲れた。何と言う軟弱な両手なんだ!(苦笑)

防塵・防滴性能は良いが重くて疲れるので私には向かないと結論付けた。センサーシフト方式5軸対応メカニカル手ぶれ補正や2枚撮影方式と3D対応レンズ(「LUMIX G 12.5mm F12」(H-FT012))対応等魅力的だが大きさと重さでその内持ち出さなくなるのは火を見るより明らかだ。

そのまま秋葉原まで歩いて行きヨドバシでPanasonic LUMIX GX1Wを触ったが操作の分かり易さと軽さは私向きだ。価格的にもE-M5ボディの予価で交換レンズを1本付けられるのが嬉しい。さて後はいつどこで買うかを決めなくてはいけない。
posted by バンブーヤン at 23:59| デジカメ

2012年02月11日

【速報版】CP+2012で話題のノンレフレックスカメラを触ってきた

これだけ話題の新製品が一堂に集まっているのだから行かなくてはならないと2時間掛けて横浜まで出掛けてきた。電車の繋がりが良く乗り換えも楽でこれは幕張メッセに行くより快適だ。今まで”行かず嫌い”だったとオーディオフェアがパシフィコ横浜で開催されていた時に1度も行かなかったことを今更ながら反省した。

5時間いたが4モデルしか触ってこられなかった。一眼レフカメラを使ったことの無いコンデジユーザーの感想なので的外れなことを言っているかもしれないがご容赦願いたい。

1.OLYMPUS OM-D E-M5
 50分待ちの列に並んだら30分で触ることが出来た。持ち時間は5分間だけだ。


手に持った時のコンパクトさと重さが心地良い。電子ビューファインダーは見易くシャッターを切るのが快感だ。カメラとしての作りは予想以上に良い。レンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ だったが結構長く重く感じる。

一方で操作方法はまったく分からなかった。電源スイッチは何故右下?MENUボタンを押した時の右上ダイヤルの使い方は?とオリンパス開発人とはとことん気が合わないようだ。(苦笑) 既定値はライブビューオフでEVF主体の操作なのでコンデジからのステップアップを考えている私みたいな人には親しみ難いのが残念だ。

チルト可動式の有機ELタッチパネルモニターの使い勝手を確認し忘れて16:30過ぎに再びオリンパスブースへ行ったがハンズオンコーナーは既に締め切られており列に並べずガッカリだった。

2.FUJIFILM X-Pro1
 60分待ちの列に並んだら本当に60分掛かった。(苦笑) 隣のステージで写真家のトークショーが行われていたのでそれ程苦痛で無かったのが救いだ。持ち時間は10分間だ。


APS-Cサイズだけにボディは大きめでその割に軽く感じる。ハイブリッドマルチビューファインダーは見易く光学と電子ビューの切り替えもスムーズで面白いギミックだ。AFは確実そうだが単焦点レンズなのに意外と遅いように感じた。メニューは分かり易く多重露出撮影も簡単に試すことが出来た。これは面白い機能だ。ライブビューオンで使えるのでコンデジからのステップアップ派にも取っ付き易そうだ。

3.Canon PowerShot G1 X
 タッチ&トライコーナーに3台ほどあり10分も並べば触ることが出来た。


大きさはずんぐりむっくりでずっしり重く感じる。操作はGシリーズそのもので悩むことはない。テレ側のAFが速く正確になっているようで気持ち良く撮影出来る。大型センサーになってボケ味も良い。これが1年前に発売されていれば間違いなく買っていたと思う出来だ。ライバル機の多い2012年では残念ながらトキメキを感じられない。

4.Panasonic LUMIX GX1
 こちらは既に発売中なので大量に展示してありじっくり機能を確認することが出来た。コンデジ派には実に分かり易い操作性だ。レンズキットの3本に「+レンズ キャッシュバックキャンペーン」対象の2本、3DレンズにH-H020とH-VS014140と気になるレンズの操作性を一気に確認出来るコーナーもありこれも嬉しい。
ただDMC-3D1はケース内展示だけのようで実際に撮影出来なかったのが残念だ。

ということで操作性の良いGX1と作りの良いE-M5。どちらもキャンペーン実施中で悩まされて結論は出ない。

posted by バンブーヤン at 23:57| デジカメ

2012年02月10日

Canon PowerShot G1 XはF2.8の4倍ズームレンズ搭載でもコンパクトで軽い!

2/7(火)仏滅にキヤノンから発表されたPowerShot G1 Xは高級コンパクトデジタルカメラの草分け的なPowerShot Gシリーズの新製品ということでカメラ好きの人達の注目は高い。私もG5とG7を愛用してきているので気になるモデルだ。2012年3月上旬発売予定で値段は約6.5万からのスタートとなっている。(※価格.comの登録価格より)
 http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g1x/index.html

私的に注目している特長は次の通り。
 1)14.3メガ新開発CMOSセンサー:表面積が従来の約6.3倍1.5型と大型化
 2)映像エンジンDIGIC 5:優れた高感度画質のHS SYSTEMを実現
 3)新設計キヤノンレンズを採用:F2.8&28mmワイド&光学4倍ズーム
 4)最大約4.5コマ/秒の撮影が可能
 5)最高ISO12800を達成
 6)マルチシーンIS:シーンを判断してブレ補正を切り替え
 7)光学手ブレ補正(IS):シャッタースピード換算で約4段分の手ブレ補正効果
 8)3.0 型バリアングル液晶モニター採用:約92.2万ドットの高精細液晶
 9)実像式光学ズームファインダー搭載
 10)水準器:撮影時のカメラの水平位置をモニター上で表示
 11)ムービーダイジェスト:静止画撮影のたびに、その直前の動画を最大4秒まで記録

さてサイズと重さをライバル機と比較してみよう。
Canon PowerShot G1 X W116.7×H80.5×D64.7mm、重量約534g(バッテリー、メモリーカードを含む)
Panasonic LUMIX GX1X W116.3×H67.8×D66.2mm、重量約413g(Xレンズ、バッテリー、メモリーカードを含む)

まあバリアングル液晶モニター、光学ズームファインダー、光学4倍ズームレンズ搭載のG1Xの方が大きく重くなってしまうのは仕方ないだろう。ではレンズはどうか。

G1 Xレンズ
 1)焦点距離:28(W)-112mm(T)(35mmフィルム換算)
 2)開放F値:F2.8(W)-F5.8(T)
 3)絞り:F2.8-F16(W)、F5.8-F16(T)

標準ズームLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS14042
 1)焦点距離:28-84mm(35mm判換算)
 2)開放F値:F3.5(W)-F5.6(T)
 3)最小絞り:F22

G1 Xの方がワイド端は明るい。Xレンズはコンパクトさ重視とはいえもう少し明るさと倍率にがんばって欲しかった。

ところで”G1 X”が”GX1”と紛らわしいのだが何故”X”なのだろうか?その意味をどこかで読んだと思ったら「EOS-1D X」のインタビューで3つの意味を重ねていると説明があった。

『インタビュー:キヤノンに聞く「EOS-1D X」のハイエンド戦略』
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20111121_490831.html

つまり1.5型大型化CMOSセンサーとGシリーズの統合機「Crossover」のX、PowerShot Gからさらに進化して際だった商品ということで「Xtream」、「G1」から数えてちょうど11世代目になるので11を表すG X1だとP社と同じになってしまうので前後を入れ替えました・・なのか?(汗)
 http://web.canon.jp/Camera-muse/camera/dcc/series_psg.html

“ボディをスリムに見せるために、本体軍艦部、トップカバーの上面を斜めに絞っています。”と説明されているがそのカットが私の好みでないのが残念だ。またネットではレンズキャップの扱い、オートフォーカス速度の改善、マクロ撮影距離がレンズ先端より20cmという点について色々な意見がでているようだ。これらの点については現物を触ってみて判断したい。


posted by バンブーヤン at 23:59| デジカメ

2012年01月26日

カメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス2012>が2/9(木)〜2/12(日)開催

カメラと写真映像の情報発信イベント<シーピープラス>が2/9(木)〜2/12(日)と開催される。
 http://www.cpplus.jp/

会場は「パシフィコ横浜 アネックスホール」だ。横浜と聞いただけで遠く思えて出かける気にはならなかったのだが今年は注目のデジカメの実機をいち早く触れると言うことで「行く、行かない」で迷ってしまう。

1.FUJIFILM X-Pro1
 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_pro1/index.html

2/26(木)正式に日本での発売日が2/18(土)と発表された。店頭予想価格は約15万円。フジノンレンズ XF18mmF2 R予想価格約5.5万円、XF35mmF1.4 R予想価格約5.5万円、XF60mmF2.4 R Macro予想価格約6万円とのことだ。最低でも20万の予算が無いと撮影もままならない。(汗)

『X-Pro1 スペシャルサイト』のフォトギャラリーで光学ローパスフィルターレス「X-Trans CMOSセンサー」と明るく高解像の単焦点レンズ3種類の実力を観ることが出来る。
 http://fujifilm-x.com/x-pro1/ja/

予約購入で『PARKER製 X-Pro1プレミアムペン』プレゼントを行うそうで富士フィルムはかなり販促に力を入れるようだ。

2. Canon PowerShot G1 X
 http://www.usa.canon.com/cusa/consumer/products/cameras/digital_cameras/powershot_g1_x

 14.3 Megapixels, 18.7×14mm CMOS撮像素子、4倍光学ズームレンズとバリアングルモニター搭載の高級コンパクトデジタルカメラだ。北米価格799.99ドル、2月発売とのことだが、日本での発売日と価格はCP+開催前に発表されるだろう。PowerShot G5のバリアングル液晶モニターを殆ど使わなかった私的には固定式で問題なく、その分小さく薄く軽くしてもらった方が嬉しいのだが。

3.Panasonic LUMIX DMC-3D1
 http://panasonic.net/avc/lumix/compact/3d1/

12-megapixel MOS sensor、2-lens optical 4倍ズーム、8-megapixel 3D photos、1,920 x 1,080 3D HD videos of the side-by-sideが可能なコンパクト3Dデジタルカメラだ。2012 International CESでデモコーナーがあったとのことだが、こちらも日本での発売日と価格はCP+開催前に発表されるだろう。

4. OLYMPUS OM-D
 http://photo.sankei.jp.msn.com/review/data/2012/olympus/om/

“画素数は約1600万画素。価格はレンズ付きで10万円超を想定”というマイクロフォーサーズ高級機の発売がリークされたが、これが価格コムでも噂になっていたモデルらしい。こちらも発表はCP+開催のタイミングだろう。

この4機種を触るだけでも行く価値はありそうだ。路線情報で調べるとパシフィコ横浜までは片道1時間52分、1,070円掛かる。お馴染みの東京ビッグサイトだと1時間31分で1,080円、幕張メッセだと1時間21分で860円だ。交通費的には余り差はないが往復で1時間多く掛かるのは辛い。2/12(日)には幕張メッセへ行かなくてはならないのだから。

オマケで東武鉄道と秩父鉄道の「らき☆すた×あの花」記念乗車券をコンプリートしよう秩父駅まで行くとすると片道2時間1分、1,570円掛かる。この根性があればCP+へ行ける!(笑)
posted by バンブーヤン at 23:58| デジカメ

2012年01月10日

2012 International CESで発表されるデジカメ2機種に注目!

消費者家電見本市2012 International CESは10日から開催なのでニュースは明日からかと思っていたらプレスカンファレンスというものがあり富士フイルムからミラーレス一眼システムの発表があった。

ニュースリリース(英文)
 http://www.fujifilmusa.com/press/news/display_news?newsID=880240
FUJIFILM Globalホームページ
 http://www.fujifilm.com/products/digital_cameras/x/fujifilm_x_pro1/

機種名はFUJIFILM X-Pro1
撮像素子は16MP APS-C X-Trans CMOS sensorTM
解像度はフルサイズセンサーとほぼ同等
レンズマウントはOriginal “X Mount”
単焦点レンズ3本 1)XF18mm F2 R 2)XF35mm F1.4 R 3)XF60mm F2.4 R Macro を発表
発売は2月で1月下旬に価格を発表する

仕様と規格の意図はこの記事に詳しく書かれている。
“【CES/PMA】インタビュー:ミラーレスの「今」と「これから」【富士フイルム編】〜高級指向のレンズ交換式カメラ「FUJIFILM X-Pro1」について訊く”
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20120110_503397.html

なるほどこうきたか!と“レンズ交換式プレミアムカメラ”と呼ぶだけのこだわりが伝わってくる。センサーサイズが同じAPS-CならソニーEマウントにすればレンズ資産が活かせるのにと思いつつも高画質に注力した技術とマウント仕様には感心する。

ボディ単体で15万円前後というのはミラーレスとしては高級機だがその画質がフルサイズ一眼並みだとしたら安いと感じてしまう。と思って価格コムで見てみたらCANON EOS 5D Mark II ボディ単体の最安値が16万前後なのだから上手い値段設定のようだ。

プロ仕様とは言っているがボディは防滴仕様ではないので室内撮影が主なターゲットなのだろう。フィルムシミュレーションというのも銀塩マニア玄人好みだ。

発売当初新マウントのカメラは交換レンズの少なさを指摘されるが”ズームレンズを含む6本を、今後2年かけて増やしていきます。”と言うペースは他の規格と比べてどの程度の速さかと思いちょっと調べたが簡単にはまとめられなかった。(汗)


“キヤノン、18.7×14mmセンサー採用のレンズ一体型機「PowerShot G1 X」”
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120110_503272.html

驚かされたのはキヤノン”PowerShot G1 X”の発表だ。1/7(土)の検索キーワードで突然”GX1”が増えたのはこの為だったのかと納得させられる機種名だ。

シグマD2xや富士フイルムFinePix X100といったAPS-C搭載の高級コンデジをキヤノンにも発売して欲しいけど、デジタル一眼のシェアを食う恐れがあるから無理だろうと思っていた。ここでフォーサーズを狙ってくるとは上手い戦略だと感心すると同時に、キヤノンとしてもミラーレス一眼のシェア拡大を見過ごせなくなったということだろう。

今後この2機種の続報に注目したい。
posted by バンブーヤン at 23:50| デジカメ
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