http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g1x/index.html
私的に注目している特長は次の通り。
1)14.3メガ新開発CMOSセンサー:表面積が従来の約6.3倍1.5型と大型化
2)映像エンジンDIGIC 5:優れた高感度画質のHS SYSTEMを実現
3)新設計キヤノンレンズを採用:F2.8&28mmワイド&光学4倍ズーム
4)最大約4.5コマ/秒の撮影が可能
5)最高ISO12800を達成
6)マルチシーンIS:シーンを判断してブレ補正を切り替え
7)光学手ブレ補正(IS):シャッタースピード換算で約4段分の手ブレ補正効果
8)3.0 型バリアングル液晶モニター採用:約92.2万ドットの高精細液晶
9)実像式光学ズームファインダー搭載
10)水準器:撮影時のカメラの水平位置をモニター上で表示
11)ムービーダイジェスト:静止画撮影のたびに、その直前の動画を最大4秒まで記録
さてサイズと重さをライバル機と比較してみよう。
Canon PowerShot G1 X W116.7×H80.5×D64.7mm、重量約534g(バッテリー、メモリーカードを含む)
Panasonic LUMIX GX1X W116.3×H67.8×D66.2mm、重量約413g(Xレンズ、バッテリー、メモリーカードを含む)
まあバリアングル液晶モニター、光学ズームファインダー、光学4倍ズームレンズ搭載のG1Xの方が大きく重くなってしまうのは仕方ないだろう。ではレンズはどうか。
G1 Xレンズ
1)焦点距離:28(W)-112mm(T)(35mmフィルム換算)
2)開放F値:F2.8(W)-F5.8(T)
3)絞り:F2.8-F16(W)、F5.8-F16(T)
標準ズームLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. H-PS14042
1)焦点距離:28-84mm(35mm判換算)
2)開放F値:F3.5(W)-F5.6(T)
3)最小絞り:F22
G1 Xの方がワイド端は明るい。Xレンズはコンパクトさ重視とはいえもう少し明るさと倍率にがんばって欲しかった。
ところで”G1 X”が”GX1”と紛らわしいのだが何故”X”なのだろうか?その意味をどこかで読んだと思ったら「EOS-1D X」のインタビューで3つの意味を重ねていると説明があった。
『インタビュー:キヤノンに聞く「EOS-1D X」のハイエンド戦略』
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20111121_490831.html
つまり1.5型大型化CMOSセンサーとGシリーズの統合機「Crossover」のX、PowerShot Gからさらに進化して際だった商品ということで「Xtream」、「G1」から数えてちょうど11世代目になるので11を表すG X1だとP社と同じになってしまうので前後を入れ替えました・・なのか?(汗)
http://web.canon.jp/Camera-muse/camera/dcc/series_psg.html
“ボディをスリムに見せるために、本体軍艦部、トップカバーの上面を斜めに絞っています。”と説明されているがそのカットが私の好みでないのが残念だ。またネットではレンズキャップの扱い、オートフォーカス速度の改善、マクロ撮影距離がレンズ先端より20cmという点について色々な意見がでているようだ。これらの点については現物を触ってみて判断したい。
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