CP+ではブラックに触れたので今回はシルバーの質感を確認した。銀の方がコンパクトクラシック一眼カメラ風デザインの魅力が増す。今回何故自分がこんなにE-M5に惹かれるのか考えてみたらどうやら一眼レフカメラへの憧れとコンデジを使っている引け目が原因の様だ。一眼レフの画質と性能の良さは理解していてもあの大きさと重さは好きになれない。だからこんなにE-M5が気になるのだ。
ボディE-M5+レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ+付属フラッシュFL-LM2で色々確認してみた。フラッシュは予想より軽く余り邪魔にならない感じだ。このセットで大きさ:W121×H89.6×D124.9mm、質量:約637g(フラッシュなし)となる。FL-LM2の大きさと重さが不明なので”無し”でしか計算出来ないのが残念だ。
E-M5 取扱説明書をダウンロードして読んで行ったが、[ライブビュー]ボタンがEVF右側面とかシャッターの外側がサブダイヤルだとか、隠し方が上手過ぎて直ぐには気付かなかった。(汗)
[MENU]ボタンを押して表示されたスーパーコンパネのカーソルを表示させる為に[OK]ボタンを使うというのもまったく思い付かなかった。この点はユーザーサポートがチェックして、お客様からの問い合わせ原因になりそうな機能を開発陣に改善させるパナソニックが分かり易い訳だ。
1)電子ビューファインダーは見易くシャッター切った時のブラックアウトも一瞬でそれほど気にならなかった。
2)FAST AFシステムのAF性能は確かに速くGX1と遜色は無かった。暗いシーンのテレ側でどの位のパフォーマンスが出るのか気になるが試せる被写体が無く残念だ。
3)チルト可動式の有機ELタッチパネルモニターの動きはスムーズでなるほどハイやローアングルでの撮影では役に立ちそうだ。
4)メニューがスーパーコンパネとライブコントロールと2種類あるので慣れないと混乱する。
いつの間にか10分経過していて終了となったがずっと手で持っていたら重くて手が疲れた。何と言う軟弱な両手なんだ!(苦笑)
防塵・防滴性能は良いが重くて疲れるので私には向かないと結論付けた。センサーシフト方式5軸対応メカニカル手ぶれ補正や2枚撮影方式と3D対応レンズ(「LUMIX G 12.5mm F12」(H-FT012))対応等魅力的だが大きさと重さでその内持ち出さなくなるのは火を見るより明らかだ。
そのまま秋葉原まで歩いて行きヨドバシでPanasonic LUMIX GX1Wを触ったが操作の分かり易さと軽さは私向きだ。価格的にもE-M5ボディの予価で交換レンズを1本付けられるのが嬉しい。さて後はいつどこで買うかを決めなくてはいけない。
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