ニュースリリース(英文)
http://www.fujifilmusa.com/press/news/display_news?newsID=880240
FUJIFILM Globalホームページ
http://www.fujifilm.com/products/digital_cameras/x/fujifilm_x_pro1/
機種名はFUJIFILM X-Pro1
撮像素子は16MP APS-C X-Trans CMOS sensorTM
解像度はフルサイズセンサーとほぼ同等
レンズマウントはOriginal “X Mount”
単焦点レンズ3本 1)XF18mm F2 R 2)XF35mm F1.4 R 3)XF60mm F2.4 R Macro を発表
発売は2月で1月下旬に価格を発表する
仕様と規格の意図はこの記事に詳しく書かれている。
“【CES/PMA】インタビュー:ミラーレスの「今」と「これから」【富士フイルム編】〜高級指向のレンズ交換式カメラ「FUJIFILM X-Pro1」について訊く”
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20120110_503397.html
なるほどこうきたか!と“レンズ交換式プレミアムカメラ”と呼ぶだけのこだわりが伝わってくる。センサーサイズが同じAPS-CならソニーEマウントにすればレンズ資産が活かせるのにと思いつつも高画質に注力した技術とマウント仕様には感心する。
ボディ単体で15万円前後というのはミラーレスとしては高級機だがその画質がフルサイズ一眼並みだとしたら安いと感じてしまう。と思って価格コムで見てみたらCANON EOS 5D Mark II ボディ単体の最安値が16万前後なのだから上手い値段設定のようだ。
プロ仕様とは言っているがボディは防滴仕様ではないので室内撮影が主なターゲットなのだろう。フィルムシミュレーションというのも銀塩マニア玄人好みだ。
発売当初新マウントのカメラは交換レンズの少なさを指摘されるが”ズームレンズを含む6本を、今後2年かけて増やしていきます。”と言うペースは他の規格と比べてどの程度の速さかと思いちょっと調べたが簡単にはまとめられなかった。(汗)
“キヤノン、18.7×14mmセンサー採用のレンズ一体型機「PowerShot G1 X」”
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120110_503272.html
驚かされたのはキヤノン”PowerShot G1 X”の発表だ。1/7(土)の検索キーワードで突然”GX1”が増えたのはこの為だったのかと納得させられる機種名だ。
シグマD2xや富士フイルムFinePix X100といったAPS-C搭載の高級コンデジをキヤノンにも発売して欲しいけど、デジタル一眼のシェアを食う恐れがあるから無理だろうと思っていた。ここでフォーサーズを狙ってくるとは上手い戦略だと感心すると同時に、キヤノンとしてもミラーレス一眼のシェア拡大を見過ごせなくなったということだろう。
今後この2機種の続報に注目したい。
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