仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

ぱどに担々麺の100円引きクーポンが載っていたので、行ってみました。
急激に寒くなって、担々麺が恋しい季節になった事だし（笑
結論を先に言いますが、ダメでした。私としては大ハズレ。
この前いただいた限定の塩ラーメンは美味しかったし、醤油も申し分ないんだけどなぁ、辛い系は全然ダメですね。
まず、辛くない。担々麺なのに辛くない。さらに、コクがない。とにかく薄い、もの足りない。別皿の辛味を全部溶かしても、全然辛くないし、ちょっとコクは上がったかもしれないけど、全然旨味が足りません。
麺はたぶん他のメニューと共通。麺は申し分ないんだけど、スープが弱すぎます。これで担々麺を名乗られると、他の担々麺の立場がないかも（笑
記事には、女性にはウケがいいような事が書いてありましたが、確かに上品だし、辛さ控えめだし、女性にはいいかもねぇ。でも「担々麺が食べたい！」という客には、期待はずれもいいとこです。割引券使用で720円ですから、元の値段は820円。720円でも納得いかないなぁ、申し訳ないけど。
夕方まで胃もたれしたし、私の体質とは相性の良くないメニューだったようです。この店はやっぱり醤油ラーメンの店なんだな、と再認識しました。
接客は大変素晴らしかったです。駐車場も満車状態ですし、次から次へとお客が入ってくる人気店。やっぱり醤油ラーメンにすべきか。

かつて「クロム」（本当は漢字なんだけど、わかりませんｗ）という、昼はラーメン・夜は飲み屋という二毛作のお店があり、専門店でもないのに非常に個性的なラーメンとつけ麺を出すと言うことで有名になったお店がありました。一部のラーメンフリークの間では話題になったのですが、惜しまれながら閉店し、再開が期待されていたのですが、「炙りや」と名前を変えてお目見えしました。
国分町という立地柄、わざわざ行かないとなかなか行く機会がありません。なので、わざわざ行ってきました（笑
どこにあるのか、見つけられるのか、全然自信がなかったのですが、ほぼ偶然に発見。エレベーターで４階に上がります。
入店と同時に「今日はつけ麺がないんですが大丈夫ですか？」と店長さんとおぼしき方に声をかけられました。もともとラーメンを食べにきたんでまったく問題なしですよ！
他所様のサイトによると、ラーメンもつけ麺もかなり強烈との事だったのですが、この日は「鶏油の塩」と「腹脂の醤油」の限定麺のみ提供。迷ったのですが、メニューの先に記載してある塩をいただくことにしました。
もともとが飲み屋さんなので店内は薄暗くてオシャレ。ラーメンを食べるにはちょっと落ち着きませんね（笑
さて、いただいた塩ラーメンですが、確かに非常に個性的。
スープは澄んだ茶色で醤油スープかと思いました。無化調のような優しい味わいで、角がありません。多少のっぺりとしていて引っ掛かりがないので物足りなさを感じるかもしれませんが、とても繊細でよく出来たスープだと思います。問題は私自身の判断ミス。注文の際に「ニンニク入れますか？」と聞かれて、いつものように「はい」なんて言ってしまったのが運のつき。このスープにニンニクはあわないなぁ。ニンニク抜きで、しっかりスープの旨味を味わうべきでした。遺憾！
麺は細平打ち縮れ麺。一口では表現しにくいですね（笑
平打ちの細麺なんだけど、グリングリンに捻じれの入っている、他では見られない個性的な麺。これがやや柔目の茹で上がりで、表面ツルツルで抜群ののど越し。これは面白い麺ですね。スープとの絡みもよく、相性ばっちり。
さらにトッピングが豪華。チャーシュー、鶏団子、メンマ、刻み葱、焦がし葱、海苔、カイワレ、水菜。チャーシューは厚いし大きいし香ばしいし、食べ応え十分。鶏団子は口に入れるとホロリと崩れる柔らかさ。
どれをとっても非常に良く作り込まれた美味しいラーメンでした。これで700円なら十分納得のお値段でしょう。惜しむらくは、ニンニクを入れてしまった自分の愚かさ。だって前評判のイメージから、絶対ニンニクが合うと思ったんだもん（泣

帰り際、店長から「来週はつけ麺、やります」とお声がけいただきましたが、主体はつけ麺なのかな？私としてはこのラーメンで十分満足だけど。
なかなか行きづらいけど、また来たいお店です。

塩釜の老舗中華そば屋さん。
塩釜方面で仕事があったため、久しぶりに寄ってきました。
奇をてらわない普通の中華そばですが、これが長く地元の人々に愛され続けている秘訣なのでしょうか？地元民ではない私には、あまりにもありきたりすぎて、わざわざここで食べなくてもいいような気がしました。
煮干出汁の効いたすっきり優しいスープは、いかにも中華そばの王道。細ストレート麺はもちもちの食感。これにメンマと刻みねぎ、チャーシューが乗ります。チャーシューは歯応え系の肩ロースが2枚。それほど大きくはありません。ここにナルトでも乗れば完璧なんだろうけど（笑
昔ながらの中華そばなりに、ちょっとは特徴が出てればいいんだろうけど。あまりにも教科書どおり過ぎて、ちょっと残念。お値段も520円とちょっと高め。
これを考えると、閉店してしまった深川食堂のラーメンは、ありきたりの見た目ながら麺といいスープといい特徴があって美味しかったな。
この近所には、同様に「昔ながら」系のラーメン・中華そばを食べさせる有名店が何店かありますので、食べ比べてみるのも面白いかも。

泉区の方に用事があったので、またまた太平楽へ。
今回いただいたのは、アゴ出汁中華そば。鯖節の中華そばが500円なのに対して、アゴ出汁は550円。50円の違いはあるのか？
当然、今回も「小」です。見た目は、まったく奇をてらわない普通の中華そば。チャーシュー2枚、メンマ、葱、海苔、キヌサヤのトッピング。
ラーメンは中太縮れ麺ですが、中華そばは細ストレート麺。この麺がザックリした歯触りで、スナック感があって面白い。好みは分かれそうですが、私は好きな麺ですね。
アゴ出汁のスープは、普通のスープに比べるとちょっと甘めかな。エグミを感じないので、こちらの方が飲みやすいかも。とは言え、スープもチャーシューも、味は濃いめです。もうちょっと薄くてもいいような気もします。
とは言え、この値段でこの量とこの味なら、コストパフォーマンスは抜群です。同じ敷地内に新たにラーメン屋が出来ましたが、全てにおいて負けることはないと思います。
定期的にリピートしたいお店です。

久しぶりにきわみやへ。
本日いただいたのは「豚骨つけ麺」。以前に比べて、ずいぶんメニューが整理されたようです。汁のある麺メニューは基本ラーメンと味噌ラーメン、つけ麺も味噌つけ麺と豚骨つけ麺。以前は超ジャンクな汁なし麺もありましたが、すっかり正統派になってしまいました。

普段つけ麺を食べない私がつけ麺を食べてみようと思ったのは、以前ネットで「浅草開華楼の極太麺を食べられる」と見たから。どんなものか、一度食べてみたかったからでした。
でも、今もこの麺は使っているのかな？メニューにもそういう記載はなかったし、実際に出てきた麺も極太麺ではなく、普通に白い太麺でした。ここらへんは調査不足でしたね。
さて、いただいたつけ麺ですが、冷や盛りと熱盛りを選べます。いただいたのは熱盛り。麺はぐりんぐりんと捻れの入った極太麺。凄い弾力ですが固茹でではなく、麺自体のモチモチとした弾力なので、私としてはOKです。しっかり咀嚼していただきましたが、麺自体にはそれほど旨味は感じませんでした。これが冷や盛りだったら、冷水でしっかり締めるんでしょうから相当の堅さになるのではないでしょうか。
スープは非常に粘度の高いドロドロスープ。豚骨の旨味がぎっしり詰まっています。臭みはなく、ちょっとしょっぱめ。スープが全体を支配する濃さです。
具材はサイコロチャーシュー、メンマ、海苔、ナルト、葱。海苔の上に海老粉と鰹節粉が載っています。途中で味を変えて楽しめるのかもしれませんが、食べずらいの最初に全部投入してしまいました。
また、追加トッピングで辛エビ粉（100円）をいただいたのですが、エビの風味は強いですがそれほど辛さは感じませんでした。

最初、麺を見た時は「これくらいなら余裕で食べれるな。少ないくらいだ」と思ったのですが、実際に食べてみたら満腹もいいところでした（笑
欲張らないでよかった・・・。太麺な上にスープも濃厚だったので、思った以上に胃に効いたのかもしれません。普段つけ麺を食べない私でも、美味しい、満足した、と思える一品でした。
割りスープはセルフサービスです。またゆで卵のサービスあり。個数制限はあるのかな？確認しなかったけど・・・まぁ常識の範囲で。
思った以上に美味しかったです。機会があれば、また来たいです。

お久しぶりの太平楽。
11時から開いているので忙しい営業マンには重宝します。
いつの間にか、お隣の食堂がラーメン屋になっていました。ラーメン店が二件並びって・・・。あちらさんはチェーン店で手広く展開し、広告も打っているので知名度では勝っているかもしれませんね。味の勝負は？・・・ラーメンは好みに左右されますから（笑

久しぶりなので、辛味噌ラーメンをいただきました。サイズは小で600円。毎度の事ですが、この店で、いつもの気分で「中」とか「大」とか頼んだら大変な事になります。「小」だって普通盛りよりもちょっと多目なくらいですから。
辛味噌ラーメンは、スープに青海苔パラリ、真ん中に辛味噌玉の載る龍上海スタイル。炒め野菜はなし。
弾力のある中太縮れ麺。手揉み麺との事ですが、不規則な捻れのボコボコ麺はスープとの相性はバッチリ。麺自体の旨味は、それほど強くないのが残念です。
スープは、メニューによるとトンコツと煮干しのダブルスープだそうです。出汁はバッチリ効いているし、味噌の旨味も出ているし、辛味噌玉を溶かなくても十分な美味しさ。軽く背脂が浮き、青海苔が振りかけられています。
辛味は唐辛子主体のとがった辛さなので、一気に溶かずに味を確認しながら溶いた方がいいでしょう。辛いもの好きな私ですが、1/3くらいで十分でした。それ以上辛くするとバランスが崩れるというか、本来の旨味が消えてしまいそう。辛味噌玉、ちょっと辛すぎますね。
トッピングは、海苔・メンマ・ナルト・チャーシュー・葱。チャーシューは2枚も載っていてお得感あり。そのチャーシューですが、それほど味は濃くないのでスープの旨味を殺しません。同じチャーシューだと思うのですが部位の違いなのか、1枚は箸で崩れ、1枚は歯応えあり。
値段といい、美味しさといい、量といい、文句なし。非常にコストパフォーマンスの高いラーメンです。
強いて注文を付けるとすれば、掃除は徹底してほしいかな。客の目線じゃないと見えない部分もあり、店員の目線では見つけられない部分の掃除が怠っていたりするとマイナスポイントになります。まぁ、どこの飲食店にも言える事だけどね。