国分町という立地柄、わざわざ行かないとなかなか行く機会がありません。なので、わざわざ行ってきました(笑
どこにあるのか、見つけられるのか、全然自信がなかったのですが、ほぼ偶然に発見。エレベーターで4階に上がります。
入店と同時に「今日はつけ麺がないんですが大丈夫ですか?」と店長さんとおぼしき方に声をかけられました。もともとラーメンを食べにきたんでまったく問題なしですよ!
他所様のサイトによると、ラーメンもつけ麺もかなり強烈との事だったのですが、この日は「鶏油の塩」と「腹脂の醤油」の限定麺のみ提供。迷ったのですが、メニューの先に記載してある塩をいただくことにしました。
もともとが飲み屋さんなので店内は薄暗くてオシャレ。ラーメンを食べるにはちょっと落ち着きませんね(笑
さて、いただいた塩ラーメンですが、確かに非常に個性的。
スープは澄んだ茶色で醤油スープかと思いました。無化調のような優しい味わいで、角がありません。多少のっぺりとしていて引っ掛かりがないので物足りなさを感じるかもしれませんが、とても繊細でよく出来たスープだと思います。問題は私自身の判断ミス。注文の際に「ニンニク入れますか?」と聞かれて、いつものように「はい」なんて言ってしまったのが運のつき。このスープにニンニクはあわないなぁ。ニンニク抜きで、しっかりスープの旨味を味わうべきでした。遺憾!
麺は細平打ち縮れ麺。一口では表現しにくいですね(笑
平打ちの細麺なんだけど、グリングリンに捻じれの入っている、他では見られない個性的な麺。これがやや柔目の茹で上がりで、表面ツルツルで抜群ののど越し。これは面白い麺ですね。スープとの絡みもよく、相性ばっちり。
さらにトッピングが豪華。チャーシュー、鶏団子、メンマ、刻み葱、焦がし葱、海苔、カイワレ、水菜。チャーシューは厚いし大きいし香ばしいし、食べ応え十分。鶏団子は口に入れるとホロリと崩れる柔らかさ。
どれをとっても非常に良く作り込まれた美味しいラーメンでした。これで700円なら十分納得のお値段でしょう。惜しむらくは、ニンニクを入れてしまった自分の愚かさ。だって前評判のイメージから、絶対ニンニクが合うと思ったんだもん(泣
帰り際、店長から「来週はつけ麺、やります」とお声がけいただきましたが、主体はつけ麺なのかな?私としてはこのラーメンで十分満足だけど。
なかなか行きづらいけど、また来たいお店です。
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