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2015年07月16日

手術と放射線治療の影響強まる・・・ボケ!?脳機能の低下!?

頭蓋内腫瘍摘出手術の影響
頭の回転の遅さは、手術後すぐに感じた。
何でもない日常会話で、理解力の低さであったり
聞き取り力の低下であったり、頭全体の回転力が低下した。

それは母本人も感じていることで、自覚もしている。
いや、本人が一番痛感しているように感じます。
どちらかというと、家族は「気のせいだよ」と言って
あまり気にさせないように気遣ってはいるが、母本人は
「そうかなぁ」と納得いかない表情をしたりする。

自覚があるということで、「ボケ」ではないと
勝手に確信していたのが、入院中のこと。

母の脳腫瘍は「左前頭葉」にあった。
その後方には言語野(げんごや)という
言語をつかさどる部位があり、
その言語野を傷つけると、言語障害など面倒な
後遺症に苦しむこともしばしばだそうです。

担当医師からも、
「開頭したわけですから、手術の成功不成功にかかわらず
殆どの方が影響はでますよ。
但し、その後回復する方とそうでない方の差があるのも事実です。」
といった感じの説明をいただきました。

そんな最中に、放射線治療の準備は進んでいました。


放射線治療の影響(最初の1か月)
放射線治療が始まると、数日で気分の不具合
を訴えるようになりました。
「気持ちが悪い」が多かったと思います。

全部で10回の放射線治療(全脳照射)を行ないました。
頭部全体に当てる、一番リスクの高い治療なので、
「痴呆症」に関しては、高い可能性があるとのこと。

放射線の影響による「脱毛」は約10日後ころから始まりました。
この頃は、「痴呆」を感じさせる症状はありません。
ただ、考えることが苦手になっているというようになりました。


放射線治療後、約4か月後
現在自宅療養中の母。
放射線治療を終え、抗がん剤治療も1クールで退院。
2クール目からは外来治療となり、
現在も再入院なしで、外来を続けています。

日常会話がまとまらなかったり、話がもとに戻ってしまったり
、「イラッ」と感じてしまうことも少なくありません。

母は「難聴になった」とも言いますが、それも本人にしか
わからないことで、なんとも言えません。
放射線の影響なのか、単に高齢に伴う症状なのか・・・。

母の前で、私と兄が会話をしていても、理解が出来ていない
ことが多く、説明しても理解に苦しむ姿をみると何とも言えません。

「ボケちゃったのかなぁ・・・」と真剣に考えてしまうこともあります。

今のところは、自分の身の回りのことがしっかりできているので
一定の理解と、信頼はしているつもりです。


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