2015年05月11日
頭部の放射線治療の影響で脳の機能が低下
脳の機能の低下
脳腫瘍摘出後の放射線治療で、頭部全体に放射線を照射し続けること10回。
母の脳には少しずつ変化が表れている。
その症状は、ほんの少しづつではあるが、日に日に悪化している。
最初にその症状に気が付いたのは、放射線治療後半でした。
母の放射線治療回数は10回・・・治療回数とは頭部に放射線を照射した
回数のことです。
8回目か9回目の放射線治療が終わったころだったと思いますが、
前日に話したことを覚えていないことが多くなったのです。
気が付いた=あれ?と思ったのが後半なだけで、実際にはもう少し
早くからその症状が表れていたのだと思います。
脳の機能の低下です。
痴呆症・認知症という疑惑
副作用に「痴呆症」という説明もありましたので、致し方のない部分
もありますが、脳の機能がどのくらい低下しているのかが目で見えないので
不安がつのるばかりです。
更に、母の脳の機能が低下しているのは「記憶」部分だけではありません。
思考力といいますか、思考回路にもダメージが蓄積されているようで、
会話中に、話したいことが出てこない、地名・人名・さっき話していた内容
色々な単語・・・一見誰にでもよくあること・・・と思われる方もいると思います。
これは実際私も日々経験しているので、さほど重く考えてはいませんでした。
しかし、問題はその頻度です。
話題を変えるごとに一つ二つ、言葉が出てきません。
明らかに、脳の機能が低下しているのがわかります。
放射線が与える脳の機能への影響・・・一年間で浴びる放射線量の限度
を国で定めている理由が良くわかります。
こんなにまで脳の機能に障害をきたすのですから。
日に日に回復してくれることを願います。
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