2016年10月07日
抗がん剤で口内の違和感と吐き気を中心に、母が悩まされた副作用症状
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投与する抗がん剤とその組み合わせによって
副作用症状も異なる。
それが抗がん剤の特徴の一つでもある。
また、個人差があるの為に同じ抗がん剤を投与しても
全く異なる副作用症状となることも珍しくもないようです。
投与直後にひどい口内炎が発生し、投与を中止したという方が
母と同じ病棟にいました。
投与開始してすぐにその症状は始まり、
口内が炎症だらけで物凄いことになったのだそうです。
その方がその後抗がん剤治療を再開したかどうかはわかりませんが、
その話を耳にした母が、抗がん剤に一抹の恐怖感を
抱いたのは言うまでもないでしょう・・・。
副作用症状の現れる時期は、薬の種類以外に、患者さんの体力や
体調にも左右されるので、患者さんの状態によっては抗がん剤
治療を受けたくても受けられない患者さんもいらっしゃるようです。
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骨髄抑制
骨髄とは、赤血球、白血球、血小板をつくっている組織です。
その骨髄が抗がん剤によってダメージを受け、これらが作られなくなると、
感染症にかかりやすくなる、立ちくらみ、出血しやすい、などの
症状が現れます。
抗がん剤投与1週間過ぎると症状が現れます。
白血球の減少は、G-CSFという薬で予防及び治療が出来ます。
血小板・赤血球の場合は「輸血」をすることもあります。
吐き気(悪心・嘔吐)
吐き気を起こす抗がん剤は
「ほとんどない」「弱い」「中程度」「最強」
の4段階に分類されます。
母の受けたカルボプラチンは中程度の分類でした。
吐き気には波がありましたがゲロゲロと吐くようなことは
ありませんでした。
次に提案されていたのが「シスプラチン」でしたが、
その治療は受けないことを決断し、以後、緩和治療に切り替えました。
その「シスプラチン」が分類としては「最強」です。
もう一つが「シクロホスファミド(1500/u以上)」です。
吐き気対策
吐き気対策として以下、箇条書きにします。
・十分な睡眠
・満腹、空腹を避け、軽食やつまみを重ねる
・飴玉を口に含む
・うがいをする
・低脂肪で消化の良いものを摂取する
・食べ物の臭いが気になる時は冷やす
・食後横にならない(椅子にすわる)
・ゆっくり深呼吸
口内炎
炎症を抑える薬の処方をお願いすることをおススメします。
食事は柔らかくてのど越しの良いものを選択し、
歯磨きは歯ブラシを柔らかめのものに切り替えましょう。
胃痛・下痢・便秘
いずれの症状も薬の処方が可能ですが、消化の良いものを摂る、
水分を摂る、食物繊維を多く摂る、決まった時間帯に食事を摂る、
朝食を抜かない・・・など、食欲不振の症状が出ている方には
少々難しい対策方法となっているのが現状です。
食欲不振
口内が汚れていると味覚に影響が出るため、清潔に保ちましょう。
酸味のあるもの、のど越しの良いもの、味のしっかりとしたもの
など、食べられるものを探すことも必要です。
脱毛
抗がん剤投与後3週間で発症すると言われていますが、
治療終了後2〜3か月後に必ず回復傾向になるとのことです。
しかし、元に戻るまでの期間は、
帽子やウィッグなどの着用を考えておいた方が良いと思います。
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抗がん剤の副作用症状
抗がん剤の副作用と一言で言っても、投与する抗がん剤とその組み合わせによって
副作用症状も異なる。
それが抗がん剤の特徴の一つでもある。
また、個人差があるの為に同じ抗がん剤を投与しても
全く異なる副作用症状となることも珍しくもないようです。
投与直後にひどい口内炎が発生し、投与を中止したという方が
母と同じ病棟にいました。
投与開始してすぐにその症状は始まり、
口内が炎症だらけで物凄いことになったのだそうです。
その方がその後抗がん剤治療を再開したかどうかはわかりませんが、
その話を耳にした母が、抗がん剤に一抹の恐怖感を
抱いたのは言うまでもないでしょう・・・。
副作用症状の現れる時期は、薬の種類以外に、患者さんの体力や
体調にも左右されるので、患者さんの状態によっては抗がん剤
治療を受けたくても受けられない患者さんもいらっしゃるようです。
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起こりやすい副作用と対策
骨髄抑制
骨髄とは、赤血球、白血球、血小板をつくっている組織です。
その骨髄が抗がん剤によってダメージを受け、これらが作られなくなると、
感染症にかかりやすくなる、立ちくらみ、出血しやすい、などの
症状が現れます。
抗がん剤投与1週間過ぎると症状が現れます。
白血球の減少は、G-CSFという薬で予防及び治療が出来ます。
血小板・赤血球の場合は「輸血」をすることもあります。
吐き気(悪心・嘔吐)
吐き気を起こす抗がん剤は
「ほとんどない」「弱い」「中程度」「最強」
の4段階に分類されます。
母の受けたカルボプラチンは中程度の分類でした。
吐き気には波がありましたがゲロゲロと吐くようなことは
ありませんでした。
次に提案されていたのが「シスプラチン」でしたが、
その治療は受けないことを決断し、以後、緩和治療に切り替えました。
その「シスプラチン」が分類としては「最強」です。
もう一つが「シクロホスファミド(1500/u以上)」です。
吐き気対策
吐き気対策として以下、箇条書きにします。
・十分な睡眠
・満腹、空腹を避け、軽食やつまみを重ねる
・飴玉を口に含む
・うがいをする
・低脂肪で消化の良いものを摂取する
・食べ物の臭いが気になる時は冷やす
・食後横にならない(椅子にすわる)
・ゆっくり深呼吸
口内炎
炎症を抑える薬の処方をお願いすることをおススメします。
食事は柔らかくてのど越しの良いものを選択し、
歯磨きは歯ブラシを柔らかめのものに切り替えましょう。
胃痛・下痢・便秘
いずれの症状も薬の処方が可能ですが、消化の良いものを摂る、
水分を摂る、食物繊維を多く摂る、決まった時間帯に食事を摂る、
朝食を抜かない・・・など、食欲不振の症状が出ている方には
少々難しい対策方法となっているのが現状です。
食欲不振
口内が汚れていると味覚に影響が出るため、清潔に保ちましょう。
酸味のあるもの、のど越しの良いもの、味のしっかりとしたもの
など、食べられるものを探すことも必要です。
脱毛
抗がん剤投与後3週間で発症すると言われていますが、
治療終了後2〜3か月後に必ず回復傾向になるとのことです。
しかし、元に戻るまでの期間は、
帽子やウィッグなどの着用を考えておいた方が良いと思います。
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