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2016年07月12日

抗がん剤治療中に、1度だけ母が倒れた・・・その原因とは!?





前兆はあった
順調かと思っていた3クール目も、4日ほど経った頃から
気分不良を訴えだした母でした。
気持ちが悪いのと、めまいがきつい・・・、と母は言いました。

毎回、抗がん剤投与後に処方される「吐き気を抑えるお薬」を
飲むと、「夜眠れなくなる」症状がでてしまうとのことで、
副作用の負の連鎖とでも言いましょうか・・・。

めまいも不眠も抗がん剤の副作用を抑えるために処方されたお薬
の副作用で、致し方のないことなのだが
この影響で体調が毎日すぐれない状況が続いていました。


留守中に気絶
3回目の抗がん剤投与後6日を経過した日、母一人を自宅に残して外出。
マイカーの定期点検、時間にして2時間ほど・・・、
外出先から帰ってきて母の様子を見に行くと、
マスクを着用しておとなしくベッドで横になっていたので安心
・・・と思った矢先、
母が一言「倒れちゃった」・・・
・・・え!?・・・。

一瞬頭の中が真っ白になりました。
私が戸惑っていると、母がマスクを取って顔を見せました。
上唇が「たらこ唇」のように腫れあがっていて
出血のあともうかがえる。
「何があったの?どうしたの?」
自分の声のトーンが変わるのを自分で感じながら
母からの返事をせかしました。
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途切れた記憶
詳しく聞こうにも本人の記憶が途切れている。
気がついたらリビングで倒れていた、と言います。
食器やら急須やらがあたりに散らばっていて
お盆は割れ、急須も割れ、飲みかけのお茶も
お茶っ葉もあたり一面に散らばっていた模様。

出血も少々ありました。

どうやら、食事後の片付けに立ち上がった際に
気を失って転倒したのではないか・・・と見ています。

母は、てんかんのお薬も処方されていますが、
転倒原因が「めまい」なのか「てんかん」なのかも不明。

顔色も良く、意識もはっきりしていたので、
様子を見る判断をした私は、いつでも出動できる態勢
を整えつつ、何事も起きないことを願ったのでした。


夕方には元気回復
夕方にはすっかり元気になり、顔つきも普段通りに戻った母。
上唇と鼻の間は黒ずんで、チャップリンのようになっていた。
この日は入浴はせずに早めの就寝をした。

翌日も問題なく過ごせました。
もう一つ心配していた、転倒時に頭を強打してはいなかったか?
の心配があったが、丸1日特に異変もなく、無事で何よりでした。

今だから思うのですが、念には念を・・・
救急で外来してレントゲン検査をしてもらうべきでした。

結果、何もなく済みましたが、脳内出血の可能性は十分あったのです。
当時は冷静に判断したかのように思っていましたが、
当時の私の判断能力も、何か少しずれていたのではないか・・・
そんな反省もしています。
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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