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2016年08月01日

初めての抗がん剤で、初めて感じた”ひどい倦怠感”





肺がんの抗がん剤治療

ペメトレキセド(アリムタ)+カルボプラチン


ひどい倦怠感
今までにない感覚が母を襲ったのは
抗がん剤治療が始まって15日目のことでした。

一日中どうすることも出来ないほどの倦怠感が母を襲った。
起きていてもダメ、目をつぶっていてもダメ。

寝てしまいたい・・・でも寝れないから辛い・・・。

母が言い表すことが出来ないくらいの倦怠感とは
いったいどのような感覚だったのか・・・。
気持ちを聞いてあげることしかできない歯痒さを感じた。
その状況が悔しかった。

この日はリハビリもキャンセルして
ほぼずっとベッドで過ごした母。
体力の回復には一際力を入れていた母だけに、
その予定をキャンセルしなければならないということで、
倦怠感の深刻さが伝わる。

医師や看護師さんが訪れてくれるが、続く倦怠感に
その受け答えさえ鬱陶しいというほどでした。

おそらくは、こうして私が色々と聞いていることさえも
鬱陶しいはず。

こんな日に限って面会者が多い。
昼間は姉が、夕方は私と兄が・・・。

夕飯が来ても手を付けようともしない。
来週には退院の予定が着々と進もうとしている
・・・そんな時期だった。

退院後、自宅での療養に少々の不安要素を残した・・・
と同時に、自宅なら精神的にも今よりは楽な方向に
行くだろう・・・と思いました。

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点滴や輸血の必要性

抗がん剤投与副作用の一つ、骨髄抑制により
血小板の低下や、白血球の減少、貧血など・・・

症状が重い患者には輸血や点滴の処置がなされる。
毎日血液検査をしているので、今のところは数値的に
問題ないのだが、まだ様子見が必要とのことでした。

やはりそこは個人差か・・・。
点滴ならまだいいが、輸血は少々構えてしまう。

癌と闘う患者とその家族が、この世に何家族いるのだろうか?
日々、一喜一憂なされているのだろうか・・・?

そんな思いが駆け巡る中、母をいち早く病院生活から
抜け出させてあげたい気持ちでいっぱいでした。
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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