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2016年06月26日

口の中が乾くという抗がん剤の副作用症状

口の乾き




母の肺がんステージW治療は「アリムタ+カルボプラチン療法」でした。
意外に落ち着いている感のある副作用症状ですが
まったくなんでもないというわけでもなく・・・
そんな感じのゆるいスタートでした。

吐き気はあるが嘔吐はしていない。
倦怠感はあったようですが、症状は神出鬼没。
味覚の変化は現れているが、食品を選べば食べることが出来る。
食欲事態に影響が出ないようにうまく付き合っていたと思います。

安定して食欲があったのは朝・・・「朝はお腹が空いて朝食が待ち遠しい」
これは入院していた当時の母のセリフです。
7時半ころの朝食時間に対して、6時ころからソワソワして待っていたようです。

そんな母が一番最初に手こずった症状が「口の乾き」でした。
投与4〜5日目くらいで症状を訴えました。
喉の渇きではなくて、「口」の乾きに困っているようで、喉が渇いていなくても
口を潤さないといられない、会話をしていても「口」の中が乾いてしまうので、
物凄く気にしていました。

また、水分を摂りすぎてしまう傾向にあるので、トイレも近い。
母は「緑茶」ばかり飲んでいたので、緑茶は利尿作用があるから”水”にするよう
促しつつ、2リットルの天然水ボトルを常備していました。

緊張して「口が乾く」ということは経験したことがあるので想像はつくのだが
一日中口が乾くというのは、想像しただけでもうっとうしいと思います。
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飴で解消!?
考えた母は、飴を舐めるという単純作戦を決行しました。
最初はそれなりに効果があるように感じられ、
しばらくはそれで様子を見ようと過ごしていたのですが、
その後やってきた副作用「口内炎」という症状に会えなく撤退・・・

この口内炎という症状ですが、人によっては抗がん剤投与直後や
投与中にみるみる口内炎が発生し、何も口に出来なくなる人も
少なくはないようです。
そんな患者さんの中には、投与直後に抗がん剤治療を断念するという
方もいらっしゃるようです。

私の母もそうでしたが、このような副作用が怖い為に
抗がん剤治療を受けるということを一つ返事で答えられない人が
多いのだと思います。
しかし、こうした様々な副作用症状に対して即効性の薬も開発されています。
吐き気一つにしても症状を緩和させる薬が存在します。

薬の副作用を薬で抑えるので、いっそう薬漬けのイメージが強い
という方もいますが、そういった情報があるのとないのとでは
受け取り方や心構えが変わってくるのではないかと思います。

がん治療は日々進歩しているものの、まだまだ発展途上・・・
良い情報も悪い情報もどちらも豊富にあるために
情報に流されてしまわないように、未然に知識を取り入れておく
というのも賢い方法なのかもしれません。

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