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2016年12月01日

骨髄抑制、免疫力低下、日常生活の規制と母

抗がん剤を投与すると、ある一定の期間中は血液の数値が異常になる。
これは骨髄抑制といって・・・

なんて始められると、話が頭に入ってこなくなってしまう・・
抗がん剤副作用については、医学的に1%以下の可能性の事象についてさえ
触れています。

その症状の内容も、
投与される抗がん剤によっても多少の違いがあるようですが、
それら見込まれる副作用症状の一つ一つが患者さんのリスクとなり、
心と体にずしんとのしかかってきます。

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免疫力低下

母の受けていた抗がん剤は「アリムタ+カルボプラチン」といって
それぞれ2種類の抗がん剤を投与する治療法で、この組み合わせも
複数あるようです。

投与して10日目〜16日目の一定期間中、抗がん剤を投与したことによって
血液の数値が極端に減少・低下するそうです。
特に「白血球の減少」と「血小板の低下」それと「ヘモグロビンの減少」
ずばり、この数値の減少・低下は「免疫力の低下」を意味していて
この期間中の日常生活には、医師推奨の「規制」が加わります。


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規制された母

この期間中は、人ごみを避けるようにしていましたが、
外来で病院に行くときや、その他の施設、買い物時などはマスク着用は必須。
もちろん不要な外出は避けましたが、ストレスも癌には悪薬となるため、
調子を見ながらですが、知人や友人と外出してお茶などしていました。

この期間中、食事にも気遣いは必要で、基本「生もの」は禁止です。
生ものは、魚ばかりではなく野菜や果物のも注意が必要です。
神経質になってしまいそうで心配しましたが、
意外と慣れるのも早かったように感じました。

3クール目ころまでは、自宅内でもマスクをしていましたが、
5月に入りインフルエンザや風邪の流行り時期が過ぎると、マ
スク姿をみるのも少なくなりました。


警戒⇒神経質⇒ストレス
このバランス難しいですね。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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