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2021年06月06日
パナレーサー・エリートプラス(23C)の簡易レビュー
去年あたりに購入しエアロロードのプロペルSLR2(2016)に使用中のミシュラン・クリリオン2がパンクでダメになってしまった。原因は路肩走行中に何か大きな異物を思いっきり踏んだと思うのだが、これが結構大きく避けて思いっきり貫通しているのでこれ以上は無理と判断。そこそこ減ってきていたので思い切って交換することとした。
というわけでタイトルにも書いたように今回はパナレーサーからエリートプラスというタイヤをチョイス。いつもはミシュラン1党なのだけど最近ミシュランタイヤの値段が上がって(というよりも全体的に需要増でロードバイク用タイヤ価格が上昇気味で)気軽に入手できなくなったためブランドにこだわらず選んでみた。
このエリートプラス。少し前は簡易包装だったらしくこの箱になってマイナーチェンジを受けてる模様。特に表面のトレッドパターンが刷新されている。
このタイヤはパナレーサーのロードバイク用タイヤの中でもトレーニングタイヤに分類され、耐久性や耐パンク性能を謳うグレード。パンクしたのが同じく耐久性や耐パンク性能のクリリオン2なのでちょうどいいと判断した。軽快さやスピードを求めると絶対的に上位のタイヤが良いのだがレースに出るわけでもないので今回も耐久性に重点を置くことにした。お値段はたまにお世話になっている自転車屋で割引してくれて3000円ぐらいだった。ネットだともう少し安いと思う。
注目の重量は...23Cのカタログ値は260gなのだがあたりをひいたのか246gと軽量だった。これだとパンクしたクリリオン2と同じぐらいの重量(カタログ値は225gだが、実測すると240gぐらいあったのでほぼ同等)になる。意外と優秀かも?さわった感じはタイヤ表面は適度に柔らかく、またタイヤ中央はかなり肉厚で確かに耐久性や耐パンク性を期待できる(測ってないけどクリリオン2と同等かそれ以上の厚みがある)。
装着はかなり大変で、クリリオン2のそれ以上だった。おそらく耐パンク性能にふっているのでケーシングが硬いのかな?タイヤレバーで無理やり押し込まないとびくともしない強靭さで最初の1本は30分ぐらいかかってしまった。なお、ミシュランとは異なりはめたときの太さはちゃんと23Cで数字以上に太くはならなかった。
早速走ってみたが、クリリオン2との違いは感じられず。漕ぎ出しの重さとか加速力とかひととおり試してみたが素人には違いがわからず。逆に言うとクリリオン2と似たような性能なのかもしれない(同じ耐パンク性能を謳うタイヤだし)。恐らくこれよりも上位のタイヤと比較すると漕ぎ出しが重く、加速の反応性がちょっと遅いとかあるのだろうけど普通にサイクリングするには全然問題なかった。これで耐久性が高いのだから実は結構いいタイヤのなのかもしれない。
あとは値段なんだけど現在ネット上の実売価格3000円(※定価は税込み3,353円)ぐらい。この手のライバルで有名なところはコンチネンタルのウルトラスポーツ3だと思うけどこちらは実売2500円(※定価税込みは3,300円)ぐらいなので値段的には負けてしまう。かつてはエリートプラスは1本2000円を切る時代もあったようだけど2021年6月現在はAmazonあたりで3000円前後なのでちょっと割高かもしれない(楽天だと2本セットで5500円の公式ショップあり)。タイヤ自体は良いと思う。
というわけでタイトルにも書いたように今回はパナレーサーからエリートプラスというタイヤをチョイス。いつもはミシュラン1党なのだけど最近ミシュランタイヤの値段が上がって(というよりも全体的に需要増でロードバイク用タイヤ価格が上昇気味で)気軽に入手できなくなったためブランドにこだわらず選んでみた。
このエリートプラス。少し前は簡易包装だったらしくこの箱になってマイナーチェンジを受けてる模様。特に表面のトレッドパターンが刷新されている。
このタイヤはパナレーサーのロードバイク用タイヤの中でもトレーニングタイヤに分類され、耐久性や耐パンク性能を謳うグレード。パンクしたのが同じく耐久性や耐パンク性能のクリリオン2なのでちょうどいいと判断した。軽快さやスピードを求めると絶対的に上位のタイヤが良いのだがレースに出るわけでもないので今回も耐久性に重点を置くことにした。お値段はたまにお世話になっている自転車屋で割引してくれて3000円ぐらいだった。ネットだともう少し安いと思う。
注目の重量は...23Cのカタログ値は260gなのだがあたりをひいたのか246gと軽量だった。これだとパンクしたクリリオン2と同じぐらいの重量(カタログ値は225gだが、実測すると240gぐらいあったのでほぼ同等)になる。意外と優秀かも?さわった感じはタイヤ表面は適度に柔らかく、またタイヤ中央はかなり肉厚で確かに耐久性や耐パンク性を期待できる(測ってないけどクリリオン2と同等かそれ以上の厚みがある)。
装着はかなり大変で、クリリオン2のそれ以上だった。おそらく耐パンク性能にふっているのでケーシングが硬いのかな?タイヤレバーで無理やり押し込まないとびくともしない強靭さで最初の1本は30分ぐらいかかってしまった。なお、ミシュランとは異なりはめたときの太さはちゃんと23Cで数字以上に太くはならなかった。
早速走ってみたが、クリリオン2との違いは感じられず。漕ぎ出しの重さとか加速力とかひととおり試してみたが素人には違いがわからず。逆に言うとクリリオン2と似たような性能なのかもしれない(同じ耐パンク性能を謳うタイヤだし)。恐らくこれよりも上位のタイヤと比較すると漕ぎ出しが重く、加速の反応性がちょっと遅いとかあるのだろうけど普通にサイクリングするには全然問題なかった。これで耐久性が高いのだから実は結構いいタイヤのなのかもしれない。
あとは値段なんだけど現在ネット上の実売価格3000円(※定価は税込み3,353円)ぐらい。この手のライバルで有名なところはコンチネンタルのウルトラスポーツ3だと思うけどこちらは実売2500円(※定価税込みは3,300円)ぐらいなので値段的には負けてしまう。かつてはエリートプラスは1本2000円を切る時代もあったようだけど2021年6月現在はAmazonあたりで3000円前後なのでちょっと割高かもしれない(楽天だと2本セットで5500円の公式ショップあり)。タイヤ自体は良いと思う。
2021年05月27日
ジャイアント・Defy Composite SEのティアグラ4600ブレーキを105R7000のブレーキに変更
前々からブレーキ交換をしようと思っていたジャイアント・Defy(Conposite SE)のティアグラ4600ブレーキを上位の現行となるR7000の105ブレーキに変更してみた。
4600ティアグラブレーキでもブレーキシューだけ105用にするとちょっとだけ効きが良くなるとの情報からそこだけ変更して使っていたのだけど、ブレーキレバーを引いた時の重さがどうにも気になるようになってこの度ついに交換することにした。
モノは前後セットのシルバーで8000円ぐらいだった。
ブレーキの変更には6角を使用する。ブレーキ本体はフレームの裏側から6角ボルトで止まっているので、ワイヤーを外してこのボルトを外すだけ。
本体を止めるボルトはフレームの形状に応じて長さが違っているのでパッケージに入っているものと同じボルトを使用すれば問題ない。
左が外した4600系ティアグラブレーキ。右が交換するR7000系のブレーキ。色は共にシルバーだが105の方が高級感のあるシルバーで見た目がすごく良い。
構造自体もティアグラと105では共にデュアルピボットブレーキなんだけど105の方はSLR-EVという左右対称のデュアルピボットブレーキになっている。
ワイヤーを引くと両方のシューが動いてブレーキ動作するのは同じだけど105はワイヤーを引っ張った時の構造がより剛性が高く、コントロールしやすい設計になっているとのこと。これによりブレーキングの調整のしやすさと片効き防止効果が期待できる。
途中略で装着完了。実際に使ってみるとまずティアグラのときよりもブレーキレバーの動きがしっとりとし少し握ったときから思いっきり握ったときまでほとんど一定の力で握れるようになった。
ティアグラのときは遊びがあって急に重たくなる部分があったのだけど105ブレーキはより簡単にブレーキレバーを握れるようになった。
また実際に走ってブレーキングしたときも上述のコントロールしやすいさが反映されていて、ちょっとだけブレーキからフルブレーキングまで容易にできるようになった。もちろんガツンとかけたいときはティアグラ以上にブレーキング(タイヤロックまで容易)できるので性能はかなり上と思う。
ブレーキシューだけのときは制動力のみがあがったが105に本体を交換するとそのコントロールしやすささがアップするので特に郊外を走った時に出くわす峠などで長い下り坂などでは大いにその効果が期待できると思う。ティアグラユーザーの方、ブレーキだけでも105にするとかなり幸せになりますよ。
4600ティアグラブレーキでもブレーキシューだけ105用にするとちょっとだけ効きが良くなるとの情報からそこだけ変更して使っていたのだけど、ブレーキレバーを引いた時の重さがどうにも気になるようになってこの度ついに交換することにした。
モノは前後セットのシルバーで8000円ぐらいだった。
ブレーキの変更には6角を使用する。ブレーキ本体はフレームの裏側から6角ボルトで止まっているので、ワイヤーを外してこのボルトを外すだけ。
本体を止めるボルトはフレームの形状に応じて長さが違っているのでパッケージに入っているものと同じボルトを使用すれば問題ない。
左が外した4600系ティアグラブレーキ。右が交換するR7000系のブレーキ。色は共にシルバーだが105の方が高級感のあるシルバーで見た目がすごく良い。
構造自体もティアグラと105では共にデュアルピボットブレーキなんだけど105の方はSLR-EVという左右対称のデュアルピボットブレーキになっている。
ワイヤーを引くと両方のシューが動いてブレーキ動作するのは同じだけど105はワイヤーを引っ張った時の構造がより剛性が高く、コントロールしやすい設計になっているとのこと。これによりブレーキングの調整のしやすさと片効き防止効果が期待できる。
途中略で装着完了。実際に使ってみるとまずティアグラのときよりもブレーキレバーの動きがしっとりとし少し握ったときから思いっきり握ったときまでほとんど一定の力で握れるようになった。
ティアグラのときは遊びがあって急に重たくなる部分があったのだけど105ブレーキはより簡単にブレーキレバーを握れるようになった。
また実際に走ってブレーキングしたときも上述のコントロールしやすいさが反映されていて、ちょっとだけブレーキからフルブレーキングまで容易にできるようになった。もちろんガツンとかけたいときはティアグラ以上にブレーキング(タイヤロックまで容易)できるので性能はかなり上と思う。
ブレーキシューだけのときは制動力のみがあがったが105に本体を交換するとそのコントロールしやすささがアップするので特に郊外を走った時に出くわす峠などで長い下り坂などでは大いにその効果が期待できると思う。ティアグラユーザーの方、ブレーキだけでも105にするとかなり幸せになりますよ。
2021年05月26日
アリエクスプレスで中華パワーサドルを買ってみた
最近よくアリエクスプレスで自転車のカーボン製品(ハンドルバーやシートポスト等)を買っているのだが、以前から気になっていたパワーサドルも買ってみた。
届いたのがこちら。お値段は2600円ぐらい(※定価は6000円ぐらい)で中華カーボン製品にしてはちょっと高め。有名なEC90もあったのだけどこちらのほうがクッション性が良い感じがし、ちょっと高かったけどこちらを購入してみた。元ネタはS-WORKSの「POWER CARBON SADDLE」だと思うのだが、本家が2万8千円もするのでその差10分の1という破格の値段となっていた。
ちなみに本家はこんな感じ。リンクはこちらから。本家と同じくサドルの幅が143mmと155mmあるのだが、尻がデカイので155mmを選択してみた。
続きを読む...
届いたのがこちら。お値段は2600円ぐらい(※定価は6000円ぐらい)で中華カーボン製品にしてはちょっと高め。有名なEC90もあったのだけどこちらのほうがクッション性が良い感じがし、ちょっと高かったけどこちらを購入してみた。元ネタはS-WORKSの「POWER CARBON SADDLE」だと思うのだが、本家が2万8千円もするのでその差10分の1という破格の値段となっていた。
ちなみに本家はこんな感じ。リンクはこちらから。本家と同じくサドルの幅が143mmと155mmあるのだが、尻がデカイので155mmを選択してみた。
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2021年05月17日
ジャイアントのMTB・タロン3(2020年モデル)にリアキャリアを取り付け
リアキャリア導入する理由
今年に入って色々と改造中のジャイアントのMTB、タロン3。以前は全体的なパーツのアップグレードを行ったが今度は利便性アップをもくろんでリアキャリアを取り付けて見ることにした。
リアキャリアとは?そのメリットなど
リアキャリアはカゴのないスポーツバイクには苦手な荷物の運搬を行えるようにする画期的なアイテム。これを付けることでリュックサックや肩掛けカバンを背負うことから開放される。また専用のバックパックを左右に取り付ければキャンプやツーリングなんかでも重宝する。他にもリアキャリア用のカゴをさらに取り付けるとスーパーなどの買い物の時にたくさんの荷物を入れて運搬できるようになったりと街乗りでは重宝するパーツなのだ。
ただし昨今のコロナの影響によるフードデリバリー需要や街乗り需要なのか大手メーカーのトピークのリアキャリアが売れ切れで次回入荷はどのネットショップでも7月になっていた。転売ヤーから買いたくないのと待つのもあれなので少し安くて信頼できそうなメーカーのリアキャリアがあったのでこれを購入してみた。
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2021年05月16日
アリエクスプレスで激安の自転車用バックミラーを購入してみた。
アリエクスプレスで自転車用品を物色していると超激安なバックミラーを見つけたので購入してみた。お値段なんと約100円。もちろん送料は無料だ。
まずは外装から。お値段以上に安っぽい名前が付いて「THE REFLECTOR ON BIKES」の文字が。直訳すると「自転車用反射鏡」。その下にはデカデカとMADE IN CHINAの文字が。右には「本体は回転するよ」的な絵が書かれている。
開封してすぐ問題に気づいた。なんだが鏡の部分が曇ってて全然反射しない。商品ページと見比べてみたが明らかにくもっていた。その後保護フィルムが付いていることに気づきこれを剥がすと
無事くもりがなくなった。
早速ハンドルに取り付け。この商品はハンドルバーもしくは筒状のグリップ部に取り付けるようになっていて、本体はゴムバンドのようなものを巻きつけて固定する。太さ的には31.8mmまでの太さのハンドル経まで可能でそれ以上のエルゴグリップの太いところは残念ながら装着できなかった。
ミラーの大きさはキャットアイのハンドルバーエンド用ミラーと同じ程度で意外と見やすい。ただし回転部分がハンドル設置後も動きやすいのでちょっと使いづらい感じがした。値段を考えればまぁまぁ使えるのでそこまでは悪くないと思う。
ちなみにAmazonだと転売なのか2個で980円ぐらいの模様。
まずは外装から。お値段以上に安っぽい名前が付いて「THE REFLECTOR ON BIKES」の文字が。直訳すると「自転車用反射鏡」。その下にはデカデカとMADE IN CHINAの文字が。右には「本体は回転するよ」的な絵が書かれている。
開封してすぐ問題に気づいた。なんだが鏡の部分が曇ってて全然反射しない。商品ページと見比べてみたが明らかにくもっていた。その後保護フィルムが付いていることに気づきこれを剥がすと
無事くもりがなくなった。
早速ハンドルに取り付け。この商品はハンドルバーもしくは筒状のグリップ部に取り付けるようになっていて、本体はゴムバンドのようなものを巻きつけて固定する。太さ的には31.8mmまでの太さのハンドル経まで可能でそれ以上のエルゴグリップの太いところは残念ながら装着できなかった。
ミラーの大きさはキャットアイのハンドルバーエンド用ミラーと同じ程度で意外と見やすい。ただし回転部分がハンドル設置後も動きやすいのでちょっと使いづらい感じがした。値段を考えればまぁまぁ使えるのでそこまでは悪くないと思う。
ちなみにAmazonだと転売なのか2個で980円ぐらいの模様。
2021年05月09日
第59回全道サイクリング旭川大会は...中止に。
タイトルのとおり今年(2021年)に開催予定だった全道サイクリング大会の旭川大会は中止となった。以前ブログで5月の連休前までには実行委員会が開催判断をすると伝えていたが、4月25日に旭川サイクリング協会の第2回役員会があり、その中で全員一致で「中止やむなし」となった。
その主な理由として
・コロナの変異種が出てきている
・東京や大阪等で第4波の急速拡大と緊急事態宣言の発令。
・北海道でも札幌市で蔓延防止措置検討に入る。開催地の旭川市でも減らない感染者数
・東京オリンピックとパラリンピック開催に赤信号
・協会の参加者が高齢のため(ワクチン接種も含め)参加するか見通せない
などが挙げら得ていた。小規模であればなんとか開催できなくともないと思うが最大250名の大規模イベントのためリスクや前日のホテルでの交流会を含めた準備(ホテル確保等)も5月の時点で動かねばならず「中止やむなし」となったようだ。個人的にも残念だと思うが状況が状況なのでやむを得ないと思う。
なお、同時開催予定だった旭川市と共同開催の「スポーツサイクル体験会」は予定通り開催予定とのこと。スポーツサイクル体験会はスポーツ自転車(クロスバイク、MTB、ロードバイク等)未経験者を対象に旭川河川敷を走ってもらってスポーツサイクルを体験してもらおうというもの。車の往来がない安全な河川敷を走るので初心者でも安心だと思う。また比較的河川敷はほとんどの場所で舗装状態が良いのでスポーツ自転車の楽しさを感じてもらうにもうってつけかと。こちらは8月29日の午前10時から。リベライン旭川パークを出発して北彩都間を往復する10kmのコースを予定。スポーツサイクル体験会の情報が入り次第このブログでも紹介する。
その主な理由として
・コロナの変異種が出てきている
・東京や大阪等で第4波の急速拡大と緊急事態宣言の発令。
・北海道でも札幌市で蔓延防止措置検討に入る。開催地の旭川市でも減らない感染者数
・東京オリンピックとパラリンピック開催に赤信号
・協会の参加者が高齢のため(ワクチン接種も含め)参加するか見通せない
などが挙げら得ていた。小規模であればなんとか開催できなくともないと思うが最大250名の大規模イベントのためリスクや前日のホテルでの交流会を含めた準備(ホテル確保等)も5月の時点で動かねばならず「中止やむなし」となったようだ。個人的にも残念だと思うが状況が状況なのでやむを得ないと思う。
なお、同時開催予定だった旭川市と共同開催の「スポーツサイクル体験会」は予定通り開催予定とのこと。スポーツサイクル体験会はスポーツ自転車(クロスバイク、MTB、ロードバイク等)未経験者を対象に旭川河川敷を走ってもらってスポーツサイクルを体験してもらおうというもの。車の往来がない安全な河川敷を走るので初心者でも安心だと思う。また比較的河川敷はほとんどの場所で舗装状態が良いのでスポーツ自転車の楽しさを感じてもらうにもうってつけかと。こちらは8月29日の午前10時から。リベライン旭川パークを出発して北彩都間を往復する10kmのコースを予定。スポーツサイクル体験会の情報が入り次第このブログでも紹介する。
2021年05月03日
中華(WOSAWE)のMTB用サイクルパンツを買ってみた
通勤や街乗り(ポタリング)用に乗っているジャイアントのタロン3(2020年モデル)。2020年モデルはGIANT SPORTという見た目が良くシュッとした細身のサドルが標準で付いている(※穴は空いてないタイプ)。通勤や買い物など短時間であれば問題ないのだがポタリングで長時間乗るような場合はさすがにお尻が痛いという問題が発生していた。
こちらがその純正サドルの「GIANT SPORT」標準的なスポーツサドルで尾骶骨部分に気持ち程度くぼみがあるが非穴空きタイプ。クッション性はそこそこで短時間なら問題ないが、細身ゆえに長時間(1時間以上)乗る場合は確実にお尻あたりが痛くなってくる。続きを読む...
こちらがその純正サドルの「GIANT SPORT」標準的なスポーツサドルで尾骶骨部分に気持ち程度くぼみがあるが非穴空きタイプ。クッション性はそこそこで短時間なら問題ないが、細身ゆえに長時間(1時間以上)乗る場合は確実にお尻あたりが痛くなってくる。続きを読む...
2021年04月22日
MTB用スリックタイヤ ミシュラン・カントリーロックはパンクしやすい?
街乗り用MTBのジャイアント・タロン3に使っているスリックタイヤのミシュラン・カントリーロック。ミシュランの大きなロゴと軽快なペダリング、ほとんど気にならないロードノイズなどとても気に入っているのだが雪解け後から乗り始めて1ヶ月。この間になんと3回もパンクしてしまった。
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2021年04月14日
中華カーボンホイール・スーパーチームのカーボン&アルミリムハイブリッドで走ってみた(簡易レビュー)
先日届いたスーパーチームのアルミリム&カーボンハイブリッドホイール。装着はしたものの試走ができていなかったので後日になっていたが、雪解けも進みなんとかロードバイクに乗れるようになったので早速試してみた。条件はジャイアント純正のPA-2(初期型)との比較でタイヤはミシュランのクリリオン2の23C。チューブはフロントが同じくミシュラのエアコンプ。リアが軽量タイプのエアコンプウルトラライト。
まずは第一印象。乗った感じからフロントのリムが高いことがすぐにわかる。さらにフォンフォンフォンという風切り音が明らかにしていて、スピードを上げるとどんどんフォンフォンフォンが速くなる。きっとエアロ効果によるものか。
加速性能は純正PA-2ホールより100g以上重たくなっていて心配だったがさほど変化はなく、鈍いとか重たいとかは感じられなかった。少なくとも純正とほとんど同じだと思う。一度加速してしまえば時速30kmぐらいまでは楽に到達し、そこから上は風に乗れれば40km以上までグイグイ加速していく感じがした。強く踏み込むとタイヤがグリップする音以外に後輪のエアロホイールが風を切っているのかシュンシュンという音も聞こえてきてこれは楽しかった。
剛性に関してはスポークがリア24本、フロントが20本もあるので強くダンシングのように踏み込んでもたわんだり歪んだりは一切なく、純正と同じ感じだった。 かなり丈夫なのかと。ブレーキング性能はアルミリムなので交換前のアルミホイールとまったく同じ感じ。長い下りでもカーボンよりは安心してブレーキングできそう。
回転に関してはフリー状態で渋かったが、乗ってみれば意外と気にならず結構回る。惰性で回る回転の良さはレーシング5に劣っているものの全体の値段を考えればこんなもんだと思う。
振動吸収性に関しては普段走っている分にはほとんど違いは感じられなかったが、舗装路面で荒れた砂利道みたいなところを走るとこの中華カーボンは振動がいくらかマイルドになっていたので多少はあるものと思う。アルミフレームでもホイールをカーボンにすると若干乗り心地が良くなるようだ。
総評としては重さがカーボンディープリムホイールにしてはかなりあるけど乗ってみれば意外と気にならずエアロ効果が得られることがわかった。装着した時の見た目もよく、ホイール側面はデカールではなく塗装されているので高級感がある。これでお値段4万2000円なのだからコストパフォマンスは良いと思う。中華のカーボンディープリムを試したいけどリムブレーキによる熱の変化が気になる人は重量増が許容できるならこの手のホイールもアリだと思う。本来は10万円以上するものが半額以下なので満足度はかなり高い。
※Amazonへのリンクは以下から。
まずは第一印象。乗った感じからフロントのリムが高いことがすぐにわかる。さらにフォンフォンフォンという風切り音が明らかにしていて、スピードを上げるとどんどんフォンフォンフォンが速くなる。きっとエアロ効果によるものか。
加速性能は純正PA-2ホールより100g以上重たくなっていて心配だったがさほど変化はなく、鈍いとか重たいとかは感じられなかった。少なくとも純正とほとんど同じだと思う。一度加速してしまえば時速30kmぐらいまでは楽に到達し、そこから上は風に乗れれば40km以上までグイグイ加速していく感じがした。強く踏み込むとタイヤがグリップする音以外に後輪のエアロホイールが風を切っているのかシュンシュンという音も聞こえてきてこれは楽しかった。
剛性に関してはスポークがリア24本、フロントが20本もあるので強くダンシングのように踏み込んでもたわんだり歪んだりは一切なく、純正と同じ感じだった。 かなり丈夫なのかと。ブレーキング性能はアルミリムなので交換前のアルミホイールとまったく同じ感じ。長い下りでもカーボンよりは安心してブレーキングできそう。
回転に関してはフリー状態で渋かったが、乗ってみれば意外と気にならず結構回る。惰性で回る回転の良さはレーシング5に劣っているものの全体の値段を考えればこんなもんだと思う。
振動吸収性に関しては普段走っている分にはほとんど違いは感じられなかったが、舗装路面で荒れた砂利道みたいなところを走るとこの中華カーボンは振動がいくらかマイルドになっていたので多少はあるものと思う。アルミフレームでもホイールをカーボンにすると若干乗り心地が良くなるようだ。
総評としては重さがカーボンディープリムホイールにしてはかなりあるけど乗ってみれば意外と気にならずエアロ効果が得られることがわかった。装着した時の見た目もよく、ホイール側面はデカールではなく塗装されているので高級感がある。これでお値段4万2000円なのだからコストパフォマンスは良いと思う。中華のカーボンディープリムを試したいけどリムブレーキによる熱の変化が気になる人は重量増が許容できるならこの手のホイールもアリだと思う。本来は10万円以上するものが半額以下なので満足度はかなり高い。
※Amazonへのリンクは以下から。
2021年04月07日
2021年・春の交通安全運動が実施中
毎年春になるとスタートする春の交通安全運動。2021年は4月6日から既にスタートしている。
春先は新入学の時期と重なり登下校時に小学生等の小さい子供関連の事故が起きやすい。また、北海道では自転車に乗れるようになる季節でもあるため冬期間いなかった自転車が街中にでてきて、これに慣れていない自動車との特に交差点での事故が発生しやすい。
そのため2021年春の重点としては
・子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
・自転車の安全利用の推進
・歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上
・飲酒運転の根絶
・スピードダウンと全席シートベルト着用
の5つが挙げられている。このうち「自転車の安全利用の推進」に関しては
----------------------------------------------------------------------------
(1)自転車の交通ルール・マナーの周知徹底
(2)自転車利用者自身の安全確保
(3)自転車保険等の加入の促進
----------------------------------------------------------------------------
となっている。目新しいのはヘルメットに関する記述。幼児・児童に関しては道路交通法第63条の10に小学生以下に付けさせることが着用努力義務(平成20年6月より施工)となっているが、今回の安全運動でもこれが対象になっている。また一般利用者にも推奨させるとなっている。ちなみに少し前に施工された北海道自転車条例では一般利用者もヘルメットを着用しましょうとなっているのでこれに準じているのかも。
あとは「自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底」も目新しい。これはいわゆる自転車レーンのことで特に札幌では法的拘束力のない自転車矢羽マークが先行して整備されているがここの走り方を知らずに逆走してしまう人もいるのでこういった対策が盛り込まれていると思われれる。
毎回交通安全運動で自転車が重点対策に入るのは通例となっているが、春先では特に上述の小学生などを念頭に安全に気をつけたい。特にドライバー側は見通しの悪い交差点では十分減速したり一時停止するなどして死角からの小学生の飛び出しや急な方向転換など危険予測をいつも以上に行って事故のないように心がけてほしい。
また、自転車に乗る側は自転車のルールを守ることはもちろんだが、自己防衛という意味で自動車に乗る時と同じように危険予測や自己防衛をするとより安全に自転車に乗ることができる。特に信号のない交差点で、街中のビルや建物で死角が発生している場合自動車側が一時停止できちんと止まらず歩道の先まで飛び出してくる場合がある。自転車側が歩道を走行中でタイミングが悪いとこれに出合い頭で接触する危険性があるため、こういった見通しの悪い一時停止の交差点と歩道が交差する場合は自転車側が交差点の度にスピードをゆるめて飛び出してくる自動車に注意する必要がある。また信号と横断歩道がある交差点でも右左折してくる自動車が自転車に気づかず止まらない場合がある。横断歩道の信号が青だからといって安全とは限らないので十分注意されたい。
2021年の春の交通安全運動は4月6日から4月15日まで実施予定だ。実施要項はこちらから(PDF形式)。
春先は新入学の時期と重なり登下校時に小学生等の小さい子供関連の事故が起きやすい。また、北海道では自転車に乗れるようになる季節でもあるため冬期間いなかった自転車が街中にでてきて、これに慣れていない自動車との特に交差点での事故が発生しやすい。
そのため2021年春の重点としては
・子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
・自転車の安全利用の推進
・歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上
・飲酒運転の根絶
・スピードダウンと全席シートベルト着用
の5つが挙げられている。このうち「自転車の安全利用の推進」に関しては
----------------------------------------------------------------------------
(1)自転車の交通ルール・マナーの周知徹底
- 「自転車安全利用五則」を活用した自転車の通行ルール(原則として車道通行、いわ ゆる「逆走」の禁止等)、前照灯の点灯、信号遵守と交差点での一時停止・安全確認等の 交通ルール・マナーの周知徹底
- 二人乗り、並進,飲酒運転の禁止の徹底と、傘差し、スマートフォン等使用、イヤホ ン使用等の危険性の周知徹底
- 自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底
(2)自転車利用者自身の安全確保
- 幼児・児童のヘルメット着用の徹底と、全ての年齢層の自転車利用者に対するヘルメ ットの着用の推奨
- 幼児を幼児用座席に乗車させる際のシートベルト着用と、幼児二人同乗用自転車につ いて、転倒防止のための利用方法に関する具体的な危険性の周知等、安全利用の促進
- 自転車の安全を確保するための定期的な点検整備の促進
(3)自転車保険等の加入の促進
- 自転車事故被害者の救済に資するための損害賠償責任保険等への加入の促進
----------------------------------------------------------------------------
となっている。目新しいのはヘルメットに関する記述。幼児・児童に関しては道路交通法第63条の10に小学生以下に付けさせることが着用努力義務(平成20年6月より施工)となっているが、今回の安全運動でもこれが対象になっている。また一般利用者にも推奨させるとなっている。ちなみに少し前に施工された北海道自転車条例では一般利用者もヘルメットを着用しましょうとなっているのでこれに準じているのかも。
あとは「自転車通行空間が整備された箇所における通行ルールの周知徹底」も目新しい。これはいわゆる自転車レーンのことで特に札幌では法的拘束力のない自転車矢羽マークが先行して整備されているがここの走り方を知らずに逆走してしまう人もいるのでこういった対策が盛り込まれていると思われれる。
毎回交通安全運動で自転車が重点対策に入るのは通例となっているが、春先では特に上述の小学生などを念頭に安全に気をつけたい。特にドライバー側は見通しの悪い交差点では十分減速したり一時停止するなどして死角からの小学生の飛び出しや急な方向転換など危険予測をいつも以上に行って事故のないように心がけてほしい。
また、自転車に乗る側は自転車のルールを守ることはもちろんだが、自己防衛という意味で自動車に乗る時と同じように危険予測や自己防衛をするとより安全に自転車に乗ることができる。特に信号のない交差点で、街中のビルや建物で死角が発生している場合自動車側が一時停止できちんと止まらず歩道の先まで飛び出してくる場合がある。自転車側が歩道を走行中でタイミングが悪いとこれに出合い頭で接触する危険性があるため、こういった見通しの悪い一時停止の交差点と歩道が交差する場合は自転車側が交差点の度にスピードをゆるめて飛び出してくる自動車に注意する必要がある。また信号と横断歩道がある交差点でも右左折してくる自動車が自転車に気づかず止まらない場合がある。横断歩道の信号が青だからといって安全とは限らないので十分注意されたい。
2021年の春の交通安全運動は4月6日から4月15日まで実施予定だ。実施要項はこちらから(PDF形式)。