2020年09月20日
シマノ RC1を購入&SPD-SLを体験
管理人のビンディングペダルはSPDというMTB用のものを使用し、これにクリッカーシリーズのビンディングシューズ(SH-CT41L)を組み合わせている。いずれはロードバイク用のSPD-SLを試そうと思っていたのだがあまり必要性を感じずSLはお預け状態だった。が、とあるサイクリングでペダルとシューズとが斜めになっていることの指摘を受けて原因はシューズではないかと判断。より固定力が強く正しいペダリングが期待できるSPD-SLを導入してみることにした。
今回購入したのは入門用のビンディングシューズで2020年に新登場したもの。名前はRC1でロードバイク用シューズのレーシーなフォルムにベーシックな3本ベルクロ仕様が特徴。表面は合皮でメッシュ構造となっており実売価格8000円前後だったが見た目が値段以上によい。と同時に快適性も両立させている。
下部はSPD-SLのビンディングシューズらしく剛性のありそうな感じ。
クリートを付けた状態でこれまで使ってきたSPDシューズと比較。剛性はRC1だが裏の目が全然ない&クリートが出っ張っているのでこの時点で歩きづらいのは容易に想像できる。ちなみにクリートはSPDとの違いを明確に感じて見るため一番ハードな赤色を選択。クリート単体で実店舗だと2000円もする。これが消耗品なのだから金属製のSPDより耐久性が無いらしいので出費がかさみそうだ。
ちなみに今回ペダルは中古で購入したプロペルに付いてきたLOOK製のものを使おうとシマノのクリートを買ったのだが、ここが落とし穴でいくらペダルにシューズをセットしようとしてもはまらない...調べるとLOOK製のペダルとシマノのクリートとの間に互換性が無いことがわかった。というわけで急遽シマノ製のSPD-SLペダルであるPD-R500を追加購入した(本当はLOOKのクリートがあれば良かったのだが近所では売ってなかったので)。お値段約9000円でSPDペダルの時の2倍ぐらいの値段だった。
で、実際に走ってみると可動領域がゼロの赤クリートのせいかペダリングの位置が強制的に固定されSPDシューズのときよりもロスのないペダリングとなった。また固定力も最初ということでペダルのネジを一番弱くしてみたがこれでも十分すぎるぐらいガッチリ固定されSPDの時のような外れそうな場面に出くわさなかった。さすがSPD-SLといったところ。これなら引き足を含め足の筋肉をより有効に使えそうな気がした。
その一方で歩行時はとてもあるき辛く(スキー靴のロボット歩行に近い)、これで長時間歩きたくないというのが正直なところだ。さらにクリートカバーを付けないと劣化が早くなるので一々取り外す脱着作業も煩わしい。人によってはSPDペダルをあえて選ぶ理由がよくわかった。どちらもメリット・デメリットがあるので用途に応じて選ぶと良いだろう。一応管理人の場合はレーシーなプロペルはSPD-SLを。もう一つの乗り心地が良いDefyはよりラフにSPDペダルでという風に使い分けることにした。
今回購入したのは入門用のビンディングシューズで2020年に新登場したもの。名前はRC1でロードバイク用シューズのレーシーなフォルムにベーシックな3本ベルクロ仕様が特徴。表面は合皮でメッシュ構造となっており実売価格8000円前後だったが見た目が値段以上によい。と同時に快適性も両立させている。
下部はSPD-SLのビンディングシューズらしく剛性のありそうな感じ。
クリートを付けた状態でこれまで使ってきたSPDシューズと比較。剛性はRC1だが裏の目が全然ない&クリートが出っ張っているのでこの時点で歩きづらいのは容易に想像できる。ちなみにクリートはSPDとの違いを明確に感じて見るため一番ハードな赤色を選択。クリート単体で実店舗だと2000円もする。これが消耗品なのだから金属製のSPDより耐久性が無いらしいので出費がかさみそうだ。
ちなみに今回ペダルは中古で購入したプロペルに付いてきたLOOK製のものを使おうとシマノのクリートを買ったのだが、ここが落とし穴でいくらペダルにシューズをセットしようとしてもはまらない...調べるとLOOK製のペダルとシマノのクリートとの間に互換性が無いことがわかった。というわけで急遽シマノ製のSPD-SLペダルであるPD-R500を追加購入した(本当はLOOKのクリートがあれば良かったのだが近所では売ってなかったので)。お値段約9000円でSPDペダルの時の2倍ぐらいの値段だった。
で、実際に走ってみると可動領域がゼロの赤クリートのせいかペダリングの位置が強制的に固定されSPDシューズのときよりもロスのないペダリングとなった。また固定力も最初ということでペダルのネジを一番弱くしてみたがこれでも十分すぎるぐらいガッチリ固定されSPDの時のような外れそうな場面に出くわさなかった。さすがSPD-SLといったところ。これなら引き足を含め足の筋肉をより有効に使えそうな気がした。
その一方で歩行時はとてもあるき辛く(スキー靴のロボット歩行に近い)、これで長時間歩きたくないというのが正直なところだ。さらにクリートカバーを付けないと劣化が早くなるので一々取り外す脱着作業も煩わしい。人によってはSPDペダルをあえて選ぶ理由がよくわかった。どちらもメリット・デメリットがあるので用途に応じて選ぶと良いだろう。一応管理人の場合はレーシーなプロペルはSPD-SLを。もう一つの乗り心地が良いDefyはよりラフにSPDペダルでという風に使い分けることにした。
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