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大腸がん検診 2022 (5)

 
「 ここが盲腸です 」

先生がモニターを一緒に見れるよう、私のほうに向けてくれた。

へー、そうなのかー。
「 ここから出口に戻りながらみていきます 」

「 ありましたね、これが・・・6mm 」「 カシャ! 」
写真撮る音だー。

そこには、薄もも色の球体がぽっこり。
あまりにきれいな球体、かわいい。
そうそうにポリープ発見、しかも6mmときた。

カメラはぐるぐる回る?
なんつーか、モニター見ていてもよくわからん。
粘液が出てくると気泡になって、ポリープ様になる。

これを洗い流しながら、吸引しながら進む、というか、戻るというか・・・
この機材を巧みに操作している先生は、消化器内科の先生です。

内科の先生って聴診器当ててるだけじゃないのね。
モニターを凝視しつつ内視鏡を巧みに操作しつつ・・・
やべっ、先生、かっこよすぎ (*´▽`*)

「 ああ、ここの これは2mm 」
「 う〜ん、これ。これは新芽ってとこか。」
「 ああ、ここにも。これも新芽 」
「 これは・・・4mm 」
「 まあ、こんな感じのとか 」
平べったいところだけれど、模様のようなものが見える。

思った以上に何やかんやあって \(@o@)/

「 モニターは見えなくなるけど、左のほうに体を向けてください 」
すかさず、待機していた看護師さんが来て、体位変換を手伝ってくれる。
ふっ、想像しないようにしていたけど、
このシチュエーション!笑っておくんなさいまし。

向き変えるの、一人では難しいのです。
なにせ、お尻から・・・・・(*^▽^*)

クスッ。

開始の時と同じ体制に戻ったわけです。出口が近いのですね。
そのとき先生が「 ああ、これだ。これが原因だな 」
何かを見て納得してますねえ。

「 おわりました。後は看護師から 」

看護師さん登場「 はーい、お疲れさまでした。では先ほどの更衣室で着替えた後、検査着と汚れものは専用のゴミ箱に入れて、あちら、あの椅子に座ってお待ちくださいね 。」

着替えて待っていると呼ばれたよ。
「 出血の原因はこれでしょう。 」
モニターを見せてもらうと、おおお!
今まで見たものとちょっと違うやつがいた。
片側とがっているのはどうなの?わからん。
「 ここ、色が変わっているのが分かりますよね。
こっちはつるっとした色で、こっち側は模様がついたようになっている、
これはもとのポリープと、後から別で大きくなった云々かんぬん・・・ 」
こんなんだったかな、忘れちゃった。

そしてこれは10mmだ。

癌化している可能性がある。もし癌だとしても早期癌で、進行がんではない状態。
切除すれば大丈夫。

という結論で、来月12月に1泊入院です。
この10mmと、6mmのと、できるようだったら4mmのも採ってくれるそうです。

また、あの下剤を飲むのかー (>_<)
たまらない話 \(^o^)/ 
 

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