ぽむふも日記

ポリープ切除から１週間後、結果を聞きに病院へ行った。
順番が来たので診察室へ。
「 おはようございまーす、よろしくお願いしまーす 」
とりあえず挨拶してみた。緊張するわ。
「 で、結果だけどね 」
「 はい 」って静かに言ったけど私の心臓、急にドキドキし始めて、音が聞こえそうだよ！
「 まあ、良性ではあったのだけれど ・・・」
なんだ、良性かい。思っていた結果と違っていたことに落胆する私。
「 良性ではあったけれど、これは（と言ってモニターの何やらアルファベットを光らせる先生）グレーゾーンって意味で・・・ 」
ふっ。昔、甲状腺がんを疑われて切除した時の結果が『 性格の悪い良性 』だったこと、思い出したよ。
ぎりぎりで踏みとどまる私の細胞さんたち、ありがとね。
「 良性にもいろいろあるからね 」
「 大きさはどれくらいでした？ 」
「 １３mm・９mm・８mm 。でもまだ、７mm・６mmが残っているからもう１回、暖かくなった頃にでも」
＼(◎o◎)／！

内視鏡でのポリープ切除といえども手術扱いなのだそうで、帰りは病棟の看護師さんが車いすでお迎え。何したわけでもないけれど、疲労感があったのでちょうど良かったわ。ありがとう。

病室に戻ったので浴衣タイプの病院支給のパジャマを脱ぐことにしまして「 自前のパジャマに着替えてもいいですかー？ 」「 いいですよー 。お手伝いしまーす」
手伝ってもらうほどではないが？と思ったら、あーあ、そういうことか、と合点がいきました。点滴のチューブですよ。これ、一旦外してもらわんことには袖がはずせないし、通せない。なるほど。
私は初めてで知らなかったけれど、看護師さんには当たり前の作業なのですな。勉強になったわ。

そして私はうつらうつらしてきたので、しばしのお昼寝タイムに突入。

ん〜何だ〜？私は起こされたらしい。先生と看護師さんが立っている。「 どう？ 」「 あ〜、大丈夫です〜。どこも変わりないです〜 」うつらうつら〜返事した。早朝の下剤の被害で睡眠不足なのよ。
「 もし出血したら言ってね 」「 ふぁ〜い 」「 ジュースとか甘いものとっていいから 」「 ふぁ〜い 」
眠いヲ。
この日の夕食はありません (T_T)　点滴のみです。でも先生が「 ジュースはOK 」って言ってくれたので、私はラウンジの自販機を目指しました。自販機でジュースと呼べるものは、QooオレンジとQooアップル。お腹に優しそうなアップルを購入。これが私の夕食です。朝から何も食べていないし、飲んだものといえば腸洗浄剤と水道水だけ。特にお腹が減っているわけでもないので、まあいいか。ちびりちびりとQooアップルを飲む私。何年振りかでのGAIHAQoo(≧◇≦)

朝だよ。朝ごはんだよ、重湯だよ〜(*´▽｀*)　
スプーン持ってきたからさ、使ってみようと思う。
すくってみた、口に運んでみた、食べた気しない (T_T)　
器に口をつけての流し込みー。飲み物だな、重湯って。

８時を回った頃に先生が来てくれた。が、油断した、心の準備ができていない、唖ー！
マスクはずしていたから私、ほうれい線が気になる、みられたくねー！
そんな私の事情にかまうことなく話は始まった。
先生は出血のことをとても気にしている。家に帰ってからも大量の出血があったらすぐ来るか、電話してどうしたらいいか聞くようにと言うのですよ。「 この前も言ったように輸血が必要なくらい出血することもあるから 」確かに前回受診の時に聞いた。
「今回、奥のほうも切っているから、そこから出血した場合、何日かしてから出てくるってこともある」
そういえば、術中に「 クリップ 」って言ってたな、「 念のため 」とも。
出血したら速攻で来ますから、今の私はほうれい線を見られるほうが嫌ー！

次回の外来で、切除した３個の検査結果が分かるそうです。

さ、時刻はお昼。お昼ごはんですよ。おかゆになりました。固形のおかずもついてきました。
午後２時まで何も起こらなければ退院です。
お疲れさまでした　＼(^o^)／