2013年04月18日
子どもを抱えてNZで働くということ
続きで「娘 編」のつもりやったのですが、今日ハケンの仕事があって仕事先でイロイロ考えてたらこんなテーマ。
専門学校に通ってたとき、実際に施設に行っての介護実習があった。早朝7時から午後3時までという時間帯で週2回赴く。level6ではどうか知らないが、5では前期と後期でそれぞれ約10週間行かなければならない。
余談だが、わたしたちのひとつ前に入学したある学生がズルして実習に行ったように見せかけて実は行っていなかったことが発覚したらしく、それ以降病欠でさえもオマケにはならず出欠に関して厳しくなった。それまでが甘かったようにも思うけど。なので休みが多くなると留年になる可能性だってある。
実際にわたしのクラスメートで実習中、不適切な行為(具体的なことは知らない)があったらしく「もう来なくていい」と実習先に言われ、これまでの出席もパーになり次のタームの学生と実習にまた行っているコがいる。卒業もいっしょにできなかった。
話を元にもどすと、この実習を乗り切れたのはわたしの母のおかげなのだ。修学期間中彼女がいっしょに暮らしてくれて子どもたちを面倒みてくれてたから、早朝開始の実習も難なくいけたのである。
今までどこで書こうかと時期を逸してて、一人でやってきたかのように書いててごめんなさい。でも入学前面接では、一人でみることを想定してたから、早朝からの実習は困難である事情は伝えてて担当者に相談はしてて解決策を考えてもらうようにしてたんですけどね。
どういう経過で母が着いてきてくれることになったかはまた別に書くとして、昨年クリスマス前に母が帰国したため、就職活動で問題が露呈したのである。
その問題とは「子どもどーすんの」ってこと。
ちょっと話は変わるけど、あるイギリスの経済誌が発表したランキングでNZは「女性が働きやすい国世界第1位」やって。マジ?
で日本は? ベッツー。つまりべべから2番目。最下位は韓国。
男女の賃金差とか、女性管理職の占める割合とか5つくらいの指標で決めてるらしい。女性の選挙権を世界で一早く確立させたのはNZやからね、ほんで初の女性首相を誕生させてるしね。ナルホド。日本で女性の首相って誕生するんかね? って感じやもんな。てかそんな概念もないわ。女性であるわたしが思うのもあれですが。
でも永住権を得るために、その基本となる仕事に就くべく条件をつけてられないわたしのようなものにとったら、子どもを抱えてNZで働くなんざ、めちゃくちゃ大変なわけでございます。
まず保育所。さっきの指標に保育料もはいってるけどそれは3歳以上の20時間無料だけのこと指してゆってないか!? って思う。だって生後数ヶ月から預けるとしてもめちゃめちゃ高いで、こっち。保育料だけ比べればね。週単位の金額を聞いたとき月単位ちゃうん?って思ったもん。
日本では公的保育制度(くずれかかってますけど)があるから生後6ヶ月からはみてもらえるやん。(待機児童の問題はさておき) 自治体にもよるけど保育料は3〜5万円/月よね?
で、当然こっちでは保育所利用しないと仕事できない。→保育料高いけどあずけないわけにはいかない。
条件つけてたら仕事ゲットできません。→ 普段はぁ、9時ー5時でぇ、土日は休み。スクールホリデー中は子どもがいるので休みを希望しまぁす! そんなとこあるか そんなんでわざわざなんで外国人雇わなあかんねん。ってな話で。
介護の仕事なんか24時間なのでなおさらよね...。
なので子どもみてもらえるっていうのは大変ありがたいことなんです。あー、今になって母のありがたみが....。
こっちの本場シングルマザーってどやって仕事してんやろね。この辺りの話はそういったナマの話を聞いたことがないのでわからない。
そんなことも今後知れたらいいと思う。
女性が働きやすい国に近づこう。
では今日はこの辺で。
日本で女性首相誕生なんて自分で書いててびっくり。同様の方もポチを。
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専門学校に通ってたとき、実際に施設に行っての介護実習があった。早朝7時から午後3時までという時間帯で週2回赴く。level6ではどうか知らないが、5では前期と後期でそれぞれ約10週間行かなければならない。
余談だが、わたしたちのひとつ前に入学したある学生がズルして実習に行ったように見せかけて実は行っていなかったことが発覚したらしく、それ以降病欠でさえもオマケにはならず出欠に関して厳しくなった。それまでが甘かったようにも思うけど。なので休みが多くなると留年になる可能性だってある。
実際にわたしのクラスメートで実習中、不適切な行為(具体的なことは知らない)があったらしく「もう来なくていい」と実習先に言われ、これまでの出席もパーになり次のタームの学生と実習にまた行っているコがいる。卒業もいっしょにできなかった。
話を元にもどすと、この実習を乗り切れたのはわたしの母のおかげなのだ。修学期間中彼女がいっしょに暮らしてくれて子どもたちを面倒みてくれてたから、早朝開始の実習も難なくいけたのである。
今までどこで書こうかと時期を逸してて、一人でやってきたかのように書いててごめんなさい。でも入学前面接では、一人でみることを想定してたから、早朝からの実習は困難である事情は伝えてて担当者に相談はしてて解決策を考えてもらうようにしてたんですけどね。
どういう経過で母が着いてきてくれることになったかはまた別に書くとして、昨年クリスマス前に母が帰国したため、就職活動で問題が露呈したのである。
その問題とは「子どもどーすんの」ってこと。
ちょっと話は変わるけど、あるイギリスの経済誌が発表したランキングでNZは「女性が働きやすい国世界第1位」やって。マジ?
で日本は? ベッツー。つまりべべから2番目。最下位は韓国。
男女の賃金差とか、女性管理職の占める割合とか5つくらいの指標で決めてるらしい。女性の選挙権を世界で一早く確立させたのはNZやからね、ほんで初の女性首相を誕生させてるしね。ナルホド。日本で女性の首相って誕生するんかね? って感じやもんな。てかそんな概念もないわ。女性であるわたしが思うのもあれですが。
でも永住権を得るために、その基本となる仕事に就くべく条件をつけてられないわたしのようなものにとったら、子どもを抱えてNZで働くなんざ、めちゃくちゃ大変なわけでございます。
まず保育所。さっきの指標に保育料もはいってるけどそれは3歳以上の20時間無料だけのこと指してゆってないか!? って思う。だって生後数ヶ月から預けるとしてもめちゃめちゃ高いで、こっち。保育料だけ比べればね。週単位の金額を聞いたとき月単位ちゃうん?って思ったもん。
日本では公的保育制度(くずれかかってますけど)があるから生後6ヶ月からはみてもらえるやん。(待機児童の問題はさておき) 自治体にもよるけど保育料は3〜5万円/月よね?
で、当然こっちでは保育所利用しないと仕事できない。→保育料高いけどあずけないわけにはいかない。
条件つけてたら仕事ゲットできません。→ 普段はぁ、9時ー5時でぇ、土日は休み。スクールホリデー中は子どもがいるので休みを希望しまぁす! そんなとこあるか そんなんでわざわざなんで外国人雇わなあかんねん。ってな話で。
介護の仕事なんか24時間なのでなおさらよね...。
なので子どもみてもらえるっていうのは大変ありがたいことなんです。あー、今になって母のありがたみが....。
こっちの本場シングルマザーってどやって仕事してんやろね。この辺りの話はそういったナマの話を聞いたことがないのでわからない。
そんなことも今後知れたらいいと思う。
女性が働きやすい国に近づこう。
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