2014年01月21日
仕事復帰一日目。
仕事行ってきた。約二週間ぶりに。
「おかえり〜」(日本語の直訳は難しいね。元気だった?大丈夫?って英語で聞かれた)って。ベテランで元看護師でイングランド出身の彼女からは「ちゃんと腰かばいなさいよ」って言われたし、ハグしてくれて迎えてくれたオークランド出身の同僚。
ありがたい。ご迷惑をおかけしました。
入居者の人も年末年始の体調不良も改善されて落ち着きを取り戻されていました。
が。
「なんか変わったことあった?」って聞いたら「bad news」って。
一人お亡くなりになってた方がいらっしゃった。それも復帰一日目の仕事始めの直前に逝ったって。部屋に行ったら家族に囲まれてた。
昨日までお元気だったとか。
その人はもう80歳も後半だったけど、いつもおしゃれに気をつけてて、必ずイヤリングとかネックレスとかつけてお化粧もちゃんとされてた。本当にキレイの。年を重ねても気品を持ち合わせているというのか。ナイトガウンがピンクのフリフリでこれがよく似合ってらした。
笑顔もかわいくてね。「わたしルックスオーライ?」とかいつも聞いてて、「いっつもあなたはキレイ」って言うとにっこり満足したように微笑んで、これがすごくカワイイ方だった。
復帰一日目でこうだった。
ショック。
お見送りができたからよかったけど。
病院に勤めてたころ、何回も死去された方のお見送りをしたことはあった。でもこの方の最後のお見送り、職員はわたしだけでさ。NZの施設によっても違うのだけどね。
うちは認知症の人が入っているので、他の入居者はその人の死を認識することができない。なので日常は何ひとつ変化があるようには見えなくって、それがなんかまた受け止めづらかった。
生があれば死は避けられないけど、予測してないことは受け止めづらい。高齢者対象のホームや病院は目的として「安住の地」でもあるから、出所することはひとつ「死」を意味しているんだよね。だったらその彼女、彼らが満足に生活できるように配慮していくことが一番大切なんだね。
人生を豊かにまっとうしたいって誰もが思うよね。その最終章を手伝うってことの意味。
真剣に向き合わないとね。
去られる前に一つ押してください。
↓ ↓
にほんブログ村
にほんブログ村
「おかえり〜」(日本語の直訳は難しいね。元気だった?大丈夫?って英語で聞かれた)って。ベテランで元看護師でイングランド出身の彼女からは「ちゃんと腰かばいなさいよ」って言われたし、ハグしてくれて迎えてくれたオークランド出身の同僚。
ありがたい。ご迷惑をおかけしました。
入居者の人も年末年始の体調不良も改善されて落ち着きを取り戻されていました。
が。
「なんか変わったことあった?」って聞いたら「bad news」って。
一人お亡くなりになってた方がいらっしゃった。それも復帰一日目の仕事始めの直前に逝ったって。部屋に行ったら家族に囲まれてた。
昨日までお元気だったとか。
その人はもう80歳も後半だったけど、いつもおしゃれに気をつけてて、必ずイヤリングとかネックレスとかつけてお化粧もちゃんとされてた。本当にキレイの。年を重ねても気品を持ち合わせているというのか。ナイトガウンがピンクのフリフリでこれがよく似合ってらした。
笑顔もかわいくてね。「わたしルックスオーライ?」とかいつも聞いてて、「いっつもあなたはキレイ」って言うとにっこり満足したように微笑んで、これがすごくカワイイ方だった。
復帰一日目でこうだった。
ショック。
お見送りができたからよかったけど。
病院に勤めてたころ、何回も死去された方のお見送りをしたことはあった。でもこの方の最後のお見送り、職員はわたしだけでさ。NZの施設によっても違うのだけどね。
うちは認知症の人が入っているので、他の入居者はその人の死を認識することができない。なので日常は何ひとつ変化があるようには見えなくって、それがなんかまた受け止めづらかった。
生があれば死は避けられないけど、予測してないことは受け止めづらい。高齢者対象のホームや病院は目的として「安住の地」でもあるから、出所することはひとつ「死」を意味しているんだよね。だったらその彼女、彼らが満足に生活できるように配慮していくことが一番大切なんだね。
人生を豊かにまっとうしたいって誰もが思うよね。その最終章を手伝うってことの意味。
真剣に向き合わないとね。
去られる前に一つ押してください。
↓ ↓
にほんブログ村
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く