2013年10月26日
そして、独り
前にも書いたけど、ずっとこの数か月どうしたらNZにいられるのか、あるいは仕事が得られるのかそればかり考えていた。
施設の介護士ってさ、24時間求められてるわけよ。そこで寝食している人たちがいるからあたりまえよね。そんでさ、海外から来てそんなに英語もうまくなくって経験も浅いってな人を雇うっていうことはよ、結構大変なわけでさ。「なんであなたを雇わないといけないの?」って就職の面接でも聞かれた。そんな条件のわたしを雇うってことは雇用主側のリクエストに応えなきゃいけないわけ。
土日、ホリデー働ける?
これ、絶対聞かれると思ってた。
4歳の子どもそれも二人いるよ、わたし。(11歳のとむおは日本にいるからね)
NZって子どもだけ家においとけないよ。(日本でだって幼児だけじゃマズイわさ)
面接でなんて答えた?
はい!働けます!
当然だわね。条件つけてられないし、まずはワークビザを得られることを第一に考えないといけないからさ。「なんでもやります」くらいな勢いないとさ、ダメなわけ。
ほんじゃーさ、子どもどうしてるワケ?
もう悩みましたわ。コレ。てか、2月からずっと悩んでたよ。だって、朝だって夜だってシフトにどっぷり就けないんやから。でもってご好意で保育所にあずけに行ってくれてる方がいてはったから、これまでカジュアル(パート)で働けてた。そんで介護士って仕事と子育ての両立なんてムリ!とか思ってたしね。
シェフだってそうだと思うよ。調理の学校行ってる人だって、カフェとか勤めるってことは朝早いからね。オンナであるいは一人親で子どもみてる人はフルタイムじゃキツイんじゃないかな。レストランだってランチタイムだけじゃないし、週末のディナータイムって忙しいわけでしょ。「わたしランチタイムだけ」ってわけにいかんやん? それで食べてける人ならいいけどさ。
ベビーシッターなんて雇ってたら給料なんて右から左なわけで。で、毎週土日みてもらうことのできる人がいるの? →経済的なことも含めてムリ。
面接でこれ聞かれると思ってたから堀を固めてから臨みましたわよ。
娘たちを日本にいったん帰す。
出した結論やった。オットーにもうちの母にも連絡して、相談お願いして「でないとわたしはここでワーク取るなんてムリ」ってゆった。オットーは「そんなんわかってたんとちゃうんかな...」ってな感じやったけど、日本に帰るなら帰るで自分の仕事もあるわけでさ。そんでまただんだん年いってきてるわたしの母にも依頼したわけ。
めっちゃ喜んでるのはわたしら夫婦の心配をよそに、この祖母であるわたしの母と当の本人たちと息子のとむお。「わーい二ホンだ二ホンだ!」(むるこ) 「とむおちゃんとあそぶ〜」(ちーこ)。
なんかね、うちの子どもたちおかあちゃんいらんコで...。とほほ。
もう帰るって決まってずっとブルー。荷物の整理しながら泣けてきて。ここまでしなあかんのかなって思いながら。空港での号泣は避けたかったので極力それまで泣いて泣いてすっきりさせた。こっちにいる人は「いっときだけやん」って慰めてもくれて「ワーク取るってそんだけの覚悟はいるわな」って励ましてくれた。「そんだけのことができなきゃ、日本に帰るだけやしね」って。
ということで10数年ぶりの独身生活が始まった。なんか静か。めっちゃ静か。
でも家族がくれたこの時間をまたどうやって使うか考えてるのよね。泣いてばかりはおれません。どのみちあと5か月したら子どもたちは全員NZにやってくるので、むしろブルーなのはオットーかもしれん。
ということで人妻独身生活満喫しま〜す。
まあがんばってねーのポチくださいね。
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施設の介護士ってさ、24時間求められてるわけよ。そこで寝食している人たちがいるからあたりまえよね。そんでさ、海外から来てそんなに英語もうまくなくって経験も浅いってな人を雇うっていうことはよ、結構大変なわけでさ。「なんであなたを雇わないといけないの?」って就職の面接でも聞かれた。そんな条件のわたしを雇うってことは雇用主側のリクエストに応えなきゃいけないわけ。
土日、ホリデー働ける?
これ、絶対聞かれると思ってた。
4歳の子どもそれも二人いるよ、わたし。(11歳のとむおは日本にいるからね)
NZって子どもだけ家においとけないよ。(日本でだって幼児だけじゃマズイわさ)
面接でなんて答えた?
はい!働けます!
当然だわね。条件つけてられないし、まずはワークビザを得られることを第一に考えないといけないからさ。「なんでもやります」くらいな勢いないとさ、ダメなわけ。
ほんじゃーさ、子どもどうしてるワケ?
もう悩みましたわ。コレ。てか、2月からずっと悩んでたよ。だって、朝だって夜だってシフトにどっぷり就けないんやから。でもってご好意で保育所にあずけに行ってくれてる方がいてはったから、これまでカジュアル(パート)で働けてた。そんで介護士って仕事と子育ての両立なんてムリ!とか思ってたしね。
シェフだってそうだと思うよ。調理の学校行ってる人だって、カフェとか勤めるってことは朝早いからね。オンナであるいは一人親で子どもみてる人はフルタイムじゃキツイんじゃないかな。レストランだってランチタイムだけじゃないし、週末のディナータイムって忙しいわけでしょ。「わたしランチタイムだけ」ってわけにいかんやん? それで食べてける人ならいいけどさ。
ベビーシッターなんて雇ってたら給料なんて右から左なわけで。で、毎週土日みてもらうことのできる人がいるの? →経済的なことも含めてムリ。
面接でこれ聞かれると思ってたから堀を固めてから臨みましたわよ。
娘たちを日本にいったん帰す。
出した結論やった。オットーにもうちの母にも連絡して、相談お願いして「でないとわたしはここでワーク取るなんてムリ」ってゆった。オットーは「そんなんわかってたんとちゃうんかな...」ってな感じやったけど、日本に帰るなら帰るで自分の仕事もあるわけでさ。そんでまただんだん年いってきてるわたしの母にも依頼したわけ。
めっちゃ喜んでるのはわたしら夫婦の心配をよそに、この祖母であるわたしの母と当の本人たちと息子のとむお。「わーい二ホンだ二ホンだ!」(むるこ) 「とむおちゃんとあそぶ〜」(ちーこ)。
なんかね、うちの子どもたちおかあちゃんいらんコで...。とほほ。
もう帰るって決まってずっとブルー。荷物の整理しながら泣けてきて。ここまでしなあかんのかなって思いながら。空港での号泣は避けたかったので極力それまで泣いて泣いてすっきりさせた。こっちにいる人は「いっときだけやん」って慰めてもくれて「ワーク取るってそんだけの覚悟はいるわな」って励ましてくれた。「そんだけのことができなきゃ、日本に帰るだけやしね」って。
ということで10数年ぶりの独身生活が始まった。なんか静か。めっちゃ静か。
でも家族がくれたこの時間をまたどうやって使うか考えてるのよね。泣いてばかりはおれません。どのみちあと5か月したら子どもたちは全員NZにやってくるので、むしろブルーなのはオットーかもしれん。
ということで人妻独身生活満喫しま〜す。
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気が気ではないのですが、今はその分がんばろっていう感じです。元気でいててくれればいいやって思います。でも日本はまた冬だし、来年4月前後にNZに来ても冬だし、ずっと冬!(笑)。
でも、先が見えているんですね!いつも陰ながら応援しています。おっとさんたちにもがんばって!と伝えたいです。