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2016年11月13日
母親が過干渉で八方美人+父親は子どもと家に無関心=機能不全家族のできあがり(その2)
⇒母親が過干渉で八方美人+父親は子どもと家に無関心=機能不全家族のできあがり(その1)
■母親の満たされない気持ちが子どもを浸食する
子どもからすると親は、何でも知っていて何でもできる人という幻想を抱きます。
子どもが成長過程の段階では子どもよりはいろいろ知っており、いろいろできるということは事実でもあります。
しかし成長とともに親は非常に矛盾したことをいう生き物であると言うことが
分かるようになってくるのです。
人によっては理不尽な親の考えを押しつけられて育つ子どももいるでしょう。
まっさらなキャンバスに初めて描かれた景色はどんなに上書きされても
潜在的にその色は残っているものです。
母は父が自分の思うように過程に興味を持ってくれなかったり、
子どもと一緒に休日を楽しんでくれないことは、自分が至らないからだと
思っていた時期もあるそうです。
自分がもっと頑張っていれば…そんな気持ちを長年隠しながら育児をしてきた感じです。
母親の理想の家庭は、家族で何でも話し合えるような、協力し合えるような家庭だったそうです。
その理想は結果的に母の頭の中だけの妄想に終わります。
大変なときに協力してくれない夫、意思疎通を図りたいのにうまくコミュニケーションがとれない
子ども達。「私がこんなに頑張っているのにどうしてこうなっちゃうの!!」
そんな発狂したい気持ちを抑えながら、誰にも相談できず孤独な育児をしていたのでしょう。
その不満は直接子ども達に何かしら影響を与えることになります。
■外食で高い金額のものを選べない子ども
家の中のことは母親が仕切るというのがあたりまえの時代でした。
母は自分の思った通りにことが運ばないとすぐに表情に不満が見え隠れ致します。
子どもからすると、母親が機嫌が良いか悪いかは非常に大切な要素だった気が…
私は典型的な母親の顔色をうかがいながらものを言う人間になっていたのです。
母の口癖は、「もっとお金さえあれば大変じゃないのに…」でしたが、
その割には月に何度か外食に連れて行かれました。
現代と異なり、よりいっそう外食は贅沢という意識が大きいため、
相当無理をしていたのか、見栄を張りたかったのか、自分のガス抜きにしたかったのか
は分かりませんが、私はこの外食があまり好きではありませんでした。
母親からすると、家族の団らんをプロデュースしていたのかもしれませんが、
「なに頼んでも良いよ!」という母の言葉が私を悩ませたのです。
あくまでもこのなにを頼んでも良いというのは、
母の基準の中でのお話しです。その範疇を超えれば、何でも良い訳ではありません。
子どもはその大人の事情が分かりませんから、言葉を鵜呑みにしてしまいます。
母が良いと言うから好きなものを選べば、
「何でそんな高いの選ぶの?」
「本当に全部食べられるの?」
「こっちの方があなたにはあっている」
みたいなことを言われて、結局母基準に誘導されます。
大人になれば、その理由はよくわかりますし、予算というものがあるわけですから、
それをオーバーしたら困るのは当然なのですが、私は母の顔色をうかがいながら
メニューを選ぶというくせがついてしまいました。
これは結局、自分が本当に食べたいという気持ちを押し殺して、母が喜ぶような
不機嫌にならないような物をチョイスすることに力を注いでいることになります。
かなり幼いころから、自分が好きなものを好きと言えない環境だったのだなぁと
改めて実感させられます^^
これが大人になってからもかなり苦しめられるくせになることは、そのころ知る由もありません。
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■母親の満たされない気持ちが子どもを浸食する
子どもからすると親は、何でも知っていて何でもできる人という幻想を抱きます。
子どもが成長過程の段階では子どもよりはいろいろ知っており、いろいろできるということは事実でもあります。
しかし成長とともに親は非常に矛盾したことをいう生き物であると言うことが
分かるようになってくるのです。
人によっては理不尽な親の考えを押しつけられて育つ子どももいるでしょう。
まっさらなキャンバスに初めて描かれた景色はどんなに上書きされても
潜在的にその色は残っているものです。
母は父が自分の思うように過程に興味を持ってくれなかったり、
子どもと一緒に休日を楽しんでくれないことは、自分が至らないからだと
思っていた時期もあるそうです。
自分がもっと頑張っていれば…そんな気持ちを長年隠しながら育児をしてきた感じです。
母親の理想の家庭は、家族で何でも話し合えるような、協力し合えるような家庭だったそうです。
その理想は結果的に母の頭の中だけの妄想に終わります。
大変なときに協力してくれない夫、意思疎通を図りたいのにうまくコミュニケーションがとれない
子ども達。「私がこんなに頑張っているのにどうしてこうなっちゃうの!!」
そんな発狂したい気持ちを抑えながら、誰にも相談できず孤独な育児をしていたのでしょう。
その不満は直接子ども達に何かしら影響を与えることになります。
■外食で高い金額のものを選べない子ども
家の中のことは母親が仕切るというのがあたりまえの時代でした。
母は自分の思った通りにことが運ばないとすぐに表情に不満が見え隠れ致します。
子どもからすると、母親が機嫌が良いか悪いかは非常に大切な要素だった気が…
私は典型的な母親の顔色をうかがいながらものを言う人間になっていたのです。
母の口癖は、「もっとお金さえあれば大変じゃないのに…」でしたが、
その割には月に何度か外食に連れて行かれました。
現代と異なり、よりいっそう外食は贅沢という意識が大きいため、
相当無理をしていたのか、見栄を張りたかったのか、自分のガス抜きにしたかったのか
は分かりませんが、私はこの外食があまり好きではありませんでした。
母親からすると、家族の団らんをプロデュースしていたのかもしれませんが、
「なに頼んでも良いよ!」という母の言葉が私を悩ませたのです。
あくまでもこのなにを頼んでも良いというのは、
母の基準の中でのお話しです。その範疇を超えれば、何でも良い訳ではありません。
子どもはその大人の事情が分かりませんから、言葉を鵜呑みにしてしまいます。
母が良いと言うから好きなものを選べば、
「何でそんな高いの選ぶの?」
「本当に全部食べられるの?」
「こっちの方があなたにはあっている」
みたいなことを言われて、結局母基準に誘導されます。
大人になれば、その理由はよくわかりますし、予算というものがあるわけですから、
それをオーバーしたら困るのは当然なのですが、私は母の顔色をうかがいながら
メニューを選ぶというくせがついてしまいました。
これは結局、自分が本当に食べたいという気持ちを押し殺して、母が喜ぶような
不機嫌にならないような物をチョイスすることに力を注いでいることになります。
かなり幼いころから、自分が好きなものを好きと言えない環境だったのだなぁと
改めて実感させられます^^
これが大人になってからもかなり苦しめられるくせになることは、そのころ知る由もありません。
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2016年11月12日
母親が過干渉で八方美人+父親は子どもと家に無関心=機能不全家族のできあがり(その1)
■理想的な家族像っていったいなんなのだろう?
公務員家庭で育った私からすると土日というと先入観は家族全員がそろう日です。
家族がそろって和気あいあいとしていることが子どもにとっては安心感に繋がる
のでしょうが、なかなかそんな雰囲気にはなりませんでした。
父親は家や子どもに無関心な人でしたので、土日に家にいたとしても、
逆にこちらが居心地が悪いみたいなことは多々ありました。
私の父親は、母親と違って怒鳴り散らしたり、叩いたりということはいっさいしませんでした。
それはそれでいいのですが、逆に言えばやはり子どもや家庭に無関心。
自分の用事や自分のことをやっていればいいという団塊の世代特有の感じなのでしょうか。
母親からすると、夫が休日にもっと子どもと一緒に遊んでくれたり、関心を持って接してくれたり
することを望んでいたそうです。
いわゆる母の理想の家庭像だったのでしょう。休日に家族で笑顔に包まれながら
みんなで食事をして外出をして、父親が子ども達とあそんで、あー幸せだなっていうイメージが。
そんな母の期待とは裏腹に、父はマイペースに自分のことばかりというのが
わが家の定着したスタイルだったのかもしれません。
■過干渉な母親に、無関心な父親
現代問題視されているような虐待や経済的な困窮とまではいかないものの、
機能不全家族の典型的な両親の組み合わせだと大人になって知ることになります。
両親の夫婦関係というものは大人になるとどういう関係なのかよくわかります。
子どものころは想像できなかったようなことも会話の中から憶測できますしね。
母親は子育てが終わり、父親と2人で生活をすることになってからは、
いままで不満のはけ口にしていた子どもがいなくなり、その対象が父親へともどったのです。
父親が定年退職をしてからはそれがよりエスカレートすることになります。
熟年離婚という言葉が一時期流行りましたが、うちの親もそうなるのではないかと
子どもながら思ったことがあります。(結果的にしませんでしたが^^)
今までは専業主婦と仕事人間という分業制でうまくバランスを取っていた夫婦も
退職で2人で顔を合わす時間が長くなるといろんなところで意思疎通が取れていないことに
より気がついてしまうのでしょう。
さらに母親からすれば、自宅という空間はいつも自分がすべて占有していたスペースでもあります。
その自由空間に気が利かない、家のことはなにもやらない、価値観があまりにも異なる父親が
毎日想定外のことをやらかすことは、自分のテリトリーを浸食されているような気分にも
なったのかもしれません。
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公務員家庭で育った私からすると土日というと先入観は家族全員がそろう日です。
家族がそろって和気あいあいとしていることが子どもにとっては安心感に繋がる
のでしょうが、なかなかそんな雰囲気にはなりませんでした。
父親は家や子どもに無関心な人でしたので、土日に家にいたとしても、
逆にこちらが居心地が悪いみたいなことは多々ありました。
私の父親は、母親と違って怒鳴り散らしたり、叩いたりということはいっさいしませんでした。
それはそれでいいのですが、逆に言えばやはり子どもや家庭に無関心。
自分の用事や自分のことをやっていればいいという団塊の世代特有の感じなのでしょうか。
母親からすると、夫が休日にもっと子どもと一緒に遊んでくれたり、関心を持って接してくれたり
することを望んでいたそうです。
いわゆる母の理想の家庭像だったのでしょう。休日に家族で笑顔に包まれながら
みんなで食事をして外出をして、父親が子ども達とあそんで、あー幸せだなっていうイメージが。
そんな母の期待とは裏腹に、父はマイペースに自分のことばかりというのが
わが家の定着したスタイルだったのかもしれません。
■過干渉な母親に、無関心な父親
現代問題視されているような虐待や経済的な困窮とまではいかないものの、
機能不全家族の典型的な両親の組み合わせだと大人になって知ることになります。
両親の夫婦関係というものは大人になるとどういう関係なのかよくわかります。
子どものころは想像できなかったようなことも会話の中から憶測できますしね。
母親は子育てが終わり、父親と2人で生活をすることになってからは、
いままで不満のはけ口にしていた子どもがいなくなり、その対象が父親へともどったのです。
父親が定年退職をしてからはそれがよりエスカレートすることになります。
熟年離婚という言葉が一時期流行りましたが、うちの親もそうなるのではないかと
子どもながら思ったことがあります。(結果的にしませんでしたが^^)
今までは専業主婦と仕事人間という分業制でうまくバランスを取っていた夫婦も
退職で2人で顔を合わす時間が長くなるといろんなところで意思疎通が取れていないことに
より気がついてしまうのでしょう。
さらに母親からすれば、自宅という空間はいつも自分がすべて占有していたスペースでもあります。
その自由空間に気が利かない、家のことはなにもやらない、価値観があまりにも異なる父親が
毎日想定外のことをやらかすことは、自分のテリトリーを浸食されているような気分にも
なったのかもしれません。
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2016年11月11日
判断がむずかしい発達障害!グレーゾーンは状況によっては見過ごされる?
「障害が重ければ3歳児検診で判明しますが、グレーゾーンの場合、第一段階は、年長児の10〜11月に行われる『就学時健康診断』でわかることがあります。また、学習障害の場合には小学校3〜4年で先生に指摘されることもあります」
発達障害と診断された場合には、「特別支援学級」(学校の中に併設された配慮の必要な子どものためのクラス)、「通級」(普通学級に籍を置きながら特別なクラスに何日か通う形式)などを行政から勧められるそう。今は特別支援教室という制度も導入されつつある。
引用元:福井新聞
私が子どものころに比べたら、最近は発達障害かどうかを判断できる人が
随分増えたのだろうと思います。昔は判断というより、障害自体の認知が社会にありませんけどね。
3歳児検診など成長過程でおこなわれる公的な検診で異常に気がつく場合も少なくありません。
月齢が早いときに気がつくと言うことはそれだけ何かしら日常に支障をきたす内容があったのでしょう。
ちなみに家の子どもは検診では異常であったり、グレーゾーン出会ったりという判断はされませんでした。
初めての我が子が障害を抱えているとか、グレーゾーンだとか親の立場からするとあって欲しくない!
なんて思ってしまう人の方が多いかもしれません。
でも、親の理想なんてすごく自分勝手なものだと思います。
産まれる前は、五体満足で生まれてくれればそれだけで良い!と思っていたのに、
3歳ぐらいになれば、どうしてこんなに言うことを聞かない子どもなのだろうと悩み…
そのときどきで自分の理想を子どもに押しつけているようなものです。
ただ初めての子どもの場合は、分からないことも多分にありさまざまな不安を抱えることも
めずらしくありません。
検診で発達障害とかグレーゾーンとか判断されたらお先真っ暗に感じる親もいるでしょうね。
でも結果的には早い段階でレッテルという意味ではなく我が子の特性が理解できるきっかけに
なったと思えば、それはすごくよいことでもあります。
大人になってから、もしかしたら発達障害?と気づいた方が結構悲惨です。
要はどんな状態で生まれたにしても最終的にはその目の前でおきている現実は
受け止めなくてはいけないということでしょう。受け止めるのに時間を要する人とそうでない人
いろいろでしょうが、「どうして障害を持って生まれたの?」と自問自答しても答えなんかでません。
発達障害やグレーゾーンの子どもはなにかと感性が異なりますから、
意思疎通がうまくいかなくて育てにくいと感じることもあるでしょう。
しかし、全て将来が悲観的かと言えばそれは親が想像する世界での話です。
将来を悲観して毎日子どもと生活するなんて悲しすぎます。
当然二次障害が出てきても不思議ではありません。
将来は困難は待ち構えているだろうし、すべてにおいて対応できない場合もあるでしょうが、
それだからと言って、今日この時間が不幸である必要はありません。
今日は楽しいことがあればやはり楽しいと思える心を親が忘れないで持つ余裕がないと、
子どもが育たないばかりか、親の方が先に精神的に崩壊してしまうことになります。
ありのままの状態を受け入れるというのは簡単ではありません。
発達障害と指摘されることは見過ごされるよりもすごく早い段階でいろいろな手段を講じることができます。
そういうメリットとして考えたほうがどれだけストレスが減るか分かりませんね。
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2016年11月10日
イライラして仕方がない理由はいったい!?自分の思考が苛立ちを大きくさせている
普段はいたって温厚なのに、猛烈にイライラすると夫が朝起きてこないだけでつかみかかって怒鳴り、果ては自分で作ったばかりの野菜ジュースを投げつける。警察沙汰になったこともあるという。
さかのぼれば子供時代はモラハラの母に、成長してからはこれまたモラハラの元彼にキレていた。相手が悪いのだと思っていたが、結婚後は穏やかな性格の夫に、愛してやまない娘に、果ては自分のミスにも激昂して物に当たるしまつ。そして毎回そんな自分にドンびきし、自己嫌悪に陥る…。こうなると、明らかに「誰か」が悪いわけではない。
引用元:ダヴィンチニュース
まったく同じではないが、非常に自分の心がキューっと痛くなる内容です。
さすがにものを投げつけたり、警察沙汰にまでなったりしたことはわが家の場合はないのですが、
トゲのある言葉や、不機嫌な表情や行動はある意味これと同様だと感じました。
そうなんです。結局なにか思うように行かない場合は、
「誰か」を悪者にして生きてきてしまった部分もかなり影響しています。
自分がアダルトチルドレンとわかっても実際は自分がころっと変わるわけではありません。
むしろ余計に、こんな自分になったのは親のせいだ!という憎しみが増長してしまい
なにか嫌なことがある度に、親のせいにしてしまったり、パートナーのせいにしてしまったりして
自分のストレスの発散場所としてしまっています。
冷静に考えれば、誰かが悪いのではなく自分が悪いわけでもなく、
自分に気持ちの余裕が無い状態であることが問題です。
1. 休む(キレ癖のある人の心は、普段からヘトヘト。とにかく無理しない)
2. 自分をほめる(自分をケナすのがキレる原因。ムリヤリにでもほめる)
3.「今ここにいる」ことを考える(過去や未来、状況や世間体を離れ、目の前のものだけに集中する)
引用元:ダヴィンチニュース
この本の中でも書かれているようなことはわかっていてもなかなかむずかしいのですよね。
でも、気持ちに余裕がないというのは常に交感神経バリバリに偏りすぎている状態です。
もし周りの人間のせいばかりにしたり、キレやすいと感じる場合は、自律神経が狂っていることも
視野に入れる必要があります。
自律神経失調症までには至っていなくても、バランスが悪ければ人間は
いろいろと支障をきたします。
キレやすい、イライラしやすい思考のままでいると本当に毎日がしんどいです。
誰も自分を理解してくれない!愛するパートナーでさえ、生みの親でさえ、
血が繋がった子どもでさえ、親友と思っていた人でさえ…
もう!世の中馬鹿な奴らばかりで嫌になっちゃう!
という気持ちばかりが浮き出てきて、自分の常識から外れたことをしている人
を見るだけでもイライラがこみ上げてくるようになるのです。
家族へキレるが常態化すると、それだけでは飽き足らず、
お店の従業員などにクレーマーとしてそのイライラをぶつける人もいるぐらいです。
いままで毎日イライラいていた人が急に毎日にこにこというわけにはいきませんが、
どんなに忙しくても、疲れていても1日のおわりに自分と向き合う時間を5分でもつくりたいものです。
寝る前に、自分が1日できたことを褒めてあげましょう。
どんなにささいなことでもいいのです。褒めるということが大切。
私の場合は、寝る前に1日の自分へのだめ出しから入り、
アレもやれなかった、コレもやれなかった、どうしてできなかった?
もうなんで誰も手伝ってくれないの!イライラみたいな思考のローテーションがいまだにあります。
こういうことを寝る前に考えていると、副交感神経を促すばかりか、交感神経バリバリになり、
目がさえてきてしまいます。自分の反省会を始めるといろいろ落胆したり、不安になったりして、
余計に交感神経にかたより、質の良い睡眠がとれないという悪循環に陥るのです。
コレを毎日日課としているわけですから、そりゃ具合が悪くなりますよ^^
もちろんイライラさせるきっかけは周りだったりするのですが、自分を肯定してあげる
時間をもってあげないと心も身体もいつかパンクしてしまいます。
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2016年11月09日
発達障害児が増加中?実は診断できる医者や世間的認知が向上しているのでは?
鳥取県教委は、9月1日時点で県内の幼稚園や保育所、小中学校、高校に通う発達障害と診断された子どもの人数をまとめた。小中高は、調査を開始した2000年度以降いずれも過去最多で
引用元:日本海新聞
引用元:日本海新聞
こういう統計表をそのまま鵜呑みにするのは少々危険です。
発達障害に関して図を見るとどうしてもうなぎ登りになっているという
印象は誰が見ても分かる話。
しかし2000年時点で世間はどのぐらい発達障害にたいして認知があったでしょうか?
私自身は発達障害という障害があることすらまったくしらなかったですし、そういう障害で
苦しんでいる人がいるとももちろん思ったことはありません。
単純に発達障害の児童が増えたという見方もできますが、
発達障害と診断できるお医者さんが増えてきたことも背景にあります。
そして世間的認知が増えたことから、「もしかしたらうちの子は発達障害かもしれない」
という認識の親御さんも増えたことから、子育ての中で病院へ受診するという選択肢も
身近になったとも言えます。
勘違いしてしまいがちなのは、最近になって突如発達障害児が増えたという
認識は個人的にはちょっと疑問を感じます。
今思えば、昔から発達障害かもしれないなぁという子どもはクラスに
何人かはいたものです。
学校の先生はいまでも発達障害に対する知識が乏しい人もいますが、
昔の先生に比べれば、全く知らないという認識の先生はいないでしょう。
そう考えると、増えたと言うよりも、いままでは見過ごされていた子ども達が
診断されやすい世の中になってきたとも言えます。
発達障害の人が増加していって怖いという人も私の知人ではいます。
犯罪と発達障害が頭で繋がってしまっているひとなのでしかたがありませんが。
発達障害当事者や家族の人からすれば、着実に対応できる手段は
増えていますので、自分一人で抱えきらず、さまざまな情報を共有することが
選択肢を増やすきっかけになるかもしれませんね。
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2016年11月08日
NHKの問題って受信料を払う払わないだけ?!実際は根深い問題が山積みの組織。
NHKは8日開かれた経営委員会で、来年度予算編成の考え方を示し、その中で受信料を来秋から月50円程度値下げすることを正式に提案した。経営委はこの日、提案について結論を出さなかった。
石原進委員長(JR九州相談役)は委員会後、記者団に対し、「予算編成の過程の話はコメントを差し控えたい」として議論の内容を明らかにしなかった。
引用元:ヤフーニュース
引用元:NHK
NHK受信料って何気に高いですよね。
地上契約口座払いでも月に1260円。
毎日見ている人でも決して安いサービスとは言えないのではないでしょうか?
年間15120円を1世帯から徴収していることになりますね。
NHKの受信料の問題については今までもさまざま議論されていますが、
なんとなくこういうニュースは、値段を少し下げれば世論に示しがつく的な
感じがしてなりません。
私自身はテレビはあまり見ないのでテレビ設置だけで受信料金を払うことは
以前から疑問でしたが、既にだいぶまえから払ってしまっているものですので泣き寝入りです。
払っているからこそ、たまにNHKのニュースはみます。民放より余計な情報がなくて良い!
というメリットはありますが、ネット社会の現代でニュースを見るだけで毎月1260円に納得
する世代は相当高齢者の世代だけではないでしょうか?
不祥事などもあって不信感もあるNHKはもっとインパクトと根拠のある値下げを
して受信者の信頼を取り戻して欲しいですね。
NHKは税金ではなく、受信料で運営を賄っていると言うことですが、
半強制的に義務として法律で徴収されている人もいるわけですから、
税金ではありませんが、限りなく公金に近い性質で払っているようなものです。
引用元:NHK
最近NHKの決算書をたまたまネットで閲覧したのですが、めちゃくちゃNHKは金持ちです^^
総資産は1兆を超えており、その3割近くが換金性の高い流動資産という金を貯め込んだ組織。
現預金だけでも675億円あまっている。受信料できっちり運営しているにしてはため込みすぎでは?
とどうしても感じてしまいます。
損益計算書で一番目立ってくる勘定項目はやはり給与ですね。
1134億円も毎年かかっているんですよ…
かなりの高給取りが多いのでしょうね。単純に値下げしますではなくて、
もう少し運営内部の資産や財務状況がこうだから、これだけ値下げします!
みたいなものが欲しいですが、この体質は身を削らない国の役人や国会議員の体質と類似していますね。
法律を盾にテレビを持っていないパソコンやスマホだけの人からも受信料を搾取して、
資産を増やし、高い給料を支払っているのでは、どこかの詐欺グループとやっていることが
何ら変わらないのでは?と思ってしまいます。
ちなみにNHK料金を支払うことになったのは、アスペルガー受動型の嫁が玄関口で「はい、はい」
と応答している内にいつの間にか契約してたそうです…なんじゃそりゃ^^
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Shinobiライティング
2016年11月07日
恐怖の大掃除がやってくる!!年末年始も通常運転のアスペルガー受動型の嫁
いつからでしょうか。
年末年始になると気持ちが落ち込んでしまうのは…
子どものころや学生のころって、どちらかというと
学校は休みになるし、クリスマスや年始はお年玉をもらえるしで、
ワクワクしてしまう季節だったのですけどね。
客観的に見ると子どもだったのでしょうね。
すべて受け身でいいです。もらうと言うことばかりを
周りの人から期待して、別にお返しをするわけでもありませんから。
大掃除なんて学校出やるぐらいで家ではあまりしなかったような気がします。
今思えば、もっと手伝ってあげればよかったと反省します。
大人になってからと言うか、結婚してからはいろいろと
考えたり、準備したりすることが多くてあまり好きになれないのですよね。
アスペルガー受動型の嫁としっかり話し合って予定を立てられたらいいなぁという
期待が少なからずあるため、不満が顕著になりやすいのだと思います。
最終的には毎年、私がひとりで大掃除して、子ども達へのクリスマスプレゼントの準備、
お年玉や年始の準備、帰省の準備などなど、いまから思い浮かべるだけで疲れます^^
「はぁ、今年も全部自分一人でやるのだろうなぁ」
と言う気持ちがより億劫で心に風穴をあけてしまうのでしょうけどね。
〇〇しなくちゃ!〇〇もしなくちゃ!みたいななにかに追いかけられているような、
強迫的に追い詰められているような観念になることも昔は多かったです。
・やらねばならない。
・〇〇すべきだ!
・〇〇をやって当然!
見たいな気持ちが脳裏によぎるのです。
結局自分の脳が自分を一番苦しめているのですから滑稽です。
こういう自爆行為を考えすぎると、結局良質な睡眠が取れなかったり、
不機嫌タイムが多くなったりします。
アスペルガー受動型の嫁の微動だにしないマイペースさは
マネはできませんが、少し良い意味で見習いたいと思う今日この頃。
2016年はあまり年末年始はこうこうすべきだという先入観や常識をゆるめて、
流れに身を任せて、早めに動き始めて気持ちに余裕を持って迎えたいと思います。
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Shinobiライティング
年末年始になると気持ちが落ち込んでしまうのは…
子どものころや学生のころって、どちらかというと
学校は休みになるし、クリスマスや年始はお年玉をもらえるしで、
ワクワクしてしまう季節だったのですけどね。
客観的に見ると子どもだったのでしょうね。
すべて受け身でいいです。もらうと言うことばかりを
周りの人から期待して、別にお返しをするわけでもありませんから。
大掃除なんて学校出やるぐらいで家ではあまりしなかったような気がします。
今思えば、もっと手伝ってあげればよかったと反省します。
大人になってからと言うか、結婚してからはいろいろと
考えたり、準備したりすることが多くてあまり好きになれないのですよね。
アスペルガー受動型の嫁としっかり話し合って予定を立てられたらいいなぁという
期待が少なからずあるため、不満が顕著になりやすいのだと思います。
最終的には毎年、私がひとりで大掃除して、子ども達へのクリスマスプレゼントの準備、
お年玉や年始の準備、帰省の準備などなど、いまから思い浮かべるだけで疲れます^^
「はぁ、今年も全部自分一人でやるのだろうなぁ」
と言う気持ちがより億劫で心に風穴をあけてしまうのでしょうけどね。
〇〇しなくちゃ!〇〇もしなくちゃ!みたいななにかに追いかけられているような、
強迫的に追い詰められているような観念になることも昔は多かったです。
・やらねばならない。
・〇〇すべきだ!
・〇〇をやって当然!
見たいな気持ちが脳裏によぎるのです。
結局自分の脳が自分を一番苦しめているのですから滑稽です。
こういう自爆行為を考えすぎると、結局良質な睡眠が取れなかったり、
不機嫌タイムが多くなったりします。
アスペルガー受動型の嫁の微動だにしないマイペースさは
マネはできませんが、少し良い意味で見習いたいと思う今日この頃。
2016年はあまり年末年始はこうこうすべきだという先入観や常識をゆるめて、
流れに身を任せて、早めに動き始めて気持ちに余裕を持って迎えたいと思います。
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Shinobiライティング
2016年11月06日
誰でも間違いがちな「いいよ」という返答は混同要因?!「良い」のか「嫌」なのかハッキリした態度が大切。
アスペルガーの家族との生活は受け止める人の精神状態で良くも悪くも捉えられます。
私のように常にイライラしてしまうような人は心に余裕という文字がかき消されている状態です。
アスペルガーというと世間のイメージは決してあまりよくありません。
殺人事件の犯人が精神鑑定したらアスペルガーだったとか、日ごろから
ショッキングな内容が報道されていることも起因しているでしょう。
個人的に気持ちに少し余裕があるときは、アスペルガー受動型の嫁や
子どもと話をしているといかに自分があいまいな表現でかつ抽象的な
言葉を用いて表現していることが良く理解でき反省させられます。
どうしても一緒にいる時間が長くなると、多くを言わずわかって欲しいとか、
何回も言っているのだからわかっているだろう。という心理が瞬時に働いてしまいます。
いつも後になって、自分が感情的になってしまったり、抽象的な表現が多くなったり、
して自己嫌悪することが多いです。
アスペルガー受動型の嫁と自閉症スペクトラムの子どもの会話で最近目立つのが
「いいよ」という表現。
昔、迷惑電話のセールスなどでは「いいです」という表現は適切でないから、
しっかり断りましょうということは注意喚起されていたような気がします。
そのぐらい誰もがどちらとも取れるあいまいな表現なのです。
嫁「ママがこれやってあげようか?(異常にでかいこえで)」
子ども「…(内容が耳に入っていない)」
嫁「ねえ、やってあげる?ねえ(異常にでかいこえで)」
子ども「うるさい!!」
嫁「うるさいってなによ。ママがやってあげるってきいてるじゃん?」
子ども「いいよ!(怒った表情で)」
嫁「わかった。じゃあやっておくね〜」
子ども「だから、やらなくていいっていってるのに!」
嫁「さっき、良いよっていったでしょ?やっていいってことでしょ?」
子ども「ママいつも僕のいうこと分かってくれないから嫌い!」
電話口なら表情がないため誤解を招きやすい回答方法NO1でしょうかね。
「いいよ」は良いという意味と嫌という意味2通り考えられるわけですが、
正直、面と向かって話をする場合は相手の表情を見ればそれがどちらを
意味するのかは判断できそうなものですよね。
でもアスペルガー受動型の嫁の特有である言葉を額面通りに受け止めてしまう、
ということがこういうトラブルを家庭内でしょっちゅう誘発します。
正確に言うと、額面通りといっても個人差があって、家の嫁の場合は、
自分にとって都合の良い解釈で受け止めることがおおいのがくせです。
相手にこういう意味だよねと再確認は当然しませんから、勇み足になって
信頼関係が崩れることもしばしばあります。
わび、さび、風情などはアスペルガー受動型の嫁にはまず無理です。
いかに現実的でわかりやすく短めで具体的な表現が大切だと身にしみます。
そうか!具体的に言えば良いんだ!とマニュアル通りに行けばそうなのですが…
実際の生活上では、こちらがどんなに具体的に言ったとしても理解できないものは
理解できないということがあることも知っておかないといけません。
こちらからすれば具体的に十分伝えたから、今度はあなたが理解することを
最大限努力して受け止める番だよ!なんてしていると、なしのつぶてになります。
その分かる範囲は人によって個人差が大きいのでしょうね。
だから、もし具体的かつ丁寧に伝えているのにわからない場合は、
分かってもらうことにあまり尽力しすぎないようにすることも大切です。
苦手なジャンルの話なのだと割り切って別な表現を模索するとか、
わかってくれなくてもいいや!となげやりではなく受け止める癖を付けた方が
精神衛生上は良いと思います。
でも、子どもは自分の母親が一応普通だと思っているのでこれはこれで複雑な気持ちです。
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私のように常にイライラしてしまうような人は心に余裕という文字がかき消されている状態です。
アスペルガーというと世間のイメージは決してあまりよくありません。
殺人事件の犯人が精神鑑定したらアスペルガーだったとか、日ごろから
ショッキングな内容が報道されていることも起因しているでしょう。
個人的に気持ちに少し余裕があるときは、アスペルガー受動型の嫁や
子どもと話をしているといかに自分があいまいな表現でかつ抽象的な
言葉を用いて表現していることが良く理解でき反省させられます。
どうしても一緒にいる時間が長くなると、多くを言わずわかって欲しいとか、
何回も言っているのだからわかっているだろう。という心理が瞬時に働いてしまいます。
いつも後になって、自分が感情的になってしまったり、抽象的な表現が多くなったり、
して自己嫌悪することが多いです。
アスペルガー受動型の嫁と自閉症スペクトラムの子どもの会話で最近目立つのが
「いいよ」という表現。
昔、迷惑電話のセールスなどでは「いいです」という表現は適切でないから、
しっかり断りましょうということは注意喚起されていたような気がします。
そのぐらい誰もがどちらとも取れるあいまいな表現なのです。
嫁「ママがこれやってあげようか?(異常にでかいこえで)」
子ども「…(内容が耳に入っていない)」
嫁「ねえ、やってあげる?ねえ(異常にでかいこえで)」
子ども「うるさい!!」
嫁「うるさいってなによ。ママがやってあげるってきいてるじゃん?」
子ども「いいよ!(怒った表情で)」
嫁「わかった。じゃあやっておくね〜」
子ども「だから、やらなくていいっていってるのに!」
嫁「さっき、良いよっていったでしょ?やっていいってことでしょ?」
子ども「ママいつも僕のいうこと分かってくれないから嫌い!」
電話口なら表情がないため誤解を招きやすい回答方法NO1でしょうかね。
「いいよ」は良いという意味と嫌という意味2通り考えられるわけですが、
正直、面と向かって話をする場合は相手の表情を見ればそれがどちらを
意味するのかは判断できそうなものですよね。
でもアスペルガー受動型の嫁の特有である言葉を額面通りに受け止めてしまう、
ということがこういうトラブルを家庭内でしょっちゅう誘発します。
正確に言うと、額面通りといっても個人差があって、家の嫁の場合は、
自分にとって都合の良い解釈で受け止めることがおおいのがくせです。
相手にこういう意味だよねと再確認は当然しませんから、勇み足になって
信頼関係が崩れることもしばしばあります。
わび、さび、風情などはアスペルガー受動型の嫁にはまず無理です。
いかに現実的でわかりやすく短めで具体的な表現が大切だと身にしみます。
そうか!具体的に言えば良いんだ!とマニュアル通りに行けばそうなのですが…
実際の生活上では、こちらがどんなに具体的に言ったとしても理解できないものは
理解できないということがあることも知っておかないといけません。
こちらからすれば具体的に十分伝えたから、今度はあなたが理解することを
最大限努力して受け止める番だよ!なんてしていると、なしのつぶてになります。
その分かる範囲は人によって個人差が大きいのでしょうね。
だから、もし具体的かつ丁寧に伝えているのにわからない場合は、
分かってもらうことにあまり尽力しすぎないようにすることも大切です。
苦手なジャンルの話なのだと割り切って別な表現を模索するとか、
わかってくれなくてもいいや!となげやりではなく受け止める癖を付けた方が
精神衛生上は良いと思います。
でも、子どもは自分の母親が一応普通だと思っているのでこれはこれで複雑な気持ちです。
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2016年11月05日
子どもへの返答の第一声が大切!発達障害でなくても親の受け答えで子どもは変わる。(その2)
⇒子どもへの返答の第一声が大切!発達障害でなくても親の受け答えで子どもは変わる。(その1)
■とりあえず肯定して受け取るくせを親が身に着ける
子どもができてから学ばなくてはいけないことが多いのはどちらかというと親の方です。
親は自分の経験則や知識や常識を我が子へできるだけフィードバックしようと努めます。
注意をしていればいつかは子どもが分かってくれると勘違いして、
口うるさい親を演じている内に本当にひとことなにかいわないと気が済まない
毒吐きの親になってしまいます。
これは自分にとっても毒です。他人に注意することって本質的に自分自身ができていないことを
あたかも自分は模範的だといわんばかりの口調で言っていることが多いです。
自分がうまくできないものだから、ついつい子どもに当たってしまい苦言になる。注意になる。
ということも珍しくなく…勉強しなさいとか片付けなさいとか^^そんなに自分はやってないだろって
自分に言ったら自分が傷つきますから。
とにかく自分自身の善悪判定装置をいったんオフにするくせを学びたいところです。
子どもがなにを言ったとしても、「なんでそんなこというの?」とか「だからダメだって!」とか
否定的な態度をとらずに、とりあえず「この子はこんなことを考えているんだな」と自分の善悪を
抜きにして「そうなんだ」とか「そう思っているのね」など何でも良いですが肯定的な受け止め方を
することが非常に肝となります。
親が毎日毒を吐いていて、それを子どもが聞いているとすれば、
子どもが学ぶのは人の揚げ足を取ったり、他人の注意をすることは学べても
肯定的に受け止めるということができないため、周りに嫌な印象を受けさせてしまうようになるでしょう。
だって、もし自分が悪いにしても、毎日毎日文句や注意ばかりされていたら楽しい気分になんかなりませんから。
■親がどこまで先入観をゆるめられるかで家庭の幸せ度が変わる。
この問題と向き合うためには、子どもよりも親の意識改革が必要です。
さまざまな自分の哲学や先入観というものは誰にでもあるでしょうが、
それは自分のものであり、子どもが必ず共有しなくてはいけないものでは無いと言うこと。
人間の先入観は20歳ぐらいまでに作られて固定化されてしまうと言われています。
その大半をかたどっているのは親の考え方や押しつけ、注意なのです。
そう考えると、スパルタ教育なんていうのは本来言語道断なのでしょうね。
高校を卒業するまでと考えると18年ぐらいしか子どもと一緒に生活する期間なんてありません。
(40歳までパラサイトであるという場合などは別として)
その18年間の中でも本当にべったり子どもと接することができる期間というのは、
小学生ぐらいまでではないでしょうか。子どもは子どもで自分自身のコミュニティーを
広げていき、視野も広がっていくことでしょう。
小学校卒業までとなると12歳ぐらい。生まれてから約10年ぐらいしか
子どもを潜在的にかわいがって肯定してあげる期間なんてないんです。
そう考えると、子育て中はいつこの忙しさや眠気から解放されるのだろうという
先の見えないストレスが自分自身を襲ってきますが、10年というのは早いです。
親が成熟していく前に子どもが巣立ってしまいます。
毎日毎日10年間注意と否定ばかりされた子どもと、そうでない子どもで
差が出るのは当然ですね。コレを防ぐためには、気づいたときから注意を
控えて肯定するということがどういうことなのか親自身が考えて行くことなのだろうと思います。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
2016年11月04日
子どもへの返答の第一声が大切!発達障害でなくても親の受け答えで子どもは変わる。(その1)
■つい否定や注意をしがちな親の心理
子どもを育てていくことは、簡単なようですが思ったようにいかないことの方が多いです。
コミュニケーションがうまくいっている内は、可愛いと感じ愛情を注げていると実感できる
ことも多いでしょう。
しかし、子どもは未成熟な脳を持つ人間です。なかなか大人の思惑とは
考えられない行動や発言が目につき、注意が多くなってしまうのも事実。
・ほら危ないっていったじゃない!
・だから止めなっていったでしょ?
・いい加減にしなさい!
・なんかいいったらわかるの?
などなど気持ちがイライラしながら注意してしまいます。
もちろん全ての注意が無駄になると言うことではありませんが、
子どもは基本的に聞いているようで親のいう言葉など右から左です。
怒っていると言うことはわかるけど、
「ママが怒っているから次はこうしないようにしよう!」
なんて思う子どもの方が少ないのです。
逆にコレばかり思う子どもは既に小さい年齢で親の顔色を覚えるようになった
ある意味危険な子どもです。
否定や注意はほどほどにしないと余計に言うことを聞かないループにはまります。
■結果的に子どものためにはなっていない
私自身も、子どものころは親の小言や注意がうっとうしくて仕方がありませんでした。
私はどちらかというと、親の顔色を見て怒られないような行動をするように努める子どもでしたから、
叱られたり、注意されたりする回数は少なかったです。
結局親は何のために注意を促しているのでしょうか?
・マナーを学んでもらいたい。
・人が嫌がることはしないようにしてもらいたい。
・行儀良くしてもらいたい。
・大人になったときしっかりできるようにしてもらいたい。
すべては未来のためにいまからしつけをしているという感覚です。
これは悪いことではありませんが、しつけと思っていることが実はしつけではなかったり、
場合によっては虐待になったりということが親の頭の中で区別できていないのです。
あぶないからコレをするな!アレをするな!あなたにはまだ早いから…
などとやたらと無条件で手をさしのべてしまう親が多いそうです。過干渉というやつですね。
これは一見子どもを助けているつもりですが、結果的に子どもは自分で面倒なことを体験しないで
すむので、なにも身につきません。分かるのは面倒なことは母親にやってもらえばいいや!という
気持ちが植え込まれると言うだけ。何のためにもなりません。
親の心子知らずというように、どんなに親が危険予測をしてもすべては子どもには伝わりません。
仮にやっていることが正論でも、子どももひとりの人間です。
自分自身で体験させて考えてもらわないと自分の中で糧とはなりにくいです。
注意をするより、一緒に問題について向き合ったり、見守る姿勢が親には必要です。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
子どもを育てていくことは、簡単なようですが思ったようにいかないことの方が多いです。
コミュニケーションがうまくいっている内は、可愛いと感じ愛情を注げていると実感できる
ことも多いでしょう。
しかし、子どもは未成熟な脳を持つ人間です。なかなか大人の思惑とは
考えられない行動や発言が目につき、注意が多くなってしまうのも事実。
・ほら危ないっていったじゃない!
・だから止めなっていったでしょ?
・いい加減にしなさい!
・なんかいいったらわかるの?
などなど気持ちがイライラしながら注意してしまいます。
もちろん全ての注意が無駄になると言うことではありませんが、
子どもは基本的に聞いているようで親のいう言葉など右から左です。
怒っていると言うことはわかるけど、
「ママが怒っているから次はこうしないようにしよう!」
なんて思う子どもの方が少ないのです。
逆にコレばかり思う子どもは既に小さい年齢で親の顔色を覚えるようになった
ある意味危険な子どもです。
否定や注意はほどほどにしないと余計に言うことを聞かないループにはまります。
■結果的に子どものためにはなっていない
私自身も、子どものころは親の小言や注意がうっとうしくて仕方がありませんでした。
私はどちらかというと、親の顔色を見て怒られないような行動をするように努める子どもでしたから、
叱られたり、注意されたりする回数は少なかったです。
結局親は何のために注意を促しているのでしょうか?
・マナーを学んでもらいたい。
・人が嫌がることはしないようにしてもらいたい。
・行儀良くしてもらいたい。
・大人になったときしっかりできるようにしてもらいたい。
すべては未来のためにいまからしつけをしているという感覚です。
これは悪いことではありませんが、しつけと思っていることが実はしつけではなかったり、
場合によっては虐待になったりということが親の頭の中で区別できていないのです。
あぶないからコレをするな!アレをするな!あなたにはまだ早いから…
などとやたらと無条件で手をさしのべてしまう親が多いそうです。過干渉というやつですね。
これは一見子どもを助けているつもりですが、結果的に子どもは自分で面倒なことを体験しないで
すむので、なにも身につきません。分かるのは面倒なことは母親にやってもらえばいいや!という
気持ちが植え込まれると言うだけ。何のためにもなりません。
親の心子知らずというように、どんなに親が危険予測をしてもすべては子どもには伝わりません。
仮にやっていることが正論でも、子どももひとりの人間です。
自分自身で体験させて考えてもらわないと自分の中で糧とはなりにくいです。
注意をするより、一緒に問題について向き合ったり、見守る姿勢が親には必要です。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)