2017年10月22日
ACでもアスペルガーでも自覚がある人とない人では大違い?!自覚することの重要性とは
自閉症スペクトラム(ASD)はひとことでいってもピンとこない人も多いでしょう。
アスペルガー症候群という言葉の方が悪い方向で認知度が高まってしまったことも
あってか、現在は医学的にはアスペルガーは自閉症スペクトラムの中に組み入れられた
形です。
発達障害の人に限った話ではありませんが、
自覚がある人と自覚がない人というケースが世の中には存在します。
もちろん自覚があるからすべて改善につながるというわけではありませんが、
まったく自覚がない人に比べると訓練のしがいがあるでしょう。
実際に、発達障害関連の書籍でも自覚なく訓練するよりも
ウイークポイントを認識しながら訓練する方が効果的を書いているような
ものもあります。
そしてこの自覚というのは、自分自身が本心で気がつくことです。
周りからいわれて、自分ってそうなのかもしれない…ぐらいの気づきでは
本当の自覚とは言えません。きっかけはあるけど自覚までは至っていない感じです。
アスペルガー受動型の嫁の場合は、まさにこれです。
自分自身では自覚していません。あくまでも私があれやこれやうるさいことを
いうから、言われたときはちょっと感じる程度なので自覚が定着しません。
しかも受動型ですから、仮に自覚が定着したとしても次の行動に
踏み出すまで何をして良いかわからず結局何もしないということも珍しくありません。
欠点を改善して!と他人に言われているような感覚しか持っていないので
なかなか身にならないのが実態です。
こちらとしてはいくら
「ママが●●を意識して行動してくれることでみんなが助かるんだよ?」
といってもできないものはできない傾向です。
ただまったく認識していないわけではなく、時間を掛けてできるようになったものも
ありますので、どこがスイッチになるのかはコツがあるのかもしれません。
自覚についてはAC(アダルトチルドレン)についても似たような要素があります。
日本人の8割以上がACともいわれるなかですので、だれもがACは要素があっても不思議ではありません。
ACなのでは?と意見を押しつけられれば「そんなことはない」と否定したくなる人もいるでしょう。
・自分はインナーチャイルドなどない
・子どものころ別に暴力を振るわれていない
・アダルトチルドレンは甘えだ
・上手くいかないことをACのせいにしたくない
といって過去を振り返ることすら拒絶する人もいます。
しかし、いろいろ上手くいかなくて原点を探してみると結果的には
幼いころの親子関係が根底に来るということは珍しくありません。
だれしもが少なからずインナーチャイルドがあるものなのです。
それが自覚できれば、自分を客観的に見ることができるときもあります。
しかし、ちょっと気づいている程度だと、上手くいかなかったときに
内側にぶつける人は自分を卑下してしまい、外側にぶつける人は他人へ
責任転嫁をして自分の傷を隠そうとするのです。
そう考えると、一番恐いのは分かったつもりになっている状態なのかもしれません。
そもそも、自分を完璧に知り尽くすなんてことはむずかしいことです。
自分の感情や習性なども年齢とともに変わってくる可能性があります。
私自身は「分かったつもりになりがち」なタイプなので
たまに自分で自分に「ちょっとまてよ」とストップをかけて
自覚し直すことがよくあります。
その人の心に刺さる表現や言葉や行動などは異なります。
しかしそれが上手く刺されば自覚することにもつながるでしょう。
一生自分探しをするぐらい長い目で自分を見た方が気が楽かも知れませんね。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
2週間無料でスタート!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic」
アスペルガー症候群という言葉の方が悪い方向で認知度が高まってしまったことも
あってか、現在は医学的にはアスペルガーは自閉症スペクトラムの中に組み入れられた
形です。
発達障害の人に限った話ではありませんが、
自覚がある人と自覚がない人というケースが世の中には存在します。
もちろん自覚があるからすべて改善につながるというわけではありませんが、
まったく自覚がない人に比べると訓練のしがいがあるでしょう。
実際に、発達障害関連の書籍でも自覚なく訓練するよりも
ウイークポイントを認識しながら訓練する方が効果的を書いているような
ものもあります。
そしてこの自覚というのは、自分自身が本心で気がつくことです。
周りからいわれて、自分ってそうなのかもしれない…ぐらいの気づきでは
本当の自覚とは言えません。きっかけはあるけど自覚までは至っていない感じです。
アスペルガー受動型の嫁の場合は、まさにこれです。
自分自身では自覚していません。あくまでも私があれやこれやうるさいことを
いうから、言われたときはちょっと感じる程度なので自覚が定着しません。
しかも受動型ですから、仮に自覚が定着したとしても次の行動に
踏み出すまで何をして良いかわからず結局何もしないということも珍しくありません。
欠点を改善して!と他人に言われているような感覚しか持っていないので
なかなか身にならないのが実態です。
こちらとしてはいくら
「ママが●●を意識して行動してくれることでみんなが助かるんだよ?」
といってもできないものはできない傾向です。
ただまったく認識していないわけではなく、時間を掛けてできるようになったものも
ありますので、どこがスイッチになるのかはコツがあるのかもしれません。
自覚についてはAC(アダルトチルドレン)についても似たような要素があります。
日本人の8割以上がACともいわれるなかですので、だれもがACは要素があっても不思議ではありません。
ACなのでは?と意見を押しつけられれば「そんなことはない」と否定したくなる人もいるでしょう。
・自分はインナーチャイルドなどない
・子どものころ別に暴力を振るわれていない
・アダルトチルドレンは甘えだ
・上手くいかないことをACのせいにしたくない
といって過去を振り返ることすら拒絶する人もいます。
しかし、いろいろ上手くいかなくて原点を探してみると結果的には
幼いころの親子関係が根底に来るということは珍しくありません。
だれしもが少なからずインナーチャイルドがあるものなのです。
それが自覚できれば、自分を客観的に見ることができるときもあります。
しかし、ちょっと気づいている程度だと、上手くいかなかったときに
内側にぶつける人は自分を卑下してしまい、外側にぶつける人は他人へ
責任転嫁をして自分の傷を隠そうとするのです。
そう考えると、一番恐いのは分かったつもりになっている状態なのかもしれません。
そもそも、自分を完璧に知り尽くすなんてことはむずかしいことです。
自分の感情や習性なども年齢とともに変わってくる可能性があります。
私自身は「分かったつもりになりがち」なタイプなので
たまに自分で自分に「ちょっとまてよ」とストップをかけて
自覚し直すことがよくあります。
その人の心に刺さる表現や言葉や行動などは異なります。
しかしそれが上手く刺されば自覚することにもつながるでしょう。
一生自分探しをするぐらい長い目で自分を見た方が気が楽かも知れませんね。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
2週間無料でスタート!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic」
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
はじめまして。突然コメントすみません。旦那がアスペなんではないかと疑い2年経ち、メンタルが限界になってきたところでこのブログに辿りつきました。もうブログはやっておられないようですが、ぜひ話を聞いてみたいです。このコメントがどうか読んでいただけますように、、、神にもすがる思いです。
Posted by ややちる at 2019年02月15日 16:23
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6884538
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック