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2015年01月31日

アスペ嫁は、郵便物や宅急便など発送元や宛名をみない

アスペ嫁は、視界が狭いと言う話は以前したことがあります。
アスペ特性で言うと、その内容に関連しているのですが、
うちの嫁は、郵便物や宅急便などの発送元や宛名などを
9割方みていないという特性があります。

私の感覚で言えば、郵送物にしろ宅急便にしろ、
誰から来たのかな?誰宛に来たのかな?

と、当然のように思っていました。

〜郵便物が来たとき〜

嫁「そうだ郵便物来ていたから机においておいたよ!」

私「ありがとう!んっ?ママの郵便物も混ざっているよ?」


嫁「本当?どうも」

別の日

嫁「郵便物来てたから机に置いておいたよ!」

私「どうも!んっ!?これ全部ママ宛の郵送物だけど?」


嫁「あれーそうだった。よくみたんだけどなぁ。てへっ」

私「・・・。(いやいや絶対よく見ていないだろ!)」


アニメーション版・心の理論課題ver.2




〜宅急便が来たとき〜


嫁「今日宅急便で荷物が届いていたよ」

私「そうなんだ。どこから?」

嫁「クロネコヤマトだよ!」


私「いや配送業者でなく、発送元は?」

嫁「えーよくみていないんですけど。」

私「おいおい、しかもこれ俺じゃなくて、ママ宛にきてるじゃん」

嫁「えーっ。そうだったぁ?ありがと」

別の日
嫁「今日荷物が届いていたよ」

私「どこから?」

嫁「佐川急便」

私「だから、配送業者じゃなくて、誰から来たの?」

嫁「パパの実家から来てたよ。ちゃんとみてるでしょ?えっへん」

私「はいはい、中身はなんなの?」


嫁「みかんだよみかん!」

私「じゃあ、あけて子供に食べさせてあげてよ」

嫁「あれー、あけたらみかんじゃなかった。うどんだった。」

私「??伝票の品名にうどんと書かれてるじゃん?なんでみかんだと思ったの?」


嫁「段ボール箱に愛媛みかんとかかれているから・・・。」

私「そういうことか・・・・。」

こういう事が、郵便物であると毎回、宅急便もほぼ
届いたときはこんな感じでみていません。

箱に水と書いてあれば、水だと思ってしまうし、みかんだと
みかんだと思ってしまう。これはだれでもありうるニアミス
なのですが、まさに毎回コントのように呆け倒してくれる嫁。

心の理論のテストで、「サリーとアンの課題」という有名な
テストがあります。発達障害をするときにも参考になりますが、
この中で出て来る問題のような事象が現実で起こるのが
うちの嫁クオリティです^^



心の理論 心を読む心の科学

アダルトチルドレン子供は、その育ての親もアダルトチルドレンの可能性高し

嫁はアスペ的、自分はアダルトチルドレンの要素有り。

しかし、全てをこの言葉だけで片付けて良いわけにもしたいと思いません。

そういう特徴や要素がある気質であると、認知した上で、
自分を癒す方法なり、ストレスを溜めない考え方なり、
模索していく必要があると考えます。

自分のアダルトチルドレンの要素をひもといていくと、
どうしても幼少期の記憶までさかのぼっていかないと行けません。

精神的に余裕がない人はあまりやらない方が良いです。
まだその段階ではありません。

心療内科などでも、退行催眠などをつかい心の傷の原因を
見つけてインナーチャイルドを癒していくことがあるそうですが、
患者が、気持ちに余裕がなさ過ぎたり、一件落ち着いているように見えても、
パニックや癇癪持ちなど、冷静に自分を受け止められるメンタルが
整っていないうちに進めていくと、その心の痛みを受け止めきれず、
余計に症状が悪化する場合があるというのです。

そりゃそうですよね。
自分の潜在的な、いやだった記憶をわざわざ思い出すなり、
思い出させるなりして、分析してみようというのだから。

自分がいやな思いをしたのは、全て親が悪い!
親に憎悪心しかない。というような人は、より苦しい物になります。

私の場合、思春期こそ親に対して不満を抱き反抗心で
会話すらしない時期もありましたが、現在は素直に感謝の
気持ちを感じることが出来ます。

幼少期、母親には頭をひっぱたかれたことはあります。
言葉で怒られたことも沢山あります。
ただ、トラウマに残るようにまでショックという記憶は
自分にはありません。

ただ、心の中に何か穴が空いたような切ない気持ちの
感覚はあったような気がします。

その原因がなんなのかは、当時はもちろんはっきりしませんが、
今でも漠然としたままです。
その点の細かい考察は別の時に書こうと思います。

アダルトチルドレンという病気も障害も実際はありません。
あくまで概念的なものでしょうか。

そして、アダルトチルドレンは機能不全家族で育つと
なりやすいということも本を読んで学びました。

机上の理論で言えば、日本の子供はほとんど
何かしら多かれ少なかれアダルトチルドレン要素は
持ちうるだろうと思います。

細かいポイントはありますが、
どうすればアダルトチルドレンになりにくいかと言えば、
ありのままの子供を受け止め受け入れ、1人の人間として
尊重して育てると言うこと。

簡単そうで相当難しいです。

礼儀やマナー慣習、おもてなしなど、日本は古くから
そういったものを重んじる、つまり他人を重んじるのが
人徳であると言う文化であります。

他人を重んじるということは、凄く周りのことも気にして
社会生活をしていく必要があるわけです。

時代が古ければ古いほど、その固定観念が強く、
親としては、社会に出ても恥ずかしくないように
自分の未熟な常識を振りかざして、子供に
自分の思うような理想を押しつける傾向が強いのです。

それをやられた子供も親になったら、同じ事を我が子にしてしまいます。

自分がアダルトチルドレン的な要素があると感じてからは、
母も同じようなアダルトチルドレン要素があるのだろうと実感していくことになります。

生きづらい母親たちへ アダルトチルドレン、依存症のセルフヘルプ・グループ


2015年01月30日

アスペ嫁の思考は視覚に入った物でコロコロ変化する。

自閉症スペクトラムなどの特性の一部として、
視覚重視という感覚がある。

なんとも固い言葉で、発達障害に関係する人でないと
受け止めることに苦労する内容でありますが、
要は、目から入ってくる情報を中心に行動を起こしている
ようなことが多いのです。

幼児など小さい子供は、脳が未発達でこういった傾向があります。

一般的に、障害がなく成長した大人の脳であれば、
五感を使って状況やら、危険予測やらができますが、
アスペ嫁の場合は、視覚で瞬間的に判断してしまうことが
多いため、周りとは感覚がずれてしまうと言うことが頻繁にあります。

ある日家族で外食したときのことです。

私「ママ、今日はお昼何食べようか?」

子供「お寿司が良い!お寿司!」

テレビでたまたまラーメンのおいしそうなVTRが
流れているのを嫁が見て、

嫁「私はラーメンが食べたい!」

子供「やだ、やだラーメンじゃなくお寿司」

嫁「お寿司よりもラーメン!ラーメン!」


私「ママがラーメンが良いというから、お寿司はこんどね」


嫁「やったー。」

−ラーメン店に到着して着席、メニューを貰う−

私「じゃあ俺は、タンメンにするわ」

子供「ぼくチャーハンがいい!」


「ママは何ラーメンにするの?」


嫁「やっぱり五目チャーハンがおいしそうだから、五目チャーハン!」

私「何?ラーメンじゃないの?」

嫁「だっておいしそうなんだもの」

私「あんだけラーメンって騒いだのなに?」

こんなことは、誰もがありそうなことなのですが、
毎回言いますが、発生する頻度が多すぎるのです。

たまにであれば、いいのですが、うちの場合は、
外食するたび毎回こんな感じなので、今や
アスペ嫁が何を食べたいかを優先することは
やめました^^

アスペ嫁は、瞬間を生きているような人です。
その瞬間瞬間、自分の視覚にはいった情報で
判断しているので、合理的であったり、効率的であったり
そういうったことが矛盾することが多くなります。

こういった食事の場合は、たいした問題ではないのですが、
自分でその時にラーメンを食べたいと思ったことは嘘ではなく、
事実なのですが、その後、チャーハンを見て、チャーハンが
食べたくなってしまったことも事実なのです。

非常に、子供の感覚に近い脳で有ることが分かるでしょう。

面白い生き物だなぁと思います^^

家庭と地域でできる自閉症とアスペルガー症候群の子どもへの視覚的支援

2015年01月29日

こんなこともできないのか、知らないのかという発想から、これはできるんだな、これは知っているんだなと言う発想へ転換。

私自身、思ったように事が運ばないことや、
共感が得られない寂しさ、子供がいるにもかかわらず、
家族一丸となってだんらんもできないという悲しさなど、
日頃から瞬間的に思い描くことがマイナス思考であること
が多いです。

心理学的に言うと、「自動思考」というらしいですが、
もともとアダルトチルドレンの気質がある自分からすると
常に自分の意志を前面に押し出すと言うより、他人に
どうやったら評価されるか、常識の範疇でいられるか
世間から白い目で観られないで済むかなど、発想自体が
そういったことを気にしすぎる帰来があります。

そしてその発想は、実際自分が本心からやりたいことでは
ないので、私の場合、たいてい無意識に義務感を持ってやっています。

義務感を持ってやっているので、
○しなければならない」
「○○すべきだ」


みたいな感覚でものごとにたいして取り組んでいることが多いです。

現在で言えば、
「夫なのだから、妻のことを全て理解しなければならない」
とか、
「妻のために障害の勉強をすべきだ」


そんな思考回路で頭を回転させていることが多いです。


自分が本当はどうしたいかという気持ちを置き去りにして
表面的な正義感や義務感で動いていることが多いため
楽しんで行動していることが少なく、ストレスを蓄積しやすいのも
自分の特徴であると何となく分かりました。

それゆえ、嫁だけでなく、ものごとにたいしても否定的に捉えることが
結構多く、あれもできない、できていない、これもできない、できていない。
という風に思うことも非常に増えます。

しかし、出来ない、出来ていないと念仏のように思っていたり、つぶやいていると、
何を見ても、「自動思考」が否定的なことしか出てこないため、
悪循環を作っているのは、相手の自覚がないだけではないと実感しました。

あれもできない、これもできない。
あんなこともできない、こんなこともできない。

こういう風に思ってしまうことを直すことは簡単ではありません。
瞬間的に自動思考で思いついてしまうのですから。

これを何とかしていくための私のキーワードは、
知行動療法」
「アファメーション」


などで自分自身を見つめて、
自分の自己肯定感を高めることなのだろうと思います。

自己肯定感を高めるとは、簡単に言えば、
嫁は嫁、自分は自分、子供は子供、他人他人
ありのままの姿を受け止め受け入れるということです。
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がいれば是非共有していただけると助かります。


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アスペ嫁に、慣用句は通用しない。伝えるならなるべく直球で!

アスペ嫁は皮肉もたとえ話も通用しません。

100回に1回ぐらい分かることもありますが、
こちらがこのぐらいわかるだろうという期待は、
あくまでこちらの脳で考えている妄想なのです。

わかるかわからないかは、自分が判断するのではなく、
相手の脳が判断するので、勝手な期待は大きな落胆を
生むことになります。

相手からすると、
勝手に期待して、勝手に落胆して、勝手に怒っている

こんな感情なのだろうと思います。

日本語って表現が沢山有りすぎて、
発達障害を持つ人にとっては煩わしい
言語なのではないかと思います。

慣用句もそのうちの一つです。

生活の中でも、会話の中でも使われることが
多い慣用句ですが、アスペ嫁の場合、こういう
表現を混ぜて話をすると、どこまで理解しているのか
正直分かりません。

慣用句は特に身体の部分などをつかった表現が
多いです。

嫁「○○さんのお父さんは子供とまたディズニーランドに行ったんだって。いいよね〜」

私「・・・。それは俺にとっては耳が痛い言葉だなぁ。。」

嫁「えっ!どこが痛いの?」

私「いや、連れて行ってあげてないから耳が痛いって。」

嫁「耳が痛いの?耳鼻科に行った方が良いんじゃない?」

私「本当に耳が痛いっていってるのじゃないくて・・・。」

嫁「ディズニーランドに行けないと耳が痛くなるの?」

私「耳が痛いっていうのは、聞くのがつらいって意味だよ」

嫁「そうなんだ。変なの。」


私「・・・。(いやいや変なのはあなたです)」

慣用句と言っても、よく使う物から、余り使わず
難しい物まで沢山あります。

アスペ嫁からすると、そういうオブラートに包まれたような
表現方法はわかりにくく理解にくいそうです。

耳が痛いなんていう小学生でも理解できるような言葉
だから、わかるだろうというこちらの思いこみが会話を
複雑にしてしまいます。

こういった間接的な表現は、わからないと理解しておき、
仮に、理解できる表現方法があったとしても、それは
たまたま理解できる表現だったと思う方が気が楽です。

これが出来ないと、いちいち会話で突っ込んだり、
説明したりする必要がでてきて話がそれてしまう
きっかけになります。

上記の会話の場合、アスペ嫁は、皮肉の意味で
私に言っているわけではなく、単にその日有った出来事を
思った通りに話しただけ
なんです。

私を責める意味で言ったわけではないのですが、
私自身が、被害者意識があるために
自分に落ち度がある言葉と受け止めたことも原因です。

こういった場合は、
単に、「うちの家族もみんなで一緒にディズニーランドいきたいね!」

こんな言葉だけで良いのです。

やはり相手のことよりもなによりも
自分自身の自己肯定感を高めることが
優先順位が高いと感じます。

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2015年01月28日

完璧主義はストレスを作る源。白黒つけなくては気が済まない私の性格。世の中は善と悪だけではない

前回は、アスペ嫁を改善させるために、あれやこれやと
自分が頑張れば頑張るほど、相手の自己肯定感が下がるという
ことを書きました。

これは、決して頑張るなと言うことではないです。
私の、頑張り方が間違っていたと言うことです。

私の場合、今思えば、幼少期からものごとは善と悪の
2通りしかないというような親の発想の元育ってきたと思います。

これ自体は別に悪いことではないのですが、
非常に柔軟性がない性格であると言うことに
妻と結婚してから気づかされることになりました。

子供が生まれて、子育てに参加する際も、
自分の根拠のない固定観念が多いことにも
気づきました。

世の中に善と悪しかないというのが潜在的にあるので、
自分が良いことをしていると思っている場合、
それに協力しない人、批判的な人、共感できない人など、
それらは、私からしたら「悪」としか判断できなかったのです。

悪の発想の人とは、対立をするか距離を置くとか、
相手を理解しようと言うことは一切せず、成長してきた
感じなのでしょうか。

そして、私の善悪の基準は、いわゆる世間で言えば常識
かどうかという曖昧な基準なわけです。

多数派が善で、少数派は悪という短絡的で堅苦しい考え方
だと最近こそ反省していますが、いままではそんな感じで、
生活してきたこともあり、自分の嫁はその理屈が一切通用
しない人物なので、私自身のキャパシティーを超えることになりました。

一般的には完璧主義の発想と類似していることも自分で分かりました。

完璧主義の人の思考回路は、AかBかの二者択一で、Aが善ならBは悪という
極端な発想です。

しかしながら、世の中はどちらかというと善と悪や白黒という2つだけでなく、
中間やグレーという物事の方が実際は多いのです。

そういう考え方もあるのだと、人間一人一人考えていることは異なるのだと
そういった当たり前のことなのですが、当たり前のように受け止めることすら出来ない
のが完璧主義なのだと思いました。

自分の選択肢や、物の見方を増やしてあげることが
ストレスを溜めずに済む、怒らずに済む修行なのだろうなとも
最近は感じます。

まあ、ただ思うのは簡単ですが、実行するのは難しいので、
昨日より今日、今日より明日と少しずつ成長したいと思ってます^^

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2015年01月27日

パートナーが頑張りすぎれば過ぎるほどアスペ当事者の自己肯定感は下がる。

家族でインフルエンザのキャッチボールを続けて、
ようやく我が家からは出て行ってくれそうです。

アスペなど発達障害と思われるパートナーを持ち、
日々悩んでいる人達は、基本的に頑張りやさんが多いと思います。

実はその頑張りも、相手のために尽くしているつもりなのですが、
どこかで自分の思うようにコントロールしたいという潜在的な
問題があることから、要求もエスカレートしていくことが多いようです。

私自身は、10年近くかけて、理解できない行動を取る嫁に対して、
手を変え品を変え、改善を求めてきました。

発達障害とかアスペとか、現代で言うと「自閉症スペクトラム」という症状が世の中にあると言うことをしらなかったこともあり、
相当期間、アスペ嫁に対して、無理難題をふっかけていたと思います。

アスペ嫁の場合、大きな枠として私の言うことは理解してくれるのですが、
約束しようが、計画立てようが、どっかで必ず詰まって、
そのまま放置すると言うことが多かったです。

放置するから、再度注意したり、放置したことを咎めたり、
本人はわかったとはいうものの、実行は出来ず。

こちらは、思ったようにコントロールできない事への怒りと、
自分のパートナーと共感できないというフラストレーション、
何回やっても進歩や成長がないことへの苛立ち、など。

「なぜ、同じ船に乗っているのに同じ方向を向いてくれないのだろう」

サポート役となるはずの自分が、どんどん相手の出来ない点を
だめ出しし始めてしまうことに。

駄目だしが始まると、次から次へと相手の駄目なところばかり
目立ってきて、改善のサポートでなく、不平不満や愚痴など、

「あなたのためにやっているのにどうしてきちんとやってくれないの?」

という怒りが、ペ当事者の自己肯定感をカンナで削るように
日々低下させていきます


アスペの人は、言葉を等身大、言葉通りにしか受け取れないため、
単純に否定的なことを言うと、相手の頑張って欲しいとか最後まで約束
を守って欲しいなどと言う含まれた感情は察することが出来ず、
否定されたという気持ちしか伝わりません。

自己肯定感が低下していくと、今まで出来たようなことも
さらに出来なくなってきます。

そうなんです。のパートナーをより悪い方向へ誘っているのは
なんと、自分自身の毎日の否定的な言葉なり態度
だったわけです。

こうなってくると、自分が見切りを付けて離婚をするのが先か、
自分自身が病気になるのが先か、相手が病気になるのか先か、
どの方向へ進んでもとても幸せとは言えないような道を歩み
始めていることになります。

私の場合は、私が病気になりました^^

嫁のフリーズする回数は増え、私の怒る回数は増え、
悪いスパイラルから抜け出せないというがんじがらめの状態。

相手に変わってもらおうと生活しているとこういう苦しみが
毎日地獄のように味わうことになります。

ここに子供が生まれたりすると、関係は悪化の一途をたどります。

そういったことを払拭して生活して行くには、サポートしている
側の、ものごとへの考え方が偏っていることに気づくことが必要だと
感じるようになりました。

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アスペ嫁は、例え話がうまく理解できない。

アスペの配偶者と共に生活をしている方々、
今日もお疲れ様でした。

くれぐれも頑張りすぎないように注意しましょう!

自分が何とかしなくてはという義務感を持たない方が、
いいです。

さて、アスペ嫁は皮肉が分からないと言うことを書きましたが、
今回の例え話が理解できないことも、ほぼ内容は同じだと思います。

皮肉も例え話も、言葉の裏側に意味があるため内容を
理解するのが困難です。

どういう家族を目指そうかとアスペ嫁と話しているとき。。。

私「ママは、家族でこれからどんなことがしたい?」


嫁「うーん。」


私「何にもないの?したいこと?」

嫁「元気でいたいかなぁ。。」


私「そういう抽象的な内容でなくて具体的には?」

嫁「・・・・。(フリーズ)」

私「例えば、家族全員で山に行きたいとか海に行きたいとか」

嫁「えー、わたし山は嫌いなんですけどー。」

「だから、例えばの話だよ。みんなでキャンプしたいとか、カラオケ行きたいとか
なんでもいいからないの」


嫁「キャンプは虫が嫌いだからなー」

私「だーかーらー、例えば!!!(怒)」


嫁「何で怒ってるの?」


こんな感じでキャッチボールになりません。

そもそもキャッチボールしようと努力しちゃ行けない
のかもしれませんね。

こういうときは、相手が何をしたいかを探り共感を得よう
とするのではなく、自分自身が何をしたいかを言った方が、
話がスムーズに行くことが多いです。

しかしながら、アスペのパートナーになるようなタイプは、
カサンドラ症候群であったり、アダルトチルドレンだったり、
他人の目線や評価を潜在的に求めて生活をしている人が
多いので、共感得られないことがより孤独感を生みます。

アスペ嫁と一緒にやって行くにあたっては、
私自身が自分が楽しいと思うことを自己責任で
実行するという心がけで計画、準備、実行出来た方が
過ごしやすいのかも知れません。

アスペ嫁でも、共感できる事も少なからずはありますが、
これが共感できるのだから、普通これも共感できるだろう
的な発想は個人差が大いにあるので、普通の感覚であること
への期待をしすぎては落胆の原因になるでしょう。

普通の感覚ではこの会話自体理解できないでしょうがね^^


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2015年01月26日

アスペ嫁は、皮肉が通用しない。

アスペパートナーの皆さんどうも。

今日はどんな出来事がありましたか?
共有できる余裕がある方は、是非お声を聞かせてください。
少し気分がらくになるかもしれません^^

アスペ嫁は、皮肉がまったくききません。

一般的に、アスペ他、自閉症スペクトラムの場合、
言葉を等身大でしか解釈できないようなタイプが多く、
それが理由で、相手のことを察せないとか、空気が読めない
とか言われることが多いです。

皮肉とは、辞書で調べると、

遠まわしに意地悪く相手を非難すること。

です。

これは、アスペ嫁には通用せず。

たとえば、毎日部屋が片付けできず、
ぐちゃぐちゃの状態が続いているとき。

皮肉でこんな事を言ってみます。

私「うわぁ、今日も部屋が凄くきれいだね〜」


嫁「えっ、何言ってるの。いつも散らかっているじゃない」

私「皮肉で言ったんだよ」

嫁「何よ皮肉って。どういう意味。」

私「いつも片付けていないって事を言いたかったのよ」

嫁「片付けて欲しいのに、部屋が凄くきれいっておかしくない?」

私「だからそれを皮肉って言うんだよ。」


嫁「変なの。はっきり言えばいいのに(怒)」

確かに、日本語って難しいしややこしいし面倒くさいです。
遠回しの表現や相手を尊重するとかする表現が多いですから。

言葉の裏に意味が含まれているような皮肉言葉で、
アスペ嫁に察して貰うことは無理です。

ただし、あまりにもこちらが愚痴や不平不満、注意や
皮肉を呪文のように相手に浴びせていると、
相手は、言葉の内容ではなく、こちらの表情をよく見ています。

これは子供なんかと感性が似ているのですが、
こちらが、何を言っているかではなく、どちらかというと、
批判的な表情をしているか、にこにこ笑っているかや、
問いつめるような語気で話をしているか、優しい口調で
言っているかで判断している様子です。

的な表情で、問いつめるだけで、内容を聞かないまでも
怒られているとアスペ嫁は判断するようです。

言えば、相手にとって優しい口調で、にこにこ表情であれば、
肯定的に捉えます。


子供を誉めて育てた方が良いという理由はこんな所にあります。

内容なんて大して覚えていないのです。

アスペとうまくコミュニケーションをとりたい場合は、
感情的にはならずに、「にこやかな表情」と「優しい口調」
心掛けると言い関係を続けられるような気がします。

まあ、言うは易し、行うは難しですが^^

子どものうそ、大人の皮肉 ことばのオモテとウラがわかるには

2015年01月24日

アスペ嫁は混乱すると、メールに誤字脱字が多くなる。

アダルトチルドレン、カサンドラ症候群、アスペ当事者、関係した方々、
今日も思うようにパートナーが動いてくれず、察してくれず
悶々としたでしょうが、よく頑張りました!

私はインフルエンザでダウンして記事更新ができないでいました。

何だか爆発的に流行しているみたいですね。
まあ、ダウンしていてもアスペ嫁はいつも通りですが^^

アスペ嫁は、いろんなシーンで頭が混乱しているようです。
混乱しているときはいわゆるフリーズして、返答が皆無になる
とか、意思疎通が停止します。
 
相手の頭の中の思考も停止します。
これを理解できないと、何度も何度も詰めるように
質問攻めにしてしまい、余計にフリーズさせてしまうので注意が必要です。

アスペ当事者のパートナーは、アダルトチルドレンであることが
多いらしいですが、共依存の関係でもあります。

他人の世話をすることで、自分の存在価値を見いだそうとする
アダルトチルドレンと、自分の事が中心にしか物事を見られない
アスペ(発達障害)の組み合わせは、アダルトチルドレンの方が
圧倒的にストレスを請け負うことになります。

私の場合、会話では上手くコミュニケーションが取れないと言うことで、
会話の補完として、メールで気持ちをやりとりすることを訓練しました。

しかし、誤字脱字が多いこと多いこと。
とても、大学まで卒業したとは思えないような間違いばかり。

アダルトチルドレンの要素を持っている人は、完璧主義の気質も
持ち合わせていることが多いです。

私を含め完璧主義の人達は、他人の失敗や間違いにはものすごく
厳しいです。

そのため、せっかくよかれと思って、メールで意思疎通をはじめ、
最初のうちこそ上手く行ったのですが、口で問いつめて
あまりにも相手が質問を返せないようなときは、メールに切り替えました。

私自身は、少し冷静になって文章で伝える意味はありました。

しかしながら、アスペ嫁は、そういう答えられないような状態でメールをしても、
当然ですが頭はフリーズしたまま。


《メールでの内容》

私「さっき話した内容わからなかった?」

嫁「わかららかった」


私「わかららかったって何?」

嫁「ごめ、、わからない。、。と」

私「メール送信する前に間違いないか見てよ?」

嫁「ごめぬ、みたけどまちががった」

私「・・・。」


アスペ嫁の場合、重箱の隅をつつくと、
きりがないということが、初めて気づきました。

冷静に優しい声色で、どうしてとか何でと聞くのは良いのですが、
怒り口調や、しかめっ面で、何でどうしてと聞くのは、最悪の
結果になります。

こちらは、理解が出来なくイライラがエスカレート、
相手は間違いばかり指摘されて自己肯定感が
低くなり、普段出来たことすら出来なくなる。

間違いや失敗は悪だと思っていた私からすると、
訂正せざるを得ない内容なのですが、アスペ嫁の場合、
共に生活をしていくなら、間違っていようが失敗しようが、
とりあえず、内容が分かるものなら、いったん受け止めてあげる
ということが必要だと感じました。

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