2017年08月30日
【ノルウェー・研究】強化標準治療に即興音楽療法を追加しても自閉症スペクトラム症状の重症度は改善しない
自閉症スペクトラム障害(ASD)の小児の治療では、強化標準治療に即興音楽療法を追加しても症状の重症度は改善しないことが、ノルウェー・Uni ResearchのLucja Bieleninik氏らが行ったTIME-A試験で明らかとなった。音楽療法は、ASD患者の社会的相互作用(social interaction)、共同注意(joint attention)、親子関係を改善することが無作為化試験で示されている。即興音楽療法は、患児と訓練を受けた音楽療法士が自発的に歌ったり、演奏したり、体を動かすことで音楽を創造する患児中心のアプローチで、音楽療法士は患児の関心や行動、好奇心に着目してこれに従うことで社会コミュニケーション技法の発達を促す。
引用元:CareNet
音楽療法というものはやったことはありませんが、興味があります。
即興音楽療法はこの研究で良い結果を得られなかったようですが、
音楽療法自体は、
・ASD患者の社会的相互作用
・共同注意
・親子関係を改善
ということが無作為化試験で示されているようです。
そもそも即興音楽療法ということがよくわかっていませんが、
歌ったり演奏したり、体を動かすことでアプローチするようです。
自閉症スペクトラムにはこれが良い!なんて裏技みたいな物はないのですが、
5感を複合的に使用することは何かしらの訓練にはなりそうですね。
アスペルガー受動型の嫁をみていると正直5感が優れているようには
思えませんが、なにか第6感的なものはあります。
単にそう思っているだけだと思いますが^^
ただ一般的な人でも同様ですが、使い慣れていない脳の使い方をすると
どうしても疲労度合いは強くなります。
アスペルガー受動型の嫁はストレス耐性が高いのでは?とずっと思っていましたが
最近は単に感覚が鈍感なだけでストレスは確実にあることがわかっています。
30分でも自分が使い慣れていないことを考える、いわゆる脳を使う場合は、
それだけで知恵熱がでそうだというのです。
「何を馬鹿なことを」と思うでしょうが、本当に本人が慣れないことを
考えさせると、疲れて寝込んでしまうのです。
おそらくストレス耐性は高いと思っていましたが、逆にもの凄くもろい面も。
こちらからしたら大したことがないことでも慣れないことは無理に
任せるとこういうことが増えてしまうと思うので気をつけなくてはと
思いました。
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