2017年07月07日
なにげない子どもの「いいな〜」「ずるい!」は危険信号?!満たされない気持ちは引きずりがち。(その1)
子どもと一緒に生活をしていると自分自身の至らなさに
気がつくことが多い毎日です。
2〜3歳ごろはめざましいですね。
昨日できなかったことが、いつのまにかできるようになっていたり、
言葉も単語でなく文章ではなせるようになったりするなど日に日に
成長していく我が子に対して微笑ましい気持ちにさせられます。
しかしながら、3つ後の魂百までというようにこのぐらいの
年齢のころからでも親のはなしていることや言い回し、
口癖などもインプリンティングされていくのです。
それを子どもが大きくなって実感させられる日々です。
親が満たされない気持ちで子育てをしていますから、
結果的に子どももどこか穴が開いたような気持ちを
内包しがちといえます。
小学生になるアスペルガー息子はしょっちゅう
「いいな〜」「ずるい」と言う言葉を使います。
そう思ってしまうことは決して悪いことではないのでしょうが、
いつもいつもだと、どんだけ自分が満たされていないの?と
逆にこちらがイライラしてしまうのです。
結果的にそんな満たされない感情を植え付けたのは
まぎれもなく親の満たされない気持ちのせいでしょう。
それなのにもかかわらず、
「人の物ばかりほしがらないの!」
「ずるいなんていわないの!」
みたいなしかり方ではなにも解決しませんね。
子どもに対して他人の物をほしがるな!
自分への待遇が他の人よりも低いと感じるな!
といっているようなもので気持ちを全否定している言葉です。
親が怒って、言わないようにさせることはできたとしても
心の中で子どもがどう思うかまではコントロールできません。
しかも、その他人に対する感情は親が持っているモノを
共有していることが多く、子どもに改善を促すよりも
まず親自身がなにをそんなに他人に対してねたんでいるのか?
不遇だと思うのか?を掘り下げてみることが大切なのでしょう。
子どもは細かいことを考えていなくても親の何気ない
発言などを良く耳にすることで無意識に比較や不遇を
実感するようになるのかもしれません。
いいな〜→私も欲しい…→自分はダメって言われるから→不遇
ずるい!→どうして私も同じ待遇じゃないの?
結局、兄弟姉妹間や他人の家庭と自分の家庭との不公平感が
つねに頭の中でうずまいているということでしょうね。
そのためこの言葉を発する機会が多い子どもはさまざまな
危険性があると感じます。
ただ思ってしまうことは否定しないであげたいところです。
小さな満たされない気持ちは大人になっても内包しがちです。
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2〜3歳ごろはめざましいですね。
昨日できなかったことが、いつのまにかできるようになっていたり、
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成長していく我が子に対して微笑ましい気持ちにさせられます。
しかしながら、3つ後の魂百までというようにこのぐらいの
年齢のころからでも親のはなしていることや言い回し、
口癖などもインプリンティングされていくのです。
それを子どもが大きくなって実感させられる日々です。
親が満たされない気持ちで子育てをしていますから、
結果的に子どももどこか穴が開いたような気持ちを
内包しがちといえます。
小学生になるアスペルガー息子はしょっちゅう
「いいな〜」「ずるい」と言う言葉を使います。
そう思ってしまうことは決して悪いことではないのでしょうが、
いつもいつもだと、どんだけ自分が満たされていないの?と
逆にこちらがイライラしてしまうのです。
結果的にそんな満たされない感情を植え付けたのは
まぎれもなく親の満たされない気持ちのせいでしょう。
それなのにもかかわらず、
「人の物ばかりほしがらないの!」
「ずるいなんていわないの!」
みたいなしかり方ではなにも解決しませんね。
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といっているようなもので気持ちを全否定している言葉です。
親が怒って、言わないようにさせることはできたとしても
心の中で子どもがどう思うかまではコントロールできません。
しかも、その他人に対する感情は親が持っているモノを
共有していることが多く、子どもに改善を促すよりも
まず親自身がなにをそんなに他人に対してねたんでいるのか?
不遇だと思うのか?を掘り下げてみることが大切なのでしょう。
子どもは細かいことを考えていなくても親の何気ない
発言などを良く耳にすることで無意識に比較や不遇を
実感するようになるのかもしれません。
いいな〜→私も欲しい…→自分はダメって言われるから→不遇
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つねに頭の中でうずまいているということでしょうね。
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