2016年11月12日
母親が過干渉で八方美人+父親は子どもと家に無関心=機能不全家族のできあがり(その1)
■理想的な家族像っていったいなんなのだろう?
公務員家庭で育った私からすると土日というと先入観は家族全員がそろう日です。
家族がそろって和気あいあいとしていることが子どもにとっては安心感に繋がる
のでしょうが、なかなかそんな雰囲気にはなりませんでした。
父親は家や子どもに無関心な人でしたので、土日に家にいたとしても、
逆にこちらが居心地が悪いみたいなことは多々ありました。
私の父親は、母親と違って怒鳴り散らしたり、叩いたりということはいっさいしませんでした。
それはそれでいいのですが、逆に言えばやはり子どもや家庭に無関心。
自分の用事や自分のことをやっていればいいという団塊の世代特有の感じなのでしょうか。
母親からすると、夫が休日にもっと子どもと一緒に遊んでくれたり、関心を持って接してくれたり
することを望んでいたそうです。
いわゆる母の理想の家庭像だったのでしょう。休日に家族で笑顔に包まれながら
みんなで食事をして外出をして、父親が子ども達とあそんで、あー幸せだなっていうイメージが。
そんな母の期待とは裏腹に、父はマイペースに自分のことばかりというのが
わが家の定着したスタイルだったのかもしれません。
■過干渉な母親に、無関心な父親
現代問題視されているような虐待や経済的な困窮とまではいかないものの、
機能不全家族の典型的な両親の組み合わせだと大人になって知ることになります。
両親の夫婦関係というものは大人になるとどういう関係なのかよくわかります。
子どものころは想像できなかったようなことも会話の中から憶測できますしね。
母親は子育てが終わり、父親と2人で生活をすることになってからは、
いままで不満のはけ口にしていた子どもがいなくなり、その対象が父親へともどったのです。
父親が定年退職をしてからはそれがよりエスカレートすることになります。
熟年離婚という言葉が一時期流行りましたが、うちの親もそうなるのではないかと
子どもながら思ったことがあります。(結果的にしませんでしたが^^)
今までは専業主婦と仕事人間という分業制でうまくバランスを取っていた夫婦も
退職で2人で顔を合わす時間が長くなるといろんなところで意思疎通が取れていないことに
より気がついてしまうのでしょう。
さらに母親からすれば、自宅という空間はいつも自分がすべて占有していたスペースでもあります。
その自由空間に気が利かない、家のことはなにもやらない、価値観があまりにも異なる父親が
毎日想定外のことをやらかすことは、自分のテリトリーを浸食されているような気分にも
なったのかもしれません。
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のでしょうが、なかなかそんな雰囲気にはなりませんでした。
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逆にこちらが居心地が悪いみたいなことは多々ありました。
私の父親は、母親と違って怒鳴り散らしたり、叩いたりということはいっさいしませんでした。
それはそれでいいのですが、逆に言えばやはり子どもや家庭に無関心。
自分の用事や自分のことをやっていればいいという団塊の世代特有の感じなのでしょうか。
母親からすると、夫が休日にもっと子どもと一緒に遊んでくれたり、関心を持って接してくれたり
することを望んでいたそうです。
いわゆる母の理想の家庭像だったのでしょう。休日に家族で笑顔に包まれながら
みんなで食事をして外出をして、父親が子ども達とあそんで、あー幸せだなっていうイメージが。
そんな母の期待とは裏腹に、父はマイペースに自分のことばかりというのが
わが家の定着したスタイルだったのかもしれません。
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子どものころは想像できなかったようなことも会話の中から憶測できますしね。
母親は子育てが終わり、父親と2人で生活をすることになってからは、
いままで不満のはけ口にしていた子どもがいなくなり、その対象が父親へともどったのです。
父親が定年退職をしてからはそれがよりエスカレートすることになります。
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