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2016年11月03日

【金沢大学・世界初】自閉症スペクトラムの幼児とその母親が見つめあっている最中の脳の活動を調査。

金沢大学には、世界で唯一となる、親子同時測定が可能な脳磁計(脳神経の電気的な活動を直接、正確かつ高精度に捉えることができる装置)が設置されている。

研究チームは、これまで調査の困難さから、親子が見つめ合っているときの脳の活動についてほとんど調査、研究がなされていないことに注目。見つめあうことによる双方向性の交流は、子どもの社会性の成長に重要な役割を果たしていると考え、4〜7 歳の自閉症スペクトラム障害の幼児13人とその母親 13 人を対象に、脳の神経活動を記録した。

その結果、重度の幼児では、見つめあうことで生じる脳の反応が低下しており、その際、母親の脳の反応も同時に低下していることがわかった。さらに、反応が強い親子では、見つめあい中の母親の頭の動きが子どもの頭の動きに追随するようなパターンが多いことも確認されたという。

引用元:@ニフティニュース


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すごいディープな研究をしてくれている人たちがいるのですね。
どうしても日々同じような進歩のない生活にうんざりしてきてしまうと、
世界中で自分だけがもっとも不幸なのではないだろうか?という憤りと、
誰も分かってくれる人なんていないという寂しさがこみ上げてくることがあります。

しかし、かたや懸命にこういった研究をしてくれる人たちの存在を知ると
襟を正したくなる気持ちにさせられます。

金沢大学の研究内容PDF

1.症状が重い自閉スペクトラム症では,「見つめ合う」ことで生じる脳の反応が低下し
ている
2.自閉スペクトラム症幼児の脳の反応が低下している場合,母親の脳の反応も低下して
いる(図2)
3.見つめ合い中の母親が子どもに合わせてうなずくといった動作をした場合,母親の脳
の反応が強い


うーん。これが具体的にどういうことに応用できるのかがイメージできませんが、
世界初の知見らしいです。

他人にわかってもらえないというのは非常にストレスになります。
家庭内だけでなく、お店、会社、どこに行ってもひととまったくかかわらないという
ことはむずかしいものです。

ですから、できれば他人とわかり合いたいという欲求が出てくるのかもしれません。
自分のことを分かってくれる人がそばにいるとそれだけで安心感みたいなものがあります。

ただ私のような安心感がないアダルトチルドレンの親に育てられた子どもは
自閉症スペクトラムでなくてもどこか不安感を潜在的に押しつけられてしまうでしょう。

私自身が安心感に満たされていないわけですから、そんな人が
子どもに安心感など教えられるわけがありません。

さまざまな研究が進むにつれ、自閉症スペクトラムがスパッと解決してくれる
方法が見つかると良いなぁなどと考えてしまうものですが、それはちょっと
我田引水ですね。

これから先自閉症スペクトラムについては認知はすすむでしょうが、
なんせ脳内の話です。ADHDの幼児が処方されているコンサータやストラテラ
みたいな薬物ですべてが解決できるということはまずむずかしいでしょう。

子どもを肯定しながら育てることもむずかしいですが、
なにより自分を肯定しながら生きることのほうがむずかしかったりします。

自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)






2016年11月02日

【ネグレクト・虐待】保護された子どもの81%が虫歯⇒一度も治療を受けていないものが41%

新潟大学大学院医歯学総合研究科の研究グループは、去年までの3年間、親から虐待を受けたとして県内の児童相談所に一時的に保護された小中学生166人を対象に歯科健診を行い全国の同年代の平均と比較しました。

その結果、保護された子どもの81%が虫歯になったことがあり、同年代の全国平均の54%を大幅に上回りました。さらに、このうち、適切に治療されていたのは4%だけで、一度も治療を受けていないものが41%と同年代の平均の7%の6倍近くにのぼっていました。

引用元:NHK


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虫歯と虐待の関係の研究は今に始まった話ではなく、大分昔から行われています。
虐待の中でもどちらかというとネグレクト(育児放棄)的なニュアンスが多分に含まれている
内容でもあります。

今の時代では、子どもの虫歯は親の責任という意識が強い時代になりました。
私自身は小学校1年生ぐらいのときには、すでに奥歯に虫歯がありました。
泣きながら歯医者に連行されて、しかもその歯医者の先生が怖い先生で、
治療よりも「泣くな!」みたいな感じでしたからかなりトラウマでした。

子どもができると虫歯の問題は本当に親を悩ませます。
赤ちゃんの頃から乳歯は生え始め、小学校1年生ぐらいで
永久歯へとどんどん生え替わっていきます。

歯並びがどうしても悪かったりしてしまうと、どんなに丁寧に磨いても
磨き残しってできちゃうのです。だから頑張っているのに虫歯になった…
という家庭もあるでしょう。

コレを解決するには、虫歯になる前に予防で歯医者へ通うという新しい
習慣を身につける必要があるのかもしれません。

親の立場からすると、なるべくあの恐怖心、痛さを体験しないでもらいたい!という
親心でもあり、自分の体験からでもあります。
しかも昨今のこういう事情からすると、虫歯がある子どもと言うだけで虐待を
連想してしまう人もすくなくないため親の方も良い親を演じるために必死という場合もあります。

私も子どもと一緒に歯科へ足を運んだときがあります。しかも子どもの治療でなくて、
自分の虫歯の治療で…

そのついでに子どもの歯も診てもらったりしているのですが、
今の歯医者さんって本当に優しい人ばかりで驚きを隠せないぐらいでした。
歯医者に対しての幻想は親の方が抱いて先入観を持っている場合がありますので、
トラウマがある人ほど1度いってみるといいでしょう。(それ以前に自分が虫歯になってちゃ話になりませんね^^)

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虫歯=虐待みたいな連想が先走りすぎるのはいけませんね。
しっかり歯磨きをしていても虫歯なんてなってしまうときはあります。
それを防ぐには親だけの力ではむずかしいです。歯医者さんをうまく利用したいところ。

そしてこの記事の統計からみると、1度も治療を受けていない虐待児童が41%となっており、
虫歯になっているにもかかわらず、歯医者にも連れて行かないような親が虐待率が高いことが
わかります。

もちろん虫歯にならないよう未然に防いであげることが親としてできることですが、
自分が歯医者でも無い限りすべてを周知するのは子どもの年齢が大きくなるにつれ
なかなかむずかしいものとなります。歯ブラシを1回10分やれば虫歯にならないとかで
はなく、以下に自分の歯並びに適したブラッシングをするかがポイントでしょうね。
そのポイントを教えるのは親でもありますが、専門家である歯医者に未然に通って
虫歯にならないようにするための知識を家族全体で持っておくと言うことも大切だと思います。

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2016年11月01日

勘違いしないで!発達障害の子どもはみんながみんな天才ではありません。

●エジソンの母
粘土を使って“1+1=2”を教える小学校教員
エジソンは“粘土と粘土を合わせたら1”だと言い張りました。これに対して担任は「腐れ脳みそ!」と言い放ちました。これに対し、母親は子どもの発想力をつぶす教師と学校側に抗議し、とっととエジソンをその学校から退学させました。
そして人類の生活を変えるあの電球を発明したエジソンが生まれたのです。
いかがでしたか。
子どもにはこうあってほしいと願いを託すのは自然な感情ですが、子どもを無理に変えようとしてはなりません。立ち止まっみましょう。変わるべきなのは親だったりしますよ。

引用元:エキサイトニュース

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目から鱗というか、自分の日ごろの行いを反省させられたり、
自己嫌悪にもなりそうですが、確かに変わるべきは親という側面は多分にあります。

親というか大人という広い概念で言っても良いでしょう。

どうしても発達障害というものをクローズアップするときに登場しがちな偉人。
話やもののたとえとしては引用しやすい面はありますが、誤解を招くという点からは
あまり感心できるものばかりではないです。

どうしても、発達障害=天才的な人間という誤認が起こるからです。
天才でなければ、それはまさに天災だなんていうひともいますが…

正直、発達障害でも偉人や偉業を成し遂げないで人生を終えていく人の方が
圧倒的に多いのではないかと思います。もちろん偉業を成し遂げることは社会的に
すばらしいことでありますが、ではそうでなかった発達障害のひとは自分自身を
どのように受け止めれば良いのでしょうか?

これは親も然りで、うちの子は発達障害だけど、親の育て方次第で才能を開花させることが
できる!逆にできないのは親である自分の責任だと無理に才能が無いことを自分の責任に
する人まで現れてきてしまいます。

こういう考えが浸透すると、特別な能力をもちそれが世間的に認知された発達障害の人は
特別な扱いを受けることができるが、それ以外の発達障害の人たちはいわゆる「できそこない」的な
レッテルを世間からではなく、親からも張られて心をよりふさいでしまう要因にもなりかねません。

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定型発達でも発達障害でも、一方的に考え方や価値観を押しつけられるという行為は
押しつけられた方からすると不愉快きわまりないストレスとなるわけです。

問題は、日本という国は礼節を重んじる、献身的に自己犠牲をする、言われなくても察する
など文化的に言葉というコミュニケーション以外で相手との交流をたいせつにしている民族
ともいえます。

それが常識として現代もまかり通っていることは多々あり、その発想からすると、
発達障害をもつ当事者やその家族からすると本当に住みにくい環境であるといえます。

ただ、昔と異なり多様化する価値観にも理解をしてくれるような人たちや団体もあります。
世の中が絶望だと思えば絶望だろうし、少し光が見えると思えば光が見えるものです。

どうして私の子どもが発達障害なのだろうと毎日悩んで頭を抱えるより、
ある程度のリスクは承知のうえ、周りになにを言われようとも自分だけは
子どもの行動や発言を丁寧に見守ってあげると言うことは重要だと思います。


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2016年10月31日

発達障害といっても1つの障害だけにこだわりすぎると別の障害を見逃してしまう。

ADHDの人が「空気を読めない」と悩むのはなぜでしょう。二つの仮説があります。

 一つ目は、ADHDと自閉症スペクトラム障害(ASD)の併存率の高さです。これまでは、ADHDと自閉症スペクトラム障害を重複して診断することは認められていませんでした。一方で、臨床上は「ADHDと自閉症スペクトラム障害の両方に片足ずつ突っ込んでいる人が多い」ともいわれていました。そしてついに、2013年に改訂されたアメリカ精神医学会の診断基準「DSMー5」では、併存が認められるようになったのです。ADHDと診断された人の43%に、自閉症スペクトラム障害の特性が見られたという研究報告(Hofvander, Delorme, & Chaste et al., 2009)もあります。

ADHDの人が、かなりの高い割合で、「空気が読めない」という悩みを持っていることが理解できます。

引用元:朝日新聞デジタル

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私たちの中でどうしても一律に見てしまうと言う癖だったり、
先入観というのもこういう問題を大きくしているひとつの原因だと思います。

相手がアスペルガーだともしわかった場合は、
「あ〜この人にはなにいってもムダなんだ」と決めつけてしまう恐ろしさもあります。
実際は、コミュニケーションを深くすることは簡単ではないものの、
なにを言ってもムダということはなく工夫次第で相手に伝わることもあります。

もしADHDだとわかれば、「不注意ばかりでなにもできない」という先入観ばかりが
植え付けられてしまう点もあります。

発達障害という障害と向きあうときに必要なことは、
障害を1つの名称で括りすぎないことです。

お医者さんからADHDと診断されても、LDもある場合がありますし、
ASDの場合もあります。非常にいろんな性質のものが混在しているのが
発達障害でもあります。

どうしても頭でっかちになりすぎてしまうと、診断された障害の
名前に本人も周りも固執してしまう場合があるのです。

難しい問題ですね。アスペルガーといっても似たようなタイプは多いですが、
やはり全く同じ人間というものはいません。ADHDも同様でしょうね。

不注意だけでなく、周りの雰囲気を読めないようなタイプもいたって
決して珍しいことではありません。

私たちが知識を蓄える中でどうしても生まれてくる先入観というものと
どう向き合っていくかと言うことも今後の課題である気がします。

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2016年10月30日

素直に人の幸せを喜んであげることができないアダルトチルドレン。(その3)

素直に人の幸せを喜んであげることができないアダルトチルドレン。(その1)

素直に人の幸せを喜んであげることができないアダルトチルドレン。(その2)

自分の意識とは裏腹に、わかっていることや知っていることが善で、
わからないこと、しらないことは悪という刷り込みがされていたからか、
なにをやっても、うまくいってもどこかしらすっきりしない気持ちが残ることが多かった毎日。

母からすれば、自分の子どもを冷静な気持ちで受け止めるほど
余裕がなかったことと、母自身も心が満たされない状態で子育てに奮起していたのだろうと
いまでは思えます。

母親は、頑張れば頑張っただけ成果が出るはず!
みたいな盲目的な考えがあったように感じます。
自分は子育てを頑張っているのにどうしてこんなに辛いの!という
気持ちはあったのでしょうね。

子どもがというより、母親の価値観と同様もしくはそれ以上の結果のときだけは
すごく喜んだ顔を見せたのが印象的です。

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子どもながらに、「テストの点数がいいと母はうれしいんだ」と感じていたことはあります。
その当時は母親の気を惹くためなんて気持ちはないと思っていましたが、
本質的には母親の笑顔が見たかったことや、自分を唯一受け止めてくれる承認欲求を
与えてくれる瞬間だったのかもしれません。

私自身は勉強は別に好きな方ではありませんが、テストでは100点近い答案が多かったです。
これは自慢とかでも何でもなく、単に良い点だと母親が喜ぶということが目的で、
まったく勉強の内容について理解しているというのとはほど遠いものでした。

ある程度の年齢までは記憶力が多少あればテストの点数は取れてしまうのです。

忘れもしないのは、80点代をとってしまったときに、なかなか母親に答案用紙を
みせることができない自分自身がいたことです。

「これをみせたらがっかりするだろうな」

そんなことを考えてしまい、結果的に母親の顔色ばかりうかがっていた感じです。

最終的にはみせましたが、そのときの母親は、「全然悪い点数じゃ無いじゃない」と
いいながらも、表情がまったくうれしそうではないことを私は見逃しませんでした。

学校のテストで良い点数をとるようになってからは「なにもしらないね」とは言われなくなりましたが、
悪い点をとっていたらいつまたこれをいわれるかわからないという不安もあったかもしれません。

私にとって母親はそのぐらい存在感がある人間だったのです。

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こうして基盤が作られた自分の中に、どこかで自分が1番凄いね!といってくれる人を
探し始めたのかもしれません。大きくなるにつれ母親だけでなく、友達や恋人など、
関係が近い人にそれを求めるようになってきます。

その友達や恋人が自分以外の人を絶賛したり、称賛していると
すごく不機嫌になってしまう自分がいることに気がつきます。

高校生ぐらいのときは、当時付き合っていた彼女がテレビで、
自分が好きな芸能人のことをべた褒めして「この人ならなにされてもいい」というような
ことをいったことに腹を立てて別れてしまったこともありました。

今思えば、幼稚ですよね。嫉妬というかねたみというか、
自分以外に関心を持たれてしまうことに恐れを抱いていたのだと思います。

自分以外に関心をもたれる=自分はどうでも良い存在みたいに
究極な考え方しかできなかったのでしょう。

しかし、高校だけでなく、大学、社会人になってからもこういう感情は
払拭しきることはできないでいました。

自分を100%承認してくれる人を心のどこかで求めているため、
自分への承認が90%でも心が許せない自分が出てきてしまうのです。

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そして最近なぜ人の幸せを素直にを喜んであげられないかわかりました。

その根底にあるのは「過剰な承認欲求」と「捨てられてしまう恐れ」

どこかで100%自分のことを分かってくれる人を求めています。
それは根底には恐れがあります。

実際は100%理解してくれる人などいるわけありませんよね。
それがわからないんです。盲目的にそういう人がいると信じている面もあるのでしょう。
だってそういう人がいないと自分のことを本当に分かってくれる人などいないと思っていますから。

捨てられてしまう恐れは、自分が自分としての価値がない、存在する意味が無いという
理屈になりますから、どうしてもそれを避けたい!だから妄想的に100%わかってくれる人が
いないから悪いんだ!とか相手が100%分かってくれないから俺は不機嫌なんだ!と
周りに責任転嫁し始めるんですね。

でも、結局は恐れなんて本当はないのです。
他人が理解してくれなくても自分は自分ですし、批判されたからと言って
自分が死んでしまうわけでのないのです。存在価値とか意味とかそんなことないといってしまうことが問題です。

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だって、実際にこの世に生まれてきているわけですから、それがもう価値があることなのですから。
自分の意思で生きているように感じますが、心臓はどんな時でも動き続けています。
悲しいとき、楽しいときどんなときも休むことなく心臓は動いてくれているのです。

そう考えると、自分の命って自分のものではあるけれど、生かされているのだなと。
なにも褒めることがないと思っている人は、毎日動いてくれている心臓に感謝をすると
自分自身の尊さというものが理解できてくるかもしれません。


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2016年10月29日

素直に人の幸せを喜んであげることができないアダルトチルドレン。(その2)

素直に人の幸せを喜んであげることができないアダルトチルドレン。(その1)


「あなたなにもしらないのね?」
「そんなこともしらないの?」

そんな言葉がなんとも悲しく歯がゆく、そして教えてもらえると思っていた
子ども心を壊されてしまった悪魔の言葉である気がします。

母親からすれば、育児に忙しく、メンタル的に誰にも頼れず、
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、いったいどこからやればいいの?
何で誰も私を手伝ってくれないの?そんな気持ちで子育てをしていたのでしょう。

日々の苛立ちは子どもへ向くことも少なくなかったと思います。
体罰的にぶん殴られたり、蹴っ飛ばされたり、食事抜きとかそういうのは
ありませんでしたが、言葉の暴力と嫌そうな表情がナイフのようにこちらの
心には突き刺さってしまったのでしょう。

なにも知らないことや分からないことを聞くことはいけないことなんだ…

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わかっている⇒良いこと
わかっていない⇒悪いこと

こういう図式がいつしかあたりまえのように焼き付いてしまったのです。
今思えば世の中なんて分かっていないことの方が圧倒的に多いはずなのに、
いろいろ知っていないと自己嫌悪してしまうくせがこのころからついていたわけです。

高学年になると今までより知識がついてきて、テレビでやっているクイズ番組を
家族で見る際は、いの一番に答えをいってしかもほとんどあっているので、
母が「凄いね〜」とほほえましい笑みを浮かべていたことは印象的です。

この瞬間だけは自分を丸ごと認めてくれたような気持ちになれたと思います。
でもおかしな感情もおきるようになったのです。

母親が自分以外の誰かを称賛している姿を見るともの凄く寂しさを感じました。
誰かが褒められていると、自分がけなされているまでは思いませんでしたが、
ねたみというか嫉妬というか、もっとぼくのいいところを見てよ!という
承認欲求が大きかったことはいまでこそわかることです。

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2016年10月28日

素直に人の幸せを喜んであげることができないアダルトチルドレン。(その1)

アダルトチルドレンという病名はありませんが、なかみは本当にさまざま。
誰ひとりとして全く同じなんてことはないです。

同じ家庭内で兄弟として育ったからといっても、
受け止め方って奴は人それぞれなんですね。

わが家は教科書的にいえば、機能不全家族であったわけです。
過干渉的、過保護的な母親に、子育てに無関心な父親という鉄板の組み合わせ。

子どものころのことは昔はなんだかしくしく泣くのを我慢した思いでばかりが
湧いて出てくることが多い時期がありました。

よくあの頃はよかったなぁなんて回顧するひともいますが、
私は絶対戻りたくないと思う方でした。

今は、どちらかというと昔楽しいと思ったことや好きだったなぁと感じることの
方が思い浮かんだりします。少し頭の中が整理されて余裕が出てきたからかもしれません。

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私は小学校高学年ぐらいでクイズ番組が凄く好きだった気がします。
個人的には自分でクイズがすきだと思い込んでいたのですが、本質的には
そうではありませんでした。

嫌いではないし、不得意ではないけど、そこまで好きでも得意でもないという
どっちつかずな感情が本音だったのですね。

ではなぜ、クイズ番組に引き寄せられたかというと、ここは自分の考察なので
思い込みもあるカモしれませんが、物心ついた頃から母親は私に対して


「あなたはなにも知らないのね?」
と馬鹿にしたようないい方をされることが多かったのです。

実際は馬鹿にしていないのでしょうが、どこか上から目線で
「そんなことも知らないの?」みたいな発言は多かったです。

というのも私はもともと好奇心は旺盛な方だったと思います。
分からないことがあると、必ず母親に「これはなんで?どうして?」と
5歳児ぐらいになるとめちゃくちゃ聞く時期ってありますよね?

それが遅い時期に現れたのか小学校3年生ぐらいで湧き出てきたのです。
毎日学校で習ったことを母親に話して、どうしてなんで?と聞いた記憶がありますが、
正直、母親からすればうざったかったのでしょうね。

あまり勉強が得意ではない母親からするとうまく説明できなかったのだと思います。

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「そんなにわからなければ先生に聞いてくれば良いでしょう」

「なんでお母さんはわからないの?」なんて聞いた日には
神経を逆なでしてしまい、

「お母さんは今忙しいの!」と逆ギレされわからないことを誤魔化されました。

そういうやりとりがあっての

「あなたはいつもなんでも聞いてばかり」

「あなたはなんにもしらないのね」

この言葉が私には突き刺さってしまったんです。

母親に聞いて欲しいという気持ちと、母親なら何でも知っていると
思っていたのでしょう。

ああ、ぼくはなんにもしらないやつなんだ。だめなんだ…
とまで思ったか当時のことは覚えていませんが、良い思いはしなかったでしょう。

今思えば、母親は自分のメッキが剥がれることをおそれ、
さらに日々のストレスと誰にも相談できない鬱憤で気持ちが一杯一杯だったのだと思います。

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2016年10月27日

ファンブログがようやくログインできる状態に。やはりレンタルブログはだめかな

10月26日からA8のサイトとファンブログが緊急メンテナンスだったようで、
まったくログインができませんでした…

メンテナンスは数時間で完了したようです。
通常通りログイン画面が表示されるのですが、IDとパスワードをいれても
なぜだかログインができない。システム上のエラーだろうと夜や朝とログインを
試みるがシャットアウト!

あれ〜パスワード変えたのだっけか?

それともアスペルガー受動型の嫁がいじってパスワード変えた?
(こういう責任転嫁はいけませんね^^)
なんてことも脳裏によぎりました。

パスワード忘れた方へをクリックしてパスワードを変更しようとするもそれもできず。
あー、もういいや。ログインできないと思えば思うほどストレスになりそうだから、
昨日は思い切って更新やーめた!としてしまいました^^

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今日になって、携帯電話から指定のアドレスへ送信すると記事投稿できるというシステムがあったことを思いだしてやってみました。

いつもはパソコンで記事を書いていることがほとんどで、たまにスマホからというときも
ありますが、今回はいわゆるガラケーからだったので結構大変でした。

夕方ためしたら難なくログインできるようになっていましたが、なにもアナウンスなし。

やはりレンタルブログはダメかな・・

とはいえ、いまひとつオリジナルでやるには調べる余力無し。
だれかネットリテラシーが高い人!

自分でオリジナルのブログを作る場合の簡単な手順やワードブレス??てなんなのかなどあほでも分かるように教えて下さい^^


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ファンブログがログインできない!

携帯から投稿ができるかテストします。

2016年10月25日

買取業者は安く叩かれるのが落ち!納得して売りたいならオークションが良い!

世間的にもリユース、リサイクルというものが随分浸透してきました。
私たちにとって、要らなくなったものを処分できる選択が増えていることは
本当にありがたいことです。

個人的に買取業者というはあまり良い印象がありません。
アスペルガー受動型の嫁のような自分で細かいことを調べて
売却するようなことが苦手な人やスパッと片付けたい人にとっては
買取業者は重宝します。

どちらかというと金銭価値がどうこうよりも、部屋のスペースを時間と手間を
掛けずきれいにするなら買取業者はおすすめできます。

■いらなくなったものを許可無しにリサイクルショップへ


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アスペルガー受動型の嫁は突然買取業者を呼んだり持ち込んだりします。
自分の中では片付けができたという自負があるのでしょう。

どうだ私だって片付けできるんだぞ!と言わんばかりの態度です。

しかし困るのは、家族の許可無く売ってしまうこと。
他人のものをこんなことをしたら犯罪だと分かるのに
家族の場合は、自分のものと他人のものの線引きがなくなってしまうかもしれません。

自分にとって邪魔かどうか?
自分にとって必要かどうか?


基本的にこの2点で判断します。
でも、せめてひとこと声を掛けてからが人道的ですが、やらかすんですよね。
自分のものは片付けないくせに、人のものは邪魔に感じて捨てたり、売ったりしてしまう。
普通に考えればもう意味分かりません。

しかも、買取業者の明細を見せてもらうと、
何でこんな安く売っちゃったの…という値段で捌いてます。

自分で目利きもできませんから、買取業者の言い値が絶対的な
相場だと思って、交渉したり売るのを止めたりなどしません。

そんなこともあるから余計に買取業者が嫌いなのかもしれません^^

■買取業者へ持ち込む場合は0円でも良いと思うとき


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マニアック専門の買取業者から悪徳業者までさまざまありますが、
業者を利用するときはどんなときがよいのでしょうか?

今までたくさんためこんだCDやDVD、洋服やバッグ。
自分のものを売るとなると人間頭の中で皮算用をします。

10000円ぐらいで購入したものなら、最低でも1割ぐらいで売れてくれたらいいなぁみたいに。
もちろん買取の値段は業者の査定をする人間や会社の方針によって異なりますが、
買取業者は慈善事業をやっているわけではありません。

やはり買取をしてまた売るわけですからね。こちらの希望とマッチすることの方が少ないはずなのです。
それでも利用する価値がある場合も当然あります。

それはいらないものが大量で片付けるだけで大助かりだというケースです。
買取金額が0円だったとしても買い取ってもらいたいような場合だったら
まず後悔することはないでしょう。

基本的に買取業者は態度や言動が横柄な人が多いのでヤフオクに出品できるような細かい人にはあまり向いているとは言えません。

むしろ日ごろのイライラを助長させるきっかけになりますから注意しましょうね!

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