2017年09月04日
自閉症スペクトラム児童むけの絵本「そらをとびたかったペンギン」
自閉症スペクトラム障害の長男(14)を持つ京都市在住の申(しん)ももこさん(39)が、絵本「そらをとびたかったペンギン」を出版した。不登校になった長男へ「みんなと同じでなくていい」と伝えるために自作した話が原作で、「障害に苦しむ子や保護者の励みになれば」と話している。
引用元:京都新聞
そらをとびたかったペンギン: だれもが安心して存在できる社会へ
自閉症スペクトラムという難しい名前の専門書ばかりをよんでいると
だんだん頭が硬くなっていくかもしれません。柔軟な発想をもとめるなら
こういった絵本という視点で見てみるのも面白いかもしれません。
幼い子どもと一緒に読むことができる絵本というものは、
子どもとのコミュニケーションをとりにくい人にとっても
おすすめです。
親というモノはどうしても、
「あーしなさい」「こーしなさい」と子どもへ上から目線で
押しつけるようなことをいってしまいがちです。
しかし親子のしつけで必要なのは対等な関係ではないでしょうか。
子どもがある程度大きくなってくれば対等にコミュニケーションすることも
できるようになるかもしれません。
絵本というのはしつけというより親子の距離を縮める面でも一役買うでしょう。
お父さんやお母さんの肉声という聴覚からの安心感、一緒に読んでもらえる
抱擁されているような安心感。子どもでもわかりやすい視覚情報から楽しめる。
などなど5感をフルに使って楽しめる方法です。
引用元:京都新聞
忙しくて子どもに読んで上げる時間がないとか、
イライラしてしまってやる気にならない、なんていう人もいるでしょう。
1日10分でも習慣化していくとプラスになるでしょう。
うちのアスペルガー息子はもう小学3年生ですが、
多動性がありますので、夜になっても落ち着きなく動いています。
ただ絵本を読むようになってからは少しマシになりました。
注意が絵本に向いているからでしょう。
依然として人の気持ちを読むことは苦手ですが、
絵本の主人公の気持ちを代弁してみたり、勝手に
自分で物語を広げてみたりなど想像力は向上している?のかもしれません。
あまり、しっかり育てようという気負いばかりではなく、
親子でほのぼのした時間を10分でもつくるということも
楽しい時間になるかもしれませんね。
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