2017年07月29日
【イギリス】父親激怒!自閉症スペクトラムの子どもがトラブル回避のためスポーツ大会を欠席勧告?!
英リバプールのスピークに暮らすマーク・バーチャルさん(28歳)は、息子ジェイコブ君(7歳)が通うバンクスロード小学校のクラスに配置されるサポートスタッフに「18日のスポーツ大会に、息子さんを欠席させてほしい」と言われた。
ジェイコブ君は発達障害のひとつとされるアスペルガー症候群を持っており、スタッフは「もし大会でジェイコブ君が負けたりしたら激しく動揺するだろうから、大騒ぎにならないためにも大会の行われる午前中は参加させないでほしい」と伝えてきたのだ。これに対してマークさんはメディアと自身のFacebookにこのように怒りをぶつけた。
引用元:BIGLOBEニュース
おそらく現場でいつも苦労している先生の方が
イベントを丸くおさめたいがために図った作戦なのかもしれません。
ただ結局は校長先生もこの事実を知らず、先生の個人的な見解で
行った対応と言うことが露呈したようです。
多動性の子どもがいる親なら、その大変さは十分わかると思います。
わかるけど学校の先生にこういうことを言われてしまってはこれは
差別問題に進展しかねないということがわからなかったのでしょうかね。
臭い物にふたをしてものごとを解決しようとする人間の心理なのでしょうか。
本来であれば学校としては大変でしょうが、発達障害の子どもも一緒に楽しめるような
工夫が行える環境が望ましいわけですが、国内外問わず対応は難しいということが
よく分かるニュースです。
発達障害を診断できる医者が日本でも増加傾向ですが、
ハッキリ言って確定診断されることで日常生活がバラ色のように
変わるなんてことはありません。
行政的な補助や支援などは受けやすいというメリットはありますが、
診断によって本人の性格や能力が変化するわけではないことは
よく認知する必要があります。
医者だけでなく、日本の場合は学校の先生の発達障害への理解と
知識をもっとふやしたほうがよいきがしますね。
特別支援学校や支援学級の先生だけでなく、一般学級の先生も
同レベルで知識を入れることは非常に大切だと思います。
受動型の子どもは学校ではあまりトラブルになりにくいですが、
多動性の子どもは本人に悪気がなくてもトラブルになりやすい面が
あります。
これから小学校に上がるお子さんがいる場合はよく我が子を見極めて
ありのままの姿を受け入れられるようにしておきたいものです。
発達障害は訓練で功を奏することもありますが、基本的にしつけや
親の能力でどうこうなるものではありません。1人で抱え込まず、
少しでも本音で話ができる人を増やしておくことが親子共々
ストレスをためない秘訣だと思います。
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