2017年08月09日
【LITALICOアプリ】コミュニケーションに必要な「声の大きさのコントロール」を学ぶ「こえキャッチ」をリリース
「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、証券コード:6187)は、発達障害の子どもを支援するスマートフォンアプリの新作として、コミュニケーションに必要な「声の大きさのコントロール」を楽しく学ぶゲームアプリ「こえキャッチ」を世界150以上の国と地域に向けて本日2017年8月9日に配信を開始しました。
引用元:LITALICO
引用元:LITALICO
定型発達の人からすれば声のコントロールができない…ということは
言葉では理解ができても、感覚的なものはなかなか理解できないものです。
「そんなのふつうできるでしょ!」
「なんでいったとおりにできないの?」
といった感覚になってしまってもおかしくわかりません。
わからないのですから^^
しかし当事者にとっても声のコントロールができないことは
結構日常生活に支障をきたすケースもあります。
アスペルガー受動型の嫁も息子も声のコントロールは小か大しか
スイッチがないような感じです。
「もう少し小さな声で!」
「もっと大きな声で!」
といってもなかなかこちらの思っているような音量に調整することは
本人達にとっても容易なことではないのです。
こえキャッチというアプリはLITALICOが新作としてリリースした
声のコントロールを楽しく学ぶアプリだそうです。
声でゲームをして音量の調整を訓練するという要素が含まれています。
単純ですが、はまれば音量調整が少しはマシになるかもしれませんね^^
私たちでも、友達と楽しい時間を過ごして話が盛り上がっているときは
ついつい周りを気にせずに声が大きくなりがちです。
話すと言うことに神経が集中してしまい調整が後まわしになっているのでしょう。
こんな状態が常にあるような感じ発達障害の人たちの音量コントロールの
感覚なのかもしれません。
どうしてもうるさい声で騒いでいると「うるさい!」と怒鳴ってしまいがちです。
しかしそれを続けてしまうと、
「僕はそんなうるさくしてないのに怒った」
「わざとじゃないのに怒られた」
「間違って声が出ちゃったのに怒られた」
→「僕は怒られた」
ということしか頭に残らず、自己肯定感を下げかねません。
毎日、都度対応するというのは根気がいりますが、多少の失敗は
目をつむってあげるという気持ちでいた方がこちらも精神衛生上
良い気がします。
毎回、注意したり、怒っていたりするとこちらもアドレナリン全開で
自律神経が交感神経に偏りっぱなしになりかねません。
大変苦労している家庭のお父さんお母さんもいるでしょうが、
子どもが発達障害の場合はある程度失敗は大目に見るほうが
ストレスも溜まりにくいかもしれませんね。
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