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Elwood
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2012年03月18日
「戦火の馬」見てきました
 ちょっと悩みましたが今日、「戦火の馬」を見に行きました。悩んだ原因は、外すんじゃないか?って不安があったためですが、結論から言うと予想通りハズレでした。いや、期待しすぎた部分もありますが、辛口を承知で言いますと「大人向けの童話」でした。



 農家の少年アルバートが育て上げた愛馬ジョーイが軍馬として売られフランスへ移送される。その最初の戦闘に破れ敵軍の手に渡ったジョーイは過酷な労働が待ち受けていた。一方アルバートもジョーイの無事を信じ、自らも最前線へ…

 それではいつもの様に【感想:Start】〜【感想:End】を。この間にネタバレの可能性があります

【感想:Start】

 ゴメンなさい。本当に悪いと思っていますが、この映画を評価している人には先に謝っておきます。正直、これがそこまで評価される映画とは思えませんでした。もちろん、駄作ではありませんが感動と言うまでには行きませんでしたし、先が見える流れで少々長く感じてしまいました。序盤の親父の無謀っぷりも物語のリアリティを無くしていますし。

 で、冒頭の「大人向けの童話」との表現ですが、出だしは「ジャックと豆の木」、その後はこれ以上の偶然なんてありえないって話の代表「ピノキオ」を連想してしまいました。この足し算に大人向けのテーストとして地主と小作人のヒエラルキーや、戦争の悲惨さを加えたような感じ。

 で、やっぱり同じディズニーの古い作品ですが、短編アニメ「帽子のジョニーとアリスの恋」を思い出しました。

Johnny Fedora & Alice Bluebonnet


 それから馬達の擬人化にもちょっとしらけてしまった。ライバル関係になる黒い馬との関係で競い合ったり、励ましたり、身代わりになったり…って、いっそしゃべらせろ!(いや、それやっちゃダメだけど)ってくらいになってしまった。

 それから一番私らしくない発言ですが、この映画、かなりの動物虐待じゃない?登場人物が惨殺されるような映画を平気で見ていますが、それって演技だったり作り物だったりってのは頭の片隅で理解しているんで、目は背けながらも了解している部分はあります。が、この映画での馬の死体とか…「撮影で使われた馬は、この後スタッフでおいしくいただきました」ってテロップの一つも出すべき。それにジョーイに有刺鉄線が絡まるシーンも、特撮だったんでしょうか。

 そしてオチなんですが、あらすじを聞いた時点でいくつかパターンを予想しました。最後にアルバートとジョーイが再会するも、既に馬にとっては死を意味する骨折をしてしまい、涙ながらにアルバートが自分の手で…とか、ニアミスをくり返しながらも会えないままジョーイの戦死を知る。アルバートがジョーイの足跡をたどると、一頭の馬が先々で多くの人を勇気付け、助けていたことを知る…などを考えていましたが、上記以外の一番面白くもない終わり方をしました。

 ラストの映像がキレイなだけに、少々痛々しく感じました。

 くり返しますが、悪い映画ではありませんが、少なくとも感動で泣くシーンは予想以上に少なく感じました。

【感想:End】

 最後に。この手の映画を辛口評価して映画通の様に気取ってる人間は嫌いなのです(笑)。ですんで、私の辛口は純粋に私の感想です。本当にゴメンなさい。

 ただ、逆に純粋な感想とは別に感動を“盛ってる”人の感想は参考にできないなぁ(笑)。

戦火の馬@ぴあ映画生活


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2012年03月16日
オール・オア・ナッシング?
 今朝、出勤前のわずかな時間ですが、テレビに岡田副総理が出ているのをみました。

 いや、マジで政治オンチの私ですら分かるほど岡田さんの支離滅裂な話しっぷりには頭が痛くなりました。全ての話が「オール・オア・ナッシング」で話が噛み合わない。

 例えば公務員宿舎を減らすって話題について、コメンテータ側も極論を出し公務員宿舎全廃を提案したのは失敗だったが、「すべて廃止にしてどうする?緊急時に集まれる場所に…」と聞き飽きた回答をしだす。議員定数の削減について「政治家がいなくなり、全て官僚に任せるような世の中になったら…」など、何かの議論で極論に持って行って論点を拡散させるのは詭弁にもならない屁理屈。

 さらに政治家は忙しく、そうそう減らせるものではないと言う様な事を言ってましたが、これも政権を取る前から忙しいって事は分かってたんじゃない?それなら議員定数の削減なんて言わなきゃ良いのに。さらに仕事をしたり、管理をしている人間から言うと、忙しさを訴えるなら議員を増やす議論をするべきではないか。

 無駄遣いの根絶ってどうなってるの?と聞かれたら、これは続けていくことだと事も無げに言う。どうやら「根絶」って言葉の意味を分かってないらしい。続けていく最中なら「根絶」ではないんで、“できていない”と言うのが正解。

 また、民主党に対する評価をコメンテーターの「全然できていない」との発言に反発し、(成果が)0では無いので“全然”と言う言葉は撤回しろと言うような態度。


 これも昨日の報道ステーションの問題もそうですが、岡田さんや民主党の手腕についてはとやかく言いません。その主張(つまりはわずかな時間のテレビ出演で見た程度の議論)の仕方が、私の人生経験からして“ダメな”ものにしか見えませんでした。


 オール・オア・ナッシングって、本当に性質が悪い。

 瓦礫の受け入れを容認するヤツは、自分の家の庭に瓦礫を積み上げろ!とか、瓦礫受け入れ拒否をするヤツは非国民だ!とか。国歌斉唱の強要は軍国主義への道だ!とか、業務命令に準じる国歌斉唱を拒否する教師は即刻懲戒免職だ!とか。霊の存在を信じるのなら

 時と場合により、「踏み絵」的な二元論を迫らなければならない時もありますが、すぐにこの様な話し方をする様な人は、やっぱり「○○な人」としか思えません。


 って、私の岡田氏批判が極端?じゃあ、彼の主張は100%指示し、今の民主党政権に満足が行ってるって事か!?(と、ギャグで〆てみる)




{a8.net http://books.livedoor.com/item/1078808}

2012年03月15日
なんか主張がおかしくない?
 本当は昨日書くべき内容だったのかもしれませんが、このネタ。

常軌逸す・人権侵害…国歌斉唱の口元チェック
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120314-OYT1T00076.htm?from=main5

 実は昨日、「報道ステーション」でこのニュースを報じた時のスタジオの異常さ。すみません、多少記憶に頼るところがあるんで、私の脳内バイアスがかかっている可能性もありますが、趣旨は変えてない自信はありますんで。

 古舘さんがチェックに批判的な意見は目に見えていましたが、サブキャスターの小川さん曰く、晴れがましい卒業式の場で先生のこんな姿を見せるのは悲しいと優等生的な発言。それを受けて古舘さんも学生が他人の顔色を窺うような大人になるんじゃないか、と言うような事を言ってました。

 まず私は口元チェックは少々やりすぎかもしれませんが、この行為自体は肯定的に考えています。主義主張、信条があっても仕事で命じられたことはやるべき。それを自分の判断でやらない事が許される職業が聖職なんでしょうか。

 人を指導する立場と私の様な人間と一緒にするなと言われるかもしれませんが、そもそも明確に反対し、職を辞するくらいのけじめもつけられず、歌ってるフリをしたり、口元を確認されないようにごまかしてやり過ごそうとする様な態度の方が子ども達の教育上、よろしくないんでは?

 同じく、主義主張を元に校則を破る生徒がいたとしても何らかの処罰は下すでしょうし、それをズルイ誤魔化しをするとよけいに怒られるんじゃない?そのクセ自分は・・・

 そしてコメンテーターの五十嵐さん(?)、橋下知事がアメリカを引き合いに出し、星条旗の掲揚と国歌斉唱のとき態度を引き合いに出したことを「こんな時だけ外国を・・・(略)」「文化も歴史も違う・・・(略)」ってな事を言ったのには頭が痛くなりました。これにはもはやコメントしません。

 ついでに「アメリカは多民族の寄せ集め国歌ゆえ、結束のための象徴がいる」ため、アメリカはOKらしい。じゃあ、日本は結束しちゃいけないの?いや、単民族国家だからわざわざそんな必要がないってこと?と言うか、日本も単民族じゃないって何年か前に問題になったのを思い出した(笑)。


 とかく、この「口元チェック」が如何に極悪なことかを言うがため、過去にあらゆる問題に対して発言してきた内容をひっくり返すような発言をして恥ずかしくないか?そしてこれが犯罪報道ではないのに、スタジオの3人が揃って校長に批判的な意見。もちろん、報道の中立なんて期待はしていませんが。


 今回、私が言いたかったのは、この口元チェックや国歌斉唱をしなかった教師に対する批判ではなく、報道を目的とした番組内で過去の主張に矛盾する発言をしてまで批判した目的は何だったんだろう?と言うことですんで、読み間違いのない様、よろしくお願いします。




{a8.net http://books.livedoor.com/item/3635259}

2012年03月14日
「ももへの手紙」見てきました
 この歳でこの手のアニメと言うのもどうかと思いつつ、本日「ももへの手紙」を見に行きました。

 と言うのも、先日「ヒューゴの・・・」を見に行った時に今日のプレミアム上映会を知り、なおかつ主人公のもも役の美山加恋さんと母親役の優香さんが舞台挨拶をすると言うので、話のタネに行ってみましたが、なかなか良い映画でした。



 ありきたりと言えば聞こえが悪いが、安定してきちんとしたストーリー展開で思いのほか楽しめました。例えるなら、タイムサービスでデザートが付きますって看板に誘われて入った中華料理屋で絶品の定食が食べられたような感覚。メインの料理はもちろん、スープや小鉢もバランスが取れてて大満足・・・って感じ。(伝われ〜〜〜っ!)

 ノスタルジーを感じる風景に表情豊かなキャラクター。新しい生活になじめない少女ももと、自らの悲しみを隠し必死で生活を立て直そうとする母。そこに現れる謎の3人の妖怪。

 それではこの覚書では恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に。この間にネタバレがありますんでご注意を。

【感想:Start】

 父の死をきっかけに瀬戸内海に浮かぶ島に越してきた母と娘。東京暮らしをしていた少女・ももは慣れない田舎暮らし、友達のいない夏休み、そして何よりケンカしたまま死別してしまった父への思いなどで孤独を感じる。さらには自立しようと懸命に働きに出る準備の母とも気持がすれ違ってしまう。

 この辺り、個人的な心情と言うか、思い入れと言うか・・・それぞれの気持が理解できましたが、それと言うのも丁寧な人物描写によるものでしょう。さらには「ももへ」との書き出しだけを残した父の手紙も、何か伝えたかったままこの世を去った父親の思いも、抑え目でしたが感じられました。

 そして現れた3人の妖怪。これはホント、日本のアニメの定番の一つと言っても良いような流れなので、マンネリな感じは否めません(特に声優で出てきた西田さん、「ステキな・・・」に続いて“特定の人にしか見えない役”(笑))でしたが、まぁ良しとしましょう。

 で、時代背景なんですが、主人公の住む島(大島がモデル)と今治を結ぶ橋(来島海峡大橋?)がまもなく開通との事だったので、平成11年ごろかな。とは言え、もものリアクションが昭和だったなぁ(笑)。

 ラストではその妖怪たちの絡むファンタジーな部分にもも以外の人間も取り込まれますが、そこまでやって良いの?って感じ。その後はどんな展開になったかをバッサリ切ったので深追いせずに済んだと言う点もあり、ずるいけどスッキリした処理の仕方のようにも感じました。

 全体的にみても、何かのきっかけが無きゃ絶対に見なかったであろう作品ではありましたが、満足の行く作品でした。歳の近い子どもや親ならば入り込む映画かもしれません。

【感想:End】

 最後に。アニメの映画を見に行ったのは・・・って、つい最近「ベルセルク」を見に行ったじゃん(笑)。その前は去年の「イリュージョニスト」。しかし・・・その前となると(多分)1987年の「ダーティー・ペア」だったような気がする(爆)。

ももへの手紙@ぴあ映画生活


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2012年03月13日
詐欺師のホンネが出たぞ!
 先日の「霊能者に見る本物の怖さ」に書き込みを頂いた際のレスで、よほど書こうかと思いながら話が拡散しそうだったので自粛した話題がありました。それは、この手の霊能者に引っ掛かった人たちをつかまえ「所詮、そいつらを受け入れる下地があり、結局は依存しながらお金を出したんなら被害者でもなんでもないね」と言う2ちゃんねらーの中でも特に頭の悪い連中がいるって話。

 それならばこの世に「詐欺」と言うものの8割は無くなりますし、結婚詐欺なんて成立しなくなります。しかし、その極端に頭の悪い連中と同等の事を公言したどうしようもない人物がいました。

江原啓之 「自分で選んだから被害者ではない」とオセロ中島を叱る 【江原啓之】
http://jisin.jp/news/2531/3686/


 「洗脳」とか「マインドコントロール」とか、本来の使われ方と若干違って使われているのは確かですが、オセロ中島さんが冷静な判断力を失っているのは確か。それを「正しい言い方をすると“共依存”でしょう。依存する心とそれを利用する者との関係です」って・・・詭弁にしか思えません。

 もちろん、中島さんの脇の甘さもあったかもしれませんが、これも詐欺師と被害者の落ち度が「10対0」でないからと言って、詐欺師側の非難を最初に持ってこないのは論点のすり替えでしかありません。(はっきり言うと、この場合に詐欺師を非難する言葉は全て自分に降りかかる可能性があるんでは?)

 さらには

>「やはり持つべきは自立心です。自分の理性で考え、依存しない生き方をしていくということが大切だと思うのです」

 江原の理論は私以上の心霊否定論者が言うセリフ。過去に自分を頼ってきた人間に向かって同じことが言えるか?霊とか言う不確かなものを根拠に人生相談見たいな事を一度でもやった人間に、この様な言葉を言う資格はありません。


 「問うに落ちず、語るに落ちる」とはこの事。今回の騒動をきっかけに、過去に心霊なり何なりでの稼いできた人間が自ら口を開いていますが、どれもこれも自分(もしくは自分にお金を落としていった連中)に対して言える言葉ばかり。

 つまりは現在、この騒動について問題となり騒がれている点が彼らにとって一番痛いところなのでしょう。ゆえに同調するフリをして自分もそれを問題視している風に見せて批判をかわそうとしたり、論点をずらして逃れようとしたり。


 もはや霊能者を自称する人と議論する余地は無いでしょう。この様な騒動の後、それでも騙される人は少なくなると信じたいものです。

 そして万が一、霊能者と言う人がこの文章を目にしたとしたら、私からの要求です。本当にあなたに霊能力があり、ニセモノの存在を憂うのなら、ニセモノの排除を積極的に行なってください。私の様な素人では本物もニセモノも排除してしまいますから(笑)。ただし、くれぐれも自分の命綱をつないだ枝まで切り落とさないよう、ご注意ください(爆)。

最後にお決まりの文句を。

『霊媒に依存しているかぎり、人はぜったいに自立する力を見つける事はできない。そして、その力がなければ、人生など生きるに値しないのだ…』
M.ラマー・キーン著「 サイキック・マフィア」より





←この名作、DVDが出てないの!?


2012年03月11日
「ゴーストライター」見てきました
 今回は久しぶりに「ちょっと遅れ」の映画、「ゴーストライター」を見てきました。この映画は昨年の11月に東京で上映され、当時住んでいた松山では遅れて上映される予定だったのかな?で、ちょうど行き違いで東京に出張したんで見られなかった映画。

 前任者の死去により、元イギリス首相ラングのゴーストライターの後任となった主人公。ラングと打ち合わせを進める最中、ラングにイスラム過激派のテロリストに対する拷問致死に関与した疑いがもたれる。夫婦間も上手く行っていない事が窺われる中、前任者の死にも疑問が生まれる。そして前任者が残した謎のメッセージを見つけ、それをたどると・・・



 それではお馴染みの【感想:Start】〜【感想:End】を。今回はガチのネタバレアリです。

【感想:Start】

 この映画、ストーリーの展開は非常に良かったのですが、私の理解力不足を棚に上げて申し訳ないが伏線の回収漏れが激しいような気がします。

 結局、ラングは拷問の指示を出したのか?ラングはイギリス首相時代に傀儡として動いたのか?そしてその指示は明確に受けていたのか?そもそも前任者がエメット教授と面会後に殺されたとしても、例のメッセージは既に書き終えた後。結局、自分の死を以ってそのメッセージの正当性が補完されたと言えますが、この辺りがかなりストーリー的にも危ういような気がしてしまった。

 あと、突然自転車で散策に出かけたり、その先で事件に関する重要な証言を手に入れたり・・・って、少々唐突。

 また、よくある疑惑の対象が実はシロで、影で泣いているような立場の人間が黒幕ってパターンも何となく読めてしまい、少々上映時間が長く感じられたのも確か。

 と、ここまでネガティブなことばかり書いていますが、主人公が徐々に後戻りできない領域に足を踏み込んでしまう流れなど、引き困れるものがあり見ごたえがありました。(だからこそ、回収し切れていない伏線が気になった)

 そしてラストシーン。加速する車を見て「あっ」と思いましたが、私の好きな映画「コンドル」のラストシーンのバッドエンド・バージョンの様に思えました。やはり2時間を越える上映時間は長く感じますが、いちおう合格点以上の映画だと思います。

【感想:End】

 最後に。この週末は「戦火の馬」を見に行こうかと思ってましたが、何となくスルーしてしまいました。と言うのも、オチがある程度予想できると言うのもありますが、そのプロセスの重苦しい流れを受け入れる体力が無くて。

 と言いつつ、ダブルヘッダーで「サラの鍵」を見ようとしてたんですが(笑)。

ゴーストライター@ぴあ映画生活


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{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item5477665.html?lid=af0501}

2012年03月10日
霊能者に見る本物の怖さ
 例のオセロ中島さんの問題にからみ、あのニセ霊能者のおかげで真っ当な霊能者が迷惑しているとか言う頭の痛くなる言葉をネット上で見かけました。

 そして今回もこのネタ。

美輪明宏「みんな職業でやってる」とインチキ霊能者を語る【美輪明宏】
http://jisin.jp/news/2530/3654/

 もちろん、私は「本物」の霊能力者なんていやしないと思いますし、むしろ霊能力者とは人の不安を煽って金品をむしり取る連中と考えているので、中島さんを食い物にした霊能者こそ「霊能者の中の霊能者」と考えています。

 で、記事の中でもあった毎度よく言われるセリフ。

>「インチキ連中は”狐が憑いている”とか”水子の霊が憑いている”。あるいは”暗いオーラが出ている”とか言って、とにかく不安を煽るんです。それでお祓いをするためには数百万円かかるといって大金を請求する。もちろん霊能者や占い師のなかにも本物はいますが、本物は膨大なお金を要求したりしません。そんな連中は偽者。嘘八百、ほとんどインチキです」


 これも私に言わせれば「詐欺協会のカルテル破り」に文句を言ってるだけのセリフ。仮に私にアニメやマンガに出てくるほどの霊能力が本当に備わっていたとして、当然この様な能力者は少数でしょうから、選ばれたものとして見合うだけの報酬は要求しますよ。プロならば。

 更に言えば引用したセリフ、霊能者を医者に、霊視の結果を診断結果に読み替えてみたとすると、この本物の見抜き方が見当違いなのはお分かりでしょう。それとも医者の様な免許や診断の様な明確な基準が無いからこんな判別法しかないんでしょうか。

 あんまり目立つ搾取は叩かれる原因になるから、ほどほどに広く薄く金をむしりましょう!って(笑)。


 で、もう一つの意味での「本物の怖さ」ってのが、前にも書きましたが「本物」の方たち。霊能者でも超能力者でも、そのトリックなどを晒して「ゴメンなさい」って言わせれば終わりの連中はまだ可愛い方。自分自身をホンモノと思い込んでる連中こそ、本当に怖くて危ない。

 今回の中島さんに取り憑いた霊能者はどっちでしょう?ウソを承知で金儲けのためだけにやってる様なヤツなら、何らかの制裁を加えることで封じ込めますが、そうでなければ・・・

 まことに厄介な連中です。



{a8.net http://books.livedoor.com/item/1815614}{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/asahirecord/item3448703.html?lid=af0501}{a8.net http://books.livedoor.com/item/3298375}

2012年03月09日
辟易とするキレイ事
 震災から一年、ワイドショーでは当時を振り返ると言う企画がありますが、今朝、震災での首都圏での帰宅困難者の中にいた視覚障害者の特集をやっていました。

 視覚障害でありながらも、普段なら問題なく移動できる道。しかし、震災当日は歩道に人があふれ、点字ブロックが塞がれているだけでなく、白杖も使うのもはばかられる。混乱時で人がぶつかってきたりもし、非常に心細い中、手助けしてくれる人も無かった、と言うもの。

 これを受けてキャスターやコメンテーターは誰ともつかない誰かを批難し、せめて自分だけはそんな誰かになりたくなり、ならないように心掛けたいと優等生的なコメントをしていました。この様なことは国などの公に頼るのではなく、一人ひとりが・・・と続く。


 はっきり書きましょう。私はそのような状況で障害者に手を指し伸ばすだけの余裕があるかは不明です。自分が困難な状況で、責任を持って弱者に手を差し伸べることができるか?そりゃ、テレビカメラの前でここまで言える勇気のある人間なんていないでしょうから、この様な発言を強要するのは酷ですが、結局はキレイ事を言ってその場を済ませ、さっさと次の話題に行ってしまう思考こそがこの手の問題の最大の原因に思えます。

 そもそも、あの様な混乱した状況でハンディキャップを抱えた人がどんな困難な状況になったかと特別に取り立てるのも何となく違和感を感じる。誰もが困難な状況にあった上で、「困難なときに障害者に優しくしましょう」ではなく、「困難なときも、いつもと変わらぬ態度でいましょう」とするべきでは?

 普段から親切にできる人間は自ずと手を差し伸べることができるでしょう。私は普段からそれができると思っていますが、先に「自信がない」としたのは「いつもと変わらぬ態度」が取れるかどうかの話。それを踏まえた上で、先のテレビの中の人たちの「オレにはできる!」って人たちの言葉がどうしても軽く見えてしまう。


 と、何となく下書きの段階で自主規制でお蔵入りしたお話を引っ張り出したくなってきた(笑)。




{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/healthylife/item4412730.html?lid=af0501}{a8.net http://redirect.shoppingfeed.jp/sukoeco.bb/redirects/?pid=2300&icd=R20-051}{a8.net http://redirect.shoppingfeed.jp/ganpon.az/redirects/?pid=2300&icd=D-0221}

2012年03月08日
とにかく仕事がぬるい
 前にも書きましたが、現在の仕事がぬる過ぎる。

 今月に入って30分たりとも残業をしていない。覚書の読者なら分かると思いますが、これはかなり異常なことで、前のプロジェクトの最終月だった1月ですら、定時に帰ったのは最終日くらい。

 そんでもって、何でこんなに残業せずに済んでいるかと言うと、とにかく仕事の元になる資料が薄っぺら過ぎて話にならない。これを元に何かを作れと言う方が無理。不明点や疑問点を上げてたらきりが無いが、それをやっておかないとその薄っぺらな資料を了承したことになるし。

 で、明らかに仕様を理解しているとされる人がオーバーフローしてる。

 私はシステム作りを家作りや料理に例えることが多いですが、現在のところ家なら建てる場所と3LDKなどの間取りだけしか聞いてない状態。料理なら中華なり洋食なりのジャンルしか決まっていないような状況。これからだと材料の準備もできなきゃ、作業の手順も決められない。

 そんな状態だからさっさと帰ってるんですが、当然しわ寄せが終盤に来るのは目に見えてる。

 いや、何度も言うようですが、会社のレベルの違いって本当にあるなぁ。


 まぁ、原因としてはボトルネックと言うか、負担が大きい人物をフォローする体勢が整っていないとの一言で終わる事ですが、そのフォローにしてもタイミングとして今しかない。とは言え、前述の様に基礎となる資料が整っていないまま工程が進んでるんで、立ち止まる(と言うか、後戻りする)勇気と決断が必要。

 多分、各工程でスケジュールの帳尻を合わせるために積み残しをそのままに突っ走ってきたって事じゃないかな?それを客先もなーなーで容認してきたんでしょうが、あるラインを境に「どうなってるんだ!」って怒り出す未来が私には見えます(笑)。
 と言う様な事をいえる立場じゃない外様。この先、覚書が荒れてくると思いますんでお楽しみに!





{a8.net http://tenant.depart.livedoor.com/t/pcsupplies/item5542242.html?lid=af0501}

2012年03月07日
「ヒューゴの不思議な発明」見てきました
 今日、仕事終わりにレイトショーで「ヒューゴの不思議な発明」を見てきました。結論から言うと、この映画はやられました。テレビのCMなどで子供向けの不思議なファンタジーと言うわけではありません。私もこの作品がアカデミー賞5部門制覇?って感じでしたが、内容は少々あざといくらいの映画愛を押し出した映画でした。



 駅の時計台で時計の番をしながら暮らす身寄りのない孤独な少年ヒューゴ。父が遺したカラクリ人形に父の思いが残されていると信じ、修理を続ける。ある日、駅にあるオモチャ屋の店主である老人との出会いからヒューゴと老人とカラクリ人形の不思議な関係が動き出す。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】です。この間にネタバレの可能性があります。あっ、まだ見ていない人がここで読みやめるかもしれないんで先に書いておきますが、無理に3Dで見る必要は無いかも(笑)。

【感想:Start】

 この映画、正直なところアカデミー賞5部門って程かと思いましたが、予想以上に良い作品だったのは確かです。

 映画の序盤は少年の過酷な境遇や容赦ない大人の対応など、はっきり言って不快なシーンの連発で、かなり印象は良くありませんでした。この負のシーンがその後効いてきたのかもしれませんが、私には少々ストレスでした。

 しかし、やはり両親を亡くし老人宅で暮らす少女と心を通わせ始めた辺りからストーリーに引きこまれていきますが、逆を言えば安定感があるというか・・・陳腐な感じの流れになるということは否めません。

 そして老人がなぜ心を閉ざしているのか、そして少年がカラクリ人形の秘密を解き明かそうとした時、少々涙目になりました。女流画家のマリー・ローランサンの詩の一節に「死んだ女よりもっと哀れなのは忘れられた女です」とありますが、老人・ジョルジュもまた忘れられた存在だった・・・

 多少、引っ掛かるところとか予定調和の部分はありますが、一つだけ突っ込むとしたらジョルジュ研究をしていた先生。ジョルジュが戦争で死んだと思い込んでいたが、映画の中でジョルジュは戦後は自分の映画が受け入れられなかったと語るシーンがありました。って事は戦後も映画を作ってたんじゃない?それ、調査不足なんじゃ・・・

 あと、ちょっと関係ないけど、この映画で個人的には大槻ケンヂの『ステーシーの美術』に収録されている「星座の名前は言えるかい」と言う曲を思い浮かべました(笑)。

【感想:End】

 最後に。少々あざとい映画愛と書きましたが、ラストでも映画ファンを泣かせるようなシーンがそれ。ただ、この映画で感動を覚えた方はぜひ「落下の王国」と言う映画をご覧下さい。(少なくとも同じ方向性で捉えれば、私はこの映画のほうが好きです)

ヒューゴの不思議な発明@ぴあ映画生活


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{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_684bwd1343}

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