アフィリエイト広告を利用しています

2013年05月14日

NHK連続テレビ小説『おしん』放送30周年!現在NHK BSプレミアムで再放送中!!

今年の1月からNHK BSプレミアムで連続テレビ小説『おしん』が毎週日曜10:00〜11:30再放送されている。連続テレビ小説は学生や会社員がリアルタイムで観られる放送時間ではないので本放送時には観た記憶は無いが、1990年代の再放送で全話観たような記憶がある。もっともこの記事を書くのにWikipediaで確認したがその様な記述は無く、記憶は曖昧だ。

最初は「懐かしい」「小林綾子の名演ってどんな内容だっけ?」という好奇心から観始めた。”幼いおしんが奉公先へ最上川を筏で下るシーン”とか”脱走兵の俊作兄ちゃんの運命”とか印象深いシーンは記憶に残っているものの、さすが約20年ぶり(?)に見るものだから綺麗に話を忘れていて実に新鮮に楽しめる。また現代のおしんが思い出の土地を旅するので収録当時の街並みが見られるのも懐かしい。(笑)

大学生・八代圭が年老いたおしんの昔話を聞いて「今はそんな立身出世が出来る時代じゃないし」と自嘲気味に言うシーンがあったが、当時はまだバブル崩壊前でその後の失われた20年も知らないのに、この台詞がくるのかと妙に驚いた。「今の若者は・・・」のフレーズの様に普遍的な言い訳台詞なのかもしれない。(苦笑)

田倉竜三と結婚したおしんは羅紗問屋「田倉商店」の資金難を救おうと髪結いの仕事を再開するが、それ逆に夫婦の危機を招く。長谷川たかから『髪結いの亭主』の話を聞き、おしんはきっぱり仕事を辞めてしまう。この展開はまるで『ベストパートナーになるために』(ジョン・グレイ著)を読んだかのような対処で感心してしまった。(笑)

単なる苦労話だけではなく生きていくための知恵を授けてくれるドラマだから今も人気があるのだと納得するばかりだ。

それにしても何故今『おしん』なのか?3.11からの復興への応援なのだろうか、と深くその理由も追及せず毎週欠かさず観ていた所、先週5/12(日)第114回放送前にテロップが入った。

これから放送する1983年に制作された連続テレビ小説「おしん」では、歴史的背景を描写するために関東大震災のシーンが含まれています。
ドラマの時代背景と作品を忠実に表現するためにノーカットで放送いたします。


これを見て本放送が1983年、今年は放送30周年と知り、だから再放送しているのだと疑問が解けた。確かに震災シーンは3.11の揺れを思い出させるのでこの配慮は必要だろう。この30年間に幾つもの震災が日本列島を襲っているのだから本当に日本は地震大国だ。日頃の備えと心構えが必要だと再確認させられた。



【関連リンク】

『NHK BS おしん』
 http://www.nhk.or.jp/bs/oshin/

『ウィキペディア おしん』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%93

『“彼へのダメ出し”大き過ぎるリスク』
 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130419/150921/
posted by バンブーヤン at 23:53| テレビ番組

2013年05月11日

4/24(水)WBS『全米でレコード復活!? 販売数が対前年比約18%伸びた訳は?』

先月4/24(水)放送のワールドビジネスサテライトで23:25頃から「レコード復活のけん引役は」と約5分間のレポートがあった。オーディオ関係のニュースは珍しいので記録しておこうと思う。

4月第3土曜日はレコード・ストア・デーで全米700店が参加してレコードの販促活動を行った。有名アーティストの限定盤が人気で一番乗りは午前1時から並んでおり、400ドルを使う客もいた。限定盤にはデジタルファイルダウンロード用のカードも入っている。

全米のレコード販売数は2008年から増え始め昨年は対前年比約18%伸びた。レコード店社長は客層が年配から若者世代へと移って来たと話す。27歳の女性は5年前からレコード収集を始め約100枚コレクションしている。「針が跳んだりノイズが出たりするのもレコードの良いところ」と彼女は言う。

ニューヨークのレコードプレス会社は5年前の倍の70万枚を生産した。社長はもっと設備投資して社員5人から増やしたいと語る。NYのレコードは仕上がりの質が良いと海外からの生産依頼も舞い込む。アナログな音とジャケットの魅力を知った若者がレコードを復活させている。

コメンテーターの御立尚資氏は「昔集めたレコードが場所を取っているが聴いていない」と答えた。


大変興味深く見せてもらったニュースだが、経済情報番組的にどうしてこれを取り上げたのか意図が読めない内容だった。生産量が5年前の倍になったとは言え、それはもう消えていく音楽媒体だと見向きもされていなかった時との比較だ。これから順調に増えていく訳でもなくCDやネット配信を脅かす存在になる筈もない。

若者に人気と言っても限定盤中心のコレクター需要の域を出ていないように見える。ファンにとってのグッズ収集の一部ではないのかとさえ思える。それともMP3音源ばかり聴いている若者がアナログソースの情報量に驚いたのだろうか。何より無くなると思っていたレコードが盛り返してきたこと自体がニュースなのかもしれない。

私にとってレコードの印象は良くない。1)静電気で埃が付き易い。 2)針が跳ぶ。 3)スクラッチノイズがある。 4)大音量でハウリングを起こす可能性がある。 5)再生前に針圧やインサイドフォースキャンセラ等の調整が必要となる。 6)レコードが傷付き易い。 7)熱でレコードが歪む。 8)曲の頭出しにコツがいる。 9)サブソニックフィルターを使うと低音がカットされる。 10)針とレコードは消耗品だ。

レコードを聴く前に行う儀式と思えば、埃除去やトーンアームの調整は苦にならず「これから音楽を聴く」という気分を高めるのに最適と言う話を否定する気はない。でもものぐさな私はレコードとの相性は良くなかったらしく音楽ソフトを買うようになったのはCDからだ。

色々なイベントでアナログソースを聴く様になって気にはなるものの、やはり簡単に高音質が楽しめるSA-CDやBDミュージックを選ぶだろう。

番組ではマムフォード&サンズや寺内タケシのレコードが紹介されていた。気になったのは、ダウンロードカードのパスワードをしっかり映していたこと。あれを見てちゃっかりファイルをダウンロードした視聴者がいたのではないかと心配している。(苦笑)

2013年02月24日

2/25(月)23:45 NHK BSプレミアム「IMPACT(インパクト) 迫りくる天体衝突」再放送!

13/02/15(金) チェリャビンスク州の隕石落下で被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。

NHK BSプレミアムの「コズミック フロント〜発見!驚異の大宇宙〜」、今週2/25(月)23:45〜24:42は「IMPACT(インパクト) 迫りくる天体衝突」を放送する。2/15(金)に起きたロシア隕石落下情報を加えた新作と思ったら11/07/19の再放送だ。話題に合った番組が過去に放送されていたものだ。

2/18(月)には「クローズアップ現代」で『ロシア隕石落下の衝撃』が放送されたようで、これを見られなかったのは残念だ。先日NHK BS1のワールドニュースを見ていたらロシアの大学生が隕石空中爆発の時の様子を語っていた。

「僕の部屋でガールフレンドとベッドに座り話していたら大きな音が聞こえたので慌てて彼女を蒲団にくるんで覆い被さり守ろうとしたんだ。その瞬間衝撃波で窓ガラスが割れ、飛んできた破片で僕は怪我をしたんだ。」

こう聞くと美談だが、私は「最初から2人で蒲団の中にいて、彼女に覆い被さってイザこれから、という時にガラス破片が飛んできたんだろ?」と思わずツッコミをいれてしまった。「ゴメン、俺は汚れた大人だよ・・・。」

それにしてもこの事件が2か月早く12/12/15(土)に起きていたら「2012年12月23日古代マヤ長期暦終了による人類滅亡説」が現実味を帯びて、それこそ学研発行の月刊ムーのNo385の「次号予告」や「定期購読」にツッコミを入れられないくらいに、世界中が大騒ぎになっていたかもしれない。(苦笑)

「ロシアの隕石がUFOに撃墜されていた!?」といった噂まで飛び出す位なので、「コズミック フロント」で今回の事件を取り上げて欲しい。12/09/20に「UFOの謎に迫れ!」を放送したくらいなのだから、真面目に科学的にこの現象を解明しようとしてくれると期待している。

最後に3/7(木)は「太陽嵐の脅威に備えろ!」を放送予定だ。これで『ROBOTICS;NOTES』(ロボティクス・ノーツ)の「君島レポート」の現実性を確認出来るだろう。放送が楽しみだ。



【関連リンク】

『IMPACT(インパクト) 迫りくる天体衝突』
 http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_110719.html

『ロシア隕石落下の衝撃』
 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3311.html

『ムーに異変!12月23日に人類滅亡するはずが『次号予告』があると話題に』
 http://www.yukawanet.com/archives/4336764.html

『ロシアの隕石、UFOに撃墜されていた!?』
 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/19/news129.html
posted by バンブーヤン at 22:12| テレビ番組

2012年12月02日

11/30(金)WBS「ショールーミングほど嫌な商売はない!」

11/30(金)放送のワールドビジネスサテライトで『ショールーミングに負けない店舗』という報道があった。丁度今週発売の週刊東洋経済2012/12/1号で『新・流通モンスター アマゾン』を特集していたのでその映像版として興味深く見た。(笑)

ショールーミングは家電量販店、百貨店がネット通販のショールーム化していることを表す言葉だ。11/30(金)iPad mini LTEモデルが発売された。量販店ではタブレット端末の販売に力が入る。ところがヨドバシカメラやヤマダ電機ではアマゾンのキンドルファイアは取り扱わないと言う。その理由はアマゾンの販売力を警戒してのことのようだ。

リアル店舗の対抗策としてヨドバシカメラでは商品の上のバーコードからカカクコムのスマホサービスでネット上の最安値を調べられるようにしている。それが値下げ交渉に使われるのも覚悟の上だ。スマホによる価格.comへのアクセス数は1年前の2.4倍に増えたと言う。

東武百貨店池袋ではビューティテラスと名付けて女性のすっぴん力向上のための6つ(血液、髪、顔、毛穴、ボディ、筋肉)の体験型店舗を設けた。商品数を増やして対抗してきたがもう物販だけでは限界と言う。

阪急うめだ本店ではクラブハリエキッズレッスンスタジオを開設して子供が来たい店作りを行い1か月前に比べグランドオープン後の集客数は2倍以上に増えたと言う。売り場以外のスペースが15%も増えたが3世代ターゲットの集客を優先して販売に繋げる方針だ。

コメンテーターが日本の「個人向けネット販売の市場規模」は2011年で8兆円、毎年10%前後伸びており普及率3%位だ。イギリスでは9%を占めるのでまだ伸びるだろう。リアル店舗はサービス、専売商品の取り扱い、体験や五感に訴える売り場作りが必要になる、と解説した。

以前私がヨドバシで買い物した時には「ネット通販の価格には敵いません。」と逃げ口上を言われた記憶があるが今は正々堂々対応してくれるとは経費を考えれば凄いことだと思う。それにしてもパナソニックVIERA(ビエラ)ハイビジョン液晶テレビ47V型TH-L47ET5の最安値が111,000円とは本当にテレビは売れないのだと電器各社の苦境を実感してしまう。

まあ私も実際『ショールーミング』的な消費行動を取っているなあと振り返ってそう思う。ネットの最安値を確認してから店頭へ行き、実物で製品の作りや操作性は確認して買う決心がついたら価格交渉をして最安値になれば店から買う、無理ならネットで、そんな手順を踏んでいる。

『ショールーミング』の対抗策が色々と実施されていたがこの際逆転の発想はどうだろう。
1)有料ショールームとして1時間850円(東京都の最低賃金)で店内の製品説明を行う。店で購入した場合はその金額を値引く。
2)百貨店のテナント方式の様に各社のショールームを誘致して展示場として稼ぐ。
3)ネット通販とアフィリエイト契約を結び店頭のパソコンから商品を購入してもらい手数料を稼ぐ。

まあどれも微々たる収入しか上げられずビジネスモデルとしてはイマイチだが、これからネットネイティブ世代が消費の中心になることと高齢化社会で買い物難民が増えることを考えれば日本のネット通販の普及率はどんどん高まるだろう。リアル店舗とネットの戦いは年々厳しくなる。

約12分間のコーナーだったがさすがに最近はキンドルファイアHDのCMも流れていることもありアマゾンの一人悪役という印象を与えないよう『ショールーミング』という一般概念との対決と言った内容になっていた。

一方『新・流通モンスター アマゾン』特集では「アマゾンに食われる先行者」として楽天、ゾゾタウン、ヤフー+アスクル、ドコモ+らぢっしゅぼーや、イオン、セブン、ローソン、家電量販店の戦略が語られている。

世界各国でネット通販を行いその利益を先行投資してIT化や物流の低コスト化を進めるアマゾンに日本企業が追い付くのは簡単ではないだろう。そう思わされる記事内容だ。

この中でアマゾンは次に「セル・グローバル」という取り組むという話が載っている。”これを利用すれば、海外どの国の商品でも、自由にユーザーが買い物し、出品できるようになる。”とのこと。そうなればOPPOのBDプレーヤーやLINNのDSが製造国価格で買えるようになるのだろうか。ついつい期待してしまう。(笑)

週刊東洋経済 2012年12/1号 【特集】 新・流通モンスター アマゾン (雑誌) / 東洋経済新報社

価格:690円
(2012/12/2 23:54時点)
感想(0件)






【関連リンク】

『楽天を経由してアマゾンで購入する消費者の行動が明らかに』
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000003-sh_mar-sci

『ネットにつながった危険な顧客』
 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1204/18/news010.html

2012年11月24日

11/22(木)WBS「日本オーディオメーカーはハイレゾ音源サービスのエコシステムを築けるか!?」

11/22(木)放送のワールドビジネスサテライトで『音楽ビジネス新戦略』という報道があった。AV phileにとっては内容に新鮮味はないがWBSでオーディオ関連のニュースは珍しいので記念に記録を残しておく。(笑)

CDが日本で発売されて30周年。今年は松任谷由実、山下達郎、桑田佳祐、Mr.Childrenといった有名アーチストのベスト盤が出て活況に沸いている。オーディオCDの売上高は98年以降前年割れが続いていたが2012年は前年比107%と伸びている。

タワーレコード渋谷店が11/23(金)リニューアルオープンをする。1階にはアーチストのサイン色紙が飾られ、在庫は70万枚から80万枚に増やした。ライブ感を楽しんでもらおうとライブスペースを地下、3階、4階、7階に設け年間約500本のイベントを予定している。カフェスペースもあり集客に活かすつもりだ。

音質を求める客も増えて「新宿ビックロ!! ビックカメラ新宿東口店」ではイヤホン・ヘッドホンを480円から138,000円の物(AKG K3003)まで3000種類を揃えている。その中で一番人気はBeats Tourという14,800円の赤いフラットケーブルが特徴のインイヤー・ヘッドフォンだ。ハイレゾリューション音源が聴けるネットワークオーディオプレーヤーは30〜40代の男性に5〜10万円のモデルが人気だが、今後は2〜3万円の廉価版が出てくると予想している。

オンキヨーの試聴室でCDとハイレゾ音源を比較試聴したキャスターは「楽器の音が1つ1つクリアにハッキリ聴こえる。生のライブ会場にいるようだ。」と評した。e-onkyoでは2年連続売上倍増しており「オーディオメーカーが携帯音楽プレーヤーの周辺機器メーカーになったというイメージから脱却して、ハードとソフトを拡大してどこでもハイレゾが聞ける再生環境を提案したい」と語った。

所有欲からCDの一定需要はあるものの市場は縮小すると覚悟して、タワーレコードでは衣装や楽器の展示で入場料を取るなど収益の多様化を進めている。

9分間の番組内容でハイレゾの解説をしたから「音の間引き量が少ない」から高音質という表現になっていた。(笑)
「ホテル・カリフォルニア」CD 44.1kHz/16bitとハイレゾ192kHz/24bitを聴き比べていたが、TV経由でもハイレゾの音の良さが感じられたのには驚いた。地デジのAAC音声もバカに出来ない。

ONKYOの試聴室の機器構成が気になりデザインをヒントにネットで調べたところオンキヨーのノートPC+2ウェイ・スピーカーD-412EX(126,000/2台1組)+D/AコンバーターDAC-1000(S)+ステレオ・プリメインアンプA-5VL(B)(84,000円)と判明した。黒いモデルがあるとは知らずA-5VLには悩まされた。(苦笑)

ネットワークオーディオプレーヤーであればPCオーディオよりも一般的な人達に使ってもらえそうな気もするが、ネットワークに接続するだけで、どうしたら簡単にPCにダウンロードしてある音源ファイルを再生させられるか、その仕組み作りが必要だ。各社互換性の無いシステムが出回ったら普及は難しそうだ。

全体像としてハイレゾ版iTunesとiPod、Apple TVの様なハードとソフトのサービスが日本オーディオメーカーで揃えられれば良いのだが、1社だけでは先行者のメリットを享受できるほどのリードは得られそうにない。もしもアップルが本気でハイレゾとDSD音源に対応したらすぐに追い越されて再び周辺機器メーカーの地位に甘んじることになる可能性もある。頑張って欲しい。

一方CD売上アップがAKBの投票権CDや高額なSHM-SACD発売による一過性の物ではないのか単価ベースの金額も気になるところだ。



【関連リンク】

『BAとダイナミックを両搭載。AKG「K3003」を聴く』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/np/20110922_479214.html

2012年10月13日

12/10/14(日)23:00『小谷真生子のKANDAN』に角川グループHD佐藤辰男社長登場!”クールジャパン”を語る!?

今日10/13(土)帰宅したところポストの中に厚い封筒とアマゾンのメール便の2つが届いていた。封筒は(株)ステレオサウンドからの第三種郵便物で中身はHiVi11月号だった。誌面は月曜日からの通勤電車内で読むこととして早速付録を開封してUSBケーブルを確認してみた。

本誌P67にSUPRA USB 2.0ケーブル20cm版と書いてあるので実際に計ってみるとコネクターの先端から先端までで確かに丁度20cm。Zonotoneと比べると1.1cm短い上にケーブル部分は9.5cmしかなく一段と扱いにくくなっている。(汗)

ケーブルは太くコストは掛かっていそうだが、その分コネクターカバーも付いていない。これでは曲げて使うのは難しそうで、強く曲げるとケーブルへのストレスで音質が悪化しそうだ。(苦笑)


ところで週末のEPGチェックをしていてWBS番組内で角川書店のメディアミックス戦略が紹介されてライトノベルが取り上げられていたことを思い出した。番組予告テロップも流れたが10/14(日)23:00〜23:30『小谷真生子のKANDAN』「#367角川グループHD社長(前編)」がBSジャパンで放送される。「(後編)」は10/21(日)だ。

佐藤辰男社長はゲーム、コミックを手掛けてきた”クールジャパン先駆者”とのことだからラノベのアニメ化等色々と面白い話が聞けそうで楽しみだ。小谷さんには”クールジャパンはメディアが作った幻想”なのかといった点にも迫ってもらいたい。しっかり録画予約を入れたが『花の詩女 ゴティックメード』公開が11月1日(木)と迫ってきているのでその宣伝も兼ねての出演なのかもしれない。


もう1つのメール便の中身は2012/10/10発売の『ファイブスター物語 【期間限定スペシャルプライス版】 [Blu-ray]』だ。日本のアニメBD廉価版が出るのは珍しいし、特典その1「『ファイブスター物語』&『花の詩女 ゴティックメード』 スペシャルガイドDVD」とその2「ポストカード3枚セット」が同梱されているのでお買い得感がありそうで思わずポチってしまった。果たして観る時間を作れるのだろうか…。(苦笑)

posted by バンブーヤン at 23:48| テレビ番組

2012年10月11日

12/10/10(水)『家電の学校』#54で取り上げられた「ヘッドホン・イヤホン」はこの15台

12/10/10(水) BSジャパン171chで放送された家電の学校 #54は「ヘッドホン・イヤホン」だった。オーディオ関係ということで録画して観た。

日本国内では260メーカーから3000種類以上のヘッドホン・イヤホンが発売されている。その普及の歴史が語られた。

1876年:ベルが発明した電話の受話口がルーツ
1960年:ヘッドホンが発売されるが音楽マニアのもの
1979年:開放型ヘッドホン付属ウォークマンTPS-L2発売(33,000円)
1983年:ステレオイヤホン付属WM-F5発売
1980/02/05:読売新聞「何者ですかヘッドホン族」記事掲載
1984年:CDウォークマン発売
1992年:MDウォークマン発売
2001年:iPod 5GB発売(47,800円)5年半で全世界5億台出荷(WMは13年半で達成)

ヘッドホン・イヤホンを押入れに1000個以上保管しているというオーディオビジュアル評論家:鴻池賢三氏が出演してパッケージの再生周波数帯域とインピーダンスを説明し、国内シェアNo.1のオーディオテクニカの担当者がその構造を説明した。音の出る原理はフレミングの左手の法則で説明された。

ノイズキャンセリング機能は逆位相の音を使って騒音を打ち消しているという原理を片方のスピーカーケーブルのプラスマイナスを逆に接続して実験した。曲は「三日月/絢香」が使用されていた。

立体音響という触れ込みでバイノーラル録音した「齊藤夢愛(さいとうゆあ)さんとのバーチャルデート」が放送されその音の臨場感を視聴者に体験してもらい特集は終了した。

なお番組で紹介されたモデルは次の通り。
オーディオテクニカATH-C505iS BK(2,520円)、JVC HA-FXD80-Z(6,980円)、SHURE SE535LTD(42,800円)、Apple EarPods(2,800円)、BOSE SIE2 sport headphones(12,600円)、SONY MDR-Z1000(61,950円)、オーディオテクニカATH-W5000(120,750円)、SENNHEISER HD650(75,000円)、SENNHEISER HD700(61,950円)、TASCAM KOSS PORTAPRO(10,290円)、オーディオテクニカATH-EW9(14,500円)、オーディオテクニカATH-BT05(12,800円)、BOSE QuietComfort3(36,750円)、BOSE QuietComfort15(31,500円)、ゴールデンダンスAUDIO BONE AQUA(7,980円)


見ていて一番インパクトがあったのはセリーヌ・ディオンがCMソングを歌うエディオンのCMだったりする。「わたしセリーヌ・エディオン」とい言わせるのはオヤジ過ぎる。嫌いじゃないけど。(笑)

肝心の番組は基本的な内容が多いだろうと余り期待していなかったが、「学校」という番組名通り実験でその原理を見せてくれるので復習には最適だ。イヤホンの仕組みでは近年発売されているバランスドアーマチュア型が説明された。補聴器で採用されている方式とは知らなかったので良い勉強になった。

騒音計がiPhoneのアプリというのはテレビ番組の実験にしては簡易過ぎだと思うと同時に時代を感じさせる。(苦笑)

この記事を書きながら初代ウォークマンの型番が1号機なのにどうして”L2”なのか昔からの疑問を考えていた。ヘッドホンジャックが2つあるとの解説から”Tape Player Stereo- Listener 2”だからかと33年目でやっと気が付いた。(汗)

ウォークマンによりカジュアルオーディオが主流となりコンポーネントステレオの長期低迷が始まった、と私は考えているのだがパソコンもスマホやタブレットPCに食われるようになっていることを見ると遅かれ早かれこうなる運命だったのだろう。

さて来週は「ホームシアター」ということでプロジェクターやサラウンドスピーカーシステムが取り上げられるのでこちらも見逃さないようにしよう。



【関連リンク】

『ヘッドホン・イヤホン』
 http://www.bs-j.co.jp/kadennogakkou/backnumber.html
posted by バンブーヤン at 23:52| テレビ番組

2012年09月24日

9/21(金):WBS「タイバニWBSに登場!その広告宣伝効果は?」

9/21(金)放送のワールドビジネスサテライトで「ヒーローに企業ロゴ 効果は」というタイトルで9/22(土)公開の『劇場版 タイガー&バニー ザ・ビギニング』が取り上げられた。『タイバニ』の広告宣伝効果については不明な点があったので興味深く見た。

キャスターが出演者へ「アニメで活躍するヒーローは?」と質問したところ、「ひみつのアッコちゃん、パーマン、孫悟空」といった答えが返って来て「年代によりスーパーマンやキン肉マンと答える人もいるでしょう。」と特集が始まった。

『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』初日イベントのリハーサル風景から『タイガー&バニー』というアニメ作品についての説明があった。バンダイビジュアルのプロデューサーは「企業と一緒に、働く人に共感してもらえるアニメを作ろうとした。」と語る。ブルーローズ、ロックバイソン、ドラゴンキッドのスーツに実在の企業ロゴが入っていることを見せ、ヒーローがサラリーマンという現実的な設定で「ターゲットの20-30歳台の働く人達の人気を獲得してネット上でも話題となった。」と説明した。

劇場版からスポンサーに付いたドミノピザでは作業効率化の為ネット注文を増すようSNSを活用する販促活動を行っている。注文のおよそ半分がネットからだが、『タイバニ』グッズセットを販売したところセット販売の8-9割がネットからの注文となった。上野店では最高で1割がセット注文になり売上が1-2割アップしたと言う。ファイヤーエンブレムはオネェキャラなのでSNSでクチコミしやすいと考え選択して成功だったと語った。

広告料金は胸といった目立つ場所や登場回数により変わるという。コメンテーターは「プロダクト・プレイスメントは以前から行われていたがアニメはストーリーが作り込めるので認知度向上が見込まれる新しい戦略だ。」と締めくくった。


関東ではTOKYO MXで放送されたのにテレビ東京が取材するとは珍しい。バーナビー・ブルックスJr.がスーツ左腕のCrusadeのロゴも見せようとしたらキャスターがワイルドタイガーの方を説明し始めた、といったシーンがSNSの話題になったことだろう。(笑)

キャスターが「飛ぶキャラでロゴを見せだけの見切るヒーローまでいる。」と語ったことで「見切るキャラは折紙サイクロンで飛びません!」「空を飛ぶキャラはスカイハイだけど活躍します!」とファンからの訂正コメントがWBSのフェイスブックやLINE公式ページに幾つも書き込まれたと想像するだけで楽しめる。(笑)

牛角がバイソンメニューを公募したという話は聞いたことがあるので、スポンサーでキャラを活用したのはドミノピザが二番手だろう。成功例としてレポートされていたが、ファイヤーエンブレムを選んだのはピザを焼く炎繋がりではなくキャラの話題性とは予想外だった。(笑)

こうなると主人公の胸に広告を出している”SoftBank”の広告費は幾らなのか。ファイヤーエンブレムの”FMV”がスポンサーを降りたくらいの結構な額と想像出来るのにまったくキャラを活用していないというのは凄いと感心してしまう。

劇場版第2作も予定されており「女性ファン多い」というのは実感しているだけに、これからも注目度の高いアニメだ。

posted by バンブーヤン at 23:55| テレビ番組

2012年09月16日

BS『ロンドンオリンピック 3Dハイライト』放送終了。最終日の見どころは?

昨日外出したついでにAVREVIEW 2012 10月号を買う予定だったが、疲労でそこのことをすっかり忘れて帰って来てしまったので読書感想文は後日ということになる。(汗)

来週末はTGSなので今のうちに出来るだけレコーダーのHDDの空きを作ろうと今日は色々な番組をBD-REに焼いていた。焼き終わったら一応焼き具合を確認。面白そうでそのうちついDLA-X3でしっかり3D上映を楽しんでいた。(笑)

『3D☆3D(サンデー・サンデー)』では『アベンジャーズ3D予告編』と『バイオハザードV リトリビューション』の日本プレミアの模様が放送されていた。『アベンジャーズ3D』は“書き割り”感やクロストークが気になりサイドバイサイド方式では仕方ないのかと思っていたが『バイオハザードV』や『バイオハザード ダムネーション』のシーンは見事な3D効果だった。そう言えば脳が3D映像を上手く認識するのには少々時間が必要なので本気で3Dを楽しむその前には脳の準備体操が必要だ。

『ロンドンオリンピック 3Dハイライト』では5夜目の「第13日目から閉会式」を観た。乗馬では競技映像はまったく無く結果だけとはハイライト過ぎる。(苦笑) 自転車競技BMXまであるとは知らなかった。そんなに世界各国で競技者人口があるのだろうか?(汗) バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、水球と球技の中で一番の見所はバレーボールがカメラに向かって飛んできたシーンだったりする。(笑)

構造物的に面白いのは飛び込みの高台だ。サイドから見ても高さの迫力を感じることが出来た。トラック競技ではリレーが一番観ていて面白かった。特にバトンを渡すシーンをトラック正面から捉えた映像は臨場感があり観ていて燃えてくる。ボルトは3Dで観てもやはり速かった。(笑)

新体操もリボン(帯状布)、フープ(輪)やクラブ(こん棒)といった手具が3D効果のアクセントになっていて演技が一層映える。シンクロナイズドスイミングといいロシアの強さと美しさには感心した。

「閉会式」でも紙吹雪が舞ったが放送時間が短く「開会式」に比べると地味に見えてしまうのが残念だ。スパイス・ガールズ以外にも出演者が大勢いたのだから競技結果だけのハイライトよりもっとステージが見たかった。

パナソニックは200時間以上の五輪3D映像を制作したと聞くが、今回放送されたのは5時間弱とほんの2.5%以下とは物足りなさ過ぎる。開会式と閉会式で使われた楽曲を収録した完全版3Dブルーレイソフトが発売されたら買いたいと思う。CDが出ているのだから版権処理に頑張って欲しい。



【関連リンク】

『2012年ロンドンオリンピックの開会式』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/2012%E5%B9%B4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E9%96%8B%E4%BC%9A%E5%BC%8F

『2012年ロンドンオリンピックの閉会式』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/2012%E5%B9%B4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E9%96%89%E4%BC%9A%E5%BC%8F
posted by バンブーヤン at 23:51| テレビ番組

2012年09月11日

BS『ロンドンオリンピック 3Dハイライト』放送開始。さて1夜目の見どころは?

9/4(火)の記事の通り9/10(月)から『ロンドンオリンピック 3Dハイライト』の放送が始まった。23:00-23:54という放送時間はブログ記事アップで忙しくリアルタイムで観ている余裕がないので今夜改めてじっくり鑑賞した。

DLA-X3で3Dを観るのは6/17(日)のAV REVIEW 2012 7月号 特別付録「Goldberg Variations Acoustica」以来だ。お陰でまた接続切り替え方法に迷ってしまった。X3のHDMI切り替えが遅くなかなか画が出ないので不安になってしまう。(苦笑)

私がロンドンオリンピックを見たのは、モンサテ放送時間が通常より10分短くなってオリンピックニュースが放送されていた時と、WBSを録画した筈なのにオリンピックが録画されていた(涙)、時だけだったので1夜目の「開会式と第1日目」は非常に新鮮に面白く観た。

『3D☆3D(サンデー・サンデー)』でもスポーツの3D放送が何回かあったが、その効果は競技次第。3Dで観て楽しいのかと首を傾げる番組もあったのでオリンピックとは言えそれほど期待していなかった。

ところが「開会式」のパフォーマンスが実に3D向きで面白い。明らかに3D放送を狙っての起伏のある舞台設定だったりシャボン玉や紙吹雪といった演出を加えていたりと接客用3Dデモとして最適だ。「塔の上のラプンツェル」のランタンみたくスクリーンから飛び出してくるシャボン玉や紙吹雪につい手を伸ばしたくなる。(笑)

3D収録で被写体が少なく画面内の密度が薄いと観ていて作り物の箱庭を見ているように感じるのだが、式のパフォーマンスはいったい何人参加しているのか?と驚くほど大勢が動いているので実に自然な3D感が味わえる。一方ステージを俯瞰で映すとジオラマぽく見えてまるで人形が動いている様だ。(笑)

水車や煙突と言ったオブジェクト、聖火が1か所に集まり燃えるシーン、鳩に扮した人が漕ぐ自転車が空中を舞うシーンといった3Dの見所も枚挙に遑がない。

3Dで観ていると背景が白で色鮮やかな物体が動くとクロストークが目立つ。例えばパナソニックのLUMIX GF5の3D CMで複数のGF5が揺れているシーンはその典型だ。(苦笑) その点夜で背景が暗い開会式はそれだけで有利だ。その上発光すれば綺麗に闇に浮かび上がり3D的にも映える。こういったテクニックは「アバター」から学んだのだろうか。

逆に床が白い体操と言った競技は動きが速いこともあり3D的にはちょっと厳しい。鉄棒や鞍馬は3D向きの競技の様だ。ビーチバレーが競技にあるのには驚いた。(汗)

番組構成は本当にハイライトなのでニュース的に結果を流されてしまいもっとじっくり競技を見たいという欲求不満を覚えるし、どうして5.1chサラウンドではないのか疑問も感じるが、3Dの楽しさが満喫できる番組なので残る4日間も楽しみだ。

そしてこれを機会に3Dブルーレイソフトに興味を持ってくれる人達が増えてくれたら嬉しいと思う。

posted by バンブーヤン at 23:50| テレビ番組
プロフィール
バンブーヤンさんの画像
バンブーヤン
【アフィリエイト広告を利用しています】 2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
プロフィール
カテゴリアーカイブ
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
2024年11月(30)
2024年10月(31)
2024年09月(30)
2024年08月(31)
2024年07月(31)
2024年06月(30)
2024年05月(31)
2024年04月(30)
2024年03月(31)
2024年02月(29)
2024年01月(31)
2023年12月(31)
2023年11月(30)
2023年10月(31)
2023年09月(30)
2023年08月(31)
2023年07月(31)
2023年06月(30)
2023年05月(31)
2023年04月(29)
2023年03月(31)
2023年02月(28)
2023年01月(31)
2022年12月(31)
2022年11月(30)
2022年10月(31)
2022年09月(30)
2022年08月(31)
2022年07月(31)
2022年06月(30)
2022年05月(31)
2022年04月(30)
2022年03月(31)
2022年02月(28)
2022年01月(31)
2021年12月(31)
2021年11月(30)
2021年10月(31)
2021年09月(30)
2021年08月(31)
2021年07月(31)
2021年06月(30)
2021年05月(31)
2021年04月(30)
2021年03月(31)
2021年02月(28)
2021年01月(31)
2020年12月(31)
2020年11月(30)
2020年10月(31)
2020年09月(30)
2020年08月(31)
2020年07月(31)
2020年06月(30)
2020年05月(31)
2020年04月(30)
2020年03月(31)
2020年02月(29)
2020年01月(31)
2019年12月(31)
2019年11月(30)
2019年10月(31)
2019年09月(30)
2019年08月(31)
2019年07月(31)
2019年06月(30)
2019年05月(31)
2019年04月(30)
2019年03月(31)
2019年02月(28)
2019年01月(31)
2018年12月(31)
2018年11月(30)
2018年10月(31)
2018年09月(30)
2018年08月(31)
2018年07月(31)
2018年06月(30)
2018年05月(31)
2018年04月(30)
2018年03月(31)
2018年02月(28)
2018年01月(31)
2017年12月(31)
2017年11月(30)
2017年10月(31)
2017年09月(30)
2017年08月(31)
2017年07月(31)
2017年06月(30)
2017年05月(31)
2017年04月(30)
2017年03月(31)
2017年02月(28)
2017年01月(31)
2016年12月(31)
2016年11月(30)
2016年10月(31)
2016年09月(30)
2016年08月(31)