社員で席が分かれており、僕の席はプロパー
と少し離れた机の塊(島と呼ばれていた)に
ありました。
そこにいた2人の先輩。役職上の上司は
プロパーとなりますが、直接指導を行うのは
関連会社の社員で、実質的に上司となります。
まず先輩A。6年目で中堅、課の中では一角の
仕事を任され上司からも期待されていました。
3年目の先輩B。僕が来て脱新人か。浅く広く
業務を行い、便利屋と見られなくもありませんが
自分の事を、こう表現しました。
課長(プロパー)は課の頭脳、係長は右腕、
先輩Aは左腕、俺は足。と面白おかしく言う
ギャグのセンスがあったようです。
先輩A・Bと僕ら3人とも20代の若いチーム?
でした。会社自体も新卒大量採用で、平均年齢
24歳と、募集時に誇らしげに謳っていました。
この従業員の平均年齢は若いというのは、今
思えばかなり危険信号だったのです。それだけ
続く人が少ないという事の裏返しで。
配属されて少し立ち、人間模様が見え始めた時
に、別の班(ソフト)の先輩が僕にこう言って
来ました。
Aさんは人使い荒っぽくないですか?使われて
いるBさんが、不貞腐れちゃって・・・
上記の言葉の意味を含めた、この職場の実態に
ついては、配属後半年して見えてくるのでした。
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