始めた僕には、全てが新鮮でした。
寮から30秒の所にコンビニがあり、
当初は冷蔵庫も要りませんでした。
電車を使えば都心へのアクセスも容易です。
住んでいるのが郊外であっても、近隣の
大きな駅に行けば大体の物は揃います。
配属された親会社の工場は地域では最大でした。
プロパー(本社採用社員)以外にも、関連・
協力会社の社員が多く働いてます。
食堂も複数あり、工場規模の大きさを語って
いました。スポーツも盛んで、全国大会で
活躍する実業団チームもあり。
僕が配属されたエレクトロニクス開発部署は、
プラント制御用のコンポーネント(ハード)
及び、ソフトの開発。
コンポーネントは制御盤に収められ、計測制御
を行いプラントを運転します。僕はハード
班という事になりました。
開発というと、IDカードがないと開かない扉で
仕切られたイメージがあったのですが、普通の
オフィスと変わらないオープンスペース。
新人として迎えられた僕はチヤホヤされ、同じ
開発部門の主査にコーヒーをおごってもらったり
しました。
入口で浮かれていた僕ですが、新人研修で同期
の中での会話が気になっていました。僕の入った
年は過去最高に新人採用が多かった。
「今年はこんなに同期(ライバル)がいる」
という発言に「3年で半分になるさ」という
返事。IT業界の現実をこれから味わいます。
日々の生活にハッピーをプラス!《ハピタス》
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