職業訓練校試験に臨みました。ちなみに、応募
締め切りは二月下旬だったと思います。
午前中に筆記試験、知能テストや一般常識。
中学卒業程度のレベルだったようです。
これについては特に対策をしていませんでした。
午後になると、面接があります。スーツ姿で
就活さながらでした。この時、僕が希望した
電気設備科の競争率を知りませんでした。
来ている人数を見るとほぼ定員と同じ。楽勝と
高を括っていましたが、もう一回同数の面接が
あったとの話。
競争率2.5倍に近かったそうです。我ながら
無謀なチャレンジだったと回想します。
競争相手は、20代、30代前半の若い人です。
合格者の8割以上でした。明らかに劣勢です。
午前中の筆記試験では、アドバンテージを
得るのは厳しい。知能テストでは年齢相応の
結果になっていきます。
となると、午後の面接で挽回するしかありません。
ここで面接時のツボというか、有効打(必勝法では
ありませんが)になる対応があります。
それは、前にも書きましたが
「訓練を通じて人生を変えたい」ことを
面接官に伝わるような発信をするのです。
上記は僕が不利な状況で何で合格できたのか、
訓練校の面接した教官に直接聞いて得た回答です。
教官によって評価のポイントは違うでしょうが、
大きくは違わないはず。
僕は設備管理科ではなく電気設備科を志望した
のは、設備管理の仕事に就くには第二種電気
工事士の資格が要る。
まずは第二種電気工事士の資格を取り、それを
足掛かりに就職に結びつけたいと言った記憶
があります。
これが訓練を通じて人生を変えたい、という
発信になったのか、定かではありません。他の
発言も総合して、そう思ってもらったのでしょう。
若い人たちと違って、僕ら中年には後がありません。
こういった背水の陣で臨んだ、覚悟のようなものも
有効打であった可能性もあります。
面接については皆さんなりに相手に伝わるよう、
事前に考えておく事をお勧めします。
繰り返しますが「訓練を通じて人生を変えたい」
これを発信するのです。
結論として若い人には無い、武器を以て戦う
しかないという事でしょう。必ずしも若いことが
有利になる訳ではないのです。
僕のケースは、目的があってどうしてもこの
訓練科に行きたい、という自身の劣勢を省みず
臨んだもの。
こんな時どうするか、劣勢を挽回する有効打
は何か、という気づきでした。同じような境遇
の人への参考になれば幸いです。
お名前.com
【i-Say】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image