のもつかの間、僕は第二種電気工事士の受験
申請を行いました。
訓練校入所の一週間ほど前に、説明会があり
ました。交通費や失業給付の手続きなど事務的
なもの。
いよいよ訓練が始まる、とモチベーションが
上がってきます。訓練を受講できるのは
選ばれたからなのです。
これまでのこと、警備時代にあったことは一旦
忘れて、訓練に専念しよう。そういう環境です。
ちなみに当時、訓練一日当たり700円の日当
(いわゆる弁当代)が出ていました。400円
の弁当を買って、ペットボトルの飲みものを
2本買える。
訓練校は隣の市にあるので、電車通学になります。
これも新鮮でした。もちろん交通費も出ます。
昨日の記事に書いたように訓練が始まるまでは、
これまで忙し過ぎてできなかった事をしましょう。
職業訓練のメリットを挙げてみます。
・訓練受講中は失業給付がある(実質給付延長)
・訓練校の就職支援もあるが、必ずしも訓練科に
関連した所に就職する必要はない
・生活が学生のサイクルに戻るので、忙しすぎた
日常をリセットし、自分を取り戻す
特に大事なのは最後の項目で、仕事で自分を見失う
ことは良くあります。せっかく失業?したのだから
この機会を活かさない手はありません。
失業してしまったのは不幸かもしれませんが、
再始動の機会に恵まれたとも言い換えられます。
僕が半年間(それ以上も可)の訓練を勧めるのも、
上記の理由からです。最低半年ないと、リセット
の効果が薄いからです。
警備の仕事に戻るにせよ、同業他社への就職に
ワンクッションおく期間として、半年は必要
です。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社を辞めた同僚は数人職業訓練に行って
いました。
その中の一人を知っています。金属加工科
で訓練していたのですが、訓練途中で退所した
との話。
聞けば、訓練内容が合わなかったとの事。
途中退所すれば、失業給付は打ち切られます。
(訓練に行かない場合の給付日数が残っていれば別)
金属加工科は、競争率が低く入りやすい訓練でも
ありました。それ故にテーマを持った訓練になって
いなかったのではないか?
訓練を最後まで全うすれば、履歴書の学歴欄に
明記する事ができます。訓練歴として別途欄を
設けるのもあり、とハローワークで聞きました。
結論として、訓練に行く以上は何かテーマを持って
欲しい。訓練科に関連した所へ就職するでなくてもOK。
訓練に関係ない資格でも目指すのはいい事です。
僕のお勧めは危険物乙四。一旦警備に戻っても、
持っておいて損はありません。
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