2020年07月29日

中華・キャットアイのパクリ点滅LEDリアライトを購入してみた

中国の通販サイト、アリエクスプレスで自転車用品を物色していると見覚えのある商品を発見。思わず購入してしまった。タイトルにも書いたようにキャットアイの横長5灯式LEDリア点滅ライト(TL-LD610)によく似た製品だ。個人的にキャットアイのTL-LD610には思いれがあって、単4電池2本で動作し昼間でも十分見える光量とスタイリッシュなデザイン、10年以上壊れずに使えている点などからお気に入りなのだ。少し前に後継モデルのTL-LD650(ラビット5)が生産終了との知らせを知って追加購入。今は650のほうをメイン使用しているがずっと愛用しつづけている。今回購入した中華製品はこれによく似ているのだが実物はどうなのだろうか?

KIMG2022.JPG

パッケージはすべて英語で書かれ、主に輸出することを想定した作りになっている。ただ、書かれている言葉と商品が全然合致しない。一番上に「ホワイトLEDバイクライト」とあるが商品は赤く点滅するのでおそらくLEDヘッドライト用の流用パッケージなのかもしれない。

ただし裏面にはきちんと商品の説明があって大まかに日本語訳すると

・5つのスーパー明るいLED、100000時間点灯。
・LEDの光量は4900ミリカンデラもしくは4.9カンデラ
・7つの点滅機能
・簡単な設置とクイックな着脱
・コンパクトで軽量
・2AAA電池を使用(2本の単4電池を使用)
・防水
などと書かれており、他に電池の挿入方法と取り付け方法が書かれたイラストがあった。

KIMG2023.JPG

パッケージから取り出したところ。本体と固定用のブラケットの2つが入っていた。ブラケットは丸形のシートポストのみに対応するのでエアロ形状の特殊なタイプを使っている人はキャットアイ製のオプション品を使うと良いかも。

KIMG2024.JPG

背面に電池を入れるようになっている。このあたりはキャットアイ製とまったく同じ。次に手持ちのTL-LD610と比較してみよう。

KIMG2027.JPG

正面から。左がキャットアイ、右が中華製。こちらに至ってはほぼ同じ。ただしレンズに違いがってキャットアイのは虫眼鏡のようにちょっとLEDを拡大するようなレンズが付いているのだが、中華製にはそれらしいように見えるのだがキャットアイほどLEDが拡大されてはいなかった(※このレンズ機能によりLEDが点灯した際に大きく見えてアピール度が増す効果がある)。

KIMG2026.JPG

横から。上がキャットアイで下が中華製。中華製のは車のテールランプのようにインナーにシルバーのメタリックが施されて見た目は中華製のほうが良くなっていた。

KIMG2025.JPG

背面。上がキャットアイで下が中華製。パット見は同じなのだがブラケットに取り付ける正方形の出っ張りの部分において、形状は同じだが真ん中の引っ掛けるツメのようなくぼみが若干違った。

KIMG2031.JPG

これゆえにキャットアイ製のブラケットには入るのだが、固定する部分でズレが生じてこのように少し出っ張った状態で止まる。ただしグラグラしている様子はなくここで止まっているので使用上は問題ないかと。ゆえにキャットアイ製のオプションパーツとして購入可能なブラケットが使用可能ということがわかった。

KIMG2032.JPG

ただしこのリアライトの大問題点がひとつある。それがここ。電池のカバーとその周辺の作りが粗くてこのように隙間がかなりある。

KIMG2035.JPG

キャットアイと比較すると一目瞭然だがこの隙間から水が入ってこないか心配だ。製品の説明では防水を謳っているがかなり怪しい。この点は実際に使用してみて後日レビューしようと思う。ちなみにキャットアイ製のは防水を謳ってはないがそこそこ防水機能があってよほどのひどい雨の日以外は一応大丈夫といったところ(※ひどい雨の場合は微妙に電池ケース部分に水が侵食することがある。ただし今までの経験上ショートするようなひどい侵食は経験したことがない)



実際に点灯させてみると点灯パターンはTL-LD650のラビット5に近いものがあった。最初は全灯、次に速い点滅、遅い点滅、外から内への点滅、その逆の内から外、ラビット5、内から外(ダブル)の7種類。激安な割に点灯パターンがかなり多いので意外だった。ちなみにキャットアイだと電源ボタン長押しで点灯と消灯ができ、かつメモリー機能で直前の点滅パターンからスタートできるのだが中華製のはその機能がなく、常に全灯→遅い点滅→外から内...といった具合に毎回何回もボタン押さないと好きなパターンにたどり着けないのと消灯も最後まで押さないといけなかった。この点はキャットアイに慣れていると少し不便かも。あと単純にボタンは押しづらかった。



もうひとつ。キャットアイの610、650、中華製を並べて比較してみた。光量はキャットアイのTL-LD610に近いものがあり、これであれば昼間でも十分見えるレベルだと思う。加えてラビット5のような激しい点滅が使えるので機能的なコスパはかなりいいと思う。

というわけで激安の中華製を買ってみたが値段の割に機能面や見た目が良くてびっくりした。これでお値段250円(※送料無料)だったのでかなり衝撃的だった。ただし前述の通り電池ケース部分に作りの粗い箇所があるので防水機能が心配な部分もある。それを差し引いて250円という値段から考えるとリアライトが盗難にあって盗まれても心配ない点、TL-LD610や650は現在生産終了で新品が手に入らないのでこの形状が好みのキャットアイ好きの人だとかあるいは学校あたりで大量に注文して生徒の通学時の安全対策品として購入するとかそういった使い方ができるかもしれないと思った。防水機能以外は今のとこ普通に使えるので気になった人は試してみてほしい。
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