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posted by fanblog

2017年04月03日

3640mm×1365mmのハードウッドベランダデッキDIY手順&設計図

よくあるサイズのベランダ(バルコニー?テラス?)にハードウッドのウリンなどのベランダデッキをDIYで作る場合の設計図を作業手順を追って紹介。

a8031b531eb1b13bd20ec6ebb82b81e2_s.jpg

※写真はイメージです。


細かいことはさておき、大体のイメージをつかめるように作ってみた。

※細かい寸法の設定や配置など、実際の設置場所によって異なりますので、あくまでイメージ把握用ということで、悪しからず。

ベランダデッキの設計をしてみたのは、幅3640mm×奥行1365mmという、まぁまぁ、ベランダとしてはよくありそうなサイズ。

このサイズで短辺方向に一番上の面になる床板を貼る前提とした場合、床板を打ち付ける基礎となる「根太」(床板の直下に床板と直交する形で設置する基礎の木のこと)は500mm間隔で3列あれば十分。

床板として想定するのは、厚さ20mm、幅120mmのウリンセランガンバツ又はイタウバ


ただ、リビングから見えるバルコニーやベランダの場合、美観的にはウリンがおすすめになってくる。

雨が降った時の何とも言えない光沢感とか、表面の美しさはピカイチ。

ただ、施工の際にネックとなる硬さもピカイチなので、施工のしやすさも考えると、セランガンバツも有力候補。見た目もウリンが綺麗というだけで、セランガンバツがダメというわけではない。

イタウバは特に柔らかく、しなやか。施工しやすいのはもちろん、素足で歩いても平気とも言われているので、素足で出てしまう子供がいるような場合は、こちらもオススメ。特有の香りがあり、最初はかなり強く香るので、サンプルを取り寄せてみてからのほうがいいかもしれない。







根太として想定するのは、60mm角か70mm角のセランガンバツ又はイタウバ

角材にするのは、作業効率を考えると、ある程度幅があって自立して倒れないほうが楽だから。

これは、目に触れない部分で、しかもベランダなどの場合は、地面からの湿気などもないので、加工しやすいセランガンバツがおすすめ。ウリンより安いのも魅力。

一応、この記事では60mm角を採用しているけれど、45mm×60mmでも十分自立するので、作業効率は良いし、強度的にも足りると思う。

55mm角なども60mm角よりは安く買えるだろうから、経済的で、オススメ。

その時、ウッドデッキ材のネットショップで安く買えるものを選べばいいと思うけれど、45×60mmや、55mm角より細いものになってくると、ちょっと細すぎる気がしてくるので、要注意。



そんなわけで、ハードウッドの中から使いたいものを選択したら、いよいよハードウッド製のベランダデッキDIYの作業開始。

まずは、根太の60mm角ハードウッドを床面に並べる。

根太はビッチリと壁際まである必要はないので、壁際が少し開く程度のサイズにしておく。

ここでは壁際から5cmほど短くしてみた。

2.jpg


3.jpg


根太を並べ終わったら、根太の上端部に床板(高さ20mm)を載せたときに、希望する高さ(高さ設定はこちらの記事を参考にどうぞ)になるように根太の下に基礎パッキンなどを差し込んで高さを調整する。


基礎パッキンはビスで根太に仮固定(後でビスを外すという意味ではなくて、あくまで作業を進めやすくするために固定する、という意味。作業後も点けっぱなしで構わない。)すると、ずれなくて作業しやすい。

基礎パッキンより薄いものが必要になることもあるので、その場合は、木の切れ端や、プラスチックの板など、腐りにくい適当なものを差し込んで調整する。

下の絵はウッドデッキのもの。根太の部分が角材になったと思ってもらえば大丈夫。

まず、一番家側(窓側)の根太を、上の絵を参考に高さを調整する。

そして、2列目の根太を最初に高さを調整したものにそろえて、次に3列目、といった具合に進めていく。

人の目はかなり水平に敏感にできているので、目で見て大体の高さを揃えて、それから水平器を使う。

水平器はそう立派なものでなくても、↓この程度のものがあれば大丈夫。

image-6da86.jpg


▼下図中の小さい四角が基礎パッキンのイメージ。
4.jpg


あとは床板のハードウッドを固定していく。

根太は、いずれ重たい床板が乗れば簡単には動かなくなるので、床にボンドで固定したりする必要はない。

作業中、のズレを防止するために、オモリとして床板を何枚か、まだ作業しない場所にの載せておけば、工具を置いたりもできて便利。

使用するビスは、錆びてしまうと、後で解体したりカスタムするときに不便なので、必ずステンレスビスを使用。

そして、ミスなくサクサクと作業を進めるためには錐込隊長がマストアイテム。



6.jpg


小さい丸を付けた部分がビスで固定する場所。床板1枚につき6カ所程度を固定。

床板と床板の間は、排水用に3mm〜5mm程度の間隔をあける。

ビス止め作業時、L字の金具やビスなどをスペーサーとして挟んで作業していく。

床板が曲がっているような場合の対応はこちら→記事


作業に使うのはインパクトドライバー。低価格で耐久性もばっちり(私は2台持ちで使用中)のリョービのコード付きが断然おすすめ。


ハードウッドに必須の下穴錐もお忘れなく。下穴錐も色々あるけれど、最後にたどり着いたのはスターMのF型下穴錐。折れた場合に備えて3本くらいは用意して作業にかかりたいところ。

床板は、綺麗に仕上げるため、皿取錐を使って、ビスの頭を収めるのだけれど、皿取錐で穴あけも全部やるのは、一見効率的に見えて非効率。

丈夫な下穴錐のついた皿取錐は高価だし、錐部分が折れるたびに皿取錐のドリル部分を交換したり、結果的に時間がかかってしまうし、お金もかかるので、穴あけは下穴錐で、皿取だけを皿取錐でやるのが自分的にはおすすめ。

下穴錐と、皿取錐をセットした2つのインパクトドライバーを用意できれば一番いいので、コード付きの安価かつ信頼性も十分のリョービのインパクトドライバーがいいと思う。

2つ買ったら、安くても意味がないと思うかもしれないけれど、大して広くないベランダ(悪口じゃないです)で、高価なコードレスインパクトドライバーを使うくらいなら、コード付き2つ買って効率的に作業したほうがいいんじゃないかな?


非常に簡単ながら、ベランダデッキの基本的な形としては、これで完成。

根太の高さを調整する工程以外はいたってシンプル。

ディテールとしては、排水口の部分は開けておいたほうがいいとか、避難梯子のある部分は解放できるようにするとか、色々ある。でも、基本的にはこれだけのこと、ということはわかってもらえると思う。

▼ここで書いていないベランダデッキの注意事項など▼


▼2×4mのウッドデッキDIY手順も参考に▼


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少しでも安く、良いものを、自分の力で作りたい。 そんな気持ちで始めたDIY。 今までに、庭のウッドデッキを自宅や実家に4回、ベランダデッキを3回DIYした経験あり。 素人だけど、経験値はそれなりにあるつもりなので、1度作っただけの体験記とは違った実用性のある、無駄の少ない作り方を紹介しているつもり。 質問などあればご遠慮なくどうぞ。
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